父のお弟子様だった方をお稽古するようになって
今年で二年目を迎える。
中には、80歳を越えられる、ご高齢な方もおられるが
皆様お元気で通われているのが嬉しい
が~~~~
いろいろな事も起きる、
その一つをご紹介しよう
昨日、謡の稽古が終わったときにそれは起きた!
お弟子様「失せに~~け~~~~~り~」
明生「は~い、うまく謡えましたね!
今日の稽古は~~
これで、オシマイです!」
お弟子様「・・・・・・・」
明生「あれ?
なんでお席を立たれないのかな~~~?
は~い!・・・さん! お終い!」
お弟子「先生、オシマイ?」
明生「そう、オシマイ」
お弟子「また、舞うの見て下さるんですか?」
明生「・・・・・・・
違いますよ!
お稽古が終わり
もう、お帰り戴いて結構ですよ」
お弟子「あ~~ら 私のお仕舞(おしまい)かと
勘違いいたしまして、オホホホ~~~
失礼いたしました
オホホホ・・・・・・・
では・・・ごめんくだいませ」
以上、事件報告 おしまい
明日は出雲康雅の会で『景清』の地謡を謡う
後列左端、地頭友枝昭世氏の隣で謡うが、
謡いながら、地謡の勉強、父の十八番を出雲康雅氏が
どのように勤められるか、勉強しよう!
最近は後列で謡うことが多くなったが、
今年は春までに二回、前列で謡うことがある。
前列で謡うのは、後から声が聞こえてくるのに
合わせていればいいので、楽(らく)チン。
しかし、50歳過ぎて前列に座わらせられる、
ということに、抵抗がないのか?
というと~~~~~
そりゃ~~
ちょっと抵抗感はある
というのが本音だ。
しかし、このようなチャンスを生かしちゃえ~~~
が明生流、明生風。
前列で後列の方々が、どのように謡うのかを
じっくり聞きながら、謡おう!!
と思っている。
そして、これからの地謡について、
地謡の人選、声の出し方、息の使い方など
を勉強、勉強
お小遣いいただき、謡の勉強が出来るんだら
こりゃ~~ラッキーかも
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