テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

2015新春特別企画!《ベアーズ・パディントン設計書》その2!

2014-12-31 21:30:01 | ♪2015!新春特別企画♪
 ♪もうすぐぅ~新年~♪
 ♪事件とは無縁の新年~♪と
 名探偵テディちゃムズが気を抜いていたところへ。
 はい、例によって始まっちゃいましたね、2015新春特別企画!
 その2!となる今回は……わわっ?

  

「居留守は許さんぞっ、テディちゃムズ!」

 ベイカー街221Bの扉を蹴り開け、
 恐ろしいスピードで階段を上り、
 テディちゃムズの部屋へ駆け込んできたのは、
 兄のマイクマフト氏。

「かんべんしてよォ~、おにぃちゃんッ!」

  

「やかましぃっ!」

 さすがの名探偵もマイクマフト氏の押しの強さには敵いません。
 ユキノジョン・H・ワトソン博士も、
 テディちゃムズの友人の虎くんも
 たじたじとなっております。

 なぜって、マイクマフト氏ってば、

    私が英国政府なのだ!

 とか平気で言い切っちゃうクマですからね。

「そうだっ!私が政府だっ!
 緊急事態であるぞよ、テディちゃムズ!
 世界的な大事件なのだ~!」

 テディちゃムズ、なで肩を落として溜め息しました。
 お兄ちゃんを言い負かせるクマがどこにいるでしょう?
 いない、わよね~…。

「えへんッ、よっく聞けぇ、皆の衆!
 《ベアーズ・パディントン設計書》を取り戻すまでは、
 お茶もお菓子も平和もないと思え!」

 ええ~っ?
 お菓子、ないんですかぁ?

「ひどォ~いッ!」
「おにッ!あくまッ!」
「がるぐる!」

 弟たちの抵抗も何のその、
 テーブルの上に《事件捜査資料》を広げるマイクマフト氏。
 うん?
 なんですか、これは?

「これはァ……くまッ?」
「……だよねえ?」
「ぐる!」(←訳:うん!)

  

「おう!その通り!
 ロンドン中に散らばる
 《クマのパディントン》くんの像50体。
 そのどれかに隠されている
 《ベアーズ・パディントン設計書》を、
 さあ、テディちゃムズ、
 急ぎ発見するのだ!」

「えええッ? 50ッ???」

 50体の像、ですって?
 大変なことになりました、
 あの有名な《六つのナポレベア》事件とは
 比較にならない規模と量じゃありませんか。
 いったいどうしたら……あらっ?

「ふふんッ、そうかッ♪」

 鼻をひくり、瞳をぴかり、とさせる名探偵テディちゃムズ。
 早くも手掛かりをつかんだようですけれど、
 それは……?



       ~その3!に続く!~
 


 
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2015新春特別企画!《ベアーズ・パディントン設計書》その1!

2014-12-30 21:30:14 | ♪2015!新春特別企画♪
 2015年まで、もうあと何時間でしょうか。
 何千万クマたちが行きかう大都会のここロンドン、
 ベイカー街の221Bでは……

「ことしィこそッ!」
「うん、ことしは!」
「がるる!」(←訳:必ずや!)

 皆々さま、お久しぶりでございます。
 新春恒例のおバカ企画がまたも復活となりました。
 ベイカー街221Bの下宿で
 ふっふっふっ♪いっひっひ♪……とほくそ笑んでおりますのは、

 名探偵テディちゃムズ!
 シロクマのユキノジョン・H・ワトソン博士!
 彼らの友人の虎くん!

  

「ことしはァ、やッたるゥぞゥ!」
「だれにもジャマされずに~!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:のんびり冬休み!)

 団結する、2クマと1トラ。
 ええ、そうです、
 思えば今までの大晦日&元旦のなんと忙しかったことか。

 毎年毎年、
 依頼人がやって来ては難しい事件を引き受ける羽目になり、
 BBCの新年初笑いスペシャルを観るヒマも
 御馳走をゆっくり味わう余裕もありませんでした。
 ですから、今年こそは!

「おいしィ~おかしでもォたべながらァ~」
「がっるるぐるるる!」(←訳:ゆったり過ごそう!)

