テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 《ミステリ》と言わずには ~

2023-01-13 21:35:20 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 うかァ~るゥ!」

「がるる!ぐっるるっる!」(←訳:虎です!キット勝っト!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 今週末からは本格的に受験シーズンが開幕しますね。

 全受験生さんが底力を発揮できますように!

 とエールを送りながら、

 さあ、読書タイムですよ。

 本日は、こちらのコミック作品を、どうぞ~♪

  

 

 

     ―― ミステリと言う勿れ 12 ――

 

 

 著者は田村由美(たむら・ゆみ)さん、

 2023年1月に発行されました。

 『Don't Call it Mystery』と英語題名が付されています。

 2022年には菅田将暉さん主演のTVドラマが大成功し、

 2023年の秋に映画公開も予定されている

 《ミステリと言う勿れ》シリーズ最新刊ですよ。

 

「ととのうゥくんッ、ひとりィぶたいィ~!」

「ぐるるるるるがるる!」(←訳:風呂光さんもいるよ!)

 

 天然パーマが何より目立つ大学生、

 久能整(くのう・ととのう)くん。

 やさしい顔立ちと、

 思いやりある言葉遣いで、

 用心深い子どもたちも彼にはたちまち心を許すほどの

 好青年です。

 

 が、整くんはただの好青年ではありません。 

 くりんくりんなクセ髪の下に隠されているのは、

 洞察力と、鋭い知性。

 ですから、整くんが話し始めると――

 

「ついついィ、みみィをォ~」

「がるるぅるるるぐる~!」(←訳:傾けちゃうんだよね~)

 

 第11巻の後半では

 整くんの好敵手的存在・ガロくんが登場し、

 場をさらってゆきましたが、

 この第12巻で“主役“を張るのは、

 整くんと、

 女性刑事の風呂光さんです。

 

 或る日、風呂光さんの携帯電話が

 チカチカと光りました。

 表示されている文字は、『おばあちゃん』。

 

「ほんもののォ、おばあちゃんッ?」

「ぐるるがる!」(←訳:珍しいねえ!)

 

 祖母が、わざわざ私に電話で連絡を?

 しかも、仕事中だろうと分かっていながら?

 

 この電話が、風呂光さんを動かし、

 整くんを動かし、

 やがては周囲の人々をも動かす事態に……?

 

「あうううゥ、そこでェすとッぷゥ~!」

「がるるるぐるがるる!」(←訳:ネタバレ回避だよう!)

 

 はいはい、

 ミステリと言う勿れといいつつ、

 整くんが立ち向かうのは

 やっぱりミステリでございますから、

 この先は、皆さま御自身の目で!

 

 ……ただひとつ、記しておきますと、

 この第12巻では新たな登場人物さんが多くて、

 そのせいでしょうか、

 さっぱり先が読めません。

 

 いや、私たちには読めなくても、

 既に整くんには読めているのか……?

 

「つづきはァ、いつゥ??」

「ぐるがる~!」(←訳:期待莫大~!)

 

 新たな《謎》に、

 整くんは、どうする? 

 どうなる?

 そして、風呂光さんは?

 

 ファンの方々は取り急ぎ本屋さんへ走ってくださいね~♪

 

 

コメント
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