最近、あまりにもミートがよろしくない。
ボールの手前を叩いているようだ。
ある日、頭の中に「?」の記号が浮かんだ。
中心軸がズレているのではないだろうか?
以前百均で買った1mくらいの長さののれん棒をアゴから下に垂らしてみた。
・直立した状態なら、まあまあ真下を指している。(実際にはジャッカン右に寄っている)
・前傾させていくと、のれん棒はだんだん右に寄っていく。
・あごの位置が完全に右3分の1までズレている。
これはワタクシが「あし体」で、右の股関節が「後方へ引けて開いている 」からだ。
のれん棒が真下(真ん中)を指すようにするためには、左腰を左に突き出してあごの位置をずらし、センターに戻す必要がある。
「逆Kの字」スタンスに似ているが、土台になる腰の部分だけを左に突き出すだけだ。
「逆Kの字」のように左腕が左体側まで寄ることはない。
左腰を左に突き出し、土台の腰を左に移動させることで、インパクトの位置がセンターに戻って来る。
腕とクラブの関係は大文字「Y」の字形のままだ。
大文字「Y」の字形アドレスにこだわるあまり、腰が右にズレたスタンスになっていたということだ。
この調整をしたことで、ウッドも、UTも、アイアンもミートが改善した。
小さくてカンタンな改善だったが、効果はすぐに出た。
右腕と右脇が最後まで離れないのがいい。