  

「そのためのォ、じゅんびはァ、ばんたんッ!」
「ぐふふっ♪ ドアには~」
「ぐるる!」(←訳:貼り紙!)

 そうなんです。221Bの玄関扉には、

  《テディちゃムズ、バミューダトライアングルに出張中》

 と書かれた紙が。

「これでェ、いらいにんはァ~こなァ~いィッ♪」
「うほほほい♪」
「がるっ♪」

 名探偵にだって休暇は必要です。
 事件から、依頼人から解放されて、
 テディちゃムズとユキノジョンと虎くんは
 お菓子とお茶で実に英国風な午後を………おやっ?

 ドンドンドンドン!

 何でしょう、あれは。
 建物全体さえ揺るがしそうな、
 ドンドンドコドンとドアを叩く音、
 お近所迷惑をもはばからぬ大声は。

「テディちゃムズ!
 おおい、テディちゃムズ!
 そこにおるのは分かっとるんだぞい!」

「……あううゥ~、あのォこえはァ~…」

 黒い鼻をヒクつかせる名探偵テディちゃムズ、
 いえ、これは推理するまでもありませんでしょ。
 ここを開けろー!
 ええいっ、開けんかー!
 と叫ぶ、声の主ってヤツは。

「……おにいちゃんだァ~…」

 兄・マイクマフト氏におしかけられて、
 はてさて、今回は何が起こるのやら?
 皆さま、お忙しい中、まことに恐縮でございますが、
 でっかい心で見守ってやってくださいね♪




     ~その2!に続く!~



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2014年の《BEST BOOKを探せ!》最終回!

2014-12-29 21:44:31 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでースッ!
 やッとォ~きましたでス!」
「がるる!ぐるるるるるがるる?」(←訳:虎です!ラストワンはどれだ?)

 こんにちは、ネーさです。
 2014年の《Best Book》を探す旅も第四回の今日、最終局面に到達しましたよ。
 
「にほんのォ、さッかさんッ!」
「ぐぅるるぅるがる!」(←訳:フィクション作品!)

 というジャンルで、どの御本がBest!!であったのか、
 先ずはこちらから、どうぞ~!

  


              ―― 機巧のイヴ ――


 乾緑郎さんの、時代小説?ミステリ?SF?ファンタジー?お伽噺?
 どれでもあってどれでもないような
 絢爛豪華極彩色のカラクリ箱!

 
「びッくりィばこッ?」
「がるるるるる!」(←訳:魔法の箱だよ!)

 同じ魔法でもアジアの魔法が香るのは、こちら!

  


 
             ―― 悟浄出立 ――


 万城目学さん、この御本では飛びました。
 海を越え、西遊記の時代へ!
 脇役から主役へ!
 悟浄くんの“明日”へ向かって!

「たのしィ~たびじィ!」
「ぐるるるる!」(←訳:実りある旅!)

 そして、光さす明日は、↓こちらの御本でも描かれています♪

  


 
           ―― 3時のアッコちゃん ――


 柚木麻子さんの《アッコちゃん》シリーズ新作で、
 ああ、アッコさん、あなたに再会できて私たち活字マニアは
 どれほど嬉しかったことか!
 これからはお昼どきといわず3時といわず、どしどし出現して欲しい~!

「あさごはんでもォ!」
「がるぐるがる!」(←訳:夜食でもいい!)

 そして……そして……時刻を問わないニャンズたちの出没に泣かされたのは、

  


            ―― 江戸猫ばなし ――


 “江戸”と“猫”がテーマのこのアンソロジー本に収録された
 高橋由太さん著『九回死んだ猫』と
 中島要さん著『鈴の音』には、ホントにもう、何とももう……。

「ごうきゅうゥ、でスかッ??」
「ぐるるがるぐるるっ!」(←訳:涙腺に直球でしたっ!)

 さあ、では、いよいよ!
 2014年の《Best Book》探しのオオトリ作品は――

  


           ―― トオリヌケ キンシ ――


 著者・加納朋子さんが語るのは、
 《生きる》ということ、
 生きることの裏返しでもある《病む》ということ。
 人間が制御できない、
 神の領域に属する《病》という事象に
 私たちは屈服するしかないのか?
 それとも?

