犬鳴豚牧場日誌

大阪泉州地域唯一のブランド豚、犬鳴(いぬなき)ポークの農場日誌です。(有)関紀産業の二代目がお送りする養豚農家ブログ!

犬鳴豚関連のイベント情報

・第52回泉佐野酒蔵BBQは、2018年2月4日(日)に開催します。今回は冬季鍋企画。スペシャルゲストには、原木しいたけ生産者の森浩一さんにお越しいただきます。申込はこちらから。

長期肥育

2008年03月31日 12時36分46秒 | 犬鳴豚の犬鳴豚たる所以
昨日の記事に関連するお話を1つ。それは犬鳴豚の特徴である“長期肥育”に関連する事柄です。犬鳴豚の出荷日齢は生後約220日。つまり、7ヶ月と10日で体重が約110kgに成長し、出荷され、そして皆さんの食卓へと届きます。220日という数字をどうとらえるかは個人個人によって違うかとおもいますが、実は一般の養豚農場では170~180日で出荷されます。うちの農場よりも40日以上早いことになりますが、では小さ . . . 本文を読む
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私の目が見た大阪養豚(6) 美味しい豚肉を生産するゆえの悩み

2008年03月30日 12時38分44秒 | 本日の独り言
前回の続きです。このシリーズはこれで最後。一番重要な点をお話しますので、是非読んでください!パンを飼料に混ぜることが肉質を良くするということは、何度もこのブログで紹介しました。ただし、これはパンにかぎったことではありません。実は、パンの原料である“小麦”を中心としたメニューであれば肉質は良くなります。(サラッと書きましたが、結構重要なことですよ!)しかし、小麦中心の飼料にはいくつかの難点があります . . . 本文を読む
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自動給餌機

2008年03月28日 22時22分49秒 | 養豚豆知識
当然のことですが、一般消費者の皆さんは“豚”という動物の存在は知っていても、“養豚”に関することは全くといっていいほど知識がありません。つまり、私にとっての“常識”が皆さんにとっては“非常識”となるわけでして・・・以前の記事に関して知人からこんな質問を受けました。「餌やりをバケツでやるなんて、規模が大きいところはもっと大変やね?」いえいえ、大規模農場のほうが餌やり作業は楽チンです。それは、自動給餌 . . . 本文を読む
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妊娠鑑定機

2008年03月27日 22時53分12秒 | 農場日誌
うちの農場に妊娠鑑定機なるものがやってきました。人間用と同じ原理らしく、超音波で体内を観測します。ちなみに、この丸い部分に専用のジェルを塗り、母豚の腹部に直接おしあてます。ただ、人間用のものほど性能がよくないので、モニターには黒くて丸い影にしか写りません。以前も少しお話しましたが、豚の妊娠期間は114日間。種付けの日から数えて約30日目以降の母豚を、この機械を使って妊娠の有無を確認します。恥ずかし . . . 本文を読む
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犬鳴豚の宅配サービス再開です!

2008年03月26日 19時22分00秒 | 犬鳴豚の犬鳴豚たる所以
以前お知らせしました犬鳴豚の宅配サービスですが、なんとか再開にこぎつける事ができました。こちらのページからお申し込みください。ここだけの話、再開するのにここまで手間取るとは予想外でした。実際に犬鳴豚を梱包するトレイや箱の選定。宅配業者との打ち合わせ。宅配サービス用のホームページ製作カンキフーズ羽倉崎支店、久保田支店長との連携 等々構想は2月の半ばから練っていたのですが、立ち上がったのはほんの3日前 . . . 本文を読む
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トランスバック3本

2008年03月26日 09時20分08秒 | 農場日誌
このブログ、なんとか週に5日以上の更新を堅持してまいりましたがさすがに限界がきてしまいました。なんせまだまだ今の仕事内容に不慣れで、仕事が終わって晩御飯を食べ終わるとすぐに床に入るという日々が続いております・・・さて、これは餌を入れる袋で、トランスバックといいます。中身の餌を下の写真の台車に移し変え、バケツでそれぞれの豚房の餌箱へ投入。そう、ただひたすらに体力仕事です・・・ちなみに毎日このトランス . . . 本文を読む
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家畜飼料にはGM作物が・・・

2008年03月22日 12時26分05秒 | 養豚豆知識
GM作物のお話をしたついでに、皆さんにはもう1つ重要なことを知っておいていただきたいと思います。それは、家畜飼料(牛、豚、鶏その他もろもろ)中の穀物はほぼ全てGM作物(遺伝子組み換え作物)と考えても差し支えないということです。つまり、普段から加工食品などの表示に気をつけていたとしても、畜産物を食べた時点で “間接的に” GM作物を摂取していることになります。もちろん、それは国産の畜産物であってもで . . . 本文を読む
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GM作物製品の表示義務

