Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

猿蟹「阿呆」合戦

2007-06-16 00:04:50 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ!今年2007=平成19年も遅れの入梅となった。これからほぼ1ヶ月強は、雨がちの湿度高めの日々が多くなる・・・はずである。と言う所で昨夏の「偽!桃太郎伝説」に続く梅雨対応アホ読み物をひとくされ載せてみようと思う。

今回のシリーズは、民話「猿蟹合戦」と神話「因幡の白兎」を併せてパクったものであります。まずは若蟹の床屋に客として訪れた兎が裏にハマる場面から・・・。

兎「オイオイオイ、痛ぇじゃねえか。どこ刈ってんだよ。全く!」

若蟹「いやー、済みませなんだ。つい手元が狂いましてン・・・謝」

兎「困ったな。血~出てやがる。早う手当てせいやー!」

若蟹「申し訳ないっス。すぐ手当てをばー」と一応手際良く、兎の耳の手当て完了。

兎「それにしてもお前らしくないなー。今日は一体どーしたんだよ?」

若蟹「はいー。お袋があのバカ猿に怪我をさせられてから、今日で1年になりましてー・・・。」

兎「そーか。お前の母さん不運やったもんな。あれから1年か。一命は取り留めたがしかしー・・・。」

若蟹「そうなんです。視力と鋏の機能を奪われて、この店に出られなくなってしまいましてー・・・。」

兎「そやったなー。あいつもわざとやったのと違うか?」

若蟹「真相は解らんですが、可能性はー・・・。あ、うささん、今日の御代は良いですわ。」

兎「アホぬかせ!それとこれとは問題が違うぞ!」

若蟹「恐れ入ります。有難うございます。」

兎、精算して「所で若ちゃん、猿の野郎、岡山の桃太郎殿の桃が島軍をクビになったのやったな。それから日本海側のこっちへ流れて来たって事か?」

若蟹「そうらしいですね。正業にも就かず、ブラブラしてたらしいって話ですよ。ああ、そうそう・・・暇さえあれば例の悪い癖が・・・。」

兎「若ちゃん。今日はその話よそうや。又明日にでも場所変えてって事で。決まったら俺から連絡入れるよ。」

若蟹「そうですか。では宜しくお願いします。今日は済みませんでした。有難うございます。」

兎「誰でも間違いはある。頑張れよ!」とまあこんな具合で初日は終わった。

猿の悪い癖とは何か。それは次回以降触れる事としたい。(本稿はフィクションです)

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コメント
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