テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

聖コージズキン展!

2015-01-31 21:32:46 | ミュゼ
「こんにちわゥ、テディちゃでス!
 ゆきだるまッ!」
「がるる!ぐるるぅ!」(←訳:虎です!オラフゥ!)

 こんにちは、ネーさです。
 都心と違い、昨日降った雪がちょこまか残っているここ、東京・八王子。
 チビっ子ちゃんたちの今年の雪遊びの流行は、
 スノーマンより陽気なオラフくんでしょうか。
 では、本日の読書ならぬ展覧会情報も
 パァ~っと明るいこちらを、どうぞ~!

  



           ―― 聖コージズキンの誘惑展 ――



 東京都練馬区石神井の ちひろ美術館にて、
 会期は2015年3月1日~5月24日(月曜休館、ただし祝休日は開館して翌平日休館、GW期間は無休)、
 画家・スズキコージさんのデビュー作から新作に到るまで
 各年代の絵本原画を展示する特別企画展です。

「だいなみィ~ッくゥ!」
「ぐるるっるる!」(←訳:アグレッシブ!)

  

 絵本、ポスター、壁画、舞台美術他、
 幅広く活躍しているコージズキンことスズキコージさん。
 書籍の装丁のお仕事でスズキコージさんの名を御存知の
 活字マニアさんも多いかと思われますが……

 いやー、いいですね、この強烈な色彩感覚!

「もーれつゥ!」
「がるるる!」(←訳:ド迫力る!)

  

 《日本》的な美――
 雪舟さんの墨絵、
 酒井抱一さんのたおやかな草木、
 大観さんの幽玄な色調……
 なぁんて、どこ吹く風!

 こってり濃色、
 存在感も濃厚な色・線・形の聖コージズキンさんの画は、
 観る者に
 “元気の素”
 を与えてくれます。

「おひさまァ、みたいィでス!」
「ぐるるるる!」(←訳:熱いんだぜ!)

 2月28日には関連イベントとして
 スズキコージさんと松本猛さんの対談も
 予定されているそうですよ(要参加費¥700)。
 事前に申し込みが必要ですので、
 希望者さんは早めに美術館へお問い合わせ下さい。

「いそいでッいそいでッ!」
「がるぐるるがる!」(←訳:先着80名まで!)

 春休みに、GWに、おすすめの展覧会です。
 ぜひ♪




   ……で、バレンタインシーズンのオマケ画像は、やはり。
   
   『パルマー』さんの
   《クリーミィ・キャラメル・ハート》でどうですかっ♪
   「うむッ! んまんまッ!」
   「ぐるるがるがる~!」(←訳:外国のお味です~!)

   
   まだまだ寒~い日が続きそうですけれど、
   皆さま、どうか穏やかな休日を。
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ほかほかの、使い走りLIFE!

2015-01-30 21:23:16 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ♪あッたかいィんだからァ~♪」
「がるる!ぐっるる~♪」(←訳:虎です!あったか~♪)

 こんにちは、ネーさです。
 雪だ、みぞれだ、道路が凍る~と今日は厳しい寒さでしたね。
 でも読書タイムは、あったか♪で行きましょう。
 さあ、こちらの御本を、どうぞ~!

  



           ―― 神様の御用人 2 ――



 著者は浅葉なつ さん、2014年5月に発行されました。
 以前に御紹介しました『神様の御用人』の続編であり、
 好評シリーズの第二作!

「ぶたいはァ、きょうとォ、でスゥ!」
「ぐるがる!」(←訳:冬の京都!)

 冒頭に収録されている第一話、
 いえ、一柱――あ、柱とは、神様の数え方、なんですよ。
 神様を数える際は、一柱、二柱……と数えるのですが、
 その一柱は、ちょうど一月下旬の
 寒~い京都の街角から始まります。

 ドラッグストアの店頭、
 入浴剤のコーナー前で、
 う~んう~んと悩む青年がひとり。

「おッ! このォおにいさんはッ!」
「がるるぐる~!」(←訳:御用人さん~!)