2008年03月20日 12時08分13秒 | 農業ニュース
昨日に関連してもう1つGM作物の記事です。2月28日の日本農業新聞2面より。「論説」欄に興味深い記事が載っていました。遺伝子組み合え(GM)作物を使った製品かどうかを表示する制度についてです。01年4月から食品衛生法により大豆やトウモロコシなどの農産物とその加工食品にGM表示が義務付けられ、現在、7つの農産物とその加工食品(豆腐、納豆など32群)に、GMか非GMかの表示が義務付けられているそうです . . . 本文を読む
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難しくなる非GM作物の調達

2008年03月19日 11時28分38秒 | 農業ニュース
今年に入っても食品の安心安全に関する報道は止まることがありませんが、日本国民にとってまた心配の種がでてきました。3月7日の日本農業新聞1面より。「食品向けに使われる遺伝子組み換え(GM)でない大豆やトウモトコシの輸入が難しくなっている。米国農家が栽培に手間のかかる非GM作物を敬遠し、相場の急騰で収益の見込める飼料用やバイオ燃料用のGM作物にシフトしているため。米国ではGM作物の栽培面積が年々増加し . . . 本文を読む
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犬鳴豚の宅配サービス計画中です!

2008年03月17日 14時56分36秒 | 犬鳴豚の犬鳴豚たる所以
犬鳴豚の宅配サービスはこのところ休止していたのですが、ただ今、再開するべく準備中でございます。なお、発送元はカンキフーズ羽倉崎支店よりお送りいたします。下の写真はお送りする精肉のイメージ写真です。しゃぶしゃぶをする場合は下のように綺麗に盛って、お楽しみ下さい。再開日程が決まり次第、ブログまたはホームページにてお知らせいたします!!! . . . 本文を読む
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私の目が見た大阪養豚(5) 研究会の思わぬ反響

2008年03月17日 08時14分53秒 | 本日の独り言
前回の続きです。パンを飼料に混ぜる。これはなにも難しいことではなく、府内のどの農場でも取り入れていきました。ところが、事は思わぬ方向に進みます。この研究結果は身内だけで内緒にしていたわけではなく、情報はマスコミでも取り上げられました。そもそも“情報公開”がこの会の原則でしたから。しかし、これで困ったのが“全国的に”パンの引き合いが強くなってしまったことです。つまり、製パン会社から発生する食品廃棄物 . . . 本文を読む
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大丸梅田店関係者さんご来場

2008年03月15日 12時33分11秒 | 犬鳴豚農場見学
昨日は大丸梅田店の関係者さんがご来場くださいました。左より当農場社長、川上幸男株式会社大丸 梅田店担当バイヤー、佐賀さん株式会社大丸ピーコック、山崎さん林兼産業株式会社、柳谷さん です。実は4月の末あたりから2週間ほど、大丸梅田店にて大阪産にこだわったイベントを行うそうで、豚に関してはうちの犬鳴豚でいきたいとのこと。ということで、大阪市内からはるばる見学にお越しくださいました。さてさて、こんな見栄 . . . 本文を読む
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カンキフーズ羽倉崎支店訪問

2008年03月14日 11時57分16秒 | 犬鳴豚の犬鳴豚たる所以
本日は朝の7時にカンキフーズ羽倉崎支店を訪問。目的はもちろん自分で育てた豚ちゃんたちの“肉質チェック”です。このブログでは何回も書いていますが、一般の養豚農家さんはこんなことはしません。肉質の良い豚を育てるよりも“1日でも早く出荷できるように、たくさん飼料を食べて早く大きくなり、かつ格付が上”の豚を育てるほうが利益があがるからです。さて、肝心の犬鳴豚チェックはご覧の通り。冷蔵庫内の様子です。昨日は . . . 本文を読む
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大阪府の支出カットの影響

2008年03月13日 12時08分35秒 | 本日の独り言
最近お騒がせの大阪府、橋下知事。主な公約は財政健全化ということですが、支出カットがまさか私の身近なところにも迫ってくるとは思ってもいませんでした。実はうちの農場。月に1度、府管轄の南部家畜保健所のお世話になっています。それは毎月の抗体検査です。「抗体」については難しいのでここで述べることはしませんが、この抗体検査結果は農場全体の病気の早期発見や予防に役立つもので、大変重宝しておりました。ところが、 . . . 本文を読む
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私の目が見た大阪養豚(4) 救世主あらわる!

2008年03月12日 11時31分53秒 | 本日の独り言
前回の続きです。研究会の第1回目は泉州(貝塚、熊取、泉佐野のそれぞれ1戸)の3農家での開催がスタートでした。そしてその輪は大阪府下の6農場に広がり、他府県からも参加するようになります。大阪の生産者と同様に枝肉を持ってくる人もあれば、肥育農家と取り引きしている子豚生産農家も参加するようになっていきました。回を重ねるにつれ、少しづつ分かってきたことがあります。それは、滋賀県で養豚業を営む蔵尾さんの自家 . . . 本文を読む
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