 発売直後に本屋さんで手に入れ、
 勢いのまま読破して、ふぅ、面白かった!と思う御本。

 はたまた、
 勢いよりも、ふとしたきっかけで手に取って読んだ御本。
 読後、何日何週間たっても、いえ、何年たっても、
 折にふれ読み返さずにいられない御本。

 『トオリヌケキンシ』は、
 何度でも読み返したくなる、そんな御本です。

 
「このごほんとォ、であえてェ、しあわせェなのでス!」
「がるるるぐるるるる!!」(←訳:加納さんありがとう!!)

 さて、2014年の《Best Book》探し、いかがだったでしょうか?
 大手週刊誌や書評誌のランキングとは
 ビックリするほどカブらない拙ブログ版Best(笑)、
 活字マニア諸氏の参考になりますようにと願いつつ、
 どうか皆さま、
 お気に入りの一冊と楽しい冬休みをお過ごしくださいね~♪





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2014年の《BEST BOOKを探せ!》第三回!

2014-12-28 21:44:01 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 わけもォなくゥ、そわそわッ!」
「がるる!ぐるぐる!」(←訳:虎です!うろうろ!)

 こんにちは、ネーさです。
 慌てる必要もないのについ慌てちゃう歳の瀬……をよそに、
 さあ、本日も探しましょう《2014 Best Book》たち!

「ふァ~いッ♪ きょうのォてーまはッ!」
「ぐるるがるがる!」(←訳:海外の作家さん!)

 では先ず、こちらの御本から、どうぞ~!

  


 
            ―― レッドスーツ ――


 著者はジョン・スコルシーさん、
 うふふふふ、活字ナニアさんならずとも、
 SF好きさん・海外TVドラママニアさんには大受けしちゃうこと必至、
 愉快でムチャクチャな作品でしたわ♪

「わーぷッ!」
「がる!」(←訳:転送!)

 という、あの名台詞が脳裏に点灯いたします。
 映画好きさんにもおすすめですよ~♪

 そして、別の意味で愉快痛快だったのは……

  


        ―― ヴァイオリン職人の探求と推理 ――


 著者のポール・アダムさんは英国の作家さんですが、
 物語の舞台はイタリア!
 主人公はベテランのヴァイオリン職人!
 追うは名匠ストラディバリさんの謎!と
 見事なカードが揃ったインテリジェンスあふれるミステリ作品です。

「ぞくへんもォ、でたのでスよゥ!」
「ぐるるるがるぐる?」(←訳:職人さんまた活躍?)

 シリーズ第二作『ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密』も
 とってもいいんですよ~♪
 近々ご紹介する予定ですが、
 早く読みたいミステリ好きさんは本屋さんへ!

「つぎはァ、べすとわんッ!」
「がるっ?ぐるるっ?」(←訳:誰だっ?どれだっ?)

 はい!
 海外作家さんジャンルの《Best Book》は……

 っと、それを発表する前に、ここでお詫び申し上げます。
 実は、2014年に発行されたもので
 読んだけれどまだ御紹介していない作品があるのです。

 おなじみ《リンカーン・ライム》シリーズの新作
 ジェフリー・ディーヴァーさん著『ゴースト・スナイパー』、
 スペインの作家カルロス・ルイス・サフォンさんの
 《忘れられた本の墓場》シリーズの第三作『天国の囚人』も
 素晴らしい御本ですので、ぜひ!

「えへんッ! ではァ、あらためましてェ~」
「ぐるるがる~…」(←訳:ベストワンは~…)

 ええ、こちらです!

  


          ―― 特捜部Q 知りすぎたマルコ ――


 ユッシ・エーズラ・オールスンさんの
 《特捜部Q》シリーズ最新作は、もはやミステリを超え文芸作品の風格!
 人気シリーズって、巻を追うごとにダレる……のが普通ですのに、
 《Q》は普通じゃありません!
 どんどん良くなる!凄味が増してゆく!
 いわゆる北欧ミステリの中でも群を抜いています!

「どこまでェゆくんだッ??」
「がるるぐるぐる!」(←訳:行けるとこまで!)

