テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

くま魂!

2009-01-31 22:36:21 | くま
「みてみてェ、ネーさ!
 『ぷらざ』さんにもォ、テディちゃのォ、しんせきッ♪」

 ほほぉ、赤いリボンと赤いバラ、
 ハート型チョコがアケセントの
 『バレンタインベア』さんですね。
 可愛いクマちゃんたちじゃありませんか。

「ねッ♪ きゃわゆいィでしょッ♪」

 ……ワンコに、見えないこともないけれど。

「むぎゅッ?」

 それともお、ゴリラかしら~?

「ちがうゥもんッ!
 くまくまくまァ~~~ッ!!」
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《美》のマエストロ、またも走れば。

2009-01-31 12:43:03 | ブックス
  (……ぶつ、ぶつ、ぶつぶつぶつ……)

「わォッ!
 ネーさッ、せんせィでス! せんせィがァ、きたでスよッ!」

 そうですね、テディちゃ。
 御本の中から聞こえるブツブツは、あの御方が到来されたしるし!
 さあ、前回に続いての御紹介は、こちらです! どうぞ~!



          ―― わらしべ長者、あるいは恋 ――


 
 著者は服部真澄さん、’08年11月に発行されました。
 『清談 佛々堂先生』から4年、
 あの佛々堂先生が帰ってこられたのです!

「ようこそッ、おじちゃんせんせィ~ッ♪」

 関西きっての数寄者にして、
 諸芸全般に通じ、その審美眼は伝説的!
 あらゆる美術商・骨董商さんたちも、
 先生の前では、ははぁ~っと、ひれ伏してしまうのです。

「ふァいッ!
 せんせいはァ、へんてこだけどォ、すごいィのだッ!」

 《平成の魯山人》とも称される佛々堂先生、
 この御本では……おや? ちょっと様子が違いますね?

 第一作『清談 佛々堂先生』では、
 どこか高みから
 《美》にまつわる騒動を眺めていたようでもあった佛々堂先生、
 この第二作では自ら渦中へ飛び込みます。
 
 愛用のボロいワンボックス車に、
 玉石混合、いえ、眼を持つ者にとっては玉石ばかりの荷物を
 詰め込めるだけ詰め込んで、
 奈良へ、金沢へ、島根へ、小豆島へ、
 えいさ、ほいさ、と、

「あくせるゥ、ぜんかいィッ!
 きゃぽォ~~ッ♪」

 先生、いったい何のためにそんなことを?
 蒐集家の、欲ですか?
 数寄者の、矜持ですか? 

 いえ、そうではないようです。
 佛々堂先生は美しいものがお好きなのですが、
 美しい心にも、つい、動かされてしまうんです。

 おそらく、先生の真の姿、その正体は――

 《美の審判者》ではなく、
 《美の神さまの使い走り》!

「……おじちゃんせんせィ、ぱしりィ、なのッ??」

 今日も佛々堂先生、
 《美》のために、
 《美の神さま》のために車を駆ります。

 或いは、もしかしたら……淡い恋心のため、にも。

「おォ! それでこそォおじちゃんッ♪」

 第一作よりさらに突き抜けた
 佛々堂先生の《美》探求探索放浪記、
 4篇の物語には《謎》と《博識》がてんこ盛り!
 ミステリ好きさんに特にお勧めしたい快作ですよ♪
 茶道に興味がある御方も、ぜひ!

「おじちゃんせんせィにィ、でしいりィしがんッ!」
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POPグミ!

2009-01-30 22:49:00 | 美味
 グミ大好きのネーさですが、
 初挑戦!のお味です。
 『ノーベル』さんの《ツウィッシュ ラムネ&コーラ グミ》!

「テディちゃ、いただくでスゥ!
 ぱくッ!
 もぐッ――むぽぽッ♪」

 ネーさも、いただきま~す、でパクっ!
 わっ?!?
 これは、予想以上の炭酸テイスト!

「らむねッ、でスゥ!
 しゅわしゅわわッでスよォ!」

 コーラのお味も、実にそれっぽいわ。
 お子ちゃま向けの駄菓子グミかと思っていましたが、
 やりますね!炭酸グミ!