 神様がたの用事を言いつかる御用人こと、
 早い話が神様がたの使い走り、
 萩原良彦(はぎわら・よしひこ)くん、24歳。

 入浴剤を相手に、
 良彦くん、何をそんなに悩んでいるのかというと。

    ―― 湯に浸かりたい ――

「ふァッ?」
「ぐるっ?」

 心の芯までほどけるような湯に浸かりたい。

 と、少彦名神(すくなひこなのかみ)さまは
 良彦くんに打ち明けたのでした。

 昔むかし、
 神代(かみよ)の昔の思い出……
 あったかな温泉に身を浸したときの記憶。
 あの心地よさ、ぬくもりを、
 もう一度!

「それならァ、わきゃりまスゥ!」
「がるぐるる!」(←訳:温泉すてき!)

 神様を満足させる温泉。

 どうもそれは、
 お店で売ってる入浴剤とは違うんじゃないか、って
 気がいたしますね。
 少彦名神さまの求めるお湯は、
 どこにあるんでしょう……?

「ぜんこくゥすみずみまでェ~」
「ぐるるるるっ!」(←訳:探してみよっ!)

 良彦くんに次々と言いつけられる
 さまざまな神様のさまざまな御用は、
 あったかくもあり、
 ヒンヤリもさせられたり、
 八百万の神様がたは
 性格も八百万です。

 そして、人間の方も、
 意外に意外な事情を抱えている者がいて……?

「おほゥ? こんどはァ~?」
「がるるぐるがる?」(←訳:人間の悩み解決?)

 まだまだ続きそうな良彦くんの御用務め、
 現在、第三作も刊行されているちょこっとミステリアスな連作ファンタジーは
 全活字マニアさんにおすすめですよ。
 くろのくろ さんによる表紙画も素晴らしいので、
 皆さま、ぜひ一読&一覧を!



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或る《宝もの》のものがたり。

2015-01-29 21:33:45 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 やめてェ~ッ! ふらないィでッ!」
「がるる!ぐるるるるるー!」(←訳:虎です!積もらないでー!)

 こんにちは、ネーさです。
 多摩地方では積雪ン㎝という予報に戦々兢々しておりますが、
 読書タイムは断固決行です。
 さあ、本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

  



            ―― ねじまき片想い ――



 著者は柚木麻子(ゆずき・あさこ)さん、2014年8月に発行されました。
 『~おもちゃプランナー・宝子の冒険~』と副題が付されています。
 著者の柚木さんといえば……

「あッこちゃんッ、なのでス!」
「ぐるるるがっるぐぅる!」(←訳:ランチのアッコちゃん!)

 ベストセラー作品『ランチのアッコちゃん』、
 その続編にあたる『3時のアッコちゃん』の著者、柚木さん。
 
 となれば、こちらの御本も、
 アッコさんみたいに逞しい、いえ、強烈な、いえいえ、
 愛すべきステキなキャラさんが出てくるんでしょうか?

「だとォ、いいなッ♪」
「がる~…ぐるるぅ?」(←訳:でも~…おもちゃ?)

 そうなのよね、副題からも分かりますように、
 主人公さんの職業さんは
 おもちゃプランナー。

 そのものズバリ、
 業界最大手だという玩具メーカー《ローレライ》社の
 商品企画室にお勤めの女性さんです。

 お名前を、富田宝子(とみた・たからこ)さん、
 といいまして――

「ひゃきゃッ! おめでたいィなまえッ、でスよゥ!」
「ぐるがるるる……!」(←訳:金運良さそう……!)

 金運の良し悪しは判りませんけれど、
 宝子さん、《ローレライ》のエースと呼ばれています。
 おもちゃプランナーとしては超一流!
 ヒット作連発!
 後輩から憧れられるデキる女性!

 なのに。

 オクテな性格で、
 5年間も、或る男性に片想いをしています。

「ごッ、ごねんッ!!」
「がるぐるるぅ~…」(←訳:筋金入りだぁ~…)

 宝子さん自身も常々考えてはいるんです。

 想ってるばっかじゃダメなんだわ。
 行動しなくちゃ!
 告白しなくちゃ!って。

「でもォ~…」
「ぐるがるるる~…」(←訳:踏み出せない~…)

 自宅からの通勤途中、
 想う相手が住むマンションを見上げては
 そっとため息する宝子さん。

 そんな彼女を、
 早くコクっちゃえ!
 じれったいわねえ!と
 歯がゆいくもハラハラしながら見守るのは
 同僚である《ローレライ》商品企画室の社員さんたち。

 キッカケになるのを期待して、
 いろいろと画策したりするのですが、
 結果は……?

