テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

《謎》、大盛りで!

2012-05-31 23:15:58 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 祝!『ツール・ド・熊野2012』開幕!
 先日の『ツアー・オブ・ジャパン』に続いて、
 日本国内で行われる自転車競技のロードレース大会では屈指の規模と内容を誇る、
 伝統の大会が今日5月31日から始まりますよ~!

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 こんどはァ、さんがくゥ、なのだッ!」
「がるる!ぐるるがるがるぐるがる!」(←訳:虎です!激坂も峠の古道もあります!)

 昨年9月の台風による被害を乗り越えんと
 地元の方々の温かい協力を得て、
 さあ、レーサーさんたち!優勝めざして飛ばしちゃってくださいね!
 では、本日の読書タイムは、
 『ツール・ド・熊野』に敬意を表して
 関西をテーマにした御本を、さあ、どうぞ~!

 


  
         ―― 大阪・関西の『謎と不思議』を歩く ――


 
 著者は若一光司(わかいち・こうじ)さん、2012年4月に発行されました。
 新書サイズの御本ですが、
 図版と写真はフルカラー!
 わかりやすい《雑学》がい~っぱいです!

「ふしぎぶッけんッ、たいりょうはッけんッ!」
「がるっるるがるるぅ!」(←訳:関西ってスゴいねぇ!)

 第一章の『大阪の象徴をめぐる謎を歩く』から、
 第二章では食べもの、
 第三章では歴史上の人物、
 第四章では科学……と
 各章ごとに多彩な《謎》が取り上げられています。
 それはどんな《謎》なのか、一例をあげますと――

  《太閤秀吉の大阪城はどこに消えてしまったのか?》

 秀吉さんが築いた大阪城は、どこにいっちゃったんでしょう?
 巨大なお城の基礎や石垣は、どうなったの?
 
「ゆくえふめいィ、なのでスかッ?」
「がるるぐるぐるがるる?」(←訳:現在のお城とは違うの?)

 別章では、また別の、でも関連がなくもなさそうな
 《謎》が現れます。

  《大阪ビジネスパークにまだ見ぬ『謎の地下駅』が?》

 消えたお城……幻のホームを備えた謎の地下駅……
 なぁんて聞かされると、
 活字マニアの皆さまは、
 思い当る作品がおありでしょう。

 そう!
 万城目学さん著『プリンセス・トヨトミ』!

「わッほゥ! そういえばッ♪」
「がるるぐる!」(←訳:大阪国だあ!)

 万城目さんの御本ってノンフィクションだったの?
 と言いたくなってしまう《謎》から、
 近江八幡には真っ赤なコンニャクが食べてます!
 京都府立植物園の超稀少種植物『キソウテンガイ』にびっくり!
 日本一短い国道は兵庫県の神戸にある!などなど、
 楽しくも奇天烈な《謎と不思議》には、
 関東に住む私たちも大いに感心&感服いたしましたよ♪
 歴史好きの活字マニアさんに、
 おすすめに一冊です!

「ええェッ?
 まッかなァ、こんにゃくゥッ???」
「がるぐるるっがるる!」(←訳:そのお味が、謎です!)
 
  
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身長は7ミリ??

2012-05-30 23:04:42 | くま
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 くんくんッ!
 なにやらァ、おかいもののォ、においィッ!」
「はるる!ぐるるー!ぐるるがるがるるる!」(←訳:虎です!本当だー!新品の匂いがするよ!)

 こんにちは、ネーさです。
 おほほ、ズバリ当たってますわ♪
 今日は気合い入れて♪お披露目しちゃいますよ~♪♪

「むゥ! これでスねッ!」

  

「がるる!」(←訳:箱だね!)
「はこのォ、なかにはッ??」

  

「どーんとッ、あけちゃおうッ!」

  

「でてきたッ!」
「がるっ♪」(←訳:わおっ♪)
「まぐかーッぷゥ!」

  

「うちがわにィ、もようゥがッ♪」

  

「がるぐるるがるるぐる!」(←訳:外側にはロンドンバス!)

 ふっふふふふ~♪
 この可愛いマグカップは、
 『PLAZA』さんのLONDONをテーマにしたフェアで販売されていたものです。
 英国の『DUNOON』さんというメーカーさんの製品で、
 底面には、商品名とデザイナーさんの名でしょう、
 《Londn Bus by Kate Mawdsley》とありますよ♪
 描かれているロンドン交通局のバスは15番、
 トラファルガー広場を通ってタワーブリッジへと向かう、
 ロンドン市内観光にはうってつけの路線です。
 
 そして、もうひとつ!
 こちらも一目惚れ&衝動買いしてしまいました~♪
 
  

「ふァ?? なんじゃこりゃッ??」
「がるるるっ?」(←訳:小さいなっ?)

