テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

春、始まりの音。

2013-03-31 21:46:57 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 うむゥ! あしおとがァ、きこえるゥ!」
「がるる!ぐるるがるるる!」(←訳:虎です!四月の足音だね!)

 こんにちは、ネーさです。
 耳を澄ませば聴こえてくるのは、
 季節の足音でしょうか、
 かそけき桜吹雪の舞の音でしょうか。
 本日の読書タイムで御紹介いたしますのは、
 音――音楽をテーマとする一冊ですよ♪
 さあ、こちらを、どうぞ~!

  



               ―― 名曲の履歴書 ――



 著者は三枝成彰(さえぐさ・しげあき)さん、2013年1月に発行されました。
 『クラシック再入門』と副題が付されています。

「くらしッくのォ、めいきょくゥ??」
「ぐるぐるるがるる??」(←訳:巨匠さんの履歴書??)

 作曲家さん、日本モーツァルト協会理事長さん、大学教授さん、と
 多彩かつ多才な顔をお持ちの著者・三枝さんが案内してくださるのは、
 クラシック音楽界の巨匠さん12人の、
 含蓄に富んだ略伝、
 作曲や創作作業の時代背景、
 代表作の解説と、
 そして、『聴き比べ』てほしいおすすめCD作品!

 一冊の中によくぞここまで!
 この御本は、
 そう感嘆させられるほど情報みっしりのクラシック音楽ガイドブックなんです。

「じゅうににんのォ、きょしょうッてェ~…」
「ぐるるがぅる?」(←訳:例えばだぁれ?)

 第一章の主役は、
 ヨハン・セバスティアン・バッハさん。
 巻頭を飾るに相応しい偉大なる作曲家さんですね。

 第二章で語られるのは、
 フランツ・ヨーゼフ・ハイドンさん。

 第三章は、
 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトさん。

「わふゥ!
 もーつぁるとさんッ!」
「がっるぐるる!」(←訳:待ってました!)

 日本モーツァルト協会理事長の三枝さんが考察する、
 モーツァルトさんの若過ぎる死の真相は?
 代表作!と三枝さんが推す名曲とは?
 
 と聞けばもう、
 この御本を手に取る理由が見つかりましたね!

「ふァいッ! しりたいィでス!」
「ぐるがぅっるぐる!」(←訳:でもちょっと怖い!)

 先日は、中山七里さん著の音楽ミステリ『いつまでもショパン』を
 御紹介いたしましたが、
 ええ、ショパンさんも、もちろん、
 12人の巨匠さんに含まれておりますよ。

 ベートーヴェンさん、
 シューベルトさん、
 ベルリオーズさん、
 メンデルスゾーンさん、
 シューマンさん、
 ブラームスさん、
 チャイコフスキーさん、
 そして、ドヴォルザークさん!

「もんくゥなしのォ!」
「がるるがる!」(←訳:マエストロ!)

 名曲と、
 名曲を生み出した巨匠さんたちの履歴書を
 コンパクトに、
 それでいて見事にツボを押さえた鑑賞と解読のための指南書は、
 とても分かりやすいクラシック入門書です。

 いいとこどり!なCDも付属していますので、
 読んでも聴いても楽しめるんですよ♪

「のどかなァ~はるやすみィはァ~!」
「ぐるるるがるるぐるるっるるぅ!」(←訳:良い音で耳をリフレッシュ!)

 活字マニアさんも音楽好きさんも、
 ぜひ一読&一聴を!



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サクラもタマゴも♪

2013-03-30 21:29:07 | 花雑記
「こんにちわァ、テディちゃでス!
 むむゥ! なみだァあめッ!」
「がるる!ぐるるるがるー!」(←訳:虎です!サクラに雨がー!)

 こんにちは、ネーさです。
 サクラ咲く中、無情にも雨の週末となってしまいましたね。

  

 気温も低くて、サクラちゃんたちもちょっと寒そうです。

「かわいそゥでスゥ!」
「ぐるがっるるるー!」(←訳:春よ戻ってきてー!)

  

 上の画像は、数日前に御紹介しましたね、
 八王子市の市立第一小学校のサクラちゃんです。
 あのユーミンさんの卒業校でもある第一小は
 市内で最も歴史が古い学校で、
 今年で創立140周年になると聞きました。
 このサクラちゃんの樹齢も140歳なのでしょうか?

