退職までの13年間、ずっと童話を書いていた。
毎年、なんらかの賞をもらっていた。
退職後、まったく書く気がしなくなった。
孫とじかに接する方がダンゼン楽しかったからだ。
ところが、今年7年ぶりにふと書く気になった。
気まぐれのようなものだった。
二日くらいで書き上げ、三日目に推敲して、四日目に郵送した。
忘れかけた頃、「二等賞に入りました!」という連絡が入った。
へぇ・・・
「授賞式に来られますか?」と聞くので、係の人にめんどうをかけたくなかったので、「はい」と返事をした。
来年も書くかどうかは分からない。