 これはね、ネイルアートシール!
 『株式会社ピー・エヌ』さんによる《ワールドコレクション》シリーズの
 英国編です!
 各国の国旗をシールにした万国旗編や、
 エッフェル塔や三色旗をシールにしたフランス編は
 バラエティショップさんでよく販売されているのですが、
 ユニオンジャックをデザイン化した英国編は
 初めて拝見しました~♪

「むむむむッ! これはッ!!」
「ぐるがるるー!」(←訳:クマがいるー!)

  

 シール左下にいるのは、
 ロンドンの衛兵さんの赤い制服を着たテディベアちゃん!
 身長は7ミリ程度?のちびクマちゃんは、そりゃもうっ!

「うるとらッきゃわゆいィッ♪」
「がるるーぐるるー!」(←訳:ラブリーベイベー!)

 『PLAZA』さんのLONDONキャンペーンは
 5月27日で一応は終了しましたが、
 お店には、まだまだ!魅惑のロンドングッズがたくさんあります。
 英国モノ好きな御方は、
 ぜひとも!探しにいってくださいね~♪
 
 
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剣も魔法も、大盤振舞い♪

2012-05-29 23:33:26 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 ここ東京・多摩地域はいま大雨が降っておりますよ~!
 
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 さッきはァ、かみなりさまもォごろごろッ!」
「がるる!ぐるがるっがるるっ!」(←訳:虎です!お天気ぃ不安定過ぎっ!)

 梅雨のハシリって、こんな感じでしょうか?
 では、せめて心は落ち着かせて、読書タ~イム!
 本日は、近頃ちょっと珍しいかも?なファンタジー物件を、どうぞ~!

  


 
                ―― 王都の二人組 ――



 著者はマイケル・J・サリヴァンさん、原著は2007年に、日本語版は2012年3月に発行されました。
 英原題は『THE CROWN CONSPIRACY』、
 『盗賊ロイス&ハドリアン』と日本語副題が付されています。

「と~う~ぞ~く~ゥ??」
「がるるるぐるるっ!」(←訳:泥棒さんですかっ!)

 ええ、盗賊です。泥棒です。
 んまあ!ドロボーですって?!?
 前科何犯なの?指名手配中なの?
 なぁんてパニックしちゃいそうになりますが、
 その必要はないみたいですよ。
 だって、ここは――この物語は、
 いずことも知れぬ別世界での出来事なんですから。

「あはッ♪
 ふぁんたじィーでスかッ♪」
「がるぐるるがるーぐるー!」(←訳:剣と魔法のストーリー!)

 著者・サリヴァンさんが描くのは、
 《エランの世界》。
 大陸があり、
 海があり、
 群島があって、
 大河が流れ、
 いくつもの王国が反目しあったり、
 宗教戦争やら陰謀やら……
 つまりは、私たちが生きているこの世界と大差はない世界、ってことですね。

 大男のハドリアンさんは、
 背中に大剣ひとふり、
 腰にもふたふりの剣を携える剣術派さんで、
 元は軍人さんであるようです。
 相棒のロイスさんは、
 やや小柄で、
 髪と眼は黒、服装も黒一色。

 彼らが、《リィリアの盗賊》と呼ばれる二人組です。

「ぬすんじゃうのでスねッ!」
「がるぐる~??」(←訳:でも何を~??)

 お金? 宝石?
 いえいえ、そんな分かりやすいモノじゃありません。
 例えば、或る人物から受けた今回の依頼内容は。

 王宮の礼拝堂に隠した剣を、
 秘密裡に、盗み出してもらいたい。
 
「ふァ?? いみィふめいィでスッ!」
「がるぐるるる?」(←訳:どういうこと?)

 その剣を処分してしまわないと、
 剣の持ち主と決闘する羽目になるのだと聞かされて、
 ハドリアンさんの心が動きます。

 難しい仕事とは思われないし、
 何より報酬は莫大だ!と
 相棒のロイスさんを説得して、
 盗賊二人組は王宮に忍び込みます。
 鍵をちょちょいっと開けた彼らが
 礼拝堂で発見したのは――

「むむゥ!
 あやしィ~!」
「がるるぐるるがるぐるがる!」(←訳:怪しい依頼に怪しい王宮!)