「すごいィぞッ、さくらちゃんッ!」
「がっるぐるるがるる!」(←訳:もっと長生きしてね!)

 さて、お話は変わって、
 お花見に浮かれる日本と違い、
 西洋諸国の今週末は――

  

「いーすたーッ!」
「ぐーるるーるる!」(←訳:イースターだよ!)

 今年、2013年のイースターは3月31日、なんですって♪
 ヨーロッパやアメリカの多くのチビっ子ちゃんたちは、
 ちょうど今頃、お庭でタマゴ探しに夢中になっているのかしら?
 『ゴディバ』さんにも
 イースターのためのショコラと、

  

 イースターバニーちゃんが登場してますよ♪♪

「おおッ♪ うさぎィ!!」
「ぐぅるがっるる!」(←訳:チョコ持ってる!)

 お花見だったり、
 イースターだったり、
 冷たい雨が降ったり、
 忙しい春ですが、
 皆さま、風邪など引かずに
 どうか楽しくも穏やかな休日を!


 
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おとなの、観点。

2013-03-29 21:42:12 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 むゥ! みどりがァ、まぶしィッ!」
「がるる!ぐるるるがる!」(←訳: 虎です!ケヤキの新緑!)

 こんにちは、ネーさです。
 サクラ花の美しさもさりながら、ケヤキの新芽の緑も眩しい週末ですね。
 本日は、読書タイム復活!
 春休み中のお子ちゃまたちには手が届かない、
 オトナな一冊を、さあ、どうぞ~!

  



 
              ―― 想いの軌跡 1975-2012 ――



 著者は塩野七生(しおの・ななみ)さん、2012年12月に発行されました。
 『UN PERCORSO DI PENSIERO』と伊語題名が付されています。
 書名にありますように、
 1975年から2012年にかけて塩野さんが著した文章を集め、
 編み上げたのがこの御本です。

「れきしのォおはなしィ、でスかッ??」
「ぐーるるがるるがるる?」(←訳:ローマやルネサンスの?)

 歴史家(と申し上げてよろしいですよね?)塩野さんの代表作といえば、
 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』、
 『海の都の物語』、
 そして『ローマ人の物語』、
 『十字軍物語』……
 いずれも歴史を、
 それもヨーロッパの歴史をテーマにした作品です。

 この御本に収められている各文章も、
 ヨーロッパの戦史、文化、国ごとの人間の気質など、
 やはり《歴史》に直結したものが殆ど、なのですが。

 エッセイ的な作品
 サッカーの勝敗を分析するインタビュー形式の章も、
 塩野さんが手掛けちゃうと、
 もう何ともユニーク!

「さッかァー??」
「がるるるぐるるぅ?」(←訳:詳しいんですかぁ?)

   イタリアに三十年以上も住んでいて、
   サッカーを知らないではすまないのですよ。

 と、塩野さんは文中で語っておられます。
 そうよね、サッカー、つまりカルチョの本場ですもの!
 チャンピオンズリーグの試合運びも、
 選手たちの性格、所属チーム、監督たちの作戦、
 プレイヤーとしての心構えも、
 冷静に、歴史家の眼で分析する塩野さん……!

 何が勝ち負けを決定したのかを、
 これほど深く追究してゆくサッカー論、いえ、カルチョ論は、
 他にありません!

「えいがにもォ、くわしィのでス!」
「ぐるぐるがるる!」(←訳:ここでも分析力!)

 以前にも御紹介いたしましたが、
 イタリアの名監督ルキノ・ヴィスコンティさんと
 親しい間柄であった塩野さん。

 この御本には、
 ヴィスコンティさんについて
 余人には描き得ない素晴らしい〘ヴィスコンティ小論〙も
 収録されています。
 第四章《忘れ得ぬ人びと》の『私が見たヴィスコンティ』は
 映画ファンさん必読の名文ですよ!

「だれもォしらないィ~!」
「ぐるるるるがる!」(←訳:巨匠さんの素顔!)