 未読の御方は、ココロのメモに刻んでください。
 《特捜部Q》。
 シリーズ全作品、ハズレはありません。

 さて、息切れ寸前で進行中の《Best Book》企画、
 明日は日本の作家さんのベストワンを探索いたします。
 皆さま忙しさMAX!かと思われますが、
 どうかお付き合いくださいね~♪

 
 

  
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2014年の《BEST BOOKを探せ!》第二回!

2014-12-27 21:35:05 | ブックス
「こんにちわゥ、テディちゃでッス!
 むきゃァ! またァ、かんぱがァくるゥ~!」
「がるる!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!暖冬が恋しい!)

 こんにちは、ネーさです。
 背中とお腹にカイロをペタペタ貼りまくり、
 さぁてと、今日もまた2014年の《Best Book》を探してみましょう♪

「こんかいィはァ、えッとォ~…」
「ぐっるるるがるるぅるるぅる!」(←訳:エッセイとノンフィクション!)

 では先ず、エッセイ部門の《Best Book》から、どうぞ~!

  


          ―― 明日は、いずこの空の下 ――


 上橋菜穂子さんが綴る、少女時代の思い出、
 英国の作家ルーシー・M・ボストンさんとの交流、
 学究生活と旅……
 “珠玉”と形容するのがぴったりのエッセイ作品、お見事です!

「きょうもォ、はくしゅゥ!」
「がるるぐる!」(←訳:全力で拍手!)

 お次のこちらは、旅行記ですね~♪

  


         ―― 米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす ――


 マシュー・アムスター=バートンさんと御家族のニホン滞在記&グルメ日記!
 読後感は、美味しいモノ食べ過ぎて満腹……というより、
 青空のように爽やかでした。

「ましゅーさんッ、にほんにィ、こいしちゃッたァ??」
「ぐるるる!」(←訳:のかもね!)

 《食》のエッセイでは、こちら↓もハズせません!

  


            ―― 今日はぶどうパン ――


 平松洋子さんの丁寧な文章、繊細な描写……
 《食》にかける熱意と愛情がひしひし!

「おしゃしんもォ、すてきィでス!」
「がるるぐるるるがる!」(←訳:写真は日置武晴さん!)

 一方、こちら↓は《闘い》の記録!

  


             ―― 蘇える変態 ――


 星野源さんは、闘いました。
 病と。自分の身体と。心と。
 絶叫をまるごと叩き込んだかのような、渾身の筆で描く“痛み”。

「そしてェ、ふッかつゥ!」
「ぐるるがる!」(←訳:元気な笑顔!)

 星野さんのさらなる活躍を祈りつつ、
 さあ、いよいよ!
 ノンフィクションジャンルのVIP作品に御登場いただきましょう!

  


        ―― 小林信彦 萩本欽一 ふたりの笑タイム ――


 作家・小林信彦さんと“欽ちゃん”こと萩本欽一さんの対談集は、
 20世紀~現代の日本のショービジネス史そのもの!
 御二方の掛け合い、じゃなくて、御二方のお喋りは
 本当に活き活きしています。

 
「たのしそうゥでェ、いいなァ~♪」
「がるぐるるる!」(←訳:続巻希望です!)

 独断と私見だらけの《Best Book》探し、
 次回も続けちゃいます。
 フィクション作品の海外編は……う~ん、どれにしようかなぁ??
 



  
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2014年の《BEST BOOKを探せ!》第一回!

2014-12-26 21:16:50 | ブックス
「こんにちわァ、テディちゃでス!
 きたぞォ、ねんまつゥ!」
「がるる!ぐるるっ!」(←訳:虎です!忙しいっ!)

 こんにちは、ネーさです。
 クリスマスが終わって街はお正月モード一色ですね。
 ついつい浮かれて、私たちもやっちゃいますよ、
 年末恒例《Best Bookを探せ!》企画を!

「ふァいッ! えいえいィおォ~ッ!」
「ぐるぐるがるるるるる!」(←訳:歳の瀬にガンバるです!)