 凄腕の盗賊二人組が飛び込んじゃった冒険とは、はたして――?

 本国アメリカでは大人気で、
 既にシリーズ6作目が発表されているという《ロイス&ハドリアン》の物語は、
 ヘヴィでダークな異世界ファンタジーとは異なる、
 ライトでコメディ映画のような掛け合いもあって、
 深刻になり過ぎないファンタジー作品です。
 昔むかしのハリウッド製剣劇シネマをも想わせる冒険譚、でもありますね。
 クラシック映画好きさんには
 気に入っていただけるかも~♪

「ゆけゆけッ、ちゃんばらッ!」
「がるるぐるがるる!」(←訳:魔法も大盤振舞いで!)

 ファンタジー好きさんは、ぜひ一読を!

 
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階段登攀不可?

2012-05-28 23:17:47 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 2012『ジロ・デ・イタリア』はミラノにてゴール!
 総合優勝はライダー・ヘジダルさん(カナダ/ガーミン・バラクーダ所属)!
 おめでとうございます!

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 かなだのひとたちもォ、きッとォ、おおよろこびィ~♪」
「がるる!がるぐるっる~!」(←訳:虎です!金星とったど~!)

 今年の『ジロ』は落車が多くて、
 有力選手さんたちが次々リタイヤ!
 最終日で総合結果がひっくり返る番狂わせもありました。
 私ネーさが注目のマーク・カヴェンディッシュさん(英国/チームスカイ所属)も
 僅差でスプリントポイント賞を失ってしまいましたよ……あ~あ。

「むねんでスゥ!」
「がるる~…」(←訳:可哀想~…)

 でもね、イタリアの方々は寛大です。
 マークさん、敢闘賞ともいえる『アッズーリ・ディタリア賞』を受賞!
 良かったわね~♪
 完走した選手さん&スタッフさん、お疲れさまでした!
 さあ、アタマを『ツール・ド・フランス』に切り換えて、じゃなかった、
 読書タイムに切り替えて、本日は、こちらを、どうぞ~!

  


 
         ―― 江戸名所で歩く 大人の東京スカイツリー ――


 
 《公認ガイドブック》と銘打たれたこの御本は、2012年4月に発行されました。
 いま話題のスカイツリー!
 週末はたいそうな混雑ぶりだったようですね。

「そらまちィもねッ!」
「がるぐるるがるぐる!」(←訳:お土産屋さん大繁盛!)

 この御本には、ソラマチはちょっとしか登場しませんが、
 スカイツリー展望回廊や展望デッキからの眺め、
 スカイツリーが建築されてゆく光景、
 スカイツリーの御膝元となった《下町》と称される町々の
 新旧それぞれの名所図が掲載されています。

 建築が好きだー!
 土木工学が好きだー!という御方には、
 スカイツリー『トリビア』の章をおすすめしたいですね♪
 以前にご紹介しましたように、
 法隆寺の五重塔などで使われている心柱制振構造や、
 視る角度によって異なるシルエット、
 使われた鉄骨の量は東京タワーの10倍になる!
 といったお話に、
 へええ!と唸ってしまいます。

「つくるのォ、たいへんだッたのでス!」
「ぐるるがるがるる!」(←訳:大工事だもんねえ!)

 御本の後半は、
 ふと見上げればそこにスカイツリー♪
 そんな墨田区や台東区を中心とした地域の名所ガイドになっています。
 芭蕉さんが暮らし、
 鬼平さんシリーズの舞台となり、
 吉良邸に討ち入らんと四十七士が走り、
 荷風さんが足繁く通った繁華街は、
 活字マニアさんにもお馴染みの町。
 
「おいしィ~おこのみやきやさんッ!」
「がるぐるるる!」(←訳:洋食屋さん!)
「おそばやさんもォ~!」

 ツリーの展望デッキ入場チケットを見事ゲット!しちゃった御方は、
 現場でウンチクを披露するために、
 いやぁボク高所恐怖症なもんで登るのは~…という御方は
 雰囲気を楽しむために、
 紙上《日本一》体験を、この一冊で、ぜひ~♪

「えッ? こうしょきょうふゥしょゥ??」
「……ぐるっる……」(←訳:……高所って……)
「みひゃーッ!
 ちじょうッさんびゃくごじゅーめーとるッ!
 うゥ~んッ……!」(←テディちゃ、失神)
 
 
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― 偉大なる魔王の魔術 ―

2012-05-27 23:16:55 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 2012年の『ツアー・オブ・ジャパン』個人総合優勝を遂げたのは、
 フォルッナート・バリアーニさん(イタリア/チームNIPPO所属)!
 バリアーニさん、おめでとうございますー!

