Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

日米首脳会談17's回顧

2017-02-12 13:34:40 | 国際・政治

今日2/11は、旧紀元節の建国記念日。祝日法の趣旨に則り、拙者も、建国を偲び、祖国への愛を新たにする次第。

本題からはそれるが、先般、我々鉄道愛好者にとり、許容し難い遺憾な出来事が報じられたので、一言触れておきたい。

昭和末期のアイドルで、今も実力派女性芸能人の早見 優、松本伊代の各位が、用務で京都滞在中、同市内のJR山陰線の線路内に不正立入、写真撮影の挙に出た鉄道営業法違反のかどで、警察による事情聴取を経て書類送検された由。お二方は既に謝罪等を済まされたが、画像でも分る様に、明らかな危険行為。特急列車も高速で往来する幹線鉄道線路上で、能天気な記念撮影など、当然「してはならない行為」であり、現代女性の危機感の希薄さを憂う見地からも、改めて猛省を促したい。稀に踏切警報が動作しなくても、列車が近づいている場合もあるからだ。何よりも「自らは、自らで守る」との強い警戒意識があれば、この様な間違いは起こらないはずだ。

本題に入る。難航が懸念された、安倍総理大臣とトランプ米大統領の、初の日米首脳会談が、ひとまず平穏裏に終了した様だ。約束だった、首脳同士のゴルフ交流や関連行事が進行中なので、詳しい言及はまだ控えるべきかもだが、ひとまずは、懸念された米側ワンサイドの結果とはならなかった事を評価し、これからを冷静に見守って参りたいものだ。以下に、今朝の地元紙 C新聞に載った、今回の日米首脳会談の主なポイントをご紹介しておく。

一、経済関係強化のため、貿易・投資分野などで幅広く協議する閣僚枠組みの新設で合意。

一、日米同盟を一掃強化する決意を確認したとの共同声明を発表。

一、安倍総理大臣は年内の日本公式訪問を招請し、トランプ大統領は受け入れ。

一、沖縄県・尖閣諸島は日米安全保障第5条の適用対象と確認。

一、北朝鮮に核・ミサイル開発の放棄を要求。

一、中国の海洋進出を念頭に「力による現状変更の試み」に反対。

一、米軍普天間飛行場の辺野古(へのこ)移設に協力。

以上の他、トランプ大統領が最も懸念された、自動車関連産業野の対米投資につき、一定の評価を得られた事や、構想中の、米合衆国内主要都市間の、高速鉄道整備についての技術交流などで一定の理解が進んだ事なども、触れておいて良いと思う。

今年初の発足当初は、内向きの頑な政権運営姿勢が各方面から懸念されたトランプ大統領。拙者は、初めから感じていた事だが、蓋を開けてみれば、概ね「話せば分る」方の様だ。幸いにして、安倍大臣と趣味も共通で、人として近しい所もある様だ。行き過ぎた癒着は勿論不可だが、欧州の或るメディアが発した様に「ゴルフみたいに、外交も上手く飛ばしてくれよ!」との声も味方につける位の、高レベルな関係構築を目指して頂きたい。大統領の事実上不在もあって、ともすれば摩擦の起き易い大韓民国が、この会談に関しては、概ね冷静な受け止めである事も、或いは幸いかも知れない。

それに引き替え「北」は!今朝の弾道ミサイル発射は、憤りを新たにするものだった。会談ポイントの一つにも該当するものだ。トランプ政権向けの観測気球では、との見方もあるが、継続してあるのは、我国への脅威となり続ける事にある。此度の発射につき、ある報道家がTV番組で、今回会談への祝砲、などとふざけた表現で取り上げた様だが、正に言語道断。放送倫理審議会BPOの審査対象に提訴して良いレベルだろう。拙者は勿論見るのを忌んだが、真に受ける容共勢力もあろう。公の報道で、こんな言動が許されるべきでない事を、改めて主張しておきたい。今回画像は、先年悪友と訪れた、愛知・岐阜県境辺りの、JR高山線 某駅の様子。旧国鉄型ディーゼル車輛の牙城だったが、現在は新世代車に交代しているはずと心得ます。


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