中年男の一言 「ヒデの日常」

サイクリング・キャンプ・トレッキング・釣り等を通して北海道の自然を紹介、カメラはニコンD7100がメイン。

2015道東サイクリング 十一日目 上士幌~金山湖 (前編)

2015-08-03 20:30:12 | サイクリング2015
十一日目 2015.7.15(水) 前編


一晩中強風が吹き荒れていた、風裏に設置したテントを揺らすことはほとんど
無かったが音が凄いので寝不足である、隣のライダーもそうだったらしい。

ジャーキー君は四日で北海道一周をしてしまいそうな勢いだ、本日は黄金道路に
向かって走っていった。

定年クロスカブさんは糠平から然別湖の道を勧めたら気に入ったようで行って
みると言っていた。

私は金山湖まで行ければなー・・・という漠然としたもの。

狩勝峠を越えて金山湖まで行くには100キロ越えになるのは確実だし、この風
じゃあ難儀するのは目に見えている。

とりあえず鹿追の道の駅まで行ってから考えよう。


スタート後、直ぐに上りだがT字路を左に曲がると下り坂が待っている。(7:32)


T字路にはトイレもありちょっとした展望台になっている。






下りを楽しめると思ったが向かい風傾向ゆえそうでもない、この先ずっとだと思う
と気が滅入る。


この辺は真っ直ぐの道が多く曲がる時は直角に曲がるというパターンが続く。

気分を変えるために予定より手前から右に曲がってみた、ややしばらく走ってから
左に曲がれば国道274号に合流できる、車で来た時は何度かやっていた。

曲がってから後悔した、道は徐々に上っているし方向も逸れているように感じる、
やっと左方向に曲がり始める、次はT字路を左に曲がる、すると快適な下りが
待っていた。

追い風プラス下り坂・・・どんどん下る。

ここで気がつくべきだった・・・追い風ということは進行方向と違うのだ。

右に曲がるのをすっかり忘れていたのだ。

下に貼り付けたルートラボを再生して欲しい、逆コの字を描き大きく無駄な走り
をしたことを。

事実を知ってゲンナリしながら274号線に合流する。

凄まじい向かい風である、セカンド&ローに入ることも・・・時速10キロで
のろのろ進む。

(10:00)


晴れているだけマシか、この区間はやたら長く感じた。




瓜幕の角を曲がると鹿追までは追い風基調であった、下り坂と相まり30キロ
以上で飛ばした。

鹿追の道の駅で今日の宿泊地を考える。

向かい風と道迷いで消耗した、精神的にもやられた。

すっかりやる気を失い、この時点では狩勝峠を越えることは諦めていた。

狩勝峠の上り口に「狩勝高原キャンプ場」がある、本日はそこをキャンプ地と
しようと思う。

新得に向かって走る。

然別川


十勝川 (11:42)


相変わらず暑いが風は弱まったようだ。






新得に到着したのは12時半ころだったか・・・

今から夜飯を買うには早すぎるがキャンプ場の近くに店は無いのでしょうがない、
朝飯の事も考えなくてはならない、保存の効くパンを買い込んだが・・・なんだかね。

昼飯は「そばの館」で少々贅沢をした。(13:16)




食事と休憩で元気が回復した、再度地図を見て検討する。

狩勝高原キャンプ場は狩勝峠の3合目と4合目の間あたりにあるようだ、そこから峠
まで7キロも無い、7キロ頑張れば南富良野までほぼ下りのはずだ。

それならば「かなやま湖畔キャンプ場」まで行けるはずである。

狩勝峠1合目 (14:07)


3合目を過ぎたあたりだったかサホロリゾートの入り口、狩勝高原キャンプ場は
ここから入るかもう少し上から入ることもできるようだった。(14:22)


上るにつれて気温が下がる、すると調子も良くなり順調に進むことができた。

比較的勾配は緩い方だったと思う、狩勝峠(標高644m)に到着です。(15:23)








峠は風の通り道、向かい風にならなければいいが。


11日目後編に続く


上士幌~金山湖



人気ブログランキングに参加しているんだよ。
(「Ctrl」+クリックで、ページを変えずに投票できます!)
サイクリング ブログランキングへ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2015道東サイクリング 十日... | トップ | 2015道東サイクリング 十一... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サイクリング2015」カテゴリの最新記事