「こんにちわッ、テディちゃでス! ゆうしょうッ、おめでとうッ!」
「がるる!ぐるっる!」(←訳:虎です!やったね!)

 選手さん&スタッフの皆さん、お疲れさまでした!
 さあ、体育会系には程遠いインドア活字マニアの私たちも、
 ガンガン飛ばす、んじゃなくて、読みまくりますよ~♪
 本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~!

  



                ―― パラダイス・ロスト ――


 著者は柳広司(やなぎ・こうじ)さん、2012年3月に発行されました。
 『PARADISE LOST』と英題名が付されています。
 御本の装丁と表紙画のタッチで、
 ファンの方々にはもうお分かりですね!
 恐るべきあの御方が、還ってまいりましたよ~♪

「わほォ♪
 まおうッ、とうじょうッ!」
「がるるぐるる!」(←訳:D機関みたび!)

 そうです、魔王さんです。
 日本のスパイ小説ここにあり!と
 著者・柳さんのお名前を超全国区に押し上げた人気シリーズ第三作!
 日本陸軍の諜報組織《D機関》を率いる結城(ゆうき)中佐と、
 選び抜かれた優秀なスパイさんたちが、
 またまた世界を相手に闘います。
 ……その“世界”には、
 どうやら“自国”も含まれているらしいのが皮肉ではありますが。

「てきはァ、そこらじゅうにィ、いるのでス!」
「ぐるがるる!」(←訳:壁に耳あり!)
「しょうじにィ、あなぼこッ!」

 大戦勃発前夜の、疑念に満ちた世界。
 D機関の面々は各地で諜報活動を行っています。
 ドイツ軍が我物顔に振る舞うフランスで、
 或いは太平洋を渡る客船の上で。
 そして、
 他国のスパイさんたちも
 日本政府と軍部の動静を探るべく、
 本国で、植民地で、また日本で、
 緊張に肩をいからせ、
 鵜の目鷹の目になっているのでした――

 シリーズ3作目となるこの御本では、
 D機関が展開する作戦ばかりではなく、
 連合国側の作戦行動も描かれています。

 彼らの標的は、なんと!
 この人物なしにD機関は存在し得ないという、
 “スパイ・マスター”
 つまり結城中佐!

   結城中佐の『履歴』を暴け。
   中佐の出自は?
   その素顔は?
   学業の成績は、性癖は?
   彼に弱点はあるのか――

「きつねとォ、たぬきのォ、ばかしあいィッ!」
「ぐるがるるぐるがるる~!」(←訳:怖ろしい化かし合いだ~!)

 諜報活動に巻き込まれる者と、巻き込む者。
 一瞬の光芒に浮かび上がる彼らの《顔》は、
 いったいどこまでが本物で、
 どこからが偽りなんでしょう?

「うむむゥ!みわけェられないやッ!」
「がるぐるる~っぐるる……?」(←訳:でも、じ~っと見詰めれば……?)
 
 スパイストーリー大好きな御方にはもちろん、
 ミステリ好きさんをも充分に満足させる魔王の魔術の数々を、
 どうぞ読み逃しなきよう!
 
 
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NOタヌキ?

2012-05-26 23:15:02 | 美味
 こんにちは、ネーさです。
 『ジロ・デ・イタリア』はいよいよ佳境!
 選手さんたちはゴール地ミラノに近付いてきました!
 『ツアー・オブ・ジャパン』も27日が最終戦ですよ~!

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ぺだるゥふめふめッ!ぐんぐんッ、ふみこめッ!」
「がるる!ぐるる~がるる~!」(←訳:虎です!飛ばせ~登れ~!)

 手に汗握って応援しちゃう週末は、
 おやつタイム実況中継!
 本日は、おみやげ系の珍物件が降ってきましたよ~♪
  
  

 『長登屋』さんの
 《ばらの花ようかん》!

「ばらッ?!?」
「がるるっるぐるぐるるっ?」(←訳:バラって薔薇ですかっ?)

