楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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観梅ー小石川後楽園

2011年02月12日 11時17分00秒 | つれづれなるままに考えること
後楽園は元徳川御三家の一つ、水戸徳川家の江戸上屋敷の庭園です。

水戸徳川家といえばご存知黄門様。
庭園は黄門様が中国の朱瞬水の意見を取り入れ、
西湖など中国の名勝を取り入れた庭園で、
梅、桜、ツツジ、花菖蒲など四季の花を見ることができます。

2月5日より始まった梅祭りに2月10日に家内と出かけました。

水戸徳川家の梅は、実は水戸にある偕楽園が有名で
日本三大庭園に数えられているほどです。

立春を過ぎたとは言え、早春の2月10日はまだ寒く、観梅には少し早く、
後一週間もすれば、梅も満開であったと思われます。
photo by hide-san from OCNフォトフレンド

梅園の模様

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梅園の模様2

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梅園の模様3

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しだれ梅

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しだれ梅2

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福寿草の黄色が日に映えていました。

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紅が色濃い梅です。

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ご存知蝋梅はもう終りです。

水戸の黄門様は、隠居後大日本正史を編纂途中になくなられました。
隠居後の生活は、ひたちなか市にある西山荘で送りました。

六畳、四畳半の小さな家に家来二人と生活され、
座敷前には小さな心字池があった記憶です。

黄門様らしく、心字池の「心」の字は通常の心字池とは違って
「心」の字が逆に造ってあり、
「人の心は裏側を良く見ること」という黄門様の考えを表わしたものと言います。

領内の各地を廻って、領民の意見をよくお聞きになった黄門様には、
領民は自分に、きっと全部を言い切っていまいと想像されたので、
いつも心の裏側を考えられたと云うことです。
コメント
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