 訪問してくださった活字マニアの皆さまに感謝をこめて、
 本日は、2014年アートとコミックジャンルから、
 こちらのBest Bookさんたちを、さあ、どうぞ~♪

  

  


  
      ―― チェコの挿絵とおとぎ話の世界 ――

      ―― ハリー・クラーク アイルランドの挿絵とステンドグラスの世界 ――


 上記2冊ともに、解説・監修は海野弘さん。
 19世紀~20世紀の美しい挿絵&挿絵画家さんたちを紹介するこのシリーズ、
 特に『ハリー・クラーク』を評価したいです!
 ハリー・クラークさんという、
 マニアしか知らないマイナーな画家さんの生涯と業績を
 一冊の御本にまとめあげた功労を讃えたい~!

「ぱちぱちぱちィ! すごいィでス!」
「がるるぐるぐるがる!」(←訳:次作にますます期待!)

 お次は、ちょっと変わりダネなんですが……

  


        ―― ジブリの立体建造物 展 ――

 

 江戸東京たてもの園にて開催の
 『ジブリの立体建造物展』図録が、↑こちら!
 展覧会は、なんと、あまりの好評に
 2015年3月15日まで会期が延長されることになりました!
 図録(カタログ)の内容も、もちろん素晴らしい~♪♪

「じぶりィふぁんさんッ、ひッけんッ!」
「ぐるるるー!」(←訳:泣けるよー!)

 さて、お次はコミックス!

  


       ―― MASTERキートン Reマスター ――


 浦沢直樹さんによる、名作《マスター・キートン》シリーズの新作!
 今年話題となった漫画は数々ありますけれど、
 私ネーさはこの作品を推したいのです。

「からくちのォ、しゃかいはァ、でスよゥ!」
「がるるぐるるる!」(←訳:そこがいいんだ!)

 そして、アートジャンルのグランプリは……

  


          ―― 美術、応答せよ! ――


 森村泰昌さん著、
 美術を巡る問答集であり、美術評論でもあり、
 また美術哲学=創造することの哲学論でもあるこの御本に贈りたいです。

「ぜんりょくでェ、はくしゅゥ!」
「ぐるるーっ!」(←訳:ブラボーっ!)

 貴方のお気に入り本はありましたでしょうか?
 次回は、ノンフィクション・エッセイ部門のBest Bookを探しま~す♪
 



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横浜で、《シンフォニー》!

2014-12-25 21:34:20 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
 さんたおじいさんッ、がんばッたでスねッ♪」
「がるる!ぐるるがるるぐるる!」(←訳:虎です!今年も絶好調でした!)

 こんにちは、ネーさです。
 恒例の《 NORAD サンタ追跡》、今年も楽しかったわね♪
 世界中を飛び回って大忙しだったサンタさんをねぎらい、
 プレゼントに大興奮のチビっ子たちを温かく見守りつつ、
 本日は、読書……じゃなくて、
 展覧会情報を、どうぞ~!

  



              ―― ホイッスラー 展 ――



 神奈川県横浜市の横浜美術館にて、
 会期は2014年12月6日~2015年3月1日(木曜休館、12/29~1/2の年末年始も休館)、
 『究極の美を求めて――ジャポニズムの巨匠、待望の大回顧展。』と
 副題が付されています。

 以前にも御紹介いたしましたが、
 今秋(9/13~11/16)、京都国立近代美術館で開催された展覧会が、
 さあ! 関東へも巡回してまいりましたよ♪

 ↑上の画像は、チラシ(フライヤー)の片面で、
 もう片面は……

  

 ↑こうなってるんですね。
 ですから、紙面を広げると、

  

「ほッほゥ!
「ぐるぅ!」(←訳:あはぁ!)

 ↑ってなってるワケです♪
 うふふ、京都国立近代美術館バージョンとは
 フライヤーのデザインが違う点が嬉しくなって、
 あらためてお報せしなくちゃ!と思った次第なのですよ。

  

「ふむむゥ! びッじィ~んッ♪」
「がるるぐる!」(←訳:有名な画だ!)

 ジェームズ・マクニール・ホイッスラーさん(1834~1903)は
 著名な画家さんであり、
 人気も高い!のですけれど、
 その作品数は多く、
 所蔵している美術館は世界中に散らばっていて、
 代表作や有名な作品を
 一ヶ所でまとめて観る……ということが
 なかなか難しい画家さん、なのだそうです。

 《大回顧展》と銘打ったこの展覧会では、
 油彩、水彩、版画など約130点の作品を一挙展示!

