テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

世界一有名なお坊ちゃま、って。

2014-05-31 21:36:16 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 きょうはァ、がりがりくんッ!」
「がるる!ぐるがるるるる!」(←訳:虎です!ボクもガリガリ君!)

 こんにちは、ネーさです。
 本当に今日は、ガリガリ君もう一本!と言いたくなっちゃう暑さでした。
 日暮れてようやく涼しい風も吹いてきたので、
 さあ、本日は読書サボり~の、
 展覧会情報を送り~の、で
 こちらを、どうぞ~♪

  



           ―― オルセー美術館展 ――



 東京六本木の、国立新美術館・企画展示室2Eにて、
 会期は2014年7月9日~10月20日(毎週火曜休館、ただし8/12、9/23、10/14は開館し、9/24は休館)
 『Naissance de l'Impressionnisme : La liberte de peindre Collections du musee d'orsay』と仏語題名が、
 『印象派の誕生 ――描くことの自由――』と日本語副題が付されています。
 コピーもしゃっきり鮮やかに、

 《世界一有名な少年、来日。》

 ですって~♪

「たしかにィ、ゆうめいじんッ!」
「ぐるるがるるぐるる!」(←訳:他にも有名な絵画が!)

  

「ほいッすらーさんッ!」
「がるぐる!」(←訳:ドガさん!)

  

「みれーさんッ!」
「ぐるるーるがる!」(←訳:ルノワールさん!)

 パリのオルセー美術館を代表する84作品が来日、
 また、“近代絵画の父”エドゥアール・マネさんの作品11点が
 集中的に展示されるのだとか。

 なお、すでに
 ミニ図録つきのプレミアム鑑賞チケット、
 FEILERハンカチ付きチケット、
 お得なお値段の音声ガイド付きチケット
 (俳優・東出昌大さんによる音声ガイドです)など、
 特典つきの前売り企画チケットが発売になっています。

 チケットは種類によって数量限定ですから、
 早めに入手しておきましょうね~♪

「あついィ~とうきょうのォ、なつはァ~」
「がるるぐるるるがるるる!」(←訳:涼しい美術館で過ごそう!)




   さてここで、5月最後のオマケ画像も、御覧くださいませ♪
  
  『東ハト』さんの
  《オールレーズン グラノーラ ハニーナッツ味》!
  「さいきんッ、ネーさがァ、はまッてまス!」
  「ぐるるるがる!」(←訳:美味しいよね!)
  ドライフルーツとビタミン、食物繊維もたっぷり、
  カロリーも低めでヘルシーなグラノーラクッキーを
  私ネーさ、リピしまくってます。
  先日はヨーグルト味を御紹介しましたが、
  こちらはハニーナッツ味。
  食べ比べるのも楽しいんですよ~♪♪

  では、全国どこも暑ちぃ~!になりそうな休日を、
  皆さま、どうかお健やかに。
  

  
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 ~ 水晶宮の夢 ~

2014-05-30 21:39:33 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 2014ジロ・デ・イタリアは終盤を迎えていますが、
 日本ではツール・ド・熊野が開幕しました~♪

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 にほんはァ、じてんしゃァびよりィ~♪♪」
「がるる!ぐるるがーる!」(←訳:虎です!熊野へエール!)

 自転車が世に広まったのは19世紀後半、
 ヴィクトリア朝時代のこと――
 本日の読書タイムは、
 そのヴィクトリア朝時代を象徴するイベントに
 ぐぐぐ~っと寄り切るこちらの作品を、どうぞ~!

  



           ―― 大英帝国博覧会の歴史 ――



 著者は松村昌家(まつむら・まさいえ)さん、2014年5月に発行されました。
 『ロンドン・マンチェスター二都物語』と日本語副題が、
 『A History of the British Empire Exhibitions』と英語題名が付されています。

「ふァ? はくらんかいィ~…?」
「ぐるるがるるるぐるるるる?」(←訳:時代を象徴するイベントが?)
「はくらんかいィ、でスかァ??」

 博覧会、という呼び方だと、
 そうね、ちょっと迫力が足りないかもしれないわね。
 じゃあこう言い換えてみましょうか。

  万博!

