10月31日
第13回全国獅子舞フェスティバルが飯田市で行われました。
今日は、生憎の雨、または曇りで肌寒く、全国から集まった獅子舞の方達には
気の毒な天候でした。
このフェスティバルには県内外から44団体が参加したのだそうです。
私は沢山の獅子を見ようと会場まで行きましたが、雨の為、写真が撮れないので、
地元、東野大獅子と幾つか見ただけでした。
飯田の桜並木は、まだ紅葉もあまりしていないのですが、中にはもう葉が落ちてしまって
いる木もあります。
飯田市のシンボル、リンゴ並木の入口にある、この時計塔は可愛いですよ。
時間になると、人形が飛び出して踊ります。
人形劇の街、飯田市を象徴しています。
中央公民館前の特設ステージには、有料観覧席も設けられていましたが、天候不順の為か、まだ空き席が目立ちました。
本当に残念。飯田市の上中村の獅子舞の後、計らずも東野大獅子の演技でした。
東野の人間なので、やっぱり東野の獅子に愛着があり、
見ているうちに、お練り祭りの興奮が蘇って来ました。
東野の獅子は日本で一番大きいとも言われ、その迫力には、やはり圧倒されます。
7年の眠りに入るはずだったのに、もう一度演技ができるという事で
何だか東野の青年達、意気込みが違いました。
勇壮な踊りを披露してくれました。
山本竹佐の舞、鼎上山の獅子
上山の獅子は天高く舞い上がります。
大鹿、鹿塩の獅子が終わった頃に雨が降り出し
阿智の黒獅子を最後に写真が撮れなくなりました。
この日、飯田の街は人よりも奇妙な生き物がいっぱい。
丘の上商店街はー
人と獅子が話していたり、知らない動物を見て子供が泣いていたり、
天気が良かったら、本当に良かったのに・・・と思います。