まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1827 Go To 京都2022年夏(後編)・・・京都にも山の辺の道?

2022-10-03 09:50:35 | みち
よろしくお願いします。


















夏の甲子園開幕日に大阪府から京都府へと向けて走った記録、前回は枚方市から国道1号線を進んで八幡市へと入り、その後は田んぼの緑が一面に広がる巨椋池を抜けました。空模様はどうもはっきりしなくて行く手には黒い雲が覆っていたが、雨は降りそうで降らないままと言う感じで城陽市へと入りました、後はこのまま国道24号か自転車道を経由して奈良へ戻るだけです。JR長池駅付近でハスの写真を撮った後は山城大橋から自転車道へと入りそのまま一直線に奈良へと・・・と思ったのですがここで予定変更、前に川巡りで取り上げたことがある煤谷川沿いへと入り近鉄下狛駅付近へとたどり着きました。実はこの数週間前に精華町から京田辺市を神社巡りした時に、精華町にも山の辺の道があってそこを走りました。今回はまだ時間もあることだしそのコースをじっくりと巡ってみることとしました、山の辺の道と言うからにはそれなりの見所はあるのだろう、本家山の辺の道がある奈良県民が判定してやろう。


近鉄が通るすぐそばにあるひっそりとした寺院からスタート、JR学研都市線と府道22号線を渡って住宅地の中を進むと再び煤谷川へと出ると何か表示がある、これは何だろう?写真下2枚にある風景、川を挟んだ両岸に鉄柵があるが、どうやらここに橋が架かっていたことがうかがえる。表示板にはここに鉄道の橋が架かっていて、JR片町線の下狛駅から路線が分かれていて精華町の山手にある今は祝園駐屯地となっている所まで鉄道がつながっていたとのこと。戦時中で軍事目的の路線だったとかだが、自分(一人称)はそこに鉄道が走っていたことは全然知りませんでした。























コースにある電柱には「せいか山の辺の道」の表示が掲げられていてルートに迷うことはない、ついこないだ走ったばかり・・・その時は逆方向だったが・・・で記憶も鮮明に残っているのでスムーズに進んで行ける。山手幹線を越えて本当に山手へと入り小高くなった所にある集落を進んで行く、鉄道と道路が通っている町からさほど離れているわけではないが、山手幹線を境にして風景はガラリと変わってしまう。素朴な集落と田園風景、前回神社巡りで立ち寄った神社の前を通り過ぎて、コースの最後はちょっとしたきつい上り坂。2つの池が並ぶ横を過ぎると一気の下り坂、勢いがついた足でそのまま山手幹線を過ぎてJR祝園駅へとたどり着く。その後はいつものように再び自転車道へと入り奈良へと戻りました、朝は雨で甲子園の開会式が遅れましたが、黒い雲に覆われた空からは一粒の雨も落ちることなく、無事走り切ることができました。










昨夜(2日)は熱い熱いプロ野球、デーゲームでは阪神(T)が9回の土壇場で背番号39の選手が同点打、ベンチ内の選手を全員使って延長12回を乗り切りました。阪神も開幕後連敗が続いた時はどうなるかと思ったが、負け越しでも3位でクライマックスシリーズへとコマを進めることができました、まあ他のチームがだらしなかったこともありましたが。一方のパ・リーグは優勝決定の大一番、BS1では両方の試合を中継してくれたのでテレビを並べて観戦しました。結果はもうご承知の通り、オリックス(Bu)が優勝しました、まあお見事と言っていいほどの逆転優勝と言ったところでしょう。昨年の優勝にはちょっと複雑な気持ちがあったことを書きましたが、今回はソフトバンク(H)をうっちゃっての優勝、2年連続となると強さももう本物なのでしょう。そうなると日本シリーズ、と行きたいところですがどうでしょうかねえ、リーグ優勝とは言ってもソフトバンクとは同率首位、直接対戦の成績で優位と言うことでの優勝です、数字のアシストがあったのは否めないでしょう。でも関西のチームだから日本シリーズ行ってほしいのが素直な気持ちです・・・と言いたいところだが、見てみたいのはソフトバンクと横浜DeNA(Bs)の日本シリーズ。もし実現すれば天理vs高田商のプロ野球版、別にどちらのファンでもないのですが奈良県民としては見てみたい気も、まあクライマックスシリーズを楽しみにすることとしておきましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち

最新の画像もっと見る

コメントを投稿