「おおッ、えきすぽォ!」
「がるぐるる!」(←訳:万国博覧会!)

 はい、その万国博覧会ですよ!
 EXPO=エキスポって名称でも分かりやすいわね。

 1951年、世界初の万国博覧会が開催されました。
 場所は、大英帝国の首都・ロンドンの郊外――

「むゥ? なぜェ、こうがいィ??」
「がるるぐるるがるるる!」(←訳:都心でやればいいのに!)

 なぜ郊外なのか。
 交通至便なロンドン中心部でやらなかったのか。

 その理由は、驚くほど現代のエキスポ開催事情と似通っているようです。
 だって――

  でっかいパビリオンの建設!
  郊外のインフラ整備!
  景気刺激策!
  地域振興!
  娯楽と教育の場を創出する!

 という案件を満たすのは、都心にあらず……郊外しかない!

「なァるほどッ♪」
「ぐるるるるがるがる!」(←訳:狭いとこはダメだね!)

 正直に申しまして、私ネーさ、びっくりしました。
 世界初の博覧会って、
 産業革命を背景にした商品見本市のようなものかなぁ?と
 想像していたんですけど、
 いや~、第一回目から大規模です!

 当時の最先端技術を駆使した巨大な建物を作る、
 アーティスト集団が活躍する、
 反対運動なんかも起こったりして、
 大騒ぎの中、
 ついに初日が!

「だいぎょうれつゥ!だいひょうばんッ!」
「がるるぐるぐる!」(←訳:そしてクタクタ!)

 万博にお出掛けした人は、もれなく疲労困憊……
 このあたりも現代とそっくり♪

 博覧会の構想と企画、
 王族や政治家たちの参画、
 そして日本も負けずに自国の文化と産業を
 売り込みにかかる――

「ますますゥ、げんだいてきィ!」
「ぐるるるがるぐるるる!」(←訳:ていうか現代そのもの!)

 出来事としては現代、
 でも御本に掲載されている図版や資料は
 完璧にヴィクトリアン。

 この不思議な対比にワクワクしちゃう歴史好きさんは
 必読!の一冊です。
 特に、本文99ページ、
 世界初のテーマ・パークを撮った写真は……

「おおおッ! きょうりゅうゥ?!?」
「がぅるるっるぐーる!」(←訳:ジュラシックパーク!)

 はい♪
 ノンフィクションマニアさんにも
 恐竜好きさんにも、おすすめですよ~♪





 
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光の魔法にゃ勝てません!

2014-05-29 21:35:50 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ひゃくめーとるゥりれーッ!」
「がるる!ぐるがるる!」(←訳:虎です!紅白玉入れ!)

 こんにちは、ネーさです。
 大玉転がし!障害物競走!も花盛り♪
 今週末は運動会を予定している学校が多いんですってね。
 本日の読書タイムも、
 ちょこっとスポーツの香りがするこちらの御本を、どうぞ~!

  



 
              ―― ひかりの魔女 ――



 著者は山本甲士さん、2014年3月に発行されました。
 先日は山本さん著の連作ミステリ『ダイナマイト・キッドなんて大嫌い』を御紹介しましたが、
 こちらはミステリ作品ではなく、文芸作品ですよ♪

「こんどはァ、きんにくゥのおはなしィ、なしィでスかッ?」
「ぐるがる!」(←訳:ひと安心!)

 ええ、そうね、
 ウエイト・トレーニング談義の花が咲きまくった『ダイナマイト・キッド……』は
 スポーツのトレーナーさんが主役級で登場した物語でした。

 一方、こちらの作品『ひかりの魔女』での主役は
 なんと、
 御年85歳のおばあちゃん♪

「あはァ♪ おげんきでェ、なによりィ♪」
「がるるるぐる!」(←訳:めでたや長寿!)

