ひろかずのブログ

加古川市・高砂市・播磨町・稲美町地域の歴史探訪。
かつて、「加印地域」と呼ばれ、一つの文化圏・経済圏であった。

新ひろかずのブログ(20) 加古川大改修(6)・交通量の増加、加古川大橋の老朽化

2021-01-19 10:23:32 | 新ひろかずのブログ

 加古川大橋のことです。問題が発生し、改築が必要になっています。

 

    その1:交通量の増加

 東播磨(加古川市)と北播磨地域(山陽道)を結ぶ自動車専用道路(東播磨道)の工事は進んでおり、2024年度に全線開通予定です。

 完成すると、このあたり、特に国道2号線の交通量はさらに増えることになります。

 加古川大橋を通過する自動車は多く、加古川橋西詰・東詰め辺りでは大渋滞になるのは目に見えています。

 

      その2:加古川大橋は老朽化が進む

 加古川大橋は、一部改築はあったものの西行き車線(架設後90年経過)と東行き車線(同60年経過)は、朽橋です。

 大水により今すぐに橋が崩れたり、流されるということは考えにくいのですが、遠くない将来に、架け替えが必要になります。造り変えには莫大の費用が必要です。

 また、現在の大橋の橋脚は16本です。増水時に加古川の流れを阻害してしまっています。架け替え後は本に減らすことで洪水対策にもなります。

 

      危険な「16杭」

 私の中学のころの話です。もう65年も前になりました。

 加古川大橋の橋脚は東詰から順に1杭・2杭と言って西詰の杭を「16杭」と呼んでいました。

 夏、水泳をしたのは2~3杭辺りでした。その辺では魚もよく取れました。

 「16杭」は、高砂への用水路で、流れが速く、つかまるところが少ない危険な場所でした。

 

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1 コメント

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Unknown (播州幾三郎)
2022-12-24 14:49:14
通称16杭で、泳いだのが懐かしい。加古川小時代。

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