 黒澤明さん作品の考察、
 そして塩野さんの本領ともいうべき、
 ローマ史にまつわる、
 『ローマ人の物語』に書き入れられなかったこぼれ話、
 取材時の思い出と、
 《彼ら》への共感。

 ローマやルネサンスを
 塩野さんの作品から識り、
 感銘を受けた活字マニアさんには
 激おすすめの御本です。

 イタリアに住むということ、
 ヨーロッパで暮らすということを――

「しりたいィ、おかたはァ!」
「ぐるがるるるー!」(←訳:ぜひ読んでねー!)




 
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2013プチさくら旅♪その2!

2013-03-28 21:30:55 | 花雑記
「こんにちわッ、テディちゃでェースッ!」
「がるーるっ!」(←訳:虎でーすっ!)

  

 こんにちは、ネーさです♪
 いやー、晴れた! 晴れましたね!
 ならば花!
 読書をサボってのサクラ探しプチ旅ふたたび!でしょう♪

「いそげェ~!」
「ぐるがるる~!」(←訳:今を逃すな~!)

 上の画像は、
 先日も御紹介しました多摩川の支流『浅川(あさかわ)』、
 その川に沿って造られた小さな公園で、パチリ!
 花の下で、皆さん、のどかにくつろいでおられます。
 見上げれば――

  

 春ですねえ♪

「はるゥ~♪」
「がるっ!」(←訳:爛漫っ!)

  

 それでは、川沿いに、もう一ヶ所の花見どころを御紹介!
 やはり浅川沿いの、こちらは『大和田堤(おおわだつつみ)』と呼ばれる場所ですよ。
 サクラと……

  

 え~と、サクラではないらしいお花も咲いてますね?
 梅の一種かしら~??

  

「なんだかァ、わきゃらないィけどォ~!」
「ぐるるる!」(←訳:綺麗です!)

 おっとと、今日の主役はサクラちゃんですから、
 さあ、サクラの道を、歩きましょう~♪

  

「うむッ!
 ちょうどォ、みごろッ!」
「がるるぐるるる!」(←訳:最高の咲き具合!)

  

 振り返ると、こんな感じで、
 ずずいっと近寄ってみれば……

  

 こうです!

  

「ぱふゥ!
 ほんとにィ、ほんとのォ!」
「ぐるぅ!」(←訳:春だぁ!)

 年にただ一度きりの、花。

 今週末、
 東京都心部や横浜周辺では、なんとかギリギリ、
 多摩地域ではベスト!なサクラ見物を、
 どうか皆さまも御堪能なさいませ~!


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― 地中海に、《星》を追って ―

2013-03-27 21:52:38 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ……あめェ??」
「がるる!ぐるる!」(←訳:虎です!雨だね!)

 こんにちは、ネーさです。
 今日の東京近郊は小雨模様となってしまい、
 残念ながらお花見は諦めて、さあ、読書タ~イム!
 本日は、こちらを、どうぞ~!

  



 
               ―― カラヴァッジオからの旅 ――



 著者は千葉成夫(ちば・しげお)さん、2012年11月に発行されました。
 現代美術、またフェルメールに関する美術批評/研究で知られる著者・千葉さんの、
 のべ9年間に渡る《カラヴァッジオ実見》の記録です。

「いたりあァのォ~、まえすとろッ!」
「ぐるるるがる!」(←訳:巨匠さんです!)

 ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオさん(1571~1610)。
 時代的には、
 ルネサンスとマニエリスムが終わりに近付き、
 バロックへ移行しようとしている時期の画家さん、と言えましょうか。
 
 ヨーロッパでは特に人気が高く、
 研究書なども多数刊行されているのですが、
 日本では、いわゆる《通好み》の画家さんである、と捉える気風がありますね。
 印象派や、レオナルドさん、フェルメールさんの
 すご~い人気に比べると……

「てーまがァ、おもいィ!」
「がるるぐるる!」(←訳:画面も暗いし!)

 重くても、暗くても、その作品は揺るぎません。

 さかのぼれば、1973年夏。
 パリ留学中の著者・千葉さんは
 欧州各地の美術館を訪ね歩く旅をしていました。
 そして、ローマでカラヴァッジオさんの作品に出会ったのですが、
 カラヴァッジオさんの諸作品、
 その本物を見に行こう!と思い定め、
 あらためて旅立ったのは、2003年のことでした。

「りょこうッ、いいなァ~♪」
「ぐるぐるるる!」(←訳:絵画を観る旅!)

