空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

危機管理の実態

2011年09月09日 22時44分20秒 | 思考試行

BSプライムニュースで、今日は民主党若手議員が原発対応のために突然かり出されて、そのときどうだったかの話がされた。

いずれも二年前に衆議院議員に当選した民主党の一年生議員だが、京大、慶大、東大出の、弁舌さわやかで、ルックスもいいし、頭も切れそうな青年たちだ。好感がもてる話し方である。

当時のたいへんな状況のなかで、こういう活躍をした議員がいたということを始めて知った。菅さんのそのなかでの活躍ぶりも語られた。

原発の安全神話にドップリとつかっていた東電、自民党政権時代のツケが一度におしよせる。撤退を言い出した東電に、乗り込むというスゴイ決断があったことも事実のようだ。菅さんだからこそ、この異常な状態をなんとかしてきたことが良くわかる。

その後のマスコミ、自民党のやったこと、これは、忘れることのできない「裏切り」「醜さ」の連続であった。当面のやるべきことさえ、邪魔をしたのだから、これは、まさに「万死に値する」。

自民党は、菅さんにあろうことか、自分のことを棚にあげてそういったのである。何を考えているのか。だいたい何故政権交代が起きたのか、総括してもいない。弱者を痛め続けてきた体質について、なんの反省もない。

大震災が起こっても、その対応にさえ邪魔をする。人間の顔をした野獣である。こういうときに政治的に徹底的に事態に対応するならば、彼らの最も欲しい政権は、もっと近づいたと思う。これでは、本当に賞味期限が切れている。


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2 コメント

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Unknown (須田)
2011-09-10 00:46:03
あなたは勘違いされている。
自民党は民主党に協力してきた。しかし民主党が断った。
民主党は、自民党が提出した案を、そのまま使い、民主党の功績のように話しているだけである。
Unknown (空をみながら)
2011-09-10 09:09:25
自民党が提案すれば、多少問題があろうが少しでも有益であれば、すべて受け入れるほかないのが、民主党の今の立場ではないでしょうか。

ネジレがある限り、そういう構造になっています。となれば、自民党は、どんどん提案すべきであって、民主は何もしない、などといいつのるのは、「邪魔」をしているのと同義です。

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