「こんにちわッ、テディちゃでス!
うかァ~るゥ!」
「がるる!ぐっるるっる!」(←訳:虎です!キット勝っト!)
こんにちは、ネーさです。
今週末からは本格的に受験シーズンが開幕しますね。
全受験生さんが底力を発揮できますように!
とエールを送りながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらのコミック作品を、どうぞ~♪
―― ミステリと言う勿れ 12 ――
著者は田村由美(たむら・ゆみ)さん、
2023年1月に発行されました。
『Don't Call it Mystery』と英語題名が付されています。
2022年には菅田将暉さん主演のTVドラマが大成功し、
2023年の秋に映画公開も予定されている
《ミステリと言う勿れ》シリーズ最新刊ですよ。
「ととのうゥくんッ、ひとりィぶたいィ~!」
「ぐるるるるるがるる!」(←訳:風呂光さんもいるよ!)
天然パーマが何より目立つ大学生、
久能整(くのう・ととのう)くん。
やさしい顔立ちと、
思いやりある言葉遣いで、
用心深い子どもたちも彼にはたちまち心を許すほどの
好青年です。
が、整くんはただの好青年ではありません。
くりんくりんなクセ髪の下に隠されているのは、
洞察力と、鋭い知性。
ですから、整くんが話し始めると――
「ついついィ、みみィをォ~」
「がるるぅるるるぐる~!」(←訳:傾けちゃうんだよね~)
第11巻の後半では
整くんの好敵手的存在・ガロくんが登場し、
場をさらってゆきましたが、
この第12巻で“主役“を張るのは、
整くんと、
女性刑事の風呂光さんです。
或る日、風呂光さんの携帯電話が
チカチカと光りました。
表示されている文字は、『おばあちゃん』。
「ほんもののォ、おばあちゃんッ?」
「ぐるるがる!」(←訳:珍しいねえ!)
祖母が、わざわざ私に電話で連絡を?
しかも、仕事中だろうと分かっていながら?
この電話が、風呂光さんを動かし、
整くんを動かし、
やがては周囲の人々をも動かす事態に……?
「あうううゥ、そこでェすとッぷゥ~!」
「がるるるぐるがるる!」(←訳:ネタバレ回避だよう!)
はいはい、
ミステリと言う勿れといいつつ、
整くんが立ち向かうのは
やっぱりミステリでございますから、
この先は、皆さま御自身の目で!
……ただひとつ、記しておきますと、
この第12巻では新たな登場人物さんが多くて、
そのせいでしょうか、
さっぱり先が読めません。
いや、私たちには読めなくても、
既に整くんには読めているのか……?
「つづきはァ、いつゥ??」
「ぐるがる~!」(←訳:期待莫大~!)
新たな《謎》に、
整くんは、どうする?
どうなる?
そして、風呂光さんは?
ファンの方々は取り急ぎ本屋さんへ走ってくださいね~♪