 カラヴァッジオさんへの旅、ではなくて
 カラヴァッジオさんの作品を基点とした、
 いうなれば、
 星から次の星へ、と
 さまよう箒星のように
 千葉さんは南ヨーロッパを駆けめぐります。

 マルタ島、シチリア島のパレルモ、ローマ……

「あついィ!」
「がるがるるる!」(←訳:真夏だもんね!)

 カラヴァッジオさんは、まことに面妖な画家さんです。

 驚異的な技量、
 恐るべき写実力、
 画面を構築し、
 光を捉える感覚と、
 劇的な、まさに劇的な、色彩のセンス!

 しかし。
 劇作家ピーター・シェーファーさんが『アマデウス』で描いた
 遊び好きでちょっとアウトサイダーなモーツァルトさんは
 フィクションだったのですが、
 カラヴァッジオさんの方は、
 フィクションではない本物の、真性アウトダイダーでした。

 グーで殴り合う喧嘩、刃傷沙汰なんて日常茶飯事。
 それがエスカレートして、
 殺人事件を起こし逃亡、
 逃れついたマルタ島でも暴行事件で捕われ収監、
 脱獄、新たに身を寄せた先でもまた騒乱。

「でもォ、どこかァ~」
「ぐるがる!」(←訳:憎めない!)

 魅力的な、魔力的な、
 カラヴァッジオさんに会う旅、見る旅。

 絵画好きさんに
 ぜひともおすすめしたい熱いアートブックです。
 旅好きさんも、マルタやシチリアなどの珍しい情報は必読!
 数奇な大画家さんの遺した名作を千葉さんとともに、
 ゆっくり、じっくり、
 追跡いたしましょう!


 
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2013プチさくら旅♪

2013-03-26 21:48:54 | 花雑記
「こんにちわッ、テディちゃでス!」
「がるる!」(←訳:虎です!)

 こんにちは、ネーさです。
 さあ、今日も張り切って読書タイム……どころじゃありません!
 私たちの地元、ここ東京・八王子でも
 サクラが8~9分咲きになりました。
 こうなりゃサクラ見物に行くっきゃないでしょ!という訳で、
 本日は読書をサボり、お外へ~♪♪

「ゆけゆけェ~♪」
「ぐる!ぐるがる~!」(←訳:わお!咲いてる~!)

  

 きゃあ~♪ 良い咲っぷり!
 ここは何処か、と申しますと――

  

 八王子市を大きく分断するように横切って流れる、
 多摩川の支流のひとつ、
 『浅川(あさかわ)』という川の河川敷です。

 河川敷の彼方にうっすら見えるのは、
 陣馬山と奥多摩の山々……
 トレッキングマニアさんにはよく知られるお山ですね。

 さあ、そして!
 河川敷沿いにもう少し西に進むと――

  

「うむッ! きれいィでス!」
「がるぐる!」(←訳:ほぼ満開!)

 八王子市庁舎の、
 すこぅし西側に位置するこのサクラの土手は、
 『ファンキーモンキーベイビーズ』のCD写真などに登場する場所なんです♪

  

 すぐ近くで護岸工事が大規模に行われていて、
 騒々しいのが残念なのですけれど、

「おはなはァ、さいてまァ~スゥ!」
「ぐるるるがる!」(←訳:うららかです!)

  

 芝生に座ってのどかにお花見するには絶好の場所♪
 なのに~……!

「さむゥ~いィッ!」
「がるるぅ!」(←訳:凍えるぅ!)

 今日3月26日の気温は、10℃そこそこ。
 お花見には寒過ぎます!
 サクラの土手では小学生たちが元気に凧揚げしてますが、
 風の強い河川敷をあとにして、
 次なるサクラ探しのプチ旅は――

  

 はい!
 上の画像は、私ネーさのお気に入り、
 JR中央線の線路沿いにある小さな公園のサクラちゃんたちです♪
 見事な巨木さんでしょ♪♪

  

 ああ、それにしても、惜しい!
 一時間くらい前までは
 晴れてたんですよ!
 今にもポツポツ雨粒が来そうな、この曇天が悔しいわ!

 
「あおぞらァ、かむばァ~くゥッ!」
「ぐるるるがる~っ!」(←訳:お日さまどこ~っ!)

  

 本日しめくくりの一枚は、
 市立第七小学校のサクラちゃんを、パチリ!

