Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

特報~暴挙!再び

2009-05-26 00:15:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!これはもう、国を、そして国民を挙げて本気で怒るべきであると強く思いますね。

昨日々中、朝鮮民主主義人民共和国による地下核実験が強行されました。近年では2006=平成18年秋に続く2回目で、規模は少なくとも前回の数倍に及ぶ破壊力を有する様であります。核戦力の開発行使を改めて禁じた、同じく2006=平成18年の国際連合安全保障理事会決議に対する違反は明白であり、世界唯一の被爆国及び国民として、国際社会へ向けて、この暴挙を糾して行く必要があります。

爆発時の衝撃は、我国本土の気象庁地震計にも記録され、地震エネルギーの指標、マグニチュードの値をもってしても、前回を遥かに上回る力であった模様。過去に原爆を投下され、凄惨な被爆体験を持つ広島・長崎の両市長は強い抗議のコメントを発表。想えば当然の事でしょう。
又、世界が折からの新インフルエンザ対策に追われ、余裕のない所を見計らって核実験をぶつける姿勢にも、大いなる卑劣さを感じます。

前回の実験もそうですが、朝鮮民主主義人民共和国の核兵器や弾道ミサイルを巡る動きには、勿論同国の関わる(対米合衆国外交々渉を初めとする)世界情勢の動きも絡んでいる事でしょう。
しかしながら、核開発の監視についての6か国協議への誠意ある参加姿勢も示さず、自国の軍事的優位だけをひたすら志向する同国の独善姿勢は究極的とすら申して良く、強い憤りを感じます。
又、同国内の経済は大いなる窮状にあるとされ、一般国民の苦痛を顧みない同国政府のあり様には、内政干渉の問題有と分っていても、受け入れ難いものがありますね。
まるで戦前戦中の我国の様な「先軍主義」、つまりかつての我国の所謂「軍国主義」と何ら変わらない訳ですよ。

この件に際し、我国の航空自衛隊が直ちに放射能測定に動いた様ですが、今はただ異常データのない事を祈るばかり。又、政権党の対応が今一つであるのもさる事ながら、野党勢力に、果たして此度の暴挙を真剣に糺すつもりがあるのか、ちと疑問符のつく所。
事実なるも、戦中の朝鮮半島出身各位の本土強制連行とか、こちらは事実さえも定かでない所謂慰安婦の問題と絡める為に、本気で怒らなければならない核の問題、日本人拉致の問題に対しても、事実上思考停止の有り様。全く怒りと失笑の交雑であります。

先の大戦の米合衆国の原爆投下により、核使用の非道は火を見るよりも明らか。それを理由をつけて糾そうとしないのは、野党の側にも不良姿勢があると強く思います。
先方に非があるのは分かっているのに、一つにまとまろうとしない。
ここは与野党の差を超えて、朝鮮民主主義人民共和国の非に対する明確な怒りを表明すべきであると、私は強く申し上げたいですね。*(日本)*
コメント
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