 長寿なおばあちゃん―― 真崎(まざき)ひかりさんは
 このたび、ささやかな“住み替え”をすることになりました。

 孫の光一(こういち)くん一家が住むお家に、
 今日から同居。

 一家は、ひかりさんの息子・要次郎さんと奥さんの奈津美さん、
 光一くんと、
 妹の中学三年生・光来(みつき)ちゃんの4人家族。
 そこに、ひかりさんが加わると、
 賑やかな5人家族!
 と言いたいところなんですけど……。

「にぎやかァ、だいかんげいィでス!」
「ぐるがるるる?」(←訳:何か問題でも?)

 実は、光一くんは浪人生。
 光来ちゃんは反抗期の真っ只中。
 突然義母と同居する事態になった奈津美さんの心境は複雑ですし、
 要次郎さんも悩み事を抱えていて、
 お家の中はどことなくピリピリしているんです。

 そんなところへ
 ひかりおばあちゃんがやって来て、
 一家はさらにピリピリピリ~…と?

「なりませんようにィ!」
「がるるるぐるるる!」(←訳:家内安全商売繁盛!)

 はい、そうなんです♪♪
 光一さん、祖母のひかりさんの外出に同行するうち、
 徐々に気付いてゆくんです――

   うちのばあちゃん、
   本当はスゴイひとみたいだぞ?

   ばあちゃんと暮らすようになって、
   家の中が少しずつ、
   けれど確かに変化していってる??

「ええッ、どこがァ?」
「ぐるるがる?」(←訳:どんな風に?)

 それを言っちゃうとタネ明かしになりますので、
 ふふふ、この先は、読んでのお楽しみ♪

 
 ただね、
 “亀の甲より年の功”を地で行く、
 ひかりおばあちゃんの知恵には
 思わず、にやり♪
 おばあちゃんの知恵を迎え入れる光一くんの優しさに、
 おお~!と喝采♪
 って気分にさせられる愉快な一冊なんですよ。

 
 国家的な大事件が起きるのでもない、
 スリルとサスペンスのジェットコースターストーリーでもない、
 でも一等星のように明るい光を湛えた作品は、
 全活字マニアの皆さまに、おすすめです~!

「やるねッ、おばあちゃんッ!」
「がるるぅるるぐーるぅ!」(←訳:ばあちゃんにエールぅ!)



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美しきひとの、美しいことば。

2014-05-28 21:21:17 | ミュゼ
 こんにちは、ネーさです。
 2014ジロ・デ・イタリア第16ステージは……吹雪~っ?!?

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ごがつのォ、いたりあでェ、ふぶきィ!」
「がるる!ぐるがるぐるがる!」(←訳:虎です!霧と雨と雪の峠道!)

 過酷なステージを走り切った160名の選手さんたちに拍手をおくりながら、
 さあ、本日は読書はひと休みして
 展覧会情報を、どうぞ~!

 でね、テディちゃ、虎くん、
 この美女さんを御存知かしら?

  

「わほゥ! かッこいィ~♪」
「ぐーるがぅーるぅる!」(←訳:クールビューティだ!)

 この美しい御方を主役にしての展覧会は……

  


            ―― 茨木のり子 展 ――


 東京・世田谷区の世田谷文学館2階展示室にて、
 会期は2014年4月19日~6月29日(毎週月曜日休館)、
 現代女性詩人の中でも最も人気の高い
 茨木のり子(いばらぎ・のりこ)さん(1926~2006)の
 業績を紹介する企画展です。

  

 詩稿、草稿、創作ノート、
 詩人さんたちとの書簡、
 茨木さん翻訳による韓国現代詩選、
 日記やスクラップブック、
 お手製のレシピ集など
 茨木さんの身の回りを彩った書物の数々が
 展示されているんですって♪

 6月の21日と22日には関連イベントとして
 記念コンサートも開催されます
 (観覧料とは別途に参加費が必要になります)。

「ぶんがくがんでェ、こんさーとッ!」
「がるぅるるる~♪」(←訳:オシャレだね~♪)

 茨木さんの代表作『倚(よ)りかからず』を
 耳に、目にしたことのある活字マニアさんも大勢おられるでしょう。
 あの詩を著した詩人さんか!
 と、ピンときたら、ぜひお出掛けを~♪





   ではここで、本日の美味しいオマケ画像もどうぞ!
  