 
「ううむゥ、やぱりィ!」
「がるるるぐるる!」(←訳:陽射しが欲しい!)

 明日は、お日さまにもっとガンバっていただきたいですね。
 皆さま、
 昼間のお花見、
 夜桜見物の折も、
 しっかり着込んでお出掛けを~!


 
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ずらずら~っと、ベスト100!

2013-03-25 21:38:02 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
 むむゥ! ふゆがァ、もどッてきちゃッたッ??」
「がるる!ぐるぐるるる!」(←訳:虎です!暖房ONです!)

 こんにちは、ネーさです。
 急に寒さがぶり返した東京ですが、
 サクラちゃんたち、大丈夫かしら?
 ちょこっと心配しながら、今日もがっちり読書タイム!
 本日は、こちらを、どうぞ~!

  



 
          ―― 東西ミステリー ベスト100 文藝春秋編 ――



 編者は週刊文春編集部のみなさん、2013年1月に発行されました。
 『死ぬまで使えるブックガイド』と副題が付されています。
 って、すごい、というより、凄まじい副題ですね?

 
「じしんッまんまんッ!」
「ぐるるるがる!』(←訳:やる気も満々!)

 前回記事で御紹介した『日本全国ご当地スーパー掘り出しの逸品』が
 スーパーマーケットのガイドブックであるならば、
 週刊文春臨時増刊と銘打たれたこの御本は
 『名作ミステリのガイドブック』と申せましょうか。

 御本の冒頭には、こう記されています。

 
   日本推理作家協会、SRの会、各大学ミステリークラブ、各地の読書会、
   国内外のミステリー通など、
   総計795人に、現存するすべてのミステリー作品から
   ベストテンを選出するアンケートを発送し、
   387人から回答を得ました。

   
 そうして作成された《ベスト》ランキングは、
 日本国内編が102作品、
 海外編が100作品。

「ぜんぶでェ~」
「がるるがる!」(←訳:200と2!)

 かつて、1986年にも同様に
 『東西ミステリーベスト100』が刊行されましたが、
 改訂版に当たるこちらの2013年版ベストテンは、
 大きく内容が変わっています。

 前回より順位を上げたものあれば、下がってしまったり、
 好位置をキープしたもの、
 そして今回が初出となる新顔さんも多数!

「みんながァしッてるゥ~めいさくゥ!」
「ぐるるがるるぐる!」(←訳:隠れた快作&奇作!)

 国内編では……
 んまあ! 初出の作品が半分以上を占めてますよ!
 宮部みゆきさん、京極夏彦さん、森博嗣さん、井坂幸太郎さん他、
 近年の大人気作家さんたちと、
 再評価の波に乗った山田風太郎さん、久生十蘭さんもランクイン!

 海外編では、
 ウンベルト・エーコさん、トマス・ハリスさん、
 ジェフリー・ディーヴァーさん、カズオ・イシグロさんたちが
 初登場組に入ってますね♪

「じだいのォながれをォ~」
「がるるぐるがるる!」(←訳:感じさせる大変動!)

 大変動が起こったのは、
 ちゃんと理由あってのことだと、
 解説文などで詳述されています。
 読めば、なぁるほど、と
 マニア諸氏も納得するでしょう。

 
 さて、私ネーさのお気に入り作はランクインしてるかしら~?
 おお!
 あった、ありました!
 
 ジョセフィン・テイさん著『時の娘』は海外の39位!
 クレイグ・ライスさん著『スイート・ホーム殺人事件』は89位!

「こくないィはァ??」
「ぐるぐるっ??」(←訳:どれどれっ??)

 天藤真さん著『大誘拐』は国内の7位!
 北村薫さん著『空飛ぶ馬』は17位!

「それでッ!
 だいいちいィはァ??」
「がるるーぐるる!」(←訳:ナンバーワンは!)

 国内編、海外編の第一位作品は……
 敢えて、ここでは明かしません!

 活字マニアの皆さま、
 ミステリファンの皆さま、
 どうか御自分の眼で、
 だぁ~い好きなあの作品はどこだ!と
 探してみてくださいね!
   
 
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旅先で、大発見♪

2013-03-24 21:49:49 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 のめやァ~うたえやッ♪」
「がるる!ぐるるぐる!」(←訳:虎です!春なのです!)