「どどどッ、どうなるゥかなッ??」
「がるるるぐるぐる!」(←訳:読む方もドキドキ!)

 恋愛小説と、
 お仕事小説、
 さらにはちょこっとミステリのテイストも加えた宝子さんの冒険は、
 主な舞台となっている浅草周辺の問屋街を知る方々には
 とても身近に感じられることでしょう。

 隅田川、水上バス、
 スカイツリーがそびえる風景――

「かーにばるもォ、ありまスゥ!」
「ぐるるっるがるっる!」(←訳:軽やかにステップ!)

 《アッコちゃん》シリーズで柚木さんのファンになった御方、
 柚木さんの御本を初めて手に取る御方も、
 応援してあげてくださいね、
 宝物のような、“片想い”の物語を♪



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光のダンス?ダンス!ダンス!!

2015-01-28 21:37:01 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ♪だんすゥだんスゥだんすゥ~ッ♪」
「がるる!ぐぅ~るる!」(←訳:虎です!ジャ~ンプ!)

 こんにちは、ネーさです。
 読書をおサボりして展覧会情報をお送りする本日は、
 えっと、展覧会っていうより体験型イベントかな~?な、
 こちらのエキジビションへ、さあ、どうぞ~!

  



    
      ―― チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地 ――



 東京・お台場の日本未来科学館の一階企画展示ゾーンにて、
 会期は2014年11月29日~2015年3月1日(火曜休館)、
 『teamLab Shake! Art Exhibition and Learn and Play! teamLab Future Park』と
 英語題名が付されています。

「ふぁァいッ! テディちゃ、これェ、しッてるでスゥ!」
「ぐるるがるるー!」(←訳:TVで見たよー!)

  

 そうね、TVの情報番組等で紹介されて、
 確か、ふなっしーくんも踊ってたわね、チームラボ展!

 どこでやっうてるのかなぁ?と思ったら、
 日本科学未来館で開催しているのだそうです。

「つないでェ、あそぶゥ!」
「がるぐるるる!」(←訳:3Dお絵かき!)
「ひかりのォ、ぼーるでェ」
「ぐーるるるる!」(←訳:オーケストラ!)

  

 私ネーさは、足元に次々お花が咲いてゆくというアートを
 体験してみたいです~♪

  

「ほかにもォ、いろいろッ♪」
「がるぐるっる!」(←訳:光のマジック!)

 プログラマ・エンジニア、数学者、建築家、CGアニメーター、
 Webデザイナー、絵師、編集者さんたちスペシャリストから構成される
 『teamLab チームラボ』。

 この展覧会では、
 チームラボさんが制作した体験型知育空間『学ぶ!未来の遊園地』と
 世界でも評価の高いデジタルアートの両方を楽しむことが出来ます。
 年末年始の冬休み期間が終わった今の方が、
 ゆ~っくり踊って・学んで・遊べるかもしれませんね。

「おとなもォ、こどもモ、おどッちゃおゥ!」
「ぐーるるがるる!」(←訳:アートなダンス!)

 科学好き&SF好きな御方は、
 ゆりかもめに乗って
 お台場へお出掛けしてみてくださいな♪




   ここで、はい、オマケ画像も~!
   
   高級なショコラだけがショコラじゃないぞ!
   こっちも可愛い!のは
   『チロルチョコ』の《さくらもちchoco》。
   「むぱッ! このあじわいィはァ~」
   「がるるぐるるる!」(←訳:桜葉の塩漬けだ!)
   またまた厳しい寒波が来る、と予報が出ていますが、
   皆さま、どうか体調に気を付けて~!




   
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愛たっぷりのオマージュ♪

2015-01-27 21:45:08 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 あッ! さくらァさいてるでスゥ!」
「がるる!ぐるがるるっ?」(←訳:虎です!もう春なのっ?)