   輸入食材屋さんで見つけちゃったのは
   《ディズニー スパニッシュクリームサンドビスケット》3種♪
   「せかいいちィゆうめいなァ、ねずみィをォ~!」
   「ぐるる!」(←訳:パクリ!)
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ココロと、涙腺に、ぐっと!

2014-05-27 21:23:24 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 こころはァ、さいたまァすたじあむゥ!」
「がるる!ぐるぐるがーる!」(←訳:虎です!行け代表チーム!)

 こんにちは、ネーさです。
 さいたまスタジアムで熱闘中のヤタガラス軍団に
 心からエールを送りつつ、
 さあ、今日も読書タイム!
 本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

  



            ―― ぐっとくる!仏像 ――



 構成&編は みうらじゅん さん、写真は帆足てるたか さん、
 2014年4月に発行されました。

 仏像とみうらさん……といえば、
 いとうせいこうさんとの共著《見仏記》シリーズですが、
 この御本は、みうらさんの“独り舞台”、いえ、
 写真家・帆足さんとの“二人舞台”形式になっています。

「ぶつぞうさまにィ、ぐぐぐいィッとォ!」
「ぐる!」(←訳:迫る!)

 御本の『はじめに』で、みうらさんは
 こんな風に述べています。

    僕は、文化財の資料写真をみたいわけじゃない――

    より“リアル“に感じられる仏像を、

    その仏像の背景にある世界観(教義)まで感じ取れる写真が
    見たかったんだ――

「ふゥむッ、なるほどォ!」
「がるるるっ!」(←訳:賛成ですっ!)

 教科書に載ってる参考資料図的な写真、ではなくて。
 感情が、感性が、波立つような生気ある写真。

 そして、みうらさんの意を受け、

 《ぐっとくる仏像を、さらにぐっと撮れるカメラマン》こと
 帆足(ほあし)さんは、
 撮影行脚に赴いたのでした。

 薬師如来さまから始まる、
 『如来と菩薩 その弟子たち』。

 過度なまでにエモーショナルな、
 『天の仏像たち』。

 剛腕、かつ凛々しくもある
 『明王の仏像たち』。

「ふわわァ、だいはくりょくゥ!」
「ぐるがるるぐる!」(←訳:肌の質感が凄い!)

 私ネーさが伏して拝みたい心地にさせられたのは、

   楊貴妃観音像(泉涌寺蔵/京都府)

   如意輪観音菩薩坐像(大報恩寺蔵/京都府)

   伐折羅大将(新薬師寺蔵/奈良県)

   韋駄天立像(崇福寺蔵/長崎県)

   帝釈天立像(瀧山寺蔵/愛知県)……

 あ、それとね、

   孔雀明王像(正暦寺蔵/奈良県)

 もステキにぐっときました!

「ぶつぞうッてェ~」
「がるる!」(←訳:雄弁だ!)

 仏像写真の枠を大きくはみ出ちゃいそうな、
 “肉感的”とも思える写真集、
 仏像マニア諸氏、
 また、アート好きさんにも
 歴史好きな活字マニアさんにも
 熱烈おすすめな一冊です。
 ぜひとも御覧あれ~♪

「ぐぐぐッとォ!」
「ぐるるる!」(←訳:きますよ!)



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これが、賢い筋肉?

2014-05-26 21:43:21 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 のーもあァ、ほらーッ!」
「がるる!ぐるるがるーぐるる!」(←訳:虎です!今日はホラーなしで!)

