はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

殴り合いが始まって、、、

2016-09-24 | アメリカのニュースあれこれ


けいちゃんが参加している

小学校3,4年生のバスケットボールのリーグ戦は

町にある” ボーイズ アンド ガールズ クラブ ”で催されている。



この何年かに治安が悪くなってきたこの町では

  危険な地域も出来始めたが

 この建物がある地域もその中の一つに入る。


路上駐車をし 

 建物まで歩くのだが

  その為か その地点から

   妙に緊張する 私だ、、、。




ボーイズ アンド ガールズ クラブは 

学生たちに

 ”放課後プログラム”を提供する非営利団体 で

  ゲームセンターや ジム また

  コンピューター室に

  学生達の勉強室もあり

   宿題他の

    個別指導もしてくれる。



食事さえ与えない

  子育てを放棄した親の元で暮らす子たちの為に、、、

夏休み期間

食事のサービスもすると

   聞いたこともある。




館内に入ると

 右手にゲームセンターがあり

  驚く程の数の小中学生で賑わっている。

  
ジムは二つあり

正面に位置するジムでは

  中高生に見られる子たちが 

  バスケをして遊んでおり

どこも青少年たちの声で活気だっている






けいちゃんの試合が終了し

 3人で 出口に向かっていると

 ドアの正面にあるジムの前で

  自分の学級の生徒に出会ったニックママが

  その子たちと話していたら

 傍にいた二人の男の子が殴り合いを始めた。


 ジムで青少年の監督をしていた青年とニックママが

  二人を引き離し

   殴り合いは止められたが

 一人の男の子は相手を罵ってやめない。


職業柄 

 こういった場面に遭遇する事の多いニックママが

 注意をしていると

このクラブの責任者であろう男性がやって来て

 罵っている男の子に

 彼のオフィスに来るよう

  厳しい口調で 命令をした、、、。



 数回言われた後

   それに従いはしたが

 小学高学年の子供にしては

   目つきが非常に悪く、、

 驚くと共に 

   悲しい思いに襲われた。


そして この子たちの指導の大切さを痛感した。




   
 親が経済的に貧しくとも

  知識に乏しくとも

  怠慢であろうとも

  愛を注がれて育つ子供の 指導は

困難も少ないだろうに、、、、。

  
 
 あの少年の Hateの感情で満ちた目つきが

    心に残り 離れない、、、。




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3 Comments

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Unknown (小父さん)
2016-09-24 21:48:28
こんばんは

ボーイズ アンド ガールズ クラブ って素敵な団体ですね。

>その為か その地点から妙に緊張する 私だ、、、。

アメリカってほんとに多種多様な価値観が混在しているんでしょうね。

>・・・学生達の勉強室もあり宿題他の個別指導もしてくれる

とってもいいと思います。

>子育てを放棄した親の元で暮らす子たちの為に、、、

へーっ、その子たちもカバーしてくれrんですね。

>傍にいた二人の男の子が殴り合いを始めた。

教師の前でやりはじめるとは、何だか難しさを感じますね。

>愛を注がれて育つ子供の 指導は困難も少ないだろうに、、、、。

文章からだけで判断するのは危険ですが、今の日本でも愛情に飢えた子がけっこういそうな気がします。

そうだ!私が知っているカブスカウトの子で自立心はありそうでしたが、世の中の善悪の基準を知らない子がいましたね。
平気で規則を破っていました。
Unknown (Neko★)
2016-09-24 22:33:27
心が、ささくれだっているのでしょうね。。。
愛があれば・・・

本当に、悲しいことですね
バッキーは芝刈り 私はビール飲みながらネット^^ (コメントありがとう)
2016-09-25 04:51:19
*小父さんへ

ここに娘たちを連れてきたのは それこそ 数回で
あまり知らなかった私です。
この町はこの数年に 都会から貧困の黒人がたくさん移ってきて
貧しい地域だけでなく 危険な地域が創り出されています。
発砲事件など 昔はなかったですが
今は それも聞きます。

こう言った施設は無料の子守のように受け取る親もいるでしょうね。

上手に使えば 自分の能力を伸ばす事もできますが
どれだけの子がチュータリングを利用しているかどうか

私たちが住むイリノイの町は貧困層が多く
その分 子育てに無関心な親も多いです。
学校が休みだと お腹を空かせた子が多くなると カウンセラーの方が話していました。

*Nekoさんへ

こういった施設の存在、、ここで働く人たちの大切さをつくづく感じる事です。
愛を持って生まれてきたこの子たちの愛を育てるのが周りの大人たちの仕事ですよね。

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