今回、「円照寺の花たち」はお休みです。余話として「夜の学習会」を割り込ませていただきます。
加古川市・高砂市・稲美町・播磨町の歴史を!
最近、市内の歴史講座も、ずいぶん盛んになってきました。
来年度のことです。ある公民館から「来年度10回シリーズで地域史講座をしますので担当してください」という依頼をいただきました。
少し考えました。
結局引き受けたのですが、「せっかくだから、何かまとまった内容にしたい」と考え、公民館の方と相談しました。
そこで、加古川市を7つの地域に分け、それに高砂市・稲美町・播磨町を加え合計10回の歴史講座を計画しました。
旧加古郡、印南郡(加印地域)の歴史講座になる予定です。
「来年度の終了時には、地域(加古川市・高砂市・稲美町・播磨町)の歴史ができあがる」と思うと、いまから楽しみにしています。
こんなのを「とらぬ狸の・・・」というのでしょうね。
夜の学習会(東神吉町西井ノ口)の歴史学習
さて、今年に入り、バタバタと話がまとまり、西井ノ口(神吉町)の歴史講座(3回シリーズ)を開催しています。
取材の途中で町内会の役員さんと話している中で、なんとなくまとまった話です。
テーマは、神吉城の戦い(第1回・1月20日)、西井ノ口の歴史(第二回・2月17日)そして、第3回目は「水(加古川)と東神吉町」(予定3月16日)です。
「まあ10~15人ぐらいなら」と軽い気持ちで引き受けた講座です。
町内回覧板で募集されました。
なんと、夜7時からだというのに40人を超える参加者となりました。
おまけに、参加費1000円というのですから驚きです。
ふつう、町内の行事(特に学習会)は、無料が相場です。
それも、夜7時からです。
こんな学習は初めてです。2回の講座は終わりましたが、皆さん熱心です。感想を聞くのが恐ろしいのですが、「これぞ、歴史講座(学習会)」です。
この学習会が、参加人数で成功しているのは、日頃の町内会の行事の取り組みが素晴らしいためです。
ある行事だけが成功することは決してありません。西ノ口町内会は、キラキラと輝いています。(no3122)
*写真:「西ノ井口歴史」(第二回)の講座風景