 こんにちは、ネーさです。
 前回記事では、ミステリかと思って読み始めたらホラー!
 という驚愕と衝撃のレポをお送りしましたが、
 ええ、本日の読書タイムはホラーなし路線で、
 こちらの御本を、どうぞ~!

  



 
       ―― ダイナマイト・キッドなんか大嫌い ――



 著者は山本甲士(やまもと・こうし)さん、2014年4月に発行されました。
 よぉし! リベンジだ!
 今日こそピュアなミステリ作品を!

 ……と、勢い込んだ私ネーさだったんですけど……

「むゥ! どうしたでスかッ?」
「ぐるがるぐるるっ!」(←訳:また顔色悪いよっ!)
「もしやッ??」

 ええ、この作品は……
 警察官さんたちが主人公のミステリ!
 警察小説だわね!
 だとばかり思って読み始めたら……

 筋肉小説じゃありませんか~っ!

「ふァいィ???」
「がっがるぅ~???」(←訳:きっ筋肉ぅ~???)

 え~と、う~んと、あのぅ、
 ミステリでなくはない、んです。
 いえ、寧ろ、立派なミステリです。
 でもね、登場人物さんがね……

 筋肉!

「むむむッ、いみィふめいィ?」
「ぐるがるるるる!」(←訳:ワケわかんない!)

 分かるように説明いたしますと――

 “主役”ともいうべき位置にいるのは
 鏡愛香(かがみ・あいか)さん。

 西署の刑事組織犯罪対策課に所属されてまだ間もない、
 体型ポッチャリな婦人警官さんです。

 鏡さんと組んで、
 事件を解決すべく捜査にあたるのは
 同じ課の菅牟田(すがむた)警部補。

 なのですが……
 菅牟田さん、仕事を鏡さんに押しつけて、
 どこかへ消えてしまうんです。

「それはァ、ずるいィ~!」
「がるるぅがるぅ!」(←訳:逃げちゃダメぇ!)

 それでも、菅牟田さんたら、
 スタコラと逃げ出す前に
 鏡さんに或る人物を紹介したりするんですから、律儀というか……。

    いい情報屋なんだぞ!

 なんて、ねぇ……。

「じょうほうゥやさんッ!」
「ぐるるがるるぅ!」(←訳:協力者さんかぁ!)

 この情報屋さんが、また、意外なキャラ。

 全身に筋肉の鎧をまとったような、
 太い首、ド太い腕と足、
 それでいてキュッと細~いウエストの
 パーソナルトレーナーさん、なんです。

 相賀大(あいが・まさる)さんというその人が
 鏡さんの捜査に割り込み、
 いえ、筋肉談義、いえいえ、トレーニング談義を始めると、
 あら不思議、
 一歩また一歩と
 事件は解決に近付いてゆく……??

「きんにくでェ、じけんかいけつゥ??」
「がるるるぅ??」(←訳:ホントにぃ??)

 謎も解けて、
 ウェイトトレーニングに関する知識も得られて、
 一石二鳥?なユーモアミステリ、いや、《筋肉小説》。

 バリバリ文系の活字マニアさんも、
 苦笑いしつつ、
 腹式呼吸なんてやっちゃったりしつつ、
 ぜひ一読を。

 もちろん、
 体力と体型と筋力に自信あり!な体育会系活字マニアさんも、ぜひ~♪

「べんちぷれすゥしながらァ、よもうッ!」
「ぐるがるるぐるぅ~!」(←訳:それ絶対にダメぇ~!)



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それは、冷や汗と戦慄の……?

2014-05-25 21:29:53 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 ツアーオブ・ジャパン最終日の東京ステージを制したのは
 ニッコーロ・ボニファジオさん(イタリア、ランプレ・メリダ所属)!
 総合優勝を遂げたのは
 ミルサマ・ポルセイエディゴラコールさん(イラン、ダブリーズペトロケミカル所属)!

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 おめでとうございまス!」
「がるる!ぐる~!」(←訳:虎です!拍手~!)