 こんにちは、ネーさです。
 お花屋さんには観賞用の啓翁桜(冬に花が咲く品種です)が入荷しています。
 春はまだちょこっと先ですけれど、
 サクラの蕾にホッコリ気持ちを温められながら、
 本日の読書タイムは、こちらの御本を、どうぞ~♪

  



            ―― みんなの少年探偵団 ――



 著者は収録順に、万城目学さん、湊かなえさん、小路幸也さん、
 向井湘吾さん、藤谷治さん、2014年11月に発行されました。
 日本近代文学史上の巨人・江戸川乱歩さんの生誕120周年を記念する
 プロジェクト・シリーズの第一弾であるこの御本は、
 ふっふっふっ、明智くん、君が、
 じゃなくて、少年探偵団の諸君が主役だ!

「あはァ! しょうねんたんていィだんッ!」
「ぐるるがるるるる!」(←訳:悪人を捕まえるぞ!)

 現代の人気作家さんが
 江戸川乱歩さんの名作――
 それも怪人20面相と少年探偵団をテーマにしたオマージュ作品を創ったら
 いったいどんな快作、
 いえ、怪作が生まれるのか?

 その答えが、この御本に収録されている短編5作品。

「かいじんッ、とうじょうゥ!」
「がるるぐるる!」(←訳:盗難の予告状!)
「こばやしくんもォ、とうじょうゥ!」

 活字マニアの皆さんは、
 チビっ子時代に読んだ明智探偵と少年探偵団の物語を
 懐かしく想い起こされるのではないでしょうか。

 なんということでしょう、とか、
 ~~だったのです、といった
 乱歩さん独特の語り口調。
 そしてまた、こちらも独特な、
 濃ゆ~いタッチの表紙画と装幀。
 学校の図書館でも目立っていましたね。

「にじゅうゥめんそうのォ、すがおをォ~」
「ぐるがるるっ!」(←訳:見てみたいっ!)

 世間を騒がす怪人20面相の素顔とは?

 御本冒頭の、万城目学さんの作品『永遠』に
 そのヒントが描かれているようです。

「こばやしくんのォかつやくもォ~」
「がる!」(←訳:必須!)

 湊かなえさんの『少女探偵団』は
 小林少年と仲間たちの、
 胸のすくような、という形容がぴったりの冒険譚。

 個人的な感想なのですけれど、
 『少女探偵団』、好きです!
 一般的な少年探偵・小林くんのイメージに
 いちばん近いのはこの作品なのでは?
 賢く、勇敢で(無鉄砲で?)、
 判断が素早く、運動神経がいい!

「うんどうしんけいィ、だいじでスゥ!」
「ぐっるがっるぐるるるるー!」(←訳:走って登って追いかけてー!)

 富豪が所有する宝石、
 怪人からの予告状(挑戦状?)、
 BDバッジ、
 明智探偵の決めポーズ、いえ、決定的推理。

 万人が喝采する《少年探偵団》が、ここにあります。

「あざやかァ、でスねッ!」
「がる~!」(←訳:拍手~!)

 小路幸也さんの『東京の探偵たち』、
 向井湘吾さんの『指数犬』、
 藤谷治さんの『解散二十面相』も、
 “らしさ”が光る怪作ですね。
 作家さんのファンの方々も
 乱歩さんのファンの方々も、
 必ずや、ニヤリ♪

「むッふッふゥ!」
「ぐるるっ♪」

 新たな《少年探偵団》シリーズは
 今後も刊行される予定のようです。
 コクのあり過ぎる表紙画の御本を書店さんで見かけたら
 皆さま、ぜひ一読を! 
 


 
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いちばん贅沢な“各駅停車”。

2015-01-26 21:42:21 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 いッぱいィ~うつりィましたッ!」
「がるる!ぐるるる~!」(←訳:虎です!市内縦断~!)