 ええ、お花の薔薇、なんです!
 先日も記事の中で、バラがきれいな季節ですねと述べましたが、
 不思議な縁でやってきた『食べるバラ』とは……

  

「こうなッてまスゥ!」
「ぐるるがる!」(←訳:小分けタイプ!)

 好奇心に火がついたら、
 さあ、みんなでチャレンジ実食タイム!
 いただきまーす!

「テディちゃ、いただくでス! ぱくゥッ!」
「ぐるるがるるぐる!がるっ」(←訳:ボクもいただきます!がぶっ)

 わ~お♪
 本物のバラの花びらが入っているやわらかな羊羹は、
 フルーティで、ジャムのような味わいですよ。
 
「さくらんぼじゃむゥ、みたいッ!」
「ぐるっぐるがる!」(←訳:お花って美味しい!)

 『長登屋』さんは、熱海にあるお菓子製造会社さんのようです。
 私ネーさ、気に入っちゃいました♪
 ジャム好きな御方におすすめのお菓子ですよ♪♪
 そして――

「しょッぱいし~おかしがァ、たべたいィのならッ!」
「がっるるる!」(←訳:こっちだね!)
 
  

 『カルビー』さんの
 《お・と・な じゃがりこ ジンジャーチキン》!

 じゃがりこの最新作は、
 甘辛いショウガ焼き風味!
 生姜大好きジンジャラーさん&ショウガ焼き定食マニアさんは
 ぜひともお食べあれ~♪

「しょうがのォ、おあじッ、してまス!」
「がるるぐるがる!」(←訳:チキンのお味も!)

 バラのお菓子もショウガのお菓子も、
 それぞれに美味しくて大満足のおやつタイム、
 ご馳走さまでした!
 
「おなかァ、ぽんぽこッ♪」
「がるるぐるるっがるるる!」(←訳:タヌキになっちゃいそう!)

 では皆さま、タヌキ化は避けつつも、
 のんびりほっこり、穏やかな週末を!
 
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画面には、発見がいっぱい!

2012-05-25 23:34:55 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 週末が来ましたね♪
 開業後、初の土日を迎えるスカイツリーとソラマチは混雑必至!

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 はやくゥ~のぼッてみたいィなッ♪すかいつりーッ!」
「がるる!がるるるぐるがるるるる!」(←訳:虎です!出来れば晴れた日に登りたい!)

 ソラマチ方面にお出掛け予定の御方は、
 どうぞ楽しんできてくださいね。
 お出掛け未定の活字マニアさんは、
 さあ、楽しい読書タイムを!
 本日は、こちらを、どうぞ~!

  


 
          ―― フェルメール 静けさの謎を解く ――


 
 著者は藤田令伊(ふじた・れい)さん、2011年12月に発行されました。
 まぁ~たフェルメールさんについての御本~?と
 呆れられちゃうかもしれませんが……

「そォでス!
 またァなのでスかァ~??」
「がるぐるるる!」(←訳:しぶといんだ!)

 『真珠の耳飾りの少女』来日を目前に、
 じわ~っと増えてゆくフェルメールさん大好きなアートマニアさんと、
 どど~っと増えてゆく関連本&グッズ各種……。
 この御本も、便乗組の一冊かしら~と
 用心しながら手にしてみれば――

 おお!
 良い意味で期待を裏切られましたよ!
 内容充実!
 新たな視点からフェルメールさんの作品と生涯を解読しようと試みる、
 まさにマニア諸氏向けの研究本です♪

「あゥッ? まにあッ??」
「ぐるるがるるる~…」(←訳:なんか難しそう~…)

 難しくはありませんよ。
 コンパクトな新書サイズで、通勤バッグにも入りますね。
 ちょっと時間に余裕ができたときに
 ゆっくり、ゆったり、読み進んでゆきたい文章には
 たくさんの『!』が織り込まれています。

 フェルメールさんが使った美しい青――顔料の秘密。
 高価なウルトラマリンブルーを
 画家さんはどのように用いたのか?

 御本の題名にもある《静けさ》の秘密。
 フェルメールさんの画は、なぜ観る者に静謐な印象を与えるのか?
 光の画家と言われる画家はレンブラントさんやカラヴァッジョさんなど、
 大勢いるというのに、
 光を描いて静謐を連想させる画家さんは
 フェルメールさんただひとり……。
 それは、なぜ?

「がめんのひだりうえッ!」
「がるぐるがるるるぐる!」(←訳:左上からの柔らかい光!)