 選手&スタッフの皆さんを拍手で称えつつ、
 さあ、今日も読書タ~イム!
 本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

  



             ―― 二歩前を歩く ――



 著者は石持浅海さん、2014年3月に発行されました。
 『He walks along a two-step ahead』と英語題名が付されたこの作品は……

「ふァいッ? どうしたでスかァ?」
「ぐるるがるる~?」(←訳:顔色が悪いよ~?)

 ええ、この作品は……
 『温かな手』『三階に止まる』『カード・ウォッチャー』等で知られる著者・石持さんの
 新作ミステリ!
 だとばかり思って読み始めたんですけれど……

 やられたわ~……
 油断してたわ~……
 これってミステリじゃなくて……

 ホラーじゃありませんか!

「ひいいいッィ~ッ!」
「がるるる~っ!」

 う~んと、いえ、そのぅ、
 ホラー、と言い切ってしまっていいものか、
 若干の迷いはあるのです。
 でも、御本の本文中で登場人物さんも
 次のように述べています。

   ――研究者だから超常現象を信じないって、ことはありません――

 理系の研究者だからこそ、
 現代科学ではわかっていないことが
 山ほどあることを知っている、と
 その人は主張するのです。

「あわわわわッ、だめでスよゥ!」
「ぐるるぅがるぅ!」(←訳:認めちゃだめぇ!)

 その人の名は、小泉さん。

 東証一部上場、
 一流企業の研究所で責任ある役職に在るとおぼしき
 優れた研究者さんです。

 同僚さんたちは、
 奇妙な出来事に遭遇すると、
 どうしてか、小泉さんに相談したくなってしまうんですね。

 誰もいない廊下で
 スリッパが動くのは、なぜ?

 道行く人が
 僕を避けるようにして歩くのは、なぜ?

 消したはずの浴室の照明がついているのは、なぜ?

 車のガソリンがいつの間にか増えているのは――

「ぎゃああああッ!」
「がるぅぅ~!!」(←訳:怖いぃぃ~!)

 小泉さんが示唆する《答え》とは?
 奇妙な現象の、底に隠れていたもの、とは?

 
 表題作品『二歩前を歩く』にゾッとさせられ、
 『九尾のキツネ』にはハラハラさせられ、
 でも私ネーさのおすすめは
 『四方八方』。
 これは……泉鏡花さんばりの怖さだったわ~!!

「もうやだァ~ッ!」
「ぐるる~!」(←訳:助けて~!)

 ミステリでありホラー、
 ホラーでありミステリ。
 両方の良さを取り込んだ短編6作品から成る連作集は
 ただの“怖い!”に留まらぬ傑作揃いです。
 活字マニアさんは、ぜひチャレンジを♪

「おまもりをォ、にぎりしめてェ~」
「がるる!」(←訳:読もう!)



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~~ 球形関節人形ノ世界 ~~

2014-05-24 21:32:23 | ミュゼ
 こんにちは、ネーさです。
 2014ジロ・デ・イタリアは本格的な山岳ステージに突入!
 日本でも、ツアー・オブ・ジャパンが開催中ですよ♪

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 いたりあのォ、おてんきィ、あれてまス!」
「がるる!ぐるぐるがるる~?」(←訳:虎です!誰が雨男なんだ~?)

 雨、それに雹(ひょう)も降って選手さんたちは大変です……
 幸いにもまだ梅雨入りには間がありそうな関東地方のアート好きさんには、
 本日は展覧会情報を、さあ、どうぞ~!

  



 
        ―― SIMONDOLL 四谷シモン ――



 神奈川県横浜のそごう美術館(そごう横浜店6階)にて、
 会期は2014年5月31日~7月6日(会期中の店休日予定はありません)、
 人形作家・四谷シモンさんの生誕70周年を記念したこの展覧会は
 《横浜フランス月間》とも連動する企画展です。

 会場には、
 シモンさんが人形制作を始めた初期から最新作まで、
 46点の作品が厳選され、展示!