「おあじもォ、かたちもォ、おもしろいィ~! んまッ!」

 ファンタスティックなグミおやつ、
 ごちそうさまでした~♪

「しゅわわぽッ♪」 (←訳:おかわりッ!)
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 ~ 漂泊の《美》のマエストロ ~

2009-01-30 12:40:07 | ブックス
(……ぶつぶつ、ぶつぶつ、ぶつぶつぶつ……)

「わわッ!?!
 ネーさ、ごほんのなかからァ、へんなァ『ぶつぶつ』ッ、
 きこえてくるゥのでスよッ?!?」

 心配いりません、テディちゃ。
 この『ぶつぶつ』は、あの御方のぶつぶつ言葉!
 えーと、御紹介を急ぎなさい、ってことらしいわね。
 では皆さま、本日の一冊はこちらです! どうぞ~!



           ―― 清談 佛々堂先生 ――


 
 著者は服部真澄さん、’04年3月に発行されました。
 『佛々堂』と書いて『ぶつぶつどう』と読みます。

「せんせいィ?
 なにのォ、せんせいィなのでスかァ??」

 それが、はっきりしません。
 御本の文中では本名も明かされず、
 年齢も記されず、
 『先生』と呼べば振り返る、
 どこか正体不明な御仁として登場するのが、佛々堂先生。

 ただ、先生は……眼をお持ちなんです。

「ふァ? おめめッ?」

 《美》を見定め、見極める眼です。
 美術・骨董品業界では、先生の見識、審美眼は有名で、
 佛々堂先生のお眼鏡にかなったといえば、
 それはもう、無名のクリエイターさんにとって、
 成功を約束されたも同然のこと!

「すごォ~いッ!
 りッぱなァ、せんせいィなのでスゥ!」

 え? 立派? えーと、そのう……り、立派……?

「どしたのでスかァ、ネーさ?
 あッ!
 ぼろぼろのォ、くるまがァ、いちだいッ!
 へんなァ、おじちゃんッ、のッてるでスよッ?
 おじちゃんッ!
 そこはァ、ちゅうしゃきんしィ!」

 しっ! テディちゃ、あれが噂の佛々堂先生よ!

「ほぺッ?
 あのおじちゃんがッ?」

 古ぼけたワゴン車を駆って
 どこへでも行っちゃう佛々堂先生、
 関西某所には大きなお屋敷を所有しているらしいのに、
 《美》を求め、
 ぶつぶつと呟きながら、
 日本のあちらこちらに出没いたします。

 ワゴン車の後部スペースには、
 着替えや、ガラクタや、怪しい屑箱……
 いえ、もしかして? 屑箱と思われたのは、実は?
 
「わォ! きれいなァ、おちゃわんッ!
 きものもォでてきたッ! びッくりィ!」

 この御本は、
 佛々堂先生と、
 佛々堂先生に見込まれた《美》の創り手さんたちを巡る、
 笑いと涙、
 創造の苦しみと喜び、
 そして《美》をふんだんに散りばめた
 素晴らしく楽しい四篇の物語集――

 ほのかに『魯山人』さんを連想させる佛々堂先生の、
 奇矯にして痛快な美学放浪記は、
 ミステリ好きな御方、
 アート好きさん、
 ヘソマガリさんのヘソをも必ずや満足させちゃいます!
 さあ、皆さま、くっついてゆきましょう、
 あのワゴン車を見失わないように!
 
「おじちゃんせんせいッ、まッてェくださァ~いッ!」 
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ハートくまズ。

2009-01-29 22:47:57 | くま
 バレンタイン近し!
 『アフタヌーンティー』さんでは、
 ハートモチーフのグッズが溢れていますね。
 テディベアさんたちも、
 可愛いピンク色ですし、
 ハートを持っているし♪
 
「もふふッ♪
 テディちゃのォ、しんせきィ!なのでスよッ、ネーさ!」

 ……似ていない親戚って、いるのね~。

「にてなくてもォ、でもッ、しんせきィッ!」
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 ― ひかりのくに ―

2009-01-29 12:30:41 | ブックス
「おぽッ?
 きょうのォ、いッさつはァ、えほんッ!
 なのでスねッ、ネーさ?」

 はい、そうなんです、テディちゃ。
 本日ご紹介いたしますのは、絵本、なんですよ。
 さあ、こちらを、どうぞ!



