Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

2013=平成25年 名古屋市長選プレビュー

2013-04-07 22:52:20 | 国際・政治

コナサン、ミンバンワ!つい昨日、春のプロ野球にての名誉の記録の話題に触れたばかりだが、本日は、任期満了に伴う名古屋市長選が告示され、河村現市長を含む3方が立候補を表明された。これまで4年間の河村市政の評価と、次の市長の任をどなたに託すか、我々有権者の姿勢も問われる事となろう。昨日に続く荒天もあって、選挙宣伝は、初日は余り聞こえて来なかった様だが、明日よりは投票前日の4/20(土)まで、いつもの選挙戦が繰り広げられる事となるのだろうか。折しも国政の場にては、若い世代の参戦意識や投票率の向上を図って、インター・ネットによる選挙運動をできるだけ認めようとする動きもあるが、今回は従来通りのスタイルとなるのだろう。

河村現市長は、現市政最大の目玉として、市民税5%減税を打ち出し、市民生活への援護を強くアピールしていらすも、国民健保、介護の両保険料の引き上げを阻止できず、又最近は公立保育園の料金引き上げ問題などを生じて、市議会諸党と対立した事もある。こうした事共に、自由民主、民主両党の支援を受けたF候補は「市民税減税をやめ、国策と連動した経済対策などを進めるべき」との立場を明らかにされ、旧革新勢力の援護を得たS候補は、健保や介護保険料、それに保育料引き上げの件を批判し、市民福祉の立て直しを主張されている様だ。ただ、旧革新側は昭和後期の本山市政の失態を演じている前科や、殊高齢者向け福祉などへの過剰対応の懸念などもあり、俺としては簡単に支持しかねる印象もある。河村現市長は、先般の「あおなみ線蒸機列車乗入れ実験」に見られた様に、人気取りパフォーマンスが先行している印象があり、これも好感できないでいる所。一週間で数千万円もの費用を要する行事だった事を考えると、その費用を保育料抑制に回す方が余程賢明だったのではないか。

消去法で行くとF候補となるが、こちらも手放しでは支持する訳には参らない。全国レベルでも程度の差こそあれ似た所あるだろうが、道路整備や改修に代表される公共事業のあり方などで、必ずしもその全てが支持できる訳ではなく、河村市政の本当に良かった所はきちんと継承してもらいたい所。市民税減税継続は難しいだろうが、それ以外の所で、市民生活にとりマイナスとならない様な施策をお願いしたいものである。それが相当な所で実行できるなら、支持しても良いだろう。

とまあ、ここまで書いて来ても、有権者として一番してはならないのは、やはり棄権でしょう。実は、俺も4/21(日)の本投票日に赴けるかは微妙だが、この日の投票が叶わなければ、告示日翌日より本投票前日まで有効な、期日前投票の制度もある。これを生かして、俺も責任ある意思表示をして参ろうと、思いを新たにしている所であります。

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コメント (2)
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