「ひゃわウッ! じんたいィもけいッ??」
「ぐるるがるるる~!」(←訳:骨格が透けてる~!)

  

「おおォ! びじんさんもォ、いるゥ~!」
「がるるぐるる!」(←訳:美髪の美少女!)

  

 瞳、眉、顔、髪、
 時にむき出しになってしまう骨格やボディ、衣服、
 指、爪の先までも、
 とことん美しいシモンさんの
 “SIMONDOLL”の世界!

 6月7日には俳優の佐野史郎さん、
 6月28日には作家の津原泰水さんを迎えてのトークショー
 (入館料とは別に参加費が必要となります)、
 シモンさんによるギャラリートーク&サイン会
 (5/31、6/14、6/21、7/5)、
 お人形の人気投票会なども予定されているそうですので、
 ファンの方々はスケジュール調整しておきましょう♪

「びしょうじょおにんぎょうにィ、あいたいィ!」
「ぐるるがるるぐるるるるる!」(←訳:シモンさんにお会いしたい!)

 ええ、シモンさんの作品が一堂に会して展覧会、
 しかもトークショーやサイン会も併催!というのは
 滅多にないことですので、
 アート好きさんはぜひ、お出掛けを!





  さて、今回のオマケ画像は――
  
  『ナビスコ』さんの《チップスター ベーコン&ペッパー味》!
  
  え?違いますよ!
  応募で当たるチェブラーシカちゃんのグッズ目当てだなんて、
  そんなことはありません!
  「……しんじられェないィ!」
  「がるるるる!」(←訳:信じないぞ!)

  えへん、おほん、皆さま、
  穏やかな初夏の休日をお過ごしくださいね。



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他人事、ではないだけに。

2014-05-23 21:43:25 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ああッ!またァ、ふえてるゥ!」
「がるる!ぐるがるる!」(←訳:虎です!本と雑誌が!)

 こんにちは、ネーさです。
 活字マニアの宿命、部屋にじわじわ増えてゆく本の山……。
 しかし、ここに同好の士がおりましたよ!
 本日の読書タイムは、その御方の、こちらの作品を、どうぞ~♪

  



            ―― 欲と収納 ――



 著者は群ようこ さん、2014年1月に発行されました。
 文庫書き下ろしのこのエッセイ集のテーマは……
 ううっ、耳が痛いぃ~んですけど、
 テーマは……

「てーまはァ、ずばりィ!」
「ぐるる!」(←訳:捨てる!)
「だんしゃりィ、でスねッ!」

 身の周りは、すっきり、
 きれいに、シンプルに、暮らしやすく。

 とは、思うものの。
 インテリア雑誌に出て来るような美麗なお部屋に
 そうそう誰もが住めるわけじゃないわー!
 ってことなんです。

 原始時代と違って、現代は大消費型の社会。
 お家が色々なモノで満たされちゃうのは
 宿命というか、ほぼ必然。

 著者・群さんも、
 そんな“宿命”にウウムと歯ぎしりしています。

    物を捨てなくちゃ。

    どう考えても物が多い。

「ではァ、たたかいましょゥ!」
「がるぐるがる!」(←訳:宿命vs使命!)

    物を減らす! 
    これが使命だ!

 と、群さんはネジリ鉢巻をして、
 いえ、実際に鉢巻はしませんでしたけど、
 心をきりりと引き締めて
 我が家を検分いたします。

 着物! ああ、これはいけませんね。
 洋服! ああ、これもいけません。
 紙! ええもう、職業病でしょうか。
 キッチン! ……人間、食べずに生きてゆけないわ。
 生活用品に、靴、バッグ……え~と、どうしよう……。

「どんどんッ、よわきィにィなッてるゥ~?」
「ぐるるるー!」(←訳:踏ん張れー!)

