まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.2049 センバツ、もう来週からかあ~

2024-03-11 07:57:17 | 日記
よろしくお願いします。


さあ、センバツの組み合わせが決まりました・・・って言いたいくらいのテンションが上がんないんだよなあ~今回は、じゃなくて今年もです。地元奈良県からは2年連続で出場なし、天理も智辯学園も秋に結果を残せなかったのだから仕方ないとしても、この組み合わせに名前がないのは寂しいよな~、特に智辯学園は情けなかった、兵庫の須磨ナンタラって聞いたこともない所に負けたんやもんなあ、しかもタイブレークで。昨夏の甲子園ではタイブレークで勝ったけど、智辯ってどうもタイブレークが苦手そう・・・2020年交流試合の中京大中京との試合ではサヨナラインフィールドフライで負けた・・・。これ、高校野球の一ファンとしての提案なのですが、タイブレークでは監督は采配なしで選手に任せてみたらどうでしょうか、まあ採用されるわけはないやろうけど、その方が選手たちも悔いが残らないのではないでしょうか???

それでは今年のセンバツ出場校を巡ってみることとしましょう、例年は決まったら地区ごとに巡っているのですが、今回は対戦組み合わせをもとに巡って行くこととしましょう、ただしどちらが勝つかの予想はなしです、当たり前やね、そんなこと。


【第1日】
八戸学院光星(青森)-関東第一(東京)
田辺(和歌山)-星稜(石川)
近江(滋賀)-熊本国府(熊本)

開幕試合から名門校対決、できれば夏のベスト8を決める辺りで見たい対戦ですが、どちらかが最初に消えることとなります。昨年は開幕試合を制した山梨学院が頂点へ、2016年の智辯学園もそうでした、投球数の制限があってトーナメントで次の対戦相手も分かると言うことからすると、早めの登場の方が有利になるんでしょうかねえ、知らんけど・・・。


【第2日】
豊川(愛知)-阿南光(徳島)
敦賀気比(福井)-明豊(大分)
学法石川(福島)-健大高崎(群馬)

第2試合は近年上位をにぎわせているチーム同士の対戦、どちらも早くに消えてほしくないところですがこればかりは仕方のないことです。敦賀気比は2015年センバツ優勝、この時は準決勝で大阪桐蔭に勝っているのですがこの試合がちょっと衝撃的、同一選手史上初の1試合2本、それも2イニング連続、2打席連続の満塁本塁打を放って2回で10-0。この前年の夏は準決勝で同じ対戦があり、その時は前半にリードされた5点差を逆転した大阪桐蔭でしたが、さすがに10点差の逆転は無理。前年のリベンジを果たした敦賀気比がそのまま頂点まで上り詰め、北陸に初めて旗を持ち帰りました。対する明豊は2021年の準優勝、智辯、中京と破って決勝進出もその壁は東海大相模に跳ね返されました、どちらも強い高校、いい対戦を期待しています。


【第3日】
創志学園(岡山)-別海(北海道)
山梨学院(山梨)-京都外大西(京都)
耐久(和歌山)-中央学院(千葉)

昨年の優勝校山梨学院が登場、相手は京都外大西です。これ余談なのですが京都外大西の卒業生の知り合いがいて在学中に甲子園にも出たことがあったとのこと、うらやましいやん、と言ったら全校生徒の応援は鬱陶しくて、球場には行かないで近くでボウリングをしていたとのこと。2005年夏の決勝に進出した時には祝福のメールをしたのですが、北海道が好きなので駒苫を応援しますわ、と返された、なんてことなんでしょう・・・。


【第4日】
宇治山田商(三重)-東海大福岡(福岡)
広陵(広島)-高知(高知)
京都国際(京都)-青森山田(青森)

京都も青森も2校目の登場、センバツは出られない県もあれば同一県から2校出れることもざらにあります、もちろん奈良県もこれまでよくあっただけに2年連続不出場が不満でならないのですが・・・。第2試合の対戦は昭和を思わせる感じ、長い歴史でこの2校の対戦はあったのかな、と調べてみると2008年の夏にあり、その時は広陵が勝っていました。2年連続準決勝で対戦する組み合わせもあれば、長い歴史の中で昭和からの名門同士でも1試合しかやってないこともあるんですね。


【第5日】
神村学園(鹿児島)-作新学院(栃木)
大阪桐蔭(大阪)-北海(北海道)
愛工大名電(愛知)-報徳学園(兵庫)
【第6日】
日本航空石川(石川)-常総学院(茨城)

組み合わせが決まった後で話題になっていたのが後半に登場するブロックに強豪校が集まってしまったこと、8校中5校が優勝経験あり、神村学園、北海は準優勝経験あり、まさに勝ち抜くにはきつそうなブロックとなりました。その中に入ってしまった日本航空石川、石川県は震災があって今回は応援の声も多く集まると思いますが勝負事はシビアです、特別な感情は抜きにして好試合になってほしいと期待しています。


