Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

左派容共主導の 臨時国会要求

2017-06-22 20:53:06 | 国際・政治

コナサン、ミンバンワ!昨夜、大阪府下にて生じた、東海道・山陽新幹線の送電線切断事故(とされる)は、本当に遺憾だった。20時代途中から終電後まで、数時間に亘る運転抑止。その間、現場付近だけで、上下数本の列車が停まり、数千の乗客各位が、一時閉じ込められる事態となった。更に、運転抑止区間が拡大され、日付が変わっての運転再開までに、計数万の方々に影響した様だ。

傷病こそなかったが、ご予定を狂わされ、大きな疲労と損失を被った方々に、一言お見舞いを申したい。主な原因は、狭い範囲に走行列車が固まった為、想定を超える過電流があった事によるらしいが、列車の車体に不自然な小穴が複数あり、弾痕に似ていたとの見解もある様で、念の為、テロ事件の線も当たるべきではないだろうか。警察・運輸当局とJR社には、この事故の徹底究明と再発防止策を、厳しく講じて頂きたく思う。

本題に入ります。先週を以て、国会は閉会期間に入ったが、積み残しの格好となった、愛媛・加計学園の国家戦略特区関連の不明朗な事共につき、「例の」野党四党から、日本国憲法第53条規定による、臨時国会召集要求が出されたとか。蓮舫民進代表の説明によると、臨時国会召集要求に先立ち、国会閉会中審査願いを行うも、与党の拒否に遭った為、前述の要求に及んだ由だが、国会活動には国民市民の血税たる公費を要する。臨時国会と、閉会中審査では、運営に要するコストも桁違いのはずだ。そうであれば、費用面の負担が少ない閉会中審査要求に徹すべきで、臨時国会召集要求は、強引さと安直な印象が付き纏う。安倍自公政権は、強引な運営が目立つとして、事ある毎に非難を繰り返す「例の」四野党だが、この様な動きをするのでは、政権与党に大口を利けないのではないか。

野党側のこうした姿勢は、やはり左派容共勢力が主導している印象を拭えない。日共、社民の両党と、民進中の左派「菅~枝野~辻元ライン」と、小沢自由党中の、山本参議を中心とする一派に動かされて、こうした要求の挙に出ているのだ。森友・加計の両学園の、国有地払下げや国家戦略特区の扱いを巡る不明朗な事共についての、政権与党の説明は明らかに不足しており、国会閉会中と言えど、何らかの国民市民向け説明を初めとするフォローは、やはり必要だろう。与党中からも「閉会中審査位は必要」との見方もある。「全部拒否」では、世論の理解と得心は到底得られないし、続く東京都議選でも、政権与党は苦杯を仰ぐ事となりかねない。

しかしながら、臨時国会召集の要求を呑む必要はない。左派勢力主導である以上、蓮舫参議の言い分では「一度は拒否した」閉会中審査位は応じるべき。以前にも申したが「特に疾しい所がない」なら、堂々と根拠を明らかにして、周到な説明ができるはずだ。これは、先週末に成立し、国際連合特別報告人から懸念表明が出された、テロ等準備罪処罰法制にしても、同じ事を堂々と行えば良いのだ。政府与党、霞が関省庁の総力を結集して当たれば、それ位は不可能でないと心得るがどうだろう。

今回画像は「たまには」田舎駅の様子を。過日、岐阜の悪友と出かけた、同県東部 恵那市内を行く、第三セクター路線 明知鉄道線の終点、明智駅玄関の模様。昭和の街や村には必ずあった、鋳物製の郵便ポストも立派に現役を守り、「あの頃」の面影をよく残す、好ましい佇まいが、今も守られているはず。別記事でもご紹介した記憶がありますが、旧国鉄線時代に現役だった蒸気機関車が、再興を目指して整備途上である事も、知られている所です。


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