  

「あつめェましたでスねッ!」
「ぐるる!」(←訳:根性で!)

  

「ほいッすらーおじさんもォ~」
「ぐっるる?」(←訳:にっこり?)

 クリスマス期間中はナイト・コンサートが行われましたが、
 一月以降も、ギャラリートークや記念講演会が予定されていますよ
 (講演会は当日午前に配布する整理券が必要となります)。
 詳細は美術館HPで御確認くださいな♪

「しんしゅんはァ、よこはまァもうでッ!」
「がーるるぐるる!」(←訳:アートと観光に!)

 ぜひ、お出掛けを!




  
   さて、今回のオマケ画像は、クリスマスとは無縁の?
   
   『銀のあん』さんの
   《薄焼たい焼 期間限定 焼いもあん》!
   「ほくほくゥ!」
   「ぐるるー!」(←訳:お芋だー!)
   アツアツが、おすすめです♪



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 No Santa , No Life ☆

2014-12-24 21:20:43 | おまつり

  

             Buon Natale ♪

  

             Joyeux Noel ♪

  

            Merry Christmas ♪

              …… and ……

  

          No Father Christmas , No Life ♪

  

         皆さま、どうか佳き聖夜を。




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今度の《おとぎ話》は、この国から~♪

2014-12-23 21:38:51 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃです!
 はッぴィ~ほりでィ!」
「がるる!ぐるがっるー!」(←訳:虎です!皆でハッピー!)

 こんにちは、ネーさです。
 さあ、本日の読書タイムは、
 おめでたい日に相応しく、
 世にも美しいアートブックを、どうぞ~♪

  



          ―― チェコの挿絵と おとぎ話の世界 ――



 解説・監修は海野弘(うんの・ひろし)さん、2014年12月に発行されました。
 アート系としては異例の大好評を誇る
 《西洋アンティーク図版本》シリーズの最新作は、
 チェコの絵本がテーマですよ♪

「ちぇこォ、というとォ~…」
「ぐるがる!」(←訳:東欧だね!)

 『おとぎ話の幻想挿絵』
 『おとぎ話の古書案内』
 『ロシアの挿絵とおとぎ話の世界』……と
 19世紀末~20世紀にかけて制作された挿絵本&絵本を発掘・紹介するこのシリーズ、
 秋には、
 『アイルランドの挿絵とステンドグラスの世界 ハリー・クラーク』を
 御紹介しましたけれど、
 さて次は何が来るのかしら?
 米国モノかな?
 フランスかイタリア?と
 新作を楽しみにしておりましたら、
 くうぅ~!
 盲点だったわ!

 チェコの絵本とは!

「あなどるゥなかれッ!」
「がるるぐる!」(←訳:レベル高し!)

 そうなんですよね、
 東欧出身のアーティストさんて
 特に昔のハリウッド関係にはけっこう多くて、
 ディズニー(初期)の映画は
 東欧・北欧出身のスタッフさんが支えていた、と
 聞いたことがあります。

 この御本で解説・監修役の美術評論家・海野さんが取り上げているのも、
 日本では有名ではないかもしれませんけれど、
 もっともっと評価されるべき、
 本当に美しい絵本/挿絵本たちです。 

「ゆうめいィなのもォ、あるでスゥ!」
「ぐるがるるるがるるっ!」(←訳:これ見たことあるよっ!)

 絵本《もぐらのクルテク》シリーズは、
 確かアニメ化もされた絵本作品ですね
 ズデニェク・ミレルさん描くもぐらくんは晴れ晴れとしてキュート!

 対して、
 東欧アート好きさんならずとも知っているのは、
 アルフォンス・ミュシャさん(1860~1939)の
 華やかなポスター画!

「はなのォ、みやこッ!」
「がるるぐる!」(←訳:パリの香り!)

 西ヨーロッパともロシアとも異なる、
 長く豊かな歴史に裏打ちされた東欧・チェコの絵本の美。

 印象的なのは、
 鮮やかな原色と、
 ちょっと渋い色合いの両方を巧みに使いこなす
 色彩感覚、でしょうか。
 やや丸っこいフォルムも目立つような気もします、よね?