 こんにちは、ネーさです。
 つい昨日の『ザ!鉄腕!DASH!!』ではTOKIOのおにいさんたちが
 ここ東京・八王子市内を駆け回り、0円食材を捜索してましたね♪
 八王子市民としては地元愛をかきたてられる映像でしたが、
 本日の読書タイムは
 “沿線愛”が高まる御本を、どうぞ~♪

  



         ―― 東海道新幹線 各駅停車の旅 ――



 著者は甲斐みのり さん、2013年6月に発行されました。
 さあ、新幹線です♪
 でもって、各駅停車です♪

「こだまァとォ、ひかりィ~でスよゥ~♪」
「ぐるるるる~る♪」(←訳:次停まりま~す♪)

 もう何年か経てば、
 リニア新幹線が開通しちゃう時代。
 八王子のお隣りの相模原では用地買収も始まっていて、
 東京-大阪間が、
 どっぴゅーん!
 と1時間かそこら?いや、もっと短く速く?つながってしまう時代です。

 となると、
 逆に新鮮味を感じさせてくれるんですね、
 新幹線の各駅停車、ってヤツは。

「なまえェだけはァ、しッてるけどォ~…」
「がるるぐるがるる!」(←訳:降りたことない駅!)

 『乙女の京都』『京都おでかけ帖』他の著作で知られる著者・甲斐みのりさんは、
 現在、東京に暮らしながら、
 月に数回はお仕事のために名古屋・京都・大阪へ
 お出掛けする日々、なのだそうです。
 もちろん、新幹線に乗って。

「ふむふむゥ、おしごとのォ、おでかけはァ~…」
「ぐるるるがる!」(←訳:のぞみ号だね!)

 窓側の席に座る甲斐さんの傍らをぐんぐん過ぎてゆくのは、
 『ひかり』や『こだま』のみが停車する駅の数々。

 小田原、熱海、三島、新富士――

「みているうちにィ、なんだかァ~…」
「がるるるぐっるるる!」(←訳:降りたくなってきた!)

 ならば、降りてみようじゃありませんか。
 実行!新幹線各駅停車の旅!
 
 1駅につき一泊二日の旅程で、
 有名な銘菓、おいしいお土産を見つけ、
 美術館を訪ねてみる。
 風情のあるお宿に泊まってみる。

 東京を発って、
 まずは律儀に1駅隣りの品川へ。
 そのお隣りの新横浜へ。

「ふつうのォ、れッしゃでもォゆけるけどォ~」
「ぐるるがるるる!」(←訳:ここは新幹線で!)

 ええ、在来線でも行けなくはないのですが、
 新幹線のホームというのも
 見どころのひとつ、ですから。

 『のぞみ』が停まらない駅のホームに佇めば、
 新幹線開業当時の空気が
 ゆるやかに流れてくるような……。

「えきにィ、おりたらァ~♪」
「がるぐる!」(←訳:名物探し!)

 味わいのある写真で案内される
 味わい深いあれやこれや。

 私ネーさ的には
 三河安城、岐阜羽島、米原、
 そしてやはり京都に惹かれます!
 行ってみたいなぁ~♪♪

「テディちゃはァ、なごやッ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:ボクは新大阪!)

 《豊かな旅》へのガイドブック、
 鉄道好きな御方には特におすすめです。
 ぜひ、一読してみてくださいね。




 
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どこから、誰の手で。

2015-01-25 21:39:20 | ブックス
「こんにちわゥ、テディちゃでス!
 きょうはァ、おおものォでスよゥ!」
「がるる!ぐるるるがる!」(←訳:虎です!とびきりのね!)

 こんにちは、ネーさです。
 ええ、本日の読書タイムで御紹介いたしますのは、
 2014年の読書界に特別な波紋をもたらした作品――
 或る“再生”の物語を、どうぞ~!

  



         ―― 神つなげ! 彼らが本の紙を造っている ――



 著者は佐々涼子(ささ・りょうこ)さん、2014年6月に発行されました。
 『再生・日本製紙石巻工場』と副題が付されています。

 さあ、皆さま、御本を手に取って読む前に、
 ちょっとだけ、眺めて、観察してみてください。
 この本で使われている紙は、
 どこから来たんだろうか?と。

「たぶんッ、きッとォ~?」
「ぐるがる?」(←訳:石巻から?)