 こんにちは、ネーさです。
 礼儀と節度を保ちつつ、お花見を楽しんでいらっしゃいますか?
 本日の読書タイムで御紹介いたしますのは、
 お花見のみならず、春のお出掛けにも役立ちそうな
 ユニークな一冊!
 さあ、こちらを、どうぞ~!

  



           ―― 日本全国ご当地スーパー 掘り出しの一品 ――



 
 著者は菅原佳己(すがわら・よしみ)さん、2012年11月に発行されました。
 おお!すごいわ!
 著者の菅原さん、《スーパーマーケット研究家》さんですって!

「えェッ? けんきゅうかッ??」
「ぐーるーがーるっるる??」(←訳:スーパーマーケットの??)

 いつもお買い物をする行き付けのスーパーマーケット……
 でも、広~い世界にはもちろん、
 行ったことのないスーパーマーケットや、
 初めて名前を聞いたわ!というようなお店も、
 たくさんある筈ですよね。

 著者・菅原さんは、東京は御徒町(おかちまち)生まれの東京っ子さんです。
 けれど或るとき、
 御夫君の転勤で名古屋に暮らすこととなりました。
 そこで菅原さんを待っていたのは――

「なごやのォ!」
「がるるぐーる!」(←訳:ソウルフード!)

 棚に並ぶは、きしめん、味噌煮込みうどん、スガキヤラーメン、台湾ラーメン。
 惣菜売り場には、名古屋名物の味噌カツ。
 お菓子の売り場には、海老せんべいが、ずら~り♪

「みゃはッ♪ たのしそうッ♪」
「ぐるる~る!」(←訳:食べた~い!)

 見知らぬ土地のスーパーは心ときめく食の楽園である、と
 菅原さんは実感し、
 スーパーマーケットの研究に着手しました。

 日本で最初のスーパーマーケットは、
 1953年に開業した『紀ノ国屋』さん!
 地方都市初の、つまりご当地スーパー第一号は、
 福岡県小倉の『丸和フードセンター』さん!

「そこからァ、はじまるゥ!」
「がーるーるぐる!」(←訳:スーパーの発展!)

 名古屋・岐阜・長野といった中部圏、
 大阪・兵庫・三重の近畿圏、
 中国・四国圏、
 九州圏、
 北海道と東北圏。

 それぞれの地域で
 ごく普通に売られている、
 けれど圏外へ出ればなかなかに珍しいもユニークな逸品は、例えば……

 長野の『いなご甘露煮』!

 
「ひィッ!」
「がるるっ!」(←訳:いなごっ!)

 系列商品に『鉢の子花九曜煮』もあるそうよ。
 それからね、
 同じ長野で、『そばの芽』も!
 そばの種子を発芽させた新鮮野菜です♪

 ソースについては、
 関西圏や九州圏が華やかですね。
 あ、北海道ではジンギスカン用のソースが何種類も!
 調味料は、どこも力が入ってるわ!

「おつけものやッ!」
「がるる!」(←訳:麺類も!)

 お花見の買い出しに、
 いちばん使い勝手がいいのは、やはりスーパーマーケット、でしょうか。
 この御本で取り上げられている全455品は、
 どれも手軽に買えるお値段で、
 いちばん高いものでも、1080円!

「それでこそォ!」
「ぐーるーがる!」(←訳:スーパーだね!)

 お花見のためでなくとも、
 お買い物好きの皆さまに、
 旅行大好き!という御方にも
 おすすめの《スーパーでのお買い物ハンドブック》!
 ぜひ一読を~♪
 
 
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さくらいろ、カウントダウン?

2013-03-23 21:14:44 | 美味
「こんにちわァ、テディちゃでス!
 またまたァおいしィものがァ、やッてきたでス!」
「がるる!ぐるぐるがる!」(←訳:虎です!ウキウキです!)

  

 こんにちは、ネーさです。
 今回の美味しい物件は、はい♪ こちら~♪

  

 『ドミニク・サブロン』さんの
 《塩キャラメルラスク》!

  

「わッほゥ!
 らすくゥ、だいすきィ~♪」
「ぐるる~!」(←訳:ボクも~!)