 また、著者・藤田さんは
 第五章『穏やかな光、霞む空気』で実に興味深い指摘をしておられます。

   フェルメールさんの時代、
   太陽の活動は著しく低下していた……!

 天文学の専門語でいう『マウンダー極小期』がそれで、
 1645年~1715年にかけ、
 ヨーロッパでは平均気温が非常に低くなったのだそうです。
 テムズ川は凍り、オランダの運河も凍結!
 農作物は不作になり、
 寒さのあまり毛織物産業が発達したほど!
 
 もしかしたら、フェルメールさんの画の光が
 どことなくぼんやりと、
 淡いようにも見えるのは、
 『マウンダー極小期』の弱った太陽光のせい……?

「ふゥわわッ! はんにんはァ、たいようッ?」
「がるっ!」(←訳:驚きっ!)

 ムンクさんの作品『叫び』の背景が紅いのは
 当時の異常気象をありのままに描写したがゆえ、
 という説は有名ですが、
 フェルメールさんの画にも
 気象や天文が影響していたのだとは!
 
 つい先日、金環日食に感動したばかりの私たちには、
 身に沁みて感じられますよね!
 太陽が人間に及ばすチカラって、
 想像以上に、大きい~!

「くらくてェ、さむかッたでス!」
「がるぐるるる、ぐるるっぐる!」(←訳:どきどきして、びっくりして!)

 フェルメールさんの画業だけでなく、
 その時代の社会や文化、科学技術までも、
 広く深く案内してくれるこの御本、
 アート好きさんに、
 科学本も歴史ジャンル本も好きだ!という活字マニアさんにおすすめです。
 ぜひ新書コーナーで“発見”を!

「てんもんがくまにあさんにもッ!」
「がるぐるる!」(←訳:大推奨です!)
 

 
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でこぼこ&ぼこ、な三人衆。

2012-05-24 23:33:43 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 前回記事では、ジャスミンのお花がきれいね~♪と書きましたが、
 いまいちばん美しいのは、バラのお花!でしょうか。

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ばらはァ、やぱりィ、あかッ!でスねッ♪」
「がるる!ぐるぐるるるる!」(←訳:虎です!ピンクもいいです!)

 バラと聞いて想い起される物語は、ウンベルト・エーコさん著『薔薇の名前』!
 本日は、山奥の修道院こそ出て来ませんけれど、
 バラの代わりにサクラが登場する、
 時代がかったミステリ作品を御紹介いたしましょう。
 こちらを、どうぞ~!

  


 
           ―― よろず御探し請負い候 ――


 
 著者は浅野里沙子さん、2012年1月に発行されました。
 浅野さんは、以前に御紹介いたしました『邪馬台 蓮丈那智フィールドファイルⅣ』を
 故・北森鴻さんとの連名で刊行なさった作家さんです。
 御本の装幀は丸尾靖子さん、
 装画は中川学さんが担当しておられます。

「これはァ、きゃわゆいィ~♪」
「がるっるるがるがる!」(←訳:オシャレな表紙だね!)

 ええ、そうなのよね!
 私ネーさも、本屋さんで思わず見惚れちゃいましたよ!
 表紙画、可愛いわ!
 時代小説モノの表紙って、
 大体が武将さんの決めポーズ・お侍さんの斬り合い・走る十手持ちさん、
 でなければ町娘さん&芸者さんがそれっぽく……
 というのが多いのですけれど、
 この御本の表紙画は、なんとも鮮烈かつ清冽です!
 
「ひんかくをォ、かんじさせまスゥ!」
「がるぐるがるる!」(←訳:色合いもきれい!)

 美しい意匠の御本の、
 その内側にはどんなお話が隠されているのでしょう?
 時代は、そう、お江戸の中期、と申せましょうか。
 由井正雪の乱から数十年後、
 異常気象で世相にきりきりと、
 焦燥と不安の気配が漂う冬のこと――

 藤井文平(ふじい・ぶんぺい)さんは、
 探し物に一生懸命になっておりました。
 しかし、なかなか上手くゆきません……。
 まだ元服していない、十六歳の文平さん、
 背が低く、身体も細く、
 女性のような顔立ちをしているので、
 度々子ども扱いされてしまうのです。

 武家の生まれではありますが、
 文平さんの父上は、手習い指南所の先生。
 文平さんもまた、仕官のあてなどない、浪人の身――

「ろうにんさんッ、でスかァ~…」
「がるぐる~…」(←訳:切ないね~…)

 浪々の身ならば、武士は食わねど高楊枝、なぁんて言っている余裕はありません。
 『探し物請負』の看板を掲げ、
 今日も文平さん、
 足を棒にして古道具屋さん巡りに精を出します。
 
 いつ失せたのか、
 盗る機会があったのは誰なのか、
 判らぬままに探さなくてはなりません。
 蒔絵の、桔梗紋が描かれた文箱を……。

「でもッ! すけッとォ、さんじょうゥッ!」
「がるるるぐるっがるるる!」(←訳:押しかけ助っ人だけどね!)