 日本製紙石巻工場。
 そこは日本、いえ、世界でも指折りの巨大な製紙工場です。
 石巻工場から出荷される紙は、
 日本の出版界の生命線ともいえるほど
 高いシュアを占めている、のですが――

 その地を、地震と津波が襲いました。

 忘れようもないあの日、
 2011年3月11日のことです。

「いしのまきはァ、うみのォそばッ、なのでス!」
「がるるるるぐる!」(←訳:避けようがない!)

 御本の15ページには地図が掲載されています。
 日本製紙石巻工場は石巻湾に隣接している、
 ほぼ海べりにある、と説明したら
 工場がこうむった被害のいかに甚大であったか、
 お分かりいただけるでしょうか。

 地震の揺れをどうにか耐えて、
 工場の総務課主任さんの命令のもと、
 社員さんたちは高所へ避難、
 けれど――

 水はいくらか退いたものの、まだ余震続く中、
 工場に戻った社員さんたちが目にしたものは……。

「もうゥ、そうぞうをォ、ぜッしていまス……」
「ぐるがるるるるるる……」(←訳:涙が止まらなくなる……)

 ノンフィクションライターのお仕事をしている著者・佐々さんは
 震災の後、編集者さんから、
 紙がなくて困っている、と聞かされ、
 日本製紙石巻工場の被災を知りました。

 震災から2年が経過し、
 佐々さんは工場の取材を開始します。

 あの日、製紙工場で何がおこったのか。
 
 そしてあらためて知ることになります。
 日本製紙石巻工場が造り出す紙が
 日本の、海外の書籍や雑誌の多くに使用されていること、
 紙を造り出す仕事に就いておられる方々の、
 凄絶な経験、
 製紙にかける思いを。

「ぶんこぼんもォ、たんこうぼんもッ!」
「がるるーるるぐるるる!」(←訳:ワンピースもナルトも!)

 そう、多くの“紙の本”、
 私たちが愛する紙の本は、
 ここ石巻工場があってこそ生まれ得たもの――

 再生する、復興する、と
 口で言うだけではなく、実行する。

 この御本は、被災、
 そして再生の過程を丹念に追った稀有な記録です。
 過酷な情景も描かれているので
 読み進むことがつらくなる箇所もありますが、
 どうか、考え、想いを馳せてみてください。

 本の紙がどこから、
 誰の手によって育まれ、
 ここに来るのかを。



 
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~ 不思議不条理、な情熱の美 ~

2015-01-24 21:26:18 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 まァ~こういうこともォ、あるさッ!」
「がるる!ぐるがるるる!」(←訳:虎です!PKだからね!)

 こんにちは、ネーさです。
 アジアカップ日本代表選手&スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
 魔物が支配するというPK対決……
 かつてはイタリアやオランダといった強豪チーム、
 つい最近ではセリエAユヴェントスもPKで泣かされたんですから
 気にしすぎてはいけませーん!
 さあ、気分転換のためにも?
 本日は読書をおサボリして展覧会情報を、どうぞ~♪

  



               ―― マグリット 展 ――



 東京・六本木の国立新美術館にて、
 会期は2015年3月25日~6月29日(火曜休館、ただし5/5、5/26は開館)、
 『20世紀の巨匠、13年ぶりの大回顧展。』と副題が付されています。

「あッ、これェ、みたことあるようなッ?」
「ぐるがる~!」(←訳:鳥と大空~!)

  

 ↑上の画像は、『空の鳥』(1966)という作品です。
 ルネ・マグリットさん(1898~1967)の代表作品として
 日本でよく知られる『大家族』(1963)は、
 こちらと同じシリーズの作品……と言えるでしょうか。

「うむむふゥ! これがァ~」
「がぅるるるるるる!」(←訳:シュルレアリスム!)

  

 印刷物や、PCのモニター画面と違い、
 肉眼で実物に接すると
 意想外に重々しい、というか、

 
     新しい《何か》を創ってやろうじゃないか!

 そんな決意、熱い意気込みすら感じさせるのが
 シュルレアリスム運動の作品です。

  

 この展覧会では、
 ベルギー、NY、ワシントンなど
 世界12ヵ国から約120点のマグリットさんの作品が一挙公開!
 久々の大型回顧展になるそうですよ。

「だいきぼォなのでス!」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:見どころたくさん!)

