テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

― 歌え、金のさかなたち ―

2013-06-30 21:48:46 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ふぱッ? ここはァ~?」
「がるる!ぐるぐる?」(←訳:虎です!どこだろ?)

 こんにちは、ネーさです。
 6月最後の日曜日、私たちが訪れたここは……

  

 東京都調布市の、『調布市文化会館 たづくり』!

 京王電鉄の調布駅から徒歩数分のここでは、現在、
 或る展覧会が開催されているんですよ。
 ヒントは、こちら!

  

「あッ? きんぎょッ?」
「ぐるるー!」(←訳:金魚だー!)

  

 館内の案内に従って歩いてゆくと……
 はい! ここです!

  



         ―― 『こころの魚』 深堀隆介金魚作品展 ――



 調布市文化会館たづくり一階展示室にて、
 会期は7月21日まで(7月中は休館日なし/入場無料)。

 金魚アートの第一人者!
 深堀隆介(ふかほり・りゅうすけ)さんの展覧会です!

「ふかほりィさんのォ、だいひょうさくゥ~といッたらァ~」
「がるっ!」(←訳:これっ!)

  

 上の画像、中央は、
 深堀さん作『月光』(2009年)を
 ポストカードにしたものです。
 そして、下の画像は――

  

 『草影』(2009年)。

 さらに、こちらは――

  

 『和金』(2009年)。

 上記は《四つの桶》というシリーズに属する3作品ですが、
 これで、
 ああ!深堀さんて、あの御方ね!
 と、お分かりの方々も多いことと思われます。
 透明な樹脂の中に金魚の画を描く、という、
 画期的かつオリジナルな手法を創造した金魚アーティスト・深堀さん!

 今回の展覧会では、
 初期の作品から現在の作品、屏風、
 段ボール箱を使った立体的な作品、
 初の映像作品など、
 深堀さんが夢見た“こころの魚”たちが、ひらひらと、
 会場を楽しく回遊していますよ♪

「きんととッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:泳げや泳げ!)

 以前に、深堀さん著『金魚養画場』を御紹介いたしましたが、
 やっぱりね、この金魚ちゃんたちは、
 肉眼で見ていただきたいのです!

「みなさまもォ、ぜひともッ!」
「がるる!」(←訳:調布へ!)

 なお、今夏は、
 渋谷西武A館ショーウィンドウ、
 新宿伊勢丹、
 池袋サンシャイン水族館でも
 深堀さんの作品の展示やコラボ制作が予定されているそうです。
 ファンの方々は、どうかお見逃しなく!

 
 
 
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《第100回大会》、ついに!!

2013-06-29 21:33:36 | その他
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ついに~ィ!」

  

「がるる!ぐるる!」(←訳:虎です!ついに!)

  

「つーる・ど・ふらんすゥ!」
「ぐるるっ!」(←訳:が来たっ!)

  

 こんにちは、ネーさです!
 ……せーのっ!


       祝! ツール・ド・フランス2013開幕!!


 はい! 始まりです!
 現地時間6月27日にはチ-ム・プレゼンテーションが行われ、
 栄光の第100回大会に出場する選手さんたちが
 華々しく紹介されました♪
 覇を競うのは、22チーム、総勢198名の超一流ライダーさんたち!
 先週末(6月23日)は奇しくも世界中の国々で“選手権開催日”となったため、
 ツールにも真新しいチャンピオンジャージを着けたチャンプさんたちが
 続々と集結しています。

 日本選手権で優勝した新城幸也さん(通称はユキヤ!)も、
 めでたく今大会に出場となりました!
 チームプレゼンには間に合わなかったんですけれど、
 ようやく手元に新ジャージが届いたそうですよ。

「にほんのォ、ちゃんぴおんのォ、あかしィ!」
「がるるぐぅーる!」(←訳:特別なジャージ!)

 ユキヤさん、別の意味でもスゴイんです!

 選手名簿をじっくり眺めてみましたら、
 驚いたことに、
 日本人、いえ、アジア人は、ユキヤさんひとり!