             ―― くまとやまねこ ――


 
 文は湯本香樹実さん、絵は酒井駒子さん、
 ’08年4月に発行されました。
 国際的にも高く評価されている湯本さんと酒井さん、
 おふたりが創り上げたのは……『子ども向け』の一言では括れない、
 凍てついた冬の苦痛と、
 あたたかな春の希望が混在するかのような、
 ひとつの絵ものがたりです。

「うむゥ?
 えほんなのにィ、
 いろがァないィのでスねッ?」

 表紙の画と同じく、
 この絵本にはほとんど《色》がありません。
 酒井さんの描く絵の色は、白と黒ばかり……。

 それも当然、なのでしょうか。
 何故なら、くまくんは、
 悲しみに浸っているのです。

 友人が、かけがえのない親友が、
 なくなってしまいました。
 昨日まで元気だったのに、
 ことりくんは、もう動かない――

 喪失の痛みが、くまくんから光を奪ったのか、
 この世界に、他の色は見当たりません。

「あァ、まッくらでス……
 くらくてェ、
 さみしくてェ、
 どうしたらいいのかァ、わからないィのでス……」
 
 色のない、
 暗い家の中で、
 ただひとり、流す涙。

 このとき、くまくんに必要なものは
 何だったのでしょう?
 あきらめ?
 割り切り?
 それとも怒りや怨み?

 いいえ、そうではありません。

 くまくんのもとへ、
 色彩は意外な、
 しかし、あるべき形で戻ってきます。

 亡くなったことりくんも望んだに違いない、
 明々とした光をともなって。

「しろくろだけどォ、
 もうッ、しろくろだけじゃァ、ないィのでスゥ!」

 現在、とても評判を呼んでいる御本です。
 本屋さんの絵本コーナーに行けば、
 白黒のこの表紙画が、
 静かに、
 もの思わしげに、
 新たな読み手さんを待っていることでしょう。

「ちょこッとでェいいからァ、みてみてッ!」

 絵本好きさんに、
 すべての本好きさんに、おすすめです!
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もちもち白桃♪

2009-01-28 22:15:53 | 美味
「はむッ、はむッ、もぐぐッ♪」

 先日は『うめぼしグミ』について御報告いたしましたが、
 はいっ、本日のグミは……
 『㈱モントワール』さんの《桃さくらんぼグミ》です。
 テディちゃ、お味はいかがでしょう?

「おいしィでスよゥ、ネーさ!
 ふるーつゥッぽいでスッ♪もぐぐッ」

 『山形県産 白桃・さくらんぼ果汁使用』とありますね。
 ネーさも、では、いただきまーす♪
 もぐ、っと……ふむふむ、
 グミの上部にさくらんぼゼリー、
 ゼリーの下にはもちもち白桃グミ、
 山形の名産果実のいいとこどり、
 グッドバランスな御味で~す。

「ももッ、だァ~いすきィッ♪」

 可愛らしいいピンクの色合いも、縁起が良さそうですしね。

「びばッ! ももォ!」
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斜め顔の、恋人。

2009-01-28 12:47:10 | ブックス
 こんにちは、H2ロケットに搭載されていた8基の衛星さんたちは
 無事に軌道に乗ったのかなあ~と心配しているネーさです。

「うちゅうゥはァ、とおいのだッ!
 こんにちわゥ、テディちゃで~ス」

 本日ご紹介いたしますのは、宇宙の……ではなくて、
 アート系の御本です。はい、こちらを、どうぞ~!


            
           ―― モディリアーニの恋人 ―― 


 
 著者は橋本治さんと宮下規久朗さん、’08年3月に発行されました。
 アメデオ・クレモンテ・モディリアーニさんといえば、
 日本人にとても好まれているエコール・ド・パリの画家さんですね。

「そォでスゥ!
 こんなふゥにィ、くびがァながァ~いィのでスゥ!」

 はい、御本の表紙になっている肖像画は、
 『大きな帽子を被ったジャンヌ・エビュテルヌ』という作品。
 このジャンヌさんが、
 モディリアーニさんの恋人さん、だったのです。
 首の長い、うりざね顔の美人さん――
 その面影に、
 仏映画『モンパルナスの灯』でジャンヌさんを演じた
 アヌーク・エーメさんの美貌を想う御方も多いことでしょう。

 でも――と、これまた多くの御方が考えるはずです。
 本物のジャンヌさんは、どんなだったのかな?
 写真は残っていないんだろうか……

「しゃしんッ!
 みてみたいィでスゥ!」

 近年になって、ようやく、
 ジャンヌさんの遺品が公開されました。
 すると、そこには、
 今まで知られていたちょこっとピンボケのポートレートよりも、
 ずっと愛らしく!
 驚くほど可憐な!
 美少女ジャンヌさんが写っていたのです。

 御歳16、
 カメラに微笑むラファエロ前派風の美女さんは、
 その2年後、
 生涯の恋人・モディリアーニさんと出逢う運命でした。

「ふァ~、ほんとにィ、きれいィ~♪」

 映画のような恋だったのでしょうか。
 映画よりも切ない、悲しい恋だったのでしょうか。

 遺されたモディリアーニさんの画、
 ジャンヌさんが描いた素描や水彩画が
 語りかけてくるものは……?

