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熨斗(のし)

のし(熨斗)について、趣味について、色々なことを綴っていきます

伊那谷の秋

2014-09-29 12:14:59 | 飯田・下伊那

秋になって快晴の日が続くようになりました。

週末は稲刈りが行われています。

先日、中川村の陣馬形山では数人の人たちがテントを張っていました。

青空の中、気持ちよさそうです。

たまにはこんな日があると、リフレッシュできていいかもしれないと思いました。

中川村は日本の美しい村に選ばれている美しい村で、

あちこちで南信州らしい風景を見る事ができます。

  

稲刈の風景は見ていると何だかほっとします。

陣馬形山から見た風景です。

伊那谷が一望できる陣馬形山から見える風景が、黄色一色に染まる時。

秋です。

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阿南町-和合

2014-09-25 09:24:48 | 飯田・下伊那

阿南町に和合という地域があります。

R151号線から細い道に入りR153号線に抜ける間にある地域で、和合の念仏踊りなど有名な祭りがありますが、

狭い一本道を入って行かなくてはならないので、なかなか行く事ができません。

23日は天気も良くドライブ日和だったので、ちょっと寄り道してみました。

和合小学校。

 今は全校生徒8人だそうです。

3年生の男の子がブランコで遊んでいました。

近くの家の畑では、おばあちゃんが草むしり。腰を曲げての作業は大変です。

 

和合を抜けて小さな。

「住めば都、すきです、ここが」ー分かる気がする・・・。

この小さな運動公園、車が何台入るだろう・・・。

小さな小さな運動公園を、きれいに整備して、お掃除してるー「好きです、ここが」だから。

    

何だか、人のいない道を一人で走っていると、

こんな集落や民家があると、あったかくて・・・・より人恋しくなる。

国道153号線に出て、今日の目的地は又売木村。

道沿いのもみじはもう少し紅葉し始めていました。

稲架かけの稲を見たくって、又売木まで来てしまいました。

 

 

まだまだ、稲刈りには早く、一軒だけ稲刈りをやっている家がありました。

「あきたこまち」の種類の稲だから、ここだけ早いんだよ・・って教えてくれました。

どうも、売木村の稲刈りは来週みたいです。

帰りにアケビのお土産をもらって来ました。

 

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仙丈ケ岳-2

2014-09-19 23:32:11 | 

仙丈ケ岳山頂を後にして、小仙丈に向かいます。

振り返ると山頂にはまだたくさんの人たちがいます。

山が、緑一色から赤みを帯びて吹く風も冷たく、

あぁ、山には一足早く冬が来るんだと感じます。

 

この大きなカールの底にある仙丈小屋を見下ろして、昼食を食べる事にしました。

  

山を登っている間は話している余裕はなく、大抵の場合黙々と歩くのですが、

昼食の為休憩を取ると、急に話したいことがたくさん込み上げて来ます。

(そうそう、昨日遠山城跡のお店で買ったふじ姫饅頭、二人にあげなくちゃ・・・)

と思って、前の日の≪汽笛を鳴らしながら遠山郷まで行った事≫を話すと、

中学校以来の親友が同じ頃、同じお饅頭を買いに行ったけど売り切れだった・・・と言います。

確かに、私達の一行が数人で買った後、これが最後って言っていたと思う。

これ、証拠写真。

特に草餅は11個しか残っていなかったところ、私が3個買って残りは8個だったもの。

友人は「特に草餅が欲しかったのに・・・!」といかにも残念そうで・・・

だから・・・≪二人の為に買って来たよ

 

不思議なもので、人の思いっていうのは伝わるものだと思うし、

人と人は何かで繋がっているのだと思う。

草餅一つが友人と繋がっている事を再確認させてくれたような、ちょっと幸せな瞬間でした。

友人は諦めていた草餅が食べれたから幸せだったかも。

 

ちょっと感激して大騒ぎしすぎてしまいました。

急がないと3時のバスに間に合いません。

 

小仙丈ヶ岳の頂上に着きました。

ここからは甲斐駒ヶ岳がすぐ目の前に見えます。

 

ここからはノンストップで下山。

とにかく少しでも早いバスに乗らなくちゃ!!