 優勝候補の英国、スペイン、といったヨーロッパ国籍の選手さんが多勢を占め、
 それに、ベラルーシ、カザフスタンなど東欧系の選手さん、
 コロンビア、コスタリカなど南米系の選手さん、
 南アフリカ出身の選手さんもおられますが、
 たったひとりだけ、なんです、極東アジアから出場の選手さんは!

「むむゥ! おうえんッ、しちゃうぞゥ!」
「ぐぅるるるー!」(←訳:ファイトだー!)

 ユキヤさんの所属するチームは、
 濃いめのグリーンをチームカラーとする『ユーロップカー』。
 ユキヤさんだけは日の丸デザインをベースとした白地のジャージを着用するため、
 TV中継では――

「めだちィまス!」
「がるっるぐっるー!」(←訳:目立ってオッケー!)

 《ツール・ド・フランス2013》は
 有料チャンネルでライブ中継されますが、
 大会期間中はNHKのBS1で、毎日午後6時(18時)より
 ハイライト場面を編集したダイジェスト版が放送予定
 (第1ステージの模様は、明日6月30日)!

 興味はあるけど有料チャンネルを新規契約してまで観るのは……
 と思っている御方は、
 BSで観戦なさってくださいね♪

「こえろッ、あるぷすゥ!」
「ぐるがるぐる~!」(←訳:走れパリまで~!)

 パリにゴールするのは、7月21日になります。
 それまで皆さま、
 どうか熱い声援を選手さんたちに!



  ここで本日のオマケ画像!
  
  大雨の後もネジリバナちゃんたちは元気です♪

 


 

 
 
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凛々しくも、有終!

2013-06-28 21:49:52 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 びばッ、おふろォ!」
「がるる!ぐるがるっ!」(←訳:虎です!ビバ湯治っ!)

 こんにちは、ネーさです。
 ああ、とうとうこの日がやってまいりました……
 稀に見る傑作の、最終巻を御紹介する日が。
 本日の読書タイムは、
 ちょっとしんみり&大いなる拍手をもって、
 さあ、こちらを、どうぞ~!

  



 
          ―― テルマエ・ロマエ Ⅵ ――



 著者はヤマザキマリさん、2013年6月に発行されました。
 今週、書店さんのコミックコーナーを訪れた活字マニアさんは
 お気付きになったことと思われます……

 軍馬?を御す勇ましい古代ローマ人と、
 彼の肩で風をはらんでひるがえる、
 《東林館》の名入り法被!
 ああ、これこそは!

「るしうすゥさァ~んッ!」
「ぐるるるるがるるるぅ~!」(←訳:お風呂技師ルシウスぅ~!)

 古代ローマで最も高貴な、そして貴重な色であったという
 紫の色を身にまとい、
 浴槽と時間をひとっ跳びどころか何跳びもしてのけた、
 前代未聞の偉大なる浴場設計技師・ルシウスさん。

 著者・ヤマザキさんが、かねてより述べておられたように、
 ルシウス・モデストゥスさんの物語は
 このⅥ巻にて
 終幕を迎えます。

 思い起こせば、
 『テロマエ・ロマエ Ⅰ』がマンガ大賞2010&手塚治虫文化賞を受賞した頃から、
 世の漫画マニアさん、そして私たちも
 固唾を呑んで波乱万丈なお風呂大絵巻を見守ってまいりました。

「まさかのォ、えいがかッ!」
「がるるぐるるっ!」(←訳:アニメとかもっ!)

 まったく、驚きの展開でしたわね。
 ルシウスさんのお話が実写映画化されて世界各地で公開され、
 しかも大好評を博すとは、
 誰が想像したでしょう?

「すごいィぜッ、るしうすゥさんッ!」
「ぐるるーがるるるぐる!」(←訳:やるねールシウスさん!)

 前巻(Ⅴ巻)では、現代日本の伊藤温泉の人々に迫る危機をみごと退け、
 しかしながら古代ローマへとフッ飛び戻されてしまったルシウスさん。

 この『Ⅵ巻』では、
 ルシウスさんのその後と、
 現代に取り残されたルシウスの恋人?さつきさんのその後、が描かれます。

 
「あいたくてもォ~」
「がるがるぐるる!」(←訳:会えないふたり!)