 偶然に知り合った、
 すらりとした男前の森川哲也(もりかわ・てつや)さん。
 岩のような大男の本田岩五郎(ほんだ・いわごろう)さん。
 ふたりとも、お武家さんではありますが、
 長男ではないため、
 家では肩身の狭い思いをしています。

 くっついて来る二人を振り払いたくても、
 小柄で非力な文平さん、
 逆に、腕を摑まれ、引っ張られ、
 いつのまにやら成り行きで、
 でこぼこぼこの探し物請負三人組となってしまいました。
 
「ううむゥッ! だいじょうぶかなァ、このさんにんでッ?」
「がるるぐるがる?」(←訳:文箱は見つかるの?)

 『蒔絵の重ね(まきえのかさね)』、
 『花篝(はなかがり)』、
 『綴れ刺せ(つづれさせ)』の3編が納められた
 ちょこっとミステリな連作集、
 あんまり時代小説は得意じゃないんだけど~という御方も
 きっと楽しく読めますよ~♪

「おさがしものならァ~」
「がるぐるぐるがるるる!」(←訳:でこぼこぼこ三人衆へ!)
 
 
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春夏ボーダーライン?

2012-05-23 23:11:35 | 美味
 こんにちは、ネーさです。
 てくてく道を歩いていたら……あら? どこからか良い香りが♪

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 くんかッ、くんかッ! うむッ! このかおりィはッ!」
「がるる!ぐるぐる!がるぐるるるー!」(←訳:虎です!くんくん!おやつの香りだー!)

 そっちですか……(←がっくり)
 私ネーさが、ファンタスティックな香りの源はこれね!と思ったのは
 白くてきれいな、
 ジャスミンのお花だったんですけれど。

「はなよりィ、おやつーッ!」
「がるるぐるるがるるるー!」(←訳:これが今日のおやつー!)

  

「ぽてちィでス!」
「がるぐる!」(←訳:新作です!)

 はいはい、説明いたしましょ。
 上の画像は、『コイケヤ』さんの
 《富良野ポテトチップス アスパラマヨ味》!
 
 『JAふらの』さんのアスパラガスを使用し、
 ゆでたてのアスパラガスにマヨネーズをかけた味わいを再現した、のだそうよ。
 アスパラガスのお味がするポテトチップス!
 意外というか、斬新な発想ですね。

 そして、本日はこちらも御紹介~!

  

 SALEのコーナーで発見したのは、
 『不二家』さんの《ダブル抹茶タルト》♪

 一日の平均気温が上昇してゆくにつれ、
 チョコレート系のお菓子はお店から減ってゆくようで、
 ちょっと悲しゅうございます……
 メーカーさん、もっと夏向きのショコラを!

「なつはァ、ひえひえちょこッ、たべたいィでスねッ♪」
「がるるぐるっがるぐるっるる!」(←訳:冷やしショコラ始めましょう!)

   

 ↑我が家のお庭は、現在、こんな感じです。
 この頃は晴れたり雨が降ったりと
 落ち着かない天候ですが、
 さらに、
 日食の前後には月が地球に及ぼす影響力も強くなるため、
 体調が悪くなるひとが(動物たちも!)いるのだとか。

「ならばッ!
 おやつゥたべてッ、げんきィをほきゅうゥッ!」
「がるる!」(←訳:だよね!」

 夏も近付く季節の変わり目、
 皆さま、御自愛くださいね~!
 
 
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海よりも、ひろく、おおきく。

2012-05-22 23:37:19 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 祝!スカイツリー開業~!

「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
 すかいつりーにィ、のぼッてみたいィでスゥ!」
「がるる!ぐるがるるぐるがるるる!」(←訳:虎です!ボクが行きたいのはソラマチ!)