「ううむゥ、
 だいれんあいィ、だッたのでスよゥ……」

 また、若き日のM・マストロヤンニさんに似た
 モディリアーニさんのお写真も、
 ドラマチックで印象的!
 モディリアーニファンの御方は、うっとり、
 そして、しんみり、してしまうに違いありません。

 ジャンヌさんとアメデオさんの恋する日々、
 生きた日々を追想する、
 アート好きの御方にお奨めしたい一冊です。
 『モンパルナスの灯』ファンの御方も、ぜひ!

「びなん&びじょさんッ!
 やッぱりィ、えいがァみたいィでス!」 
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はるはな♪

2009-01-27 22:17:17 | 花雑記
 花屋さん店頭にて、パチリ、しました。
 スタイリッシュな新顔チューリップさんの品種名は、
 《アラジン》!だそうですよ、テディちゃ。

「きゃわゆいィ!
 えきぞちッくゥ、でスねッ、ネーさ!」

 でも……まだ一月なのにチューリップ……
 とすると、来週あたりは春を飛び越えて一気に夏、
 ヒマワリのお花が来ちゃうかも?なーんて、

「あるとォ、おもいまスゥ!」
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かわいや、なつかしや、ドールハウス!

2009-01-27 12:49:18 | ブックス
 寒~い朝が続いております東京・多摩地方から、
 こんにちは、ネーさです。

「こんにちわッ、テディちゃもォいるのでスゥ~♪」

 さあ! 本日は、この寒さをブッ飛ばし、
 皆々さまを笑顔にしちゃうすてきな御本を探してまいりましたよ!
 御紹介いたしましょう! こちらを、どうぞ~!


 
            ―― 昭和ドールハウス ――



 著者は戸塚恵子さん、’08年8月に発行されました。
 副題に『ミニチュアで再現する日本のなつかしい情景』とあります。

「どーるはうすゥならァ、テディちゃもォ、しッてるでスよッ!」

 『人形の家』すなわち『ドールハウス』の本場は、
 その歴史の長さから、やはり欧米ですね。
 英国ウィンザー城のドールハウスコレクションは特に有名です。
 
「でもッ! これはァ、にほんふうッ!」

 著者であり、ドールハウス作家の戸塚さんが製作するのは、
 《昭和のニホン》をテーマにしたドールハウス。
 ほら、テディちゃ、
 表紙になっているのは
 『台所と居間 昭和三十年代』と題された作品の、
 台所部分を撮影したものですよ。
 
「しょうわァ、さんじゅうねんだいィ??」

 これは!と驚きつつ、ページを捲ってゆくと……
 お弁当屋さんのお店が!
 『くるみベーカリー』というパン屋さんが!
 読み手のハートをどかんとノックアウト!

 細部の凝り方が、とにかくハンパじゃありません……
 ベーカリーのガラスケースを観察すれば、
 パンごとに値札も書かれていて……
 あんぱん30円?!
 メロンパンも30円!?!
 コッペパン20円!
 甘食も20円!!
 まあ! なんという物価の差でしょう!
 これが、昭和!

「こッぺぱんッ、おいしそゥ~♪」

 値札のみならず、
 ベーカリーさんの店先にはかわいいベンチや赤い郵便ポスト、
 お店の外壁にはホウロウ看板!
 細部への凝りようがハンパじゃありません!

「やおやさんもォ、
 おにくやさんもォ、
 おそうざいやさんもォ、すごッ!」

 おでん屋さん、お休み処、
 お惣菜屋さんに、銭湯さん!
 『台所と居間』は昭和四十年代の作品も!
 給食時間の学校の教室、
 下町の家の軒先に咲く朝顔の花……。

 記憶を呼び醒ますという点では、
 写真よりも、むしろこのドールハウスさんたちの方が、
 はるかに潜在的パワーを持っているのかも知れません。
 看板の字体や、手編みのカゴ、
 洗濯物のよれ具合……
 ハンドメイドの温もりは、映画のCGよりも、効きます!
 
「テディちゃ、しょうわをォしらないィけどォ、
 なんだかァ、はぴィ~なのでスゥ!」

 ええ、昭和を知ってる御方も、
 昭和を知らない平成生まれの御方も、
 ぜひぜひ、一度!
 きっと、笑顔になっちゃいます!

「どのォおうちもォ、たのしィてんらんかいィ、みたいィ~♪」
  
 作り方も掲載されています、
 腕におぼえのある御方は自作にチャレンジを!
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