  

 定番お菓子のラスクですが、
 これはね、バゲットで作ったハードラスクと
 パン・ド・ミーで作ったソフトラスクの2種類が
 セットになったものなんですって。

 
 美味しいお菓子やクロワッサンなどが好評の
 ドミニク・サブロンさん!
 さあ、サブロンさんのラスクと、
 飲み物も持って、
 お花見へ!

「ふァいッ!」
「がるっ!」

  

 と、観る気1000%で、お外に出てみましたら……
 あら?
 意外に小寒いですね?
 早咲きのサクラはキレイに咲いていますが、

  

 近所のソメイヨシノは、まだ三分~四分咲き……?

  

 小学校のサクラは、五分咲き、くらい……?

「わふゥ! かぜがァ、つめたいィ~ッ!」
「ぐるがるる!」(←訳:曇り空だし!)

 TVのニュース画像では、
 上野公園や隅田川沿い、井の頭公園のサクラは満開、と
 報道されていますけれど、
 ここ多摩地域では、満開までにあと数日、
 かかりそうです。

「さくらァ、さいたらァ~!」
「がるるぐるる!」(←訳:お花見再挑戦!)

 皆さまの地元では、もうサクラは咲きましたか?
 まだまだこれからだよ!という御方、
 とっくさ!という御方も、
 花を見上げてにっこり♪な休日をお過ごしくださいね~!


 
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~ 鍵盤は、かく語る ~

2013-03-22 21:46:46 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 むむゥ! ひのきがァ、きたァッ!」
「がるる!ぐるるぅるっ!」(←訳:虎です!はくしょんっ!)

 こんにちは、ネーさです。
 スギ花粉の次はヒノキの花粉が飛び始めたようですね。
 つらさを紛らすためにも、
 さあ、読書タイムへ!
 本日は、こちらの一曲を、いえ、一冊を、どうぞ~!

  



            ―― いつまでもショパン ――



 著者は中山七里(なかやま・しちり)さん、2013年1月に発行されました。
 『FOREVER CHOPIN』と英語題名が付されたこの御本は、
 『さよならドビュッシー』『おやすみラフマニノフ』に続く、
 人気の音楽ミステリシリーズ第三作です♪

「おんがくゥ~みすてりィ!」
「ぐるるがるっ?」(←訳:ピアノかなっ?)
「ばいおりんかなっ?」

 著者・中山さんのデビュー作品『さよならドビュッシー』ではピアノが、
 そして『おやすみラフマニノフ』ではヴァイオリンが、
 主役とも言える存在感を放ちました。

 この御本ではピアノが、
 いえ、ピアノ曲が、影の主役、
 或いは、真の主役として、
 物語の中心に君臨します。

 何故って、
 舞台はピアノのコンクールなんですから!

「はなやかなァ、きそいあいッ!」
「がるるぐるる!」(←訳:拍手の準備を!)

 そうですね、
 華やかで、注目度は抜群で、
 国を挙げてのお祭り♪

 それが、
 ポーランドで行われる、ショパン・コンクール……!
 
 また、非常に重要な行事でもあるんです。
 ポーランドの人々はショパンさんを
 それはもう、こよなく愛しているがため。

「でもォ、それにしてはァ~」
「ぐるるがる!」(←訳:様子がヘン!)

 一次予選から白熱するコンクール会場に、
 アナウンスが流れました。

 事故のため、本日のプログラムはすべて中止となります、と。

 さらに、警察の車両もやって来たようですよ!

「じこォ? じけんッ?」
「がるるーるる??」(←訳:コンクールは??)
「まさかッ、とりやめッ??」

 コンクール会場の内外で起こる不審、不穏な動き。
 開催国ポーランドの若きピアニスト、ヤン・ステファンスさん、
 日本人の岬洋介(みさき・ようすけ)さんたち、
 コンクールの出場者の昂ぶる神経を逆撫でするように襲いくる災厄は、
 何を意図してのものなのか――

 内側から描写されるコンクールの進行状況、
 作中で取り上げられるショパンさんの名曲の数々、
 曲の裏に潜む背景や感情、と
 読みどころ満載のエンタ作品です。
 ピアノ好きな御方に、
 ぜひのおすすめですよ~♪

「のーみゅーじッくゥ、のーらいふゥ!」
「がるぐるるぐるがるる!」(←訳:どこまでも響け楽の音!)



 
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