浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

必見、必聞 戦死した音楽徒の遺したもの

2017-11-27 21:05:57 | その他
 JNNドキュメンタリー

  よみがえる旋律 ~戦地に散った若き作曲家たち~
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「制服」のない高校

2017-11-27 20:07:38 | その他
 次の記事を読んだ。

 東大合格者ランキングトップ30の高校のうち、3分の1が私服通学OKだった

 これによると、高校紛争が起きた頃から私服登校が可能になった,と言う書き方であるが、これは間違っている。それ以前から、私服登校ができる高校は、東京をはじめ、あちこちにあった。
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「歴史戦」

2017-11-27 19:54:20 | その他
「歴史戦」とは、『産経新聞』が、すでに明らかになった歴史的事実を否定し、「大日本帝国」は間違ったことをしていない、ということを、声高に叫び続けるときにつかわれることばで、まったく品性に欠ける所業である。

 安倍政権とその取り巻きが、「大日本帝国」の蛮行を否定しようとすればするほど、それに抗う人々が増えていく。蛮行は蛮行なのである。頭を下げて謝罪し、補償し続けること、加害者がとりうる道はそれしかない。被害者が許すというまで、頭を垂れるのだ。

 さもないと、「大日本帝国」の蛮行は、忘れ去られるどころか、いつも新鮮であり続ける。忘れてはならない、という正義の声が強くなるからだ。

サンフランシスコの慰安婦像設置、日本の自称保守界隈が「歴史戦」で自爆した結果だった
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『資本論』は生きている

2017-11-27 19:42:53 | その他
 『神戸新聞』のコラム。

額に汗して働く。対価として給金を得て、物を買い衣食を満たす。お金を介した等価交換で資本主義経済は成り立つのに、資本家ばかり儲(もう)かるのはなぜか

◆疑問を主題にしたカール・マルクス著「資本論」第1巻が今年、刊行から150年を迎えた。かつては答えを求め、競うように読むのが流行(はや)った時代もあった

◆マルクスは言う。商品経済の資本主義では人々の労働力も商品だ。給金は自分が命をつなぎ、子孫を残すための費用の総計で決まる

◆例えば、その費用を稼ぐのに1日6時間の労働が必要とする。12時間働けば給金は倍になるはずだ。だが現実には、資本家は12時間働かせながら6時間分しか支払わない。残る6時間分は資本家の儲けとなる。長く働かせれば働かせるほど、儲けは膨らむ

◆1巻の第8章は当時の労働者の実態を描く。引用した1860年の新聞によると、英国のレース製造業では9歳や10歳の子どもが、未明から深夜まで働かされていた。彼らの体はやせ細り、人間性は石のように固まった

◆現代日本に目を向けてみる。ブラック企業、過労死、高収入の専門職を残業代支払いの対象から外す「高度プロフェッショナル制度」…。労働時間を巡り労使の対立が広がる。資本論はまだ流行遅れでないらしい。2017・11・27
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『信濃毎日新聞』コラム

2017-11-27 19:40:00 | その他
 「斜面」

「可能な限り少数意見に耳を傾けると申しますか、野党の皆さん方に時間を差し上げるというのが、私どもが教わって今日まで守っておるところでございます」。1988(昭和63)年4月5日、参院予算委員会での竹下登首相の言葉だ

   ◆

委員会質疑の在り方について問われ、与党の質疑時間が少ないことに言及した。「法律案作成に至りましても、あるいは予算編成に至りましても、政府・与党一体の責任で政調会の各部会等で十分自己の意見を吐き、質疑応答をしていらっしゃる」

   ◆

与党は既に議論しているのだから、国会で野党の質疑に多くの時間を割くのは当然―。そんな考え方だ。竹下氏は自身の答弁が「言語明瞭意味不明」と評されることに触れ、「反省しなきゃならぬ」とも述べている。いやいやどうして、質疑時間についての指摘は明快で分かりやすい

   ◆

この答弁から約30年になる。元首相が存命なら、今の自民党の姿をどんな思いで見るだろう。与党と野党の質問時間の配分を見直すよう主張し、駆け引きが続いている。与野党で「2対8」が最近の慣例である。これを「5対5」に改めたいという

   ◆

きょうからの衆院予算委は「5対9」とすることで合意した。14時間を与党5時間、野党9時間に分ける。焦点の森友問題について自民の政調会長代理はきのうNHK討論番組で、政府に説明を求める考えを示した。鋭く切り込む場になるか、かつての教えを捨てた自民の対応を見据えたい。



  自民党の対応は、変わらないよ。もう自民党に、これは、という人はいない。
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