 特典付き前売券は1月下旬に発売予定、
 また東京の次には京都の京都市美術館へも
 巡回するとのこと。
 マグリットさん大好き~!なファンの方々は
 既に開設されている公式HPを
 覗いてみてくださいね~♪♪





    では、ここで恒例のオマケ画像もどうぞ~♪
   
   先日、サロン・デュ・ショコラで入手しました
   『トーキョーチョコレート』さんの
   《THE LAST-NARUTO THE MOVIE-チョコレート》!
   「ふゥ!しぶいィ!」
   「がるる!」(←訳:美品だ!)
   《NARUTO》くんたちにつられるように、
   バレンタイン商戦はそろそろ本格化!
   ショコラマニアの皆さま、
   この週末は、お味見ショッピングを楽しみましょう♪


  
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すぐとなりの、“神様”?

2015-01-23 21:16:52 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 えんぎィかつぎィ!」
「がるる!ぐるる!」(←訳:虎です!願かけ!)

 こんにちは、ネーさです。
 初詣に、おみくじ、お守り……と
 お正月は神社に縁のある月でもありますね。
 ショコラ話から読書タイムに戻っての本日のメニュー、いえ、一冊は、
 こちらの御本を、どうぞ~!

  



            ―― 神様長屋、空いてます。 ――



 著者は高橋由太(たかはし・ゆうた)さん、2014年12月に発行されました。
 『新 大江戸もののけ横町顛末記』と副題が付されています。

「ながやァ、でスかッ?」
「ぐるるがるる?」(←訳:お江戸ですか?)

 お江戸であってお江戸でない、
 そこは、
 “もののけ横町”。

 この世とあの世の狭間(はざま)にある、
 妖怪たちばかりが棲み暮らす町……なんですけど。

 “もののけ横町”の一角に、
 《神様長屋》がある、のだそうです。

 神様云々、というくらいですから、住人さんは――

「もッちろォ~んッ!」
「がるるるぅ!」(←訳:神様でしょ!)

 ええ、その通り。
 活字マニアの皆さまはよく御存知のように、
 ここ日本は八百万の神さまがたがおられます。

 八百万……って、ものすごい数ですから、
 それだけに、神様がたにも栄枯盛衰と申しましょうか、
 人気の遷り変わりがあるらしくて。

 《神様長屋》に入居しているのは、
 いま世間に大人気!な神様とは、
 ちょこっと別ジャンルの神様たちでして、
 え~と、つまり、
 自由、って言い換えてもいいかしら。

「あさからァ、おさけェ、ぐいぐいッ!」
「がるるぐるる!」(←訳:飲めや歌えや!)
「おおさわぎィ~♪」

 自由すぎる神様たちのお世話をするのは、
 福助さん。

 幸運を招く“福の神”である福助さん、
 《神様長屋》の管理人さん……のはずが、
 神様歴の長い先輩神様がたに
 こき使われちゃっています。
 今日も今日とて、あ~、トラブルだ~…。

「ひゃッ! たいへんッ!」
「ぐるがるるるっ?」(←訳:追い出されたっ??)

 トラブルの源《神様長屋》の住人さんたちは、
 なんと、長屋を追い出されてしまいました。

 神様が?
 追い出されるなんてアリなのか?
 と疑問が湧きますけれど……

 どうやら、アリ、みたいです。
 困った福助さん、
 世間知らず?で世渡り下手?な神様がたとともに
 人間界へお引越しと、相成ったのでした。

「あんうんッ、ただよッてまスよゥ!」
「がるるるぐるる~…」(←訳:福助さん可哀相~…)

 “もののけ横町”から、
 よりいっそうややこしそうな人間の世界で、
 神様がたはサバイバルできるのか?

 著者・高橋さんによる、
 人物造形ならぬ神様造型が愉快です♪
 うんうん、こんな神様いるわよね!と、
 賛成&感情移入させられる軽快なストーリーも
 とっても楽しくて、
 冬の寒さに強張った首や肩を
 あたたかくほぐしてくれますよ。

「かみさまながやッ、いいかもォ!」
「ぐるるるがる!」(←訳:見学希望です!)