「したしみがァ、わきまスゥ!」
「ぐるるるがる!」(←訳:懐かしい感じ!)

 チェコの絵本?何だそれ?
 と首を傾げちゃった活字マニアさんも、
 まずは、書店さんでこの御本を手に取ってみてくださいな。
 いずれかのページに、きっと
 “すごい!”
 “これ好き!”な画が見つかることでしょう♪

「あーとぶッくのォ、こーなーにてッ!」
「がるるるる!」(←訳:探されたし!)
 


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夜半に響くは……不気味なニャオォ~ン?

2014-12-22 21:39:05 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 あしたはァ、しゅくじつゥ!」
「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!お祝いだ!)

 こんにちは、ネーさです。
 お祝い&イベント目白押しの今週は、
 読書タイムもなるべく明るく♪楽しく♪ほっこりと♪
 という次第で、本日はこちらの御本を、さあ、どうぞ~!

  



              ―― 猫は仕事人 ――



 著者は高橋由太(たかはし・ゆた)さん、2014年11月に発行されました。
 先日御紹介いたしましたアンソロジー作品『江戸猫ばなし』――
 そこに収録されていた高橋由太さん著『九回死んだ猫』に
 私ネーさ、すっこり惚れ込んでしまったのです。
 なので、

「ほかのォ、ごほんもォ、さがしてェみましたでスッ!」
「ぐるるるるるがる!」(←訳:分かりやすい思考!)

 ええ、探してみましたよ。
 そうしたら、あららっ♪
 書き下ろしの最新作が出た、というじゃありませんか!
 しかも!

 主役は、ねこ。
 舞台は、お江戸。

「あはァ!にてるゥ!」
「がるるぐるる!」(←訳:御話の設定が!)

 短編『九回死んだ猫』と、
 こちらの、長編『猫は仕事人』。

 設定は、そうね、似ていなくもありませんけれど、
 主役のネコちゃんが、
 えーと、何と申し上げたらよいのかしら?

 ネコであってネコではないような。
 
「……ふァいッ?」
「……ぐるぅ?」

 主役のネコ、まるちゃんは、ズバリ――

 “化け猫”です。

「ひいィ!」
「がるぅ!」

 まるちゃん、見た目は普通の三毛猫と変わりません。

 尻尾が裂けているのでもなく、
 牙が生えているのでも、
 夜な夜な出歩いて悪さをするわけでもなく。

 ただ、長生きです。

 年齢は、もう百を超えたか二百を超えた……、
 自分でもよく分かっていないようですね。

 
「へえェ? ふしぎなァ、ばけねこッ!」
「ぐるるがぅるる?」(←訳:超長寿ニャンコ?)

 長~く生きていると、
 人生ならぬ猫生もいろいろで。

 まるちゃん、或る時期には、なんとまぁ、
 “仕事人”をやっておりました。

 弱い立場の者の恨みつらみを晴らす、
 陰の仕事。
 お天道さまの下ではちょいと口にしにくい、
 仕置き人、などとも呼ばれるダークなお仕事を、
 化け猫・まるちゃんは請け負っていたのです。

 けれど、まっとうでないお仕事ってもんは、どうにも……

「つらいィのでスかァ~…」
「がるぐるる~…」(←訳:重荷だよね~…)

 “仕事人”を辞めて幾月歳。
 このままの~んびり暮らしてゆきたいと願うまるちゃん、でしたが。

 非情な人の世の災いが、
 化け猫仲間の命を奪った、とあっては、
 まるちゃん、じっとしていられなくなりそうです。

「しッぽがァ、むずむずゥ!」
「ぐるるがるがる!」(←訳:ヒゲがぴくぴく!)

 毎日ぷかぷか昼寝して、
 ネズミ退治もせず、
 心地良い駄猫の生活。

 それを、まるちゃんは捨ててしまうのでしょうか?

 
 軽いノリのように見えて
 ネコ好きさんのハートをくすぐる
 エンタな物語、
 冬の夜の読書タイムに、おすすめですよ~♪

「ごろごろォ~♪」
「がぅるる!」(←訳:にゃおん!)
 



 
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