と一通り出場校を見てきたわけですが、震災があった石川県からは2校、福井県からも出場があって、同情は抜きにしても上位進出が期待できるチームもあります、練習ができないハンデはグラウンドで吹き飛ばしてほしいところです。そうは言ってもやっぱりテンションは上がらないよなあ、まあ客観的に見られるから良しとしておくか、ただどこが優勝するとかどこが強いとかは抜きにして、1回戦から締まったいい試合を繰り広げてほしいですね。今年の開会式は18日の月曜日、平日なのか~、家でテレビで見ることとしましょう。多分『今ありて』の合唱が流れたら泣いてしまうだろうなあ、そういう意味では今年は特別な開会式となりそうですが、入場行進曲って何だっけ???今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち


No.2013 2023年、走りの備忘録

2023-12-22 10:11:39 | 日記
よろしくお願いします。


2023年ももう押し迫って来ました、ことしもまとめ記事をお送りしていこうと思うのですが、毎年お伝えしている走りの備忘録、今年はテーマを分けてのお伝えとしていきます。滋賀県での走り、二上山、新幹線に会いに行こうシリーズは別枠で予定しているのですが、間に合うかな・・・、今回は遠出の旅、近場でもチョイとは行かない走り、一部は電車の旅も入れました。





【2022年12月30日、31日】
広島、JR呉線各駅巡り・・・昨年の宿題を取り戻す旅


【1月2日】
神戸、須磨・・・箱根駅伝を聞きながらの走り



【2月23日】
三重・・・中川デルタで鉄分補給


【2月25日】
JRおおさか東線各駅巡り・・・関大天六学舎の思い出

2023年の旅のまとめは昨年末の広島の旅からスタート、今年は三重、東海方面を多く行きたいと考えていましたがまずは2月の祝日に三重県の方へ、この日は連休から外れた木曜日で普段は遠くに行くことはしないのですが、思い立ったが吉日という感じでスタートしました。出発が遅くJRはトラブルで遅れ、しかも現地は雨と踏んだり蹴ったりのスタート、関から津の中心部を経て近鉄伊勢中川駅まで、それほどの長距離は走らず最後は中川デルタで十分に時間を撮って3つの路線を走り抜ける近鉄電車を撮りまくりました。






【4月1日】
西岐阜・・・センバツ山梨県勢初優勝


【4月30日】
竹内街道・・・寒さと上り坂に苦しめられる


【5月1日】
兵庫・加東、加西・・・カントリーエレベーター巡り






【5月3日、4日】
三河、浜松・・・「どうする」の旅

4月のスタートは西岐阜の旅、この日のお目当てはカントリーエレベーター巡り、Googleマップの検索機能を活用して走りました。ラジオでセンバツの決勝を聞きながらの走り、山梨学院が春夏を通じて県勢初優勝、山梨県ってこれまで決勝進出もなかったんですね。しかも山梨学院の監督は以前長崎県の清峰を初めての決勝、初めての優勝に導いた吉田監督、これは夏も旋風を巻き起こすかと思ったら予選で姿を消してしまいました。まあそのおかげで吉田監督は放送席に登場、鳥栖工の監督と知り合いだった話とか、箕島の尾藤監督に学んだ話など面白い話をいろいろと披露してくれました。でも監督は放送席よりベンチにいなきゃ、ね、中村監督・・・と言おうと思ったら辞任してしまった、奈良は来年のセンバツも出場なし、いよいよ暗黒の時代に突入です。




【7月16日】
名古屋・・・3県またぎ走り


【7月29日】
和歌山・・・久しぶりに雑賀崎灯台へ


【8月11日】
宝塚、甲子園・・・4年ぶりの声出し応援


【8月13日】
湯浅、有田・・・台風接近のため浜松の旅断念の代替



【8月19日】
五條市・ハスの寺・・・夏の甲子園は準々決勝




【9月16日】
近鉄フリーパスで鉄道旅・・・名古屋、伊勢へ
【10月21日】
近鉄電車まつり・・・in 五位堂検車区
【10月28日】
南海電車まつり・・・in 千代田工場
              →→→最後の2つは写真なし

夏のお盆休みには再び浜松方面への旅を計画していたのですが、その予定日に台風が直撃するとのこと、帰りの時間が一番ヤバい、乗車予定のJR関西本線が止まってしまいそうなので旅は断念することにしました。自分(一人称)はつくづく雨男なんか?旅の予定を立てると大概その日は雨の予報になってしまう、今年は秋に作用方面への走りを予定していたがそれも断念、まあ雨の中を走るほどテンションが下がることもないですからね。浜松の旅は宿泊だったのでホテルはキャンセル、旅の当日は本当に台風が来るんか、と言いたくなるような晴れっぷり、悔しい思いは湯浅、有田の旅に置き換えました。目標としていた東海方面の旅は全部で5回、最後は電車旅でしたがまあまあ行けた方だと思います、まあ相変わらずの貧乏生活なのでそれより東にはなかなか行けないですけど。一方で西の方はちょっとおろそかになってしまい、年内で行った一番西が加西でした、作用に行けてたらちょっとは気分も違ったんですけどね。そんなわけで恒例の年末の旅は久しぶりに姫路を越えて西の方へと行ってみようと思っています、あとは天気予報が心配なだけですが29日までは晴れるらしい、となると年末は・・・、今は考えないようにしとこう、天気はなるようにしかならないですからね、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち


