熨斗(のし)

のし(熨斗)について、趣味について、色々なことを綴っていきます

全国獅子舞フェスティバル

2010-10-31 17:01:52 | 飯田:お祭り

10月31日
第13回全国獅子舞フェスティバルが飯田市で行われました。
今日は、生憎の雨、または曇りで肌寒く、全国から集まった獅子舞の方達には
気の毒な天候でした。
このフェスティバルには県内外から44団体が参加したのだそうです。

私は沢山の獅子を見ようと会場まで行きましたが、雨の為、写真が撮れないので、
地元、東野大獅子と幾つか見ただけでした。

飯田の桜並木は、まだ紅葉もあまりしていないのですが、中にはもう葉が落ちてしまって
いる木もあります。


飯田市のシンボル、リンゴ並木の入口にある、この時計塔は可愛いですよ。
時間になると、人形が飛び出して踊ります。
人形劇の街、飯田市を象徴しています。

 

中央公民館前の特設ステージには、有料観覧席も設けられていましたが、天候不順の為か、まだ空き席が目立ちました。
本当に残念。飯田市の上中村の獅子舞の後、計らずも東野大獅子の演技でした。

東野の人間なので、やっぱり東野の獅子に愛着があり、
見ているうちに、お練り祭りの興奮が蘇って来ました。


東野の獅子は日本で一番大きいとも言われ、その迫力には、やはり圧倒されます。
 



7年の眠りに入るはずだったのに、もう一度演技ができるという事で
何だか東野の青年達、意気込みが違いました。
勇壮な踊りを披露してくれました。



山本竹佐の舞、鼎上山の獅子



上山の獅子は天高く舞い上がります。

 

大鹿、鹿塩の獅子が終わった頃に雨が降り出し

阿智の黒獅子を最後に写真が撮れなくなりました。

この日、飯田の街は人よりも奇妙な生き物がいっぱい。

丘の上商店街はー

   

 

  
 

 
人と獅子が話していたり、知らない動物を見て子供が泣いていたり、
天気が良かったら、本当に良かったのに・・・と思います。



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晩秋の装い

2010-10-30 20:03:05 | 飯田

10月30日

台風14号が来ると言って、朝から台風情報に耳を傾けていましたが、
夕方から雨も小降りになり、伊那山脈が明るくなって来ました。

雨の止んだその後、伊那山脈には虹が掛かっていました。

 

仙丈岳も夕日に照らされて大きく見えて来た後
    
 

やがて、日が落ちる頃、山の方だけ光が差し、真っすぐに虹が伸びていました。
 


すっかり寒くなり、秋晴れの暖かい日があまりないまま、
晩秋になったような景色に変わってしまいました。
 

市田柿で有名なここ南信州では、ぼつぼつ柿取りが忙しくなる頃です。

  
今日は柿も雨に打たれて寒そうでした。
飯田の干し柿はほんとに美味しいですよ。

台風はどこへ?



 

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たかお少年の日記ー四

2010-10-30 11:59:08 | 撮影会
7月31日  はれ

今日はみそかだったので、みせの、しゅうは、あさっから、
かけとりにいきました。
ゆうがたごろ、木の下からもりやのおばあさんが来て、
木の下のおはなしをしてくれた。
それからおゆふにはいって、ごはんをたべてねた。




8月4日  はれ 雨 くもり

今日ぼくはねぼふを、した。
11ごろおきて、かほをあらった。
ごはんをたべるのも、わすれて、ふなに、ゑさをやっておった。
すると、きのふ、ゆわたさんと、尺八をあわすっちゅうわけと、
おばあさんがいった。
あっ、そうそう、といって、ごはんをたべかかったとき、
ゆわたさんがきた。
ぼくは、あわてて、ごはんをたべた。
たべてしまってから、ゆわたさんとにかいへ上がってあわした。





8月5日 はれ
けさもきのふのようにねぼうをした。
ごはんもたべんうちから、ふなにゑさをやった。
そしておばあさんにゆわれてごはんをたべた。



11じころたかちゃんがきた。そしてばんまであすんでったけれど、
おもしろいことは、なんにもなかった。
たかちゃんがかえってからにっきをつくった。



私は、毎月、月末の事を(みそか)って言う事を、この日記を読むまで
知りませんでした。
それで、12月31日を大晦日って言うのだそうです。
知らなかったのは私だけ?
そういえば、義理の母、月の初めは(おついたち)だからって
お赤飯を炊いていたけど、お赤飯を食べる意味が分からない・・・
なんて思っていました。
ごめんなさい。
こうやって、毎月、御一日や晦日が健康で迎えられる事を大事にしていたのですね。


たかお少年、5歳頃から尺八を始め、80年間吹いていました。





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大平街道の紅葉

2010-10-28 23:59:54 | 飯田

大平街道は、江戸中期、伊那谷と中山道の妻籠宿を結び為に、飯田藩によって作られた街道です。
それまでは木曽に行く為には、伊那まで行き、権兵衛峠を越え、奈良井宿に出なければ行く道は
ありませんでしたが、lこの街道の開通により、最短距離で妻籠宿に行く事が可能になりました。

大平宿は飯田市にあった宿場町です。
今日は、この街道の紅葉をご紹介します。
この、2.3日の冷え込みと雨で、おそらく、大平街道の紅葉は終わりだと思います。

 
飯田峠は1235mです。

  

 

  途中、せせらぎの滝という滝がありました。
  下の2枚の写真。24日早朝(左)と27日早朝(右)ではすっかり様変わり。

    

これも・・・です。
同じ場所です。  
日曜日は山中、真っ黄色で、まぶしいくらいだったのに、場所が違うかと思いました。

  


 

大平街道が開通した事により、飯田藩から許可を得て開墾し、大平に人が住むようになってから
約250年、最盛期には70軒程の家があったと言われています。
今は、誰一人住んでいないこの街道沿いでは時々猿などを見かける事もあります。
 
山も赤や黄色に染まっていました。
秋しかこの色は見る事ができません。
春の桜のシーズン以外、ほとんどが緑に覆われている山が、今年は、ほんの一週間だけ
色とりどりの衣を纏いました。

    

  

 

この街道沿いには、昭和45年集団移住し、今は人は住んでいませんが、大平保存会によって
保存されている大平宿があります。
江戸時代から250年続いた大平宿にも立ち寄ってみました。

つづく

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クラッシックカー大集合

2010-10-27 17:45:03 | 飯田

10月23日 治部坂高原の紅葉を見に行った時の事。
治部坂高原では「小さな秋見つけた」と題して、
いろんなイベントが行われていました。
その中の一つ、
クラッシックカーが全国から、この信州、治部坂に大集合していました。
カラフルで、カッコいい、クラッシックカーを、一度にこんなに沢山見る事ができ、ちょっと感激しました。
許可をもらって撮影させてもらいました。

  


  

   

  

   

     

   

  



家にあった古い写真に、こんな写真がありました。
おそらく、大正10年頃です。
写真館にはクラッシックカー(この頃はクラッシックではなく、最も新しい車だったのでしょう)が
写真撮影の為に用意されていたのですね。
今では、各人1台づつ持っている車ですが、この頃は、本当にステイタスシンボル、
せめて、写真館で車に乗った写真が撮りたかったのだろうと推察します。

  

そして数年後、本物に乗ってみました。・・・・かな?



男の子の憧れの的だったのでしょう。
大正末期だと思います。


 
 

 

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