大矢田神社～天王山

大矢田神社は岐阜ー美濃インターを下りて約10分

大矢田神社一帯は「楓谷のヤマモミジ樹林」の名勝として知られています。

大矢田神社は天王山という山の登山口にある為、春先に何回か訪れた事がありました。

一昨年4月に訪れた時の写真です。

これほどたくさんのヤマモミジが一斉に紅葉したらどれほどきれいなんだろう・・

と、期待に胸躍らせて行ってみたのですが、

　　　

「今年は暖かすぎてうまく紅葉しなかった」と駐車場の案内をしてくれた方が教えてくれました。

「紅葉は気温が8度を下回らないと色がきれいに出ないんだが、今年は暖かすぎたから…」と残念そう。

確かに、紅葉を前に枯れ落ちてしまった感じです。

　

でも、わずかに色付いた葉が残っていて、本来の紅葉が見られたらどれほどきれいだったろうと思いました。

又、来年行ってみよう。

　　　

春と秋にひんここ祭りといわれる「国選択無形民俗文化財」指定の祭りの人形が窓から顔を出していました。

　　

国の重要文化財に指定されている本殿は、春も秋も息を飲む美しさがあります。

　　

この本殿を抜けて天王山に向かいます。

数十歩歩いて神社本殿を振り返った風景ー

この眩しいほどの楓の葉が、本来なら真っ赤に染まるそうです。　　　　

自然の美しさは自然が作り出すものだから、又来年を愉しみに待ってみよう。

　　　　　

それにしても、このヤマモミジの葉は細かくて上品。

 　

紅葉でなくても美しい楓に心奪われます。

又、4月になったら行ってみよう！

ここから天王山に登ります。

晩秋

長野県ではもうすっかり紅葉も終わり、12月も目の前。

それにしては暖かい日が続いていますが・・・。

最後の木曽路の紅葉です。

南木曽町の読書発電所ー「よみかき」と読みますが、

紅葉の中、こうしてみるとちょっと絵になります。

発電所から少し北に向かうと桃介橋があります。

　

大正時代に造られた「桃介橋（ももすけばし）」

木曽川の水力発電開発に力を注いだ（福沢桃介社長）が読書発電所（大正１２年完成）建設の資材運搬路として架けたものです。

福沢桃介の名を取って桃介橋と呼ばれています。橋長 - 247.762 m 長ーい橋です。

 

木曽地方の橋は赤い橋が多く、木曽川のエメラルドグリーンの水に良く映えます。

県歌「信濃の国」でも歌われている木曽の架け橋ー今は新しい橋が掛かっていますが、

この辺りの木曽川の流れと景色は美しいです。

　

木曽路は山の中、四季を五感で感じる事ができます。

　

 

季節の移り変わりの頃には

いつもの風景も衣替えするように変わって行くから面白い。

 

 

妻籠宿ー文化文政風俗絵巻之行列

妻籠宿に着いて中山道を歩こうかと思って歩き始めたら目についた

この「文化文政風俗絵巻之行列」の文字。

　　　

妻籠宿に足を踏み入れると・・・・・しばらくして行列が来ました。

この行列は昭和43年から毎年勤労感謝の日に行われているのだそうです。

地元の住民が昔の風俗を再現し、文化文政時代の宿場の様子を表します。

虚無僧

農民

　

飛脚や武士や

　

馬に乗ったお嫁さん

昼食時にはそれぞれ保存された宿場の中で、

　

竹の皮に包んだおにぎりを頬張ったり、お茶を飲みながら話をしている風景は、時代劇そのもの。

　

 

　

こんな可愛らしい姿も見られて、

　　

偶然に妻籠に足を向けて良かったなぁ・・・と思いながら、

　

その後、昼食を終えた行列と一緒に旧中山道に入り、山道を歩きました。

　

今日はみんな楽しそうだったけれど、

昔の人は藁の草履での峠越えは大変だったんだろうな。

 

敢えてカメラマンさんの一人も写らない写真を選んで載せてみましたが・・・ホントは

こんなにたくさんのカメラマンさんも追っかけています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Have a break（花子）

久しぶりの花子と散歩

近くの神社には真っ赤なもみじ

　　　　

夕日が花子を照らしました。

あちらこちらに小さな祠

小さな祠に小さな祈り

　　　　

声を掛けると・・

相変わらずかわいい顔で振り向いてくれました。

イチョウも落ちて黄色い絨毯

もう秋もおわり。

 

 

 

 

ひとりごと(紅葉も終わりに近付いて・・)

数日の雨。

長野県南部の紅葉ももうすぐおわり。

この葉が落ちると、冬が来て・・・、

それは、あたりまえの事だけど・・・・。

真っ赤なもみじがもう懐かしい。