「こんにちわッ、テディちゃでス!
きょうゥはァ、なごしのォはらえェなのでス!」
「がるる!ぐるるるる~!」(←訳:虎です!浄めたまえ~!)
こんにちは、ネーさです。
今日6月30日は《夏越の祓(なごしのはらえ)》……
身に積もった半年分の穢れを祓う行事の日ですね。
雨のために茅の輪くぐりには参加できませんでしたが、
心の中で、祓いたまえ浄めたまえと唱えながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらのノンフィクション作品を、どうぞ~♪
―― 先生、大蛇が図書館をうろついています! ――
著者は小林朋道(こばやし・ともみち)さん、
2020年4月に発行されました。
『[鳥取環境大学]の森の人間動物行動学』と
副題が付されています。
「せんせェ~いッ!」
「ぐるるるる~!」(←訳:お久しぶり~!)
公立鳥取環境大学を舞台に、いえ、“現場”とする
《先生!》シリーズの最新刊であるこの御本は、
題名にありますように、
ヘビに関するお話がメイン……
とは言い切れません。
《スターウォーズ》に於ける
ダーズベイダーのテーマのごとく、
アスファルト舗装の下の伏流のごとく、
全編を通してのトピックは。
モモンガの赤ちゃんです。
「ももんがァ??」
「がるぅる??」(←訳:赤ちゃん??)
冒頭の『はじめに』で詳述されているのは、
3匹の子モモンガを
小林先生が飼育するすることになった経緯です。
お母さんモモンガはいない……
もちろん、こんなチビたちを森に放すなんて出来ない……
まだまだ小っちゃなベイビーズなんだから……だから……
戦いを始めよう、
モモンガ育児という戦いを!
「まいにちィ、みるくゥ!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:大学でも家でも!)
懸命な世話の甲斐あって、
モモンガベイビーズはスクスク育ち、
小林先生になつきます。
朝、声をかけながら
ケージの仕切りを開けてやると、
ベイビーズは我先にと先生の手に乗り、
腕をつたって、肩に乗って、
その様子は……ああ、可愛い♪♫
「つぶらなァ、ひとみィ!」
「がるるるるぐっる!」(←訳:くるくるのシッポ!)
可愛くも手間のかかる
モモンガベイビーズのパパとなった小林先生。
しかし、
大学生活はスリルとサスペンスに満ちています。
ヘビが水槽から脱走したり、
アカハライモリに会えなかったり、
アナグマを案じたり、
大学のノベルティを制作したり。
育児とフィールドワークの両方を進めるのは、
こりゃ大変そうだわねぇ。
「てぬきィ、できませんッ!」
「ぐるるがぅるる!」(←訳:今日もファイト!)
今日も何かが起こる、
鳥取の森と、
大学の研究室――
ベイビーズのおかけで新たに判明した
モモンガたちの生態や活動に関する研究報告は
次に刊行される御本で、
とのことですので、
首を長くして次巻を待ってみましょう。
それまでは、この御本で、
動物たちとの
予測不能&サスペンスフルなひとときを、
皆さま、ぜひ♪
きょうゥはァ、なごしのォはらえェなのでス!」
「がるる!ぐるるるる~!」(←訳:虎です!浄めたまえ~!)
こんにちは、ネーさです。
今日6月30日は《夏越の祓(なごしのはらえ)》……
身に積もった半年分の穢れを祓う行事の日ですね。
雨のために茅の輪くぐりには参加できませんでしたが、
心の中で、祓いたまえ浄めたまえと唱えながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらのノンフィクション作品を、どうぞ~♪
―― 先生、大蛇が図書館をうろついています! ――
著者は小林朋道(こばやし・ともみち)さん、
2020年4月に発行されました。
『[鳥取環境大学]の森の人間動物行動学』と
副題が付されています。
「せんせェ~いッ!」
「ぐるるるる~!」(←訳:お久しぶり~!)
公立鳥取環境大学を舞台に、いえ、“現場”とする
《先生!》シリーズの最新刊であるこの御本は、
題名にありますように、
ヘビに関するお話がメイン……
とは言い切れません。
《スターウォーズ》に於ける
ダーズベイダーのテーマのごとく、
アスファルト舗装の下の伏流のごとく、
全編を通してのトピックは。
モモンガの赤ちゃんです。
「ももんがァ??」
「がるぅる??」(←訳:赤ちゃん??)
冒頭の『はじめに』で詳述されているのは、
3匹の子モモンガを
小林先生が飼育するすることになった経緯です。
お母さんモモンガはいない……
もちろん、こんなチビたちを森に放すなんて出来ない……
まだまだ小っちゃなベイビーズなんだから……だから……
戦いを始めよう、
モモンガ育児という戦いを!
「まいにちィ、みるくゥ!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:大学でも家でも!)
懸命な世話の甲斐あって、
モモンガベイビーズはスクスク育ち、
小林先生になつきます。
朝、声をかけながら
ケージの仕切りを開けてやると、
ベイビーズは我先にと先生の手に乗り、
腕をつたって、肩に乗って、
その様子は……ああ、可愛い♪♫
「つぶらなァ、ひとみィ!」
「がるるるるぐっる!」(←訳:くるくるのシッポ!)
可愛くも手間のかかる
モモンガベイビーズのパパとなった小林先生。
しかし、
大学生活はスリルとサスペンスに満ちています。
ヘビが水槽から脱走したり、
アカハライモリに会えなかったり、
アナグマを案じたり、
大学のノベルティを制作したり。
育児とフィールドワークの両方を進めるのは、
こりゃ大変そうだわねぇ。
「てぬきィ、できませんッ!」
「ぐるるがぅるる!」(←訳:今日もファイト!)
今日も何かが起こる、
鳥取の森と、
大学の研究室――
ベイビーズのおかけで新たに判明した
モモンガたちの生態や活動に関する研究報告は
次に刊行される御本で、
とのことですので、
首を長くして次巻を待ってみましょう。
それまでは、この御本で、
動物たちとの
予測不能&サスペンスフルなひとときを、
皆さま、ぜひ♪