No.2012 どうでしたか、家康

2023-12-20 08:13:43 | 日記
よろしくお願いします。


どうでしたか?大河ドラマ『どうする家康』











自分(一人称)は良かったと思いますよ、人それぞれにいろいろな思いがあるでしょうが、マンネリになりがちな戦国ドラマにこれまでにはなかったような挑戦的な人物のキャラ付けで、大河の印象を変えてくれた作品だったと思います。タイトルからして挑戦的、そこに主演は当時嵐で大人気だった松本潤、話題は十分だったのですがこの前の日曜日が最終回、翌日のネットでは視聴率はワースト2位、失敗作だったとか厳しい意見ばかりが目につきました。松潤の所属事務所の問題も大きなマイナス材料、でもこの問題を所属タレントに責任を負わせるような風潮は嫌ですね、マスコミの手のひら返しが露骨すぎだと感じています。でもね、人にはそれぞれいろんな思いや感想はあるのです、自分(一人称)は正直言ってここ数年では一番に面白かったです、今回はそんな大河ドラマについていろいろと語らせていただこうと思います。














そうは言っても実は第1話を見た時にはこれは1年もたないでリタイアするかな、が正直なところ、昨年の大河もついで見だったので今年もそうかなと思っていました。とにかく家康の弱さがダメ、いつも泣いているし家臣には馬鹿にされるし織田信長にはいいように扱われるし・・・。このドラマが歴史の入口になる小学生だったら、これが若い頃の徳川家康だったと思われてしまう、これはあくまでもドラマでのキャラ付けだと思わなければ見られないところでした。今川から瀬名を取り返す話辺りから面白くなってきて、GWには三河、浜松方面への旅、ちょうどその時が三方ヶ原の合戦と重なったこともあって、だんだん深入りするようになりました。その後は築山殿事件、本能寺の変、伊賀越え・・・この結末がテレ東でやってる太川陽介のバス対決旅みたいなオチで笑ってしまった・・・と歴史でも知られたエピソードが続き、やがて秀吉の時代を経て「鳴くまで待とう」の時代となります。最初は弱々しかった家康も皆がよく知る狡猾な狸と言われるようになりますが、そこは松本潤の芝居のさじ加減が見事だったと思います。ただ白兎はいただけなかったなあ、岡田准一が演じる織田信長がこれまでの俳優さんが演じてきた信長をなぞっていただけと言った感じ、まあ織田信長は誰がやってもああにしかならないか。























秀吉は思いっきりクズキャラに描かれていました、もしかしたら実際もあんな人だったのかも、大阪では「太閤さん」と呼ばれて親しまれていますが自分(一人称)はあまり好きではないんですよね~、成り上がりぶりが何かね~。茶々=淀殿は自分(一人称)のイメージでは愚かな女性、選択を誤らなければ生き延びることもできたと思うのですが、まあ戦国時代を生きていたらああ言う結果になったのは仕方ないことです。今回の大河では家康に敵対するきっかけが賤ヶ岳から、これも完全な逆恨みみたいですね、やっぱり愚かな人・・・、と思ったけど大坂の陣で千姫を救ったところでは一縷の優しさも見せていました。北川景子がお市の方から続けて茶々を続けて二役で演じていたのですが、母の思いが茶々にも伝わったちょっと胸が熱くなるシーンでした。ちなみにこれ余談ですが、千姫を演じてた子は民放のドラマにも出てましたが、どちらとも最後のシーンが泣き叫んでの終わりでした、ちょっとかわいそう・・・。今回のドラマで一番印象に残ったのが石田三成、これまでの大河では完全な敵対役で自分的には嫌いな人物だったのですが、今回は初めて石田三成に感情移入できました。最初は家康と友好的な関係、政にも協力的な態勢だったのにどこかでボタンを掛け違えたかのように敵対するようになって関が原・・・。初めて気の毒やったなあ~、と思わせてくれた石田三成についてはこの前滋賀に行って来たこともあるので別の機会にまた取り上げようと思っています。そんなわけでもっともっと語りたい大河ドラマ『どうする家康』、誰が何と言おうと自分(一人称)は面白かったと言っておきましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち


No.2001 滋賀も翔ぶのか・・・琵琶湖の水は止められない

2023-11-27 09:59:47