 さりげなく日本史の機微を取り入れたファンタジーは
 一見エンタでありながら、
 奥深~い“何か”がひそんでいるようです。
 週末の読書タイムに、皆さま、ぜひ~♪
 



 
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2015《サロン・デュ・ショコラ》プチレポ第二回!

2015-01-22 21:32:12 | ショコラ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 きょうもォ、ちょこまみれッ♪」
「がるる!ぐぅるるるがる!」(←訳:虎です!ショコラ話です!)

 こんにちは、ネーさです。
 NSビルにて新開催の2015年《サロン・デュ・ショコラ》プチレポート、
 第二回を、まずはパンフレットの御紹介から、さあどうぞ~!

  

 ↑上の画像は、会場でいただいたパンフレットです。
 毎年、伊勢丹さんがオリジナルカタログを制作しているのですが、
 今年はもう品切れで配布終了となってしまったとのこと……
 楽しみにしていたので入手できなかったのはショックでした。
 (公式サイトではWebカタログを現在も拝見できます)

「でもォ、これがァ、ありまスゥ!」
「ぐるるるる!」(←訳:MOOK本!)

  

 《サロン・デュ・ショコラ》の会場で、
 また一般の書店さんでもオフィシャル・ムックが販売されています。
 会場に来られない御方は、MOOK本で情報を参照してくださいね。

  

 では、会場入り口で配られていたMAPを手に、
 お気に入りのショコラ探しへ出発!

  

 先ずは、おすすめなのが、こちら!
 『トーキョー チョコレート』さんの《NARUTO THE MOVIEチョコレート》。

  

 2014年にも《NARUTO》チョコレートは発売されたものの、
 初日のお昼には完売!
 今年は売り切れにならぬよう生産数を増やしたそうなので、
 最終日まで販売……してるかな?

「おいそぎィ、かくほをォ!」
「がるる~?」(←訳:他には~?)

 お次は、“最も美しいショコラ”を!

  

 クマちゃん型の可愛らしいショコラ《ウーズ》シリーズの
 『ファブリス・ジロット』さんの新作は――

  

 画像右側の《アムール・ド・コケシ》と、
 画像左側の《プティ・フルール》。

 マトリョーシカじゃないんですよ~コケシなんですよ~!
 いえ、コケシよりもヴィジュアル度がぐっと高いのは
 《プティ・フルール》ですね。

  

「わほゥ♪ きれいィ~♪」
「ぐっるがるるる!」(←訳:飾っておきたい!)

 ミュージアムのコーナーにも展示してある《プティ・フルール》、
 一見以上の価値あり、です!

  

 そして会場で必食なのは、
 『ゴディバ』さんのブースで販売されている
 《サロン・デュ・ショコラ》限定ショコリキサーの
 ストロベリーショコラ!

「おいしかッたねェ!」
「がるるる!」(←訳:おかわり!)

 会場が混みあっていたため、
 現物のお写真は撮れませんでしたが、
 美味しゅうございます♪
 最後のひとしずくまで
 ズズズ~ッと吸って堪能しましょう♪♪

 さて、次は百貨店さんのヴァレンタイン情報も少し。

  

 ↑こちらは、伊勢丹新宿店さんのバレンタインフェア期のカタログです。
 今年はフェアの規模を拡大!
 B1Fと7Fの2ヶ所で開催予定ですよ。

  

 ↑小田急百貨店さんでは、
 『BVLGARI』さんのショコラが推し!

  

 ↑カタログ、というより、これはもはや読み物?なのは、
 タカシマヤ新宿店さん!
 コミック『東京タラレバ娘』ファンの方々は
 ぜひとも入手すべし!

「わらえまスゥ!」
「ぐるるっ!」(←訳:ぷふふッ!)

 以上、大急ぎの御報告となりましたプチレポ、
 《サロン・デュ・ショコラ》にお出掛け予定の方々の
 ちょっとでもお役に立つことを祈っております……
 会場はきっと今日も大混雑しているのでしょうけれど、
 皆さま、どうか楽しいお買い物を~♪
 


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