 ええ、群さん、さらに気持ちを引き締めて、
 さあ、向かい合います。

 最大の難敵たる、本と。

「ひゃあァ!」
「がるぅ!」

 書籍の山を、いえ、ヒマラヤ山脈を
 どうやって減らそうか――

 活字マニアの私たちにとっては、
 悲鳴と涙の連続となりそうな難行苦行の行方は……。

「はてしないィ、たたかいッ!」
「ぐるがるるる~…」(←訳:もう負けそう~…)

 あれもこれも他人事とな思えない『欲と収納』の決戦。
 戦慄しながら、
 ニヤリとしながら、
 なるほど~と膝をうちながら、
 週末の読書タイムに、楽しくお読みくださいな♪


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五十円玉が、ずっしり?

2014-05-22 21:36:54 | ブックス
「ぷひひッ♪
 こんにちわァ、テディちゃでス!」
「ぐるっ!がるる!」(←訳:あはッ!虎です!)

 こんにちは、ネーさです。
 うっふっふ~♪こういう作品を待ってたのよ~♪
 と言いたくなっちゃう一冊を見つけましたよ。
 なので、今日は迷わず、こちらの御本を、どうぞ~!

  



 
            ―― 風ヶ丘五十円玉祭りの謎 ――



 著者は青崎有吾(あおさき・ゆうご)さん、2014年4月に発行されました。
 御本の題名だけで、

「ははァ!さてはッ!」
「ぐるる!」(←訳:アレか!)

 そうピンと来たミステリ好きさんもおられることでしょう。
 ええ、この御本の表題作品のテーマは
 《五十円玉の謎》。

 作家の若竹七海さんがかつて書店でアルバイトをしていたとき、
 毎週土曜日にやって来ては
 五十円玉20枚を両替してゆく、という奇妙なお客さんに遭遇しました。

「なぜェ、ごうじゅうえんだまッ?」
「がるぐるるるがるる??」(←訳:なぜ土曜日で20枚??)

 奇妙なお客さんはどんな事情を抱えていたのか――
 この《謎》を探るべくアンソロジー本さえ刊行されたのですが、
 いま、ここにまた!
 《五十円玉の謎》に挑戦する新進ミステリ作家さんが現れました!

「いよッ! ちゃれんじゃァー!」
「ぐるがる!」(←訳:勇者だね!)

 著者・青崎さんは
 『体育館の殺人』
 『水族館の殺人』
 の2作品で本格ミステリマニアを唸らせた作家さんです。

 神奈川県立風ヶ丘高校を舞台に、
 家には帰らず校内に住んじゃってるアニメオタクの駄目人間、
 裏染天馬(うらぞめ・てんま)くんを探偵役に。

 風ヶ丘高校卓球部所属の
 袴田柚乃(はかまだ・ゆの)ちゃんを相棒役に。

 ふたりが《五十円玉の謎》と対決するのは――

「おまつりィ~でスよッ♪」
「がるる!」(←訳:夏祭り!)

 風ヶ丘の、とある神社の、夏祭り。

 屋台でたこ焼きを買った柚乃ちゃんに、
 おつりとして渡されたのは……
 五十円玉が、じゃらじゃらっと4枚。

「なぜェ、ひゃくえんだまァじゃないィ??」
「ぐるっ!がっるるる!」(←訳:ああっ!あっちでも!)

 よく見れば、他の屋台さんでも
 おつりに五十円玉を使ってる?
 なんで??
 なぜなの??

 さあ、裏染探偵さん、解答を!

「なんでだろォ~もぐもぐッ」(←屋台の綿菓子食べてます)
「がるるぅ~?」(←クレープ食べてます)

 表題作品『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』、
 大いに笑えつつも納得できちゃう『もう一色選べる丼』、
 ロジックの勝利に拍手したい『その花瓶にご注意を』他、
 ミステリ愛好魂が燃え上がる連作集は
 本格ミステリマニアさんに
 ぜひのおすすめですよ~♪

 あ、できましたら
 『体育館の殺人』『水族館の殺人』も、ぜひ!

「かきごおりィ、たべながらァ~」
「ぐるるる!」(←訳:読んでね!)




 
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