 ふたりの行く末はどうなるの?とハラハラしますが、
 この御本でいっちばん目立って、いっちばん活躍してくれちゃうのは、
 なんと、
 さつきちゃんの祖父上!
 いや~もう!
 かっこいい~!

「もうひとりィ、いまスよゥ!」
「ぐっるがるるる!」(←訳:カッコいい人が!)

 ローマ人や古代史ファンの方々、研究者さんたちに“賢帝”と認められてはいるものの、
 人気はいまひとつ……なハドリアヌス帝さんも、
 負けてなるか!とばかり、
 ばっちり魅せてくれます!
 『テルマエ・ロマエ』は、或いは、
 ハドリアヌス帝のための物語だったのかもしれませんね……。

「はくしゅゥ~!」
「がるる~!」(←訳:大拍手~!)

 何がどうかっこよくて、活躍で、魅せてくれちゃって、
 自然と拍手したくなるのか、
 皆さま、どうか、御本を読んで確かめてくださいな♪
 読み終えて、しばやく経つと……
 じわじわじわ~っと感動が!!

「これでェ、おわりィ~なんてッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:寂しいよう!)

 いえ!
 いえいえいえいえ!
 情報筋、っていうか御本巻末の編集者さんの予告によりますと、
 2013年秋!
 ヤマザキさんの新連載がコミックビーム誌上で開始されるそうでございます!

 ……もしかしたら、そこでっ?

「そこでッ?!?」
「がるるっ!!」(←訳:そこでっ!!)

 仔細はともあれ、記念すべき『Ⅵ巻』!
 湯気がほかほか立ち上っている新刊コーナーで、ぜひ!
 
 
 
 
 
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へんてこの、王道!

2013-06-27 21:48:34 | ブックス
「こんにちわァ、テディちゃでス!
 うェるかむゥ~へんてこッ!」
「がるる!ぐるがるるるぐる!」(←訳:虎です!またヘンテコです!)

 こんにちは、ネーさです。
 さあ、ヘンテコですよ♪
 読み手を啞然とさせるヘンテコ、呆然とさせるヘンテコ、
 拍手喝采させてしまうヘンテコな一冊が、ここに!
 本日の読書タイムは、こちらの御本を、どうぞ~!

  



 
           ―― シャーロック・ホームズたちの冒険 ――



 著者は田中啓文さん、2013年5月に発行されました。
 『The Adventures of Sherlock Holmeses』と英語題名が付されています。

「むむッ??
 たちィ、ッてェ~??」
「ぐるがるる~??」(←訳:なぜ複数形~??)

 ほほほ、そうね、その通りですわね。
 『ホームズたち』って?
 なんでホームズさんが複数形になってるの?
 と疑問を抱くのは、ごもっとも。

 ですけれど、
 こう考えたらどうかしら?

  《ホームズ的存在は、いつの世にも存在した》

 って、ね?

「ふァ~?? いつのォよにもォ??」
「がーるるぐるる?」(←訳:ホームズさんが?)

 御本のオープニングは
 『[スマトラの大ネズミ]事件』から。

 この題名を、ホームズさん大好きなシャーロッキアンの皆さまは
 よぉく知っておられましょう。
 『サセックスの吸血鬼事件』中で言及されている、
 ワトスン博士未発表作品、ですね。

 なぜ、ワトスン博士はこの記録を公けにしなかったのか――

 その理由が、いま、陽のもとに曝されます!

「ふァうゥ~? ほんとかなァ??」
「ぐるる!がるるるるぅ!」(←訳:まさか!な御話だよぅ!)

 本家ワトスン博士に続くのは、
 『忠臣蔵の密室』。

 お江戸のむかし、忠臣蔵討ち入りの夜。
 閉鎖空間と化した吉良邸にて、
 何が起こり、
 どう取り繕われたのか、
 推理と洞察を担うのは、
 大石内蔵助の身内の、あの御方!

「おえどォのォ、じだいィのォ~?」
「がーるるぐるるぅ?」(←訳:ホームズさん役ぅ?)