一人では行けない山も、山仲間と一緒なら行ける。

 

感謝です。

 

 

 

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仙丈ケ岳(3033m)

2014-09-18 00:43:23 | 

9月15日は高校の時の山岳部の友人と仙丈ケ岳に登りました。

14日は広河原のバス停では史上最高の人出だったそうです。

登山愛好家にしてみれば、夏中雨に降られて、欲求不満で夏を越したものだから、

何としてもこの三連休は山に登りたいと思っていたに違いありません。

広河原からバスに乗り、北沢峠の手前の大平山荘で下りました。

臨時便もたくさん出たのに、大平山荘から歩き始めた人は少なく、わりと静かな樹林帯を歩き始めました。

この、沢沿いの道がけっこう長く、途中、まだ昨年の雪が残っている所がありました。

もう1か月足らずで山には雪が降ります。

 

登山口は緑一色だった植物群も、標高を増すと色付き始めていました。

日差しはなく、空は白いのに、周りの山はよく見えます。

正面に甲斐駒ケ岳と鋸岳。

甲斐駒ケ岳は特有の白い山肌が雄々しく、仙丈ケ岳は南アルプスの女王と言われるだけあって、

その大きさと存在感は他を寄せ付けないものがあります。

私達、南信州人は仙丈ヶ岳を見て育ちます。

仙丈に雪が降った、仙丈がきれいに見える・・・などと、伊那谷から仰ぎ見る仙丈ヶ岳に癒されています。

山荘を越え、山頂に到着しました。

大仙丈ヶ岳・富士山をに次ぐ高さを誇る北岳の後ろには富士山が見え、私達は大満足でした。

 

しばらく景色を楽しんだ後、小仙丈ヶ岳山頂に向かって歩き始めました。

秋色が始まったばかりの山肌でした。

つづく

 

 

 

 

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おじさんの楽しみ

2014-09-15 21:02:09 | 鳥撮り日記

かかし達がドライバーをほんわかとさせている、この静かな売木の道の駅で、

変なおじさん達が集まって、「これから汽笛が鳴るよ・・」なんて言ったものだから、

村の人が少しずつ集まって来て興味津々です。

警察署の許可は取ってないけど、

一応ここで汽笛を鳴らしていいという許可は下りたらしいです。

汽笛を聞くには少し遠くで聞きながら、余韻を楽しむのが一番いい・・って、

汽笛の聞き方にもこだわりを示すのが御一行の特徴。

 

あいさつ代わりの汽笛を鳴らした後≪ありがとう≫という食堂でちょっと遅い昼食です。

お店に入るとすぐにいろんなナスがありました。

ていざなすは最近巷でも聞かれるようになりましたが、

今日の主役は「鈴ヶ沢なす」

定食にあった「鈴ヶ沢ナスの肉はさみフライ」

それがこれ!!

 

おおきな鈴ヶ沢ナスの間にひき肉を挟んで丸ごとフライにしたものに特製ソースをかける。

これがほんとにおいしい!!

それに「売木産トマトの冷たいおでん」

 

皮が湯剥きされた完熟真っ赤なトマトがまるごと美味しいスープに浸かっている感じ?!

そして、私が頼んだのは

とまトン丼

新鮮トマトとレタスとやわらかい豚肉のコラボレーション

みんなで一緒に「いただきます!!」

おじさんたちの隠れた楽しみはこんな所にもありました。

一行は売木を後に帰路に着きます。

勿論、汽笛を鳴らしながら・・・です。

 

そして、今日の家族へのお土産は、予約しておかないと買えないと言われている

和田城のすぐそばにある「殿町の茶屋」のふじ姫饅頭

 

おばあちゃんたちが一つ一つ愛情をこめて作っています。

数少ない草餅のおまんじゅう、

いつもは予約以外残っている事は少ないのですが、

私達が和田城に行った時、奇跡的にまだ残っていたのです。

私も実家の両親用、そして、次に日予定されていた山行きに一緒に行く友達用に買って帰って来ました。

 

 温かな村人が住む、静かで小さな山間の村々だからこそできる密かな楽しみ。

 

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