令和について(1~4)」は、おせっかいな内容になってしまいました。でも、「令和」の典拠になった公園の歌碑ついて、公園関係者の方々にご検討下さいますようお願いもうしあげます。
「いなみ野万葉の森」
「いなみ野万葉の森」の説明には、「この万葉の森は、古代の印南の海を縮景造園した日本庭園です。池は、印南の海、その北の森林は賀古の松原(かこのまつばら)で、池の中の島は淡路島です・・・」とあります。
池が印南の海をあらわし、その真ん中に淡路島がデンとあります。
そして、池を囲んで賀古の松原があり、印南川(加古川)が流れています。
説明にはないのですが、印南の海の周囲には、印南野(台地)が広がっています。
この公園は、まさに印南野(台地)のど真ん中です。
そんなことを知って、万葉の森を散策ください。また、違った風景のように見えます。
万葉の森には、万葉歌碑・万葉の森賛歌があり、万葉植物と共に来園する者の心を和ませてくれます。
ご一考ください
この「いなみ野万葉の森」は、4月1日の元号発表と、元号の典拠になった歌碑があったため、新聞でも大きく報道され、以来華やいでいます。
『万葉集』は、「高校で学んだだけで、日本最古の歌集である」くらいにしか覚えていません。
詠まれた場面を、部屋にあった本で調べてみました。
少し、万葉の森の碑の説明と違っているように思えたので、すこし、おせっかいな内容ですが書いてみました。
今後「いなみ野万葉の森」は、ますます有名になり、たくさんの人が来られると思います。
大伴池主の説明は、ご一考ください。
「いなみ野万葉の森」の一ファンからのお願いです。 (no4792)
*写真:いなみの万葉の森