 そうね!
 私ネーさもソラマチへ行ってお買い物しまくりたいわ!
 ソラマチ開業初日の今日は、ロクシタンでハッピーバッグが売り出されたそうよ!
 リラックマストアや、ルートートのお店もいいな~♪♪
 ……って、いけない、お買い物野望ブログになりかかったところを、
 ぎゅっと手綱を引き締めて、
 本日も読書タイムと参りましょう!

  


 
              ―― チェスをする女 ――


 
 著者はベルティーナ・ヘンリヒスさん、
 原著は2005年に、日本語版は2011年2月に発行されました。
 仏語原題は『LA JOUEUSE D'ECHECS』、
 著者のヘンリヒスさんはフランクフルト生まれのドイツ人女性さんですが、
 現在はパリに移り住み、
 この御本もフランス語で著述されています。
 
「ふらんすゥでスかァ~♪」
「ぐるるぐるがるぐる!」(←訳:パリも行きたいよね!)

 そうよね!パリで楽しくお買い物!……いえいえ、そうじゃなくて。
 この小説作品の舞台は、
 フランスではありません。
 舞台は、ギリシャの、
 エーゲ海に浮かぶ小さな島です。

 その島――ナクソス島にあるのは、
 未完成のままのアポロン神殿の遺跡と、
 砂丘と、紺碧の海。

「ふむむッ! かんこうちィ、でス!」
「がるーるるぐるがるるぐる♪」(←訳:リゾートアイランドなんだ♪)

 主人公のエレニさんは、
 丘の上にある『ホテル・ディオニソス』の客室係として働いています。
 毎日6時10分には出勤して、仕事着に着替え、
 20ほどの客室を、お客さんが出入りするタイミングを見極めながら
 次から次へルームメイキングしてゆく……

 そつのない仕事ぶりのエレニさん、
 或る日、お掃除をしていて
 ミスともいえないミスをしてしまいます。

 17号室に宿泊しているフランス人ヴァカンス客の、
 チェス盤の駒がひとつ、
 床に落下。

 もちろん、わざとしたことではありません。
 駒を拾って、元の場所に戻そうとして、
 でも……チェス盤のどこにこの駒はあったのでしょう?
 見当がつかず、
 盤の横に駒をそっと置き、
 ルームメイクを終えたエレニさんは17号室を出ました。

 その出来事は、なぜか、エレニさんの心に残ります。
 迷子になった小さなポーン……。
 チェス盤……チェス……。

 そうだ! 
 夫の誕生日にチェスをプレゼントしよう!

「あはッ♪ よいィあいでィあァ、でス!」
「がるるぐるるるっ!」(←訳:面白そうじゃん!)

 プレゼントにチェスを!
 素敵なアイディア、に思われますが、
 狭い島では、何をするにも他人の目があります。
 
   チェスを買う?
   そんなの、とんでもない!

 苦労してチェスのセットを買入れ、夫に贈ったのに、
 触ってももらえないチェス盤を
 エレニさんは磨き、
 眠れぬ夜に、ふと手に取ります。

「むッ? もしやッ?」
「がるっるがるっる?」(←訳:ハマっちゃった?)

 チェスに魅了されたエレニさん。
 けれど、彼女に向けられた視線はやはり――

   チェスをする?
   そんなの、まさかね!
   笑っちゃうわ! 
 
 嘲笑され、孤立するエレニさん。
 古い思想や慣習に縛られた島の中で、
 彼女はチェスを続けてゆくことが出来るのでしょうか……

「ちぇすのォ、どこがァ、いけないのでスかッ??」
「がるっるぐるぐるるる~!」(←訳:さっぱり分かんないよ~!)

 欧米では皆チェスをして、チェスに詳しくて、
 と私たち日本人は思いがちですが、
 実情は違っているようです。
 小さな島で、
 チェスなどという《変わったこと》をするのは、
 すなわち旧来の常識を破ろうとするのは、
 どういう意味合いを持つのか。
 エレニさんを待ち受けるのは、何なのか。

 いえ、難しく考える必要はないんです!
 詠み手の視覚的想像力を刺激する
 この美しい小説は、実際に映画化もされました!
 海を望む小さな島で起きるエレニさんの冒険と旅のものがたり、
 未読の活字マニアさんに、
 ぜひのおすすめですよ~♪

「うみのォようなァ~♪」
「ぐるがるぐるるるがるるがるる!」(←訳:広く大きなこころでお読み下さい!)

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