犬鳴豚関連のイベント情報
・２０２０年６月の第６４回泉佐野酒蔵BBQは、貸切で開催致しました。夏場（7,8,9月）の開催予定はありません。１０月以降は、新型コロナウイルスの状況を見ながら、判断させて頂きます。
地元ケーブルテレビのりんくうチャンネル９に出演することになりました。上は撮影風景の写真です。ちなみに、撮影場所は犬鳴山温泉のみ奈美亭さんで行いました。放送予定日時、時間は７月１日（火）から７月１５日（火）午前１０時４５分～午前１０時５４分午後４時～午後４時９分 です。なお、コミュニティーチャンネルのため視聴可能エリアは貝塚市以南、岬町以北となっております。是非ご覧ください！ . . . 本文を読む
写真の撮り方が悪くておいしそうに見えないのが残念なんですが、知り合いの方から頂いた、収穫したてのすももです。野菜や果物っていいですよね。旬の時期があって、それで季節を感じることができますから。話は急に変わりますが、「豚の発情時期っていつですか」という質問を受けたことがあります。犬を飼っておられる方でしたので、豚にもそういう時期があると考えたのでしょう。さらにその方曰く、「発情時期がわかれば、豚肉の . . . 本文を読む
４月２日の投稿で４～６月期の配合飼料価格値上げについてお話しましたが、７～９月期の価格も値上げが決定しました。６月２１日の日本農業新聞１面より。全農は２０日、０８年７～９月期の配合飼料供給価格を４～６月期に比べ、全畜種平均トン当たり約１５００円の値上げを発表しました。７月からは基金による追加補てん（４％ルール）が停止されるため、農家の実質負担額は５０００円程度と、これまでにない大幅増となる見込み。 . . . 本文を読む
６月２０日の日本農業新聞１面にこんな記事が載ってました。『３０年以上続く国の制度である配合飼料価格安定制度（基金）が、たった１年の飼料高騰で破綻寸前に追い込まれようとしています。この制度は、農家と飼料メーカー、国が基金を積み立て、配合飼料の値上がり時に農家負担を軽減する対策。配合飼料の主原料であるトウモロコシの高騰で、昨年から補てん金の支払いが急増し、ついに底をつきました。０７年度の支払い総額は１ . . . 本文を読む
昨日の、真意が伝わらないという話に関連してもう１つ。これは私が現在使用している名刺です。ご覧の通り仔豚ちゃんのドアップ写真を掲載しており、なかなかの好評を頂いております。この写真のインパクトは相当強烈なようで、相手の心をつかむのには十分ですし、なにより即座に私の職業を理解してもらえます。仔豚を貼り付けた理由を聞かれた場合、「名刺って結構粗末に扱われたり、自分に関係ないとなると捨てられる場合があるで . . . 本文を読む
今朝、豚舎の掃除をしていると、「田尻朝市の豚肉の予約お願いしたいんですけど」って電話がありました。今年の２月２４日を最後に、日曜田尻朝市での犬鳴豚販売を終了してから約４ヶ月も経ちますが、なんと、いまだに問い合わせがあるんです。毎日曜日ごとに２、３件は電話を頂くのですが、販売終了の理由を「本業の養豚に専念するため、肉販売を辞めざるを得なくなった」とお伝えすると、ほとんどの方は “えっ！？”っという反 . . . 本文を読む
前回の続きです。人間でもそうですが、人工乳よりも母乳のほうが赤ちゃんの成長や健康にとって良いのは当たり前の話。哺乳期間を短くするということは、母乳を飲める期間が短くなるということですから、結果的に仔豚ちゃんにとって良いはずがないのです・・・ここで問題なのは、各農家が知らないから哺乳期間を短縮しているのではなくて、知りながらやっているということ。つまり、養豚農家はそこまで追い込まれているのです。ここ . . . 本文を読む
昨今の飼料費高騰で畜産農家は大変ですが、これにより豚ちゃんにも負担がのしかかっているようです。これは知り合いの養豚農家さんから聞いた話ですが、お母さん豚の回転率（１年間の分娩回数）を上げるため、哺乳期間を短縮しているというのです。以前、お母さん豚のスケジュールについてお話しました。もう一度おさらいすると妊娠期間が１１４日哺乳期間が２５日空胎期間（離乳から次の交配まで）が５日つまり１サイクルが合計１ . . . 本文を読む
こんなもの買いました。小型の扇風機です。羽の直径が１８ｃｍで、今月いっぱいホームセンターコーナンにて１５００円くらいで買えるそうです。ちなみに使い方はこのように出産前後のお母さん豚に涼んでもらうためのもの。梅雨が明けたらいよいよ夏本番。こんなのでは焼け石に水かもしれませんが、真夏に出産予定のお母さん豚たちには、なんとか乗り切ってもらいたいものです！！！それにしてもこの写真、豚ちゃんの目が怖い・・・ . . . 本文を読む
本日の日本農業新聞１面より。消える高級小麦粉の見出しで以下のような記事が掲載されていました。『ラーメンブームを支えてきたオーストラリア産の高級小麦粉、「プライムハード」が枯渇寸前だ。世界的な小麦の高騰で、麦の政府売り渡し価格はこの１年で４割上昇、１㌧当たり７万円に迫る。プライムハードはそれより３割程度高く、わずかなパイの争奪戦が加熱する。原因は世界で唯一供給できるオーストラリアを襲った２年連続の大 . . . 本文を読む
本日離乳した仔豚たち。以前もお話しましたが、うちでは生後２５日の離乳を目標としています。（早いところでは２１日を目安にする農場もあるそうです。）つい最近、社長から教わったのですが、豚って人間の１０倍の量を飲み食いするそうです。だとすると、人間に換算すれば２５０日ということでしょうか？それしても驚くべき成長スピードです。私の主な担当は肥育部門（生後３ヶ月～出荷まで）のため、分娩豚舎に３日くらい入らな . . . 本文を読む
市報いずみさの６月号に泉佐野４Hクラブ員募集の記事が掲載されていますので、ここで報告いたします。『未来の農業を背負って立つ青年たちで構成され、クラブ員同士の交流や視察などを通じて農業のレベルパアップをはかり、楽しく明るい農業ライフをめざす団体です。活動内容月１回の定例会、保育園児とサツマイモ掘り体験学習、大阪エコ農産物基準で栽培したもち米でのもちつきイベントなど。対象１５歳以上で就農している、また . . . 本文を読む
６月１０日放送の「ガイアの夜明け」 ご覧になられましたか？香川県の讃岐うどんが取り上げられていましたが、発祥の地といえども小麦の価格高騰には耐えられず、値上げする店が続出。そこで天井の見えないオーストラリア産小麦にかわって、割安感の出てきた国産小麦「さぬきの夢２０００」の増産を考えます。ところが国の農業政策が壁となって・・・という内容でした。“割安感” が出てきたから国産農産物を増産しようという論 . . . 本文を読む
このような本、一般の方は絶対持ってないと思いますが、一応お知らせしておきます。年版農業技術 畜産２００８という本（農山漁村文化協会発行）に、うちの農場の取り組みが紹介されています。ｐ１３７～ｐ１４７の１１ページにわたってかなり詳しく記述されていますので、興味のある方は是非ご覧ください。定価が６０００円もする高い本なんですが、おそらく農業関係の大学や高校の図書館にはあると思います。学生さんには特に読 . . . 本文を読む
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