 ほぉら、じわじわと見えてきましたでしょ?
 時代を超越した《ホームズ的存在》が。

 収録3作品目、
 『名探偵ヒトラー』では、
 超越っぷりは狂乱の域に達します。

 題名からもお分かりのように……

 あの独裁者が《ホームズさん的存在》に!

「ひえェ~ッ!」
「ぐるぅ!」(←訳:やだぁ!)

 アドルフ・ヒトラーと、
 ヒトラーの個人秘書であり官房長でもあったマルティン・ボルマン。
 最凶の二人組が、
 これを得た者は世界を制するという
 『ロンギヌスの槍』の在処をめぐり、
 検証と推理を重ねますが、
 慄然とさせられるその結末とは……?

「なんたるゥ~!」
「ぐるがるっ??」(←訳:へんてこっ??)

 さて、
 他にはどのような《ホームズ的存在》が出て来ちゃうのでしょう?
 ヘンテコで、無茶苦茶で、
 でもミステリ好きさんなら
 読まずにいられなくなる贋作?いえ怪作?それとも迷作?な大嘘ホームズ譚を、
 活字マニアの皆さま、ぜひ~♪♪

「へんてこォだいすきなァ~おかたはッ!」
「がるるぐるるがるる!」(←訳:読んで大笑いしよう!)



 
 
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100年の美味色。

2013-06-26 21:55:47 | 美味
「こんにちわッ、ねじィでス!
 わぽッ♪
 じゃなくてェ、テディちゃでス!」
「がるる!ぐるるがるるるぐる!」(←訳:虎です!今日もネジれてます!)

  

 こんにちは、ネーさです。
 は~い、本日も我が家のジャングルな庭の片隅から、
 ニジリバナちゃん画像をお送りいたします~♪

  

「うむゥ! よいィ~ねじれッぷりィ!」

  

「ぐっるるがるるるぐる!」(←訳:こっちでもネジれてます!)

 3枚目の画像のお花が、いちばんネジれ具合がよく分かりますかしら?
 昨日(6月25日)に撮ったものなのですが、
 今日26日は朝からザーザー雨降りの東京地方……
 ネジリバナちゃんたちが明日も健やかにネジれてることを祈ります!

「つゆにィ、まけるなッ、ねじィ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:雨にも風にも!)

 念力を送りまくる合間に、
 さてと、ここでティーブレイク、
 いえ、週の半ばのおやつタイムですよ!
 こちらはなんと、
 長寿もめでたき100周年の……

  

  『森永製菓』さんの
  《ミルクキャラメルケーキ》♪♪♪

「おおッ♪」
「がるっ♪」

  

 《森永ミルクキャラメル》は、今年で100周年、なのだそうよ。
 その記念に、ミルクキャラメル味のお菓子各種が発売されました。
 子どもの頃も、オトナになってもこのお味が好きさ!という皆さま、
 コンビニやスーパーで探してみてくださいね、
 ミルクキャラメル色のパッケージのお菓子たちを~♪

「むふふゥ♪ つつしんでェ~」
「ぐるぐるぐる!」(←訳:いただきます!)
「ぱくりッ!」


 
 



 
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チーフからの、アドヴァイス?

2013-06-25 22:01:34 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 やほゥ! もうすぐゥ、つーるどふらんすゥ!」
「がるる!ぐるぐるがるるる!」(←訳:虎です!いよいよ開幕です!)

 こんにちは、ネーさです。
 ツール・ド・フランス第100回大会開幕は、今週末に迫りました!
 各チームからは出場メンバーが続々と発表されておりますよ♪
 栄光のゴールで勝利の女神さまは誰に微笑みかけるのかしら?とワクワクしつつも、
 さあ、今日のところは読書タ~イム!
 こちらを、どうぞ~!

  



 
           ―― ホテル・コンシェルジュ ――



 著者は門井慶喜(かどい・よしのぶ)さん、2013年2月に発行されました。
 以前に、
 万城目学さんとの共著『ぼくらの近代建築デラックス』を御紹介いたしましたが、
 こちらは、なるほど、万城目さんの友人さんだわね!と感心させられる小説作品です。

 なぜって、舞台は京都~!

「あはァ! きょうとォ~!」
「ぐるるー!」(←訳:ホルモー!)

 万城目さんの大ヒット作品『鴨川ホルモー』。
 京都の学生生活が活写される《ホルモー》シリーズに対して、
 門井さんのこの御本は、

 “京都の新社会人さん”

 が主人公の連作ミステリ。

「しんしゃかいィじんッ??」
「がるるるぐるるぅ?」(←訳:新米さんですかぁ?)

 坂名麻奈(さかな・まな)さんは
 新人ホテルマン、いえ、ホテルウーマンさんです。

 社会人となって2年目、ですけれど、
 ホテル勤務という専門性の高い業種では、
 2年目なんてまだまだ新人さん、なんですね。

 現在はフロントの業務についている麻奈さんの、
 目標は、コンシェルジュ!

「ふァいッ! テディちゃ、しっってるでスゥ!」
「ぐるるるがるるー!」(←訳:何でも屋さんだー!)

 宿泊客さんから寄せられる、
 多種多様ななリクエスト。
 些細なことでも、難しいことでも、
 にっこり微笑み、応えてくれるコンシェルジュさん――

 麻奈さんが勤務する『ホテルポラリス京都』にも、
 ええ、しっかりあります、コンシェルジュデスクが。

 フロントからわずか数メートル離れたそのデスクに着いているのは、
 チーフコンシェルジュの
 九鬼銀平(くき・ぎんぺい)さん。

「ふァいふァいッ! きょうとのォ、ことならァ~」
「がるるる!」(←訳:お任せを!)

 そうね、京都の観光情報や、
 美味しいお店はどこだとか、
 そんなお問い合わせならば、
 九鬼さん、それに麻奈さんも
 すらすら~っと答えてくれるでしょう。

 でも、観光やグルメ情報以外の、
 ちょっと奇妙な相談事も
 コンシェルジュデスクには持ち込まれるんです。

「きみょうなァ、そうだんごとォ~!」
「ぐっるがるるるぐるるるる!」(←訳:だって何でも屋さんだもん!)

 ホテルの上客さんのため、
 九鬼さんが出すアドヴァイス――答えとは?

 コンシェルジュを目指す麻奈さんの眼に、
 九鬼さんの行動&言動は
 突拍子もないもの、と映りますが……。

「おきゃくさまにィ~」
「ぐるるがるるぐるるっ?」(←訳:喜んで貰えるのかなっ?)

 収録されている短編5作品、
 いずれにも、京都&関西の町々が元気よく!楽しく!描かれています♪
 京都大好きな活字マニアさん、
 ユーモアミステリが好きだー!という御方は
 ぜひ一読を!

「よんだらァ~きょうとにィ~♪」
「がるるぐるぐる!」(←訳:詳しくなれそう!)



 
 
 
 
 
 

 
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~ 時代の、ゆめと、あこがれ ~

2013-06-24 21:38:22 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ふゥ! ひさびさのォ、おおものゥ!」
「がるる!ぐるるぐるるがる!」(←訳:虎です!重くて肩コリそう!)

 こんにちは、ネーさです。
 本日の読書タイムは、
 そうね~重たい大型本って持ってるだけで肩がこっちゃうのよね~と嘆きつつ、
 でもついつい手に取ってしまうアートブックを御紹介いたしますよ。
 活字も好きだけどアートも好きな皆さま、
 さあ、こちらを、どうぞ~!

  



 
              ―― 『ゴッホの夢』 美術館 ――



 監修&著者は圀府寺司(こうでら・つかさ)さん、2013年3月に発行されました。
 『ポスト印象派の時代と日本』と副題が付されています。

「ふむふむッ、これはァ、ごッほおじさんのォ~」
「ぐるがるる~」(←訳:画集ですか~)

 御本の題名、
 それに表紙を飾っているのが
 ゴッホさんの『ムスメの肖像』ですから、
 ああ、これってゴッホさんの画集なのね、と思われるかもしれませんが、
 いいえ、そうではないんですよ。

 ファン・ゴッホさんという、
 日本美術大好き!な画家さんの姿勢と業績を軸に、
 19世紀末~20世紀初頭にかけての
 《日本主義》とはどういうものだったのか、を問う
 大部の研究書にして力作!

 見どころいっぱい!
 見ごたえ、読みごたえもたっぷりのアート本、なんです。

「にほんしゅぎィ~??」
「がるがるっるがる?」(←訳:日本好きってこと?)

 著者・圀府寺さんは、序文でこんな風に記しておられます。

   日本趣味を表す言葉に
   『ジャポネズリー』と『ジャポニスム』がある。

   研究者によってその定義は微妙に異なるが、
   『ジャポネズリー』は
   異国趣味的な興味からの日本の美術品などへの関心を指す用語。

   他方、
   『ジャポニスム』は
   単なる異国趣味的関心を超え、
   日本美術の手法や様式を
   自らの絵画に取り入れたり、
   さらに進んで日本と自分自身の生き方に
   深い絆を結ぶような場合に用いられる。

「ふァ~、むずかしィけどォ~」
「がるるぐるぐる!」(←訳:わかる気もする!)

 『ジャポニスム』型アーティストさんの代表が、
 ええ、フィンセント・ファン・ゴッホさん、ですね。

 また、ポール・ゴーガンさん、
 ピエール・ボナールさん、
 ジョルジュ・ラコンブさん、
 モーリス・ドニさん、
 エミール・ガレさんも
 『ジャポニスム』な作家さんとして
 取り上げられています。

「うきよえェとォ、ほくさいィさんにィ~」
「ぐるがるるるぅ!」(←訳:影響されてるぅ!)

 ペルリさんの黒船が浦賀にやって来た1853年、
 ファン・ゴッホさんはオランダに生まれました。

 極東の島国・日本が開国したのち、
 江戸期の芸術家さんたちが培ってきた《美》は、
 フランスで活動していたアーティストさんを中心に
 大きなうねりをもたらしてゆきます。

 おそらく、21世紀の現代までも続く、
 大きな波――

「ごッほさんたちはァ~いまでもォ~」
「がるるるぐるぐる!」(←訳:美術界のアイドル!)

 ゴッホさんの夢、
 画家さんたちが抱いた日本美術への夢の流れを
 克明に追ったこの御本、
 アート好きさんには、もう絶対におすすめです!

 文章はもとより、
 印刷の精度、
 掲載図版の素晴らしいこと!
 初めて目にする絵画の図版、写真資料などがたくさんあって
 とても感激いたしました。
 こんな作品があったとはー!

「ではァ、みなさまもォ~♪」
「ぐるるるるがるる!」(←訳:本屋さんで実見を!)




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ぐ~ぐ~♪と騒がしいのは。

2013-06-23 21:48:24 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでスッ!
 うはほゥッ! きけェ~んッ!」
「がるる!ぐるぐるがる!」(←訳:虎です!危険地帯です!)

 こんにちは、ネーさです。
 ふっふっふっ♪
 ええ、そうです、危険です!
 本日の読書タイムは、美味しそう過ぎてあまりにも危険な、
 こちらの御本を、さあ、どうぞ~っ!

  



 
            ―― 馳星周の 喰人魂 ――



 著者は馳星周(はせ・せいしゅう)さん、2013年5月に発行されました。
 『喰人』は『しょくにん』とお読み下さいね♪

「おなかが~すくぞォ~!」
「ぐるるがるる~!」(←訳:空いてきたぞ~!)

 はい、その通り!
 この御本は、読み手さんのお腹をぐ~ぐ~鳴らせちゃうことを目的とした、
 恐怖のグルメガイド!
 読んだ貴方はもう、じっとしていられなくなります。
 
 ああ、食べたい!
 馳さんおすすめの、あの料理、この名物!

「おすすめのォ、おみせにもォ!」
「がるるるぐるぅ!」(←訳:行きたくなるぅ!)

 日本を代表するロマン・ノワール/ハードボイルド小説の書き手であり、
 大のサッカー好きとして知られる著者・馳さんは、
 今でこそ軽井沢のお家に腰を落ち着け、
 愛犬のソーラちゃん&アイセくんと暮らしておられますが、
 ほんの数年前までは
 小説の取材に、
 サッカーの試合を現地で観戦するために、と
 ヨーロッパ、香港、アメリカと、世界各地を飛び回っていたのだそうです。

「ちゃんぴおんず・りーぐゥをォ、みようッ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:W杯を観よう!)

 スポーツ誌の編集者さん、カメラマンさん、同好の士の友人さんたちと、
 激戦に声をからして応援し、
 混雑するスタジアムを出たら
 (観戦記を書くのは後回しにして)、
 さあ! 
 腹ごしらえだ!

「おなかァ、ぺこぺこォ!」
「がるるるるぐるる!」(←訳:うまいもの喰おう!)

 そこがイタリアなら、まずハズレは無し!
 でも、ベルギーは?
 スペインは?
 ドイツでは?
 美味しい食事は、どこにある?
 わくわくしながら、街歩き!

 
 ああ、なれど、そこは異国です。
 恐る恐る入ったお店が、
 見事に《地獄》だったり、
 逆に《天国!!!》だったり……。

「もとむゥ! おいしィごはんッ!」
「ぐるるるがるぐるーる!」(←訳:マトモな御飯プリーズ!)

 もちろん、馳さんの活動のベースは、ここ日本なのですから、
 東京の名店さんの話
 地元・軽井沢の食べ物の話、、
 地方の美味しいお店の話も掲載されていますよ。
 それにまた、
 馳さんの大好物だという或る食材の、
 特別な食べ方ときたら――

「ためしてェみたいィ!」
「がるがるる!」(←訳:真似したい!)

 食いしん坊さんにとって最大級に危険なグルメガイドは、
 御本の巻末近くに到ると
 想像外の展開を見せます。

 食べることにド根性と魂を賭ける《喰人》馳さんの、
 現在の食生活とは?

「びッくりィだけどォ~」
「ぐっるるがるるるぐる!」(←訳:やっぱり美味しいかも!)

 愉楽と悦楽、
 陶然と愕然。
 ときに呆れ、ときに怒り、
 でもすべてを喜びに変える『おいしい!』何かを求めて。

 馳さんファンの方々、
 食べること大好き!な活字マニアさん、
 垂涎必至の一冊を、ぜひ~♪

「かくごォしてェ~!」
「ぐるがる!」(←訳:読むべし!)





 
 
 
 
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― つゆの花ばな ―

2013-06-22 21:43:34 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 むむゥ! せんきょッ、でスかァ~」
「がるる!ぐるるるがる!」(←訳:虎です!騒がしいです!)

 こんにちは、ネーさです。
 明日6月23日は都議会選挙の投票日、
 駅周辺では選挙運動が繰り広げられておりますね。
 でも、本日のテーマは、プチART情報ですよ♪
 さあ、こちらを、どうぞ~!

  


           ―― 貴婦人と一角獣 展 ――


 東京・六本木の国立新美術館にて、
 会期は7月15日まで(毎週火曜日が休館日です)。
 『The Lady and the Unicorn   from the Musee de Cluny,Paris,France』と英語題名が冠されています。

「ふァ~! いろあざやかァ!」
「ぐるるがるがる!」(←訳:褪せてないねえ!)

 西暦1500年頃に制作されたという6面の連作タピスリーは
 フランス国立クリュニー中世美術館蔵の至宝です。
 先日はフランスの大統領さんが来日されて、
 その記念と文化交流促進の意味合いもあるのでしょう、
 貴重な品々が日本で公開されることとなりました。

  

「ごーじゃすゥ!」
「がるるっ!」(←訳:眩しいっ!)

  

 主役は貴婦人とユニコーンのタピスリーですけれど、
 15~16世紀にかけて制作された
 調度品&装飾品の展示もあるようです。

 東京での展示は7月15日までですが、
 関西への巡回も予定されているんですよ。
 大阪・中之島の国立国際美術館にて、
 会期は2013年7月27日~10月20日!
 (月曜休館、ただし8/12、6/16、9/23、10/14は開館、9/47、9/24、10/15は休館予定)
 詳細については同館にお問い合わせを~!

「いいなッ、おおさかァ♪」
「がるるるぐる!」(←訳:いいよね大阪!)

 西日本にお住まいの方々は、
 ぜひ大阪で中世フランスの美を味わってくださいな♪

 では、ここで、週末オマケ画像~!

  

「おッ! あじさいィ~♪♪」

  

「ぐるるるがるる!」(←訳:いろんな色あり!)

  

「あめあがりィはァ、やぱりィ!」
「ぐるるるぅ!」(←訳:キレイだぁ!)

  

 先日はネジリバナちゃんのお花を御紹介しました。
 今日は6月を象徴する日本原産のお花、
 アジサイちゃんたちの画像で〆ますよ。
 道端の青いお花ちゃんたちを愛でながら、
 皆さま、穏やかな休日を~♪



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知力と、脚力!

2013-06-21 21:50:09 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 う~むッ! なんたるゥ~しつどッ!」
「がるる!ぐるるるがるる!」(←訳:虎です!湿度85%超です!)

 こんにちは、ネーさです。
 まさに梅雨!な天候の週末になりそうですが、
 こんなときの読書タイムは、はい、こちら!
 エンタで明るいヘンテコ系時代小説をば、どうぞ~!

  



 
                ―― 茶坊主漫遊記 ――



 著者は田中啓文(たなか・ひろふみ)さん、2012年2月に発行されました。
 ジャズプレイヤーさんたちが活躍するミステリ『落下する緑』『辛い飴』や
 大阪の落語家さんが主人公の『ハナシがちがう!』他の作品で人気の著者・田中さん……
 この御本を、或る人に捧げています。

「ふァ~? ささげるゥ??」
「ぐるるがるがる?」(←訳:どなたにですか?)

 ええ、それは……

  G・K・チェスタトンさんに!

「わおォ!」
「がるっ!」(←訳:すごっ!)

 本格ミステリの金字塔《ブラウン神父》シリーズの作者、
 G・K・チェスタトンさん。

 巻頭にしっかり、
 《G・K・チェスタトンに》
 と献呈の辞が入れられたこの御本の主役を張るのは、
 ひとりの老僧さんです。

「ははァ! しんぷさんとォ~!」
「ぐるがる!」(←訳:お坊さま!)

 英国が誇る名探偵ブラウン神父さんを生み出したチェスタトンさんと、
 一方こちらは、
 江戸時代の初期、
 田舎道をとぼとぼ歩く、
 ずんぐりむっくり体型のお坊さま。

 はて、いったいどのような共通点があるのか……?

「あしがァ、みじかいィところォ?」
「がるぐるるる!」(←訳:それ言えてる!)

 失礼ね!
 名探偵にとって足の短さなんて二の次なのよ!
 大事なのは知力!
 推理力です!

 えへん、そうです。
 一見イケてるようには思えない老僧さん、
 実は鋭い観察眼と推理力の持ち主さんなのでした。
 さらには、
 老僧さんの正体というのが――

「きつねッ??」
「ぐるるぅ?」(←訳:タヌキぃ?)

 ホントに失礼ね!
 狐でも狸でもない、れっきとした人間である老僧さんの、
 その真の顔とは!

  石田三成。

「あれェ?? そのひとッてェ~??」
「がるぐるる~」(←訳:京の河原で~)

 はい、京の六条河原で斬首された
 豊臣方の武将、
 石田治部少輔三成(いしだ・じぶしょう・みつなり)さん。

 チビの太っちょ老僧さんこそ、
 昔むかしに亡くなったはずの三成さんの、
 関ヶ原の戦いより数十年後の姿。

「ほんものォ、でスかァ??」
「ぐるるるっ!」(←訳:それも凄っ!)

 本物の三成さんなれば、
 この徳川の世、
 身を潜めておればよいものを、
 なぜに今さら人目につきやすい旅に出たりなんかしたんでしょう?

 
 あやつ何を企んでおるのか?

 とは、老僧さん一行を追跡する、
 柳生十兵衛さんの疑問でもありました――

「やぎゅうッじゅうべえェ!」
「がるる~!」(←訳:大物だ~!)

 てくてく旅の行く先には、どんな大事件が?

 短編5作品から成る、
 謎に包まれた老僧さんの連作ミステリ行脚!
 ほんまかいな?と眉にツバしながら、
 ありえへん!とニヤニヤしながら、
 ひととき、彼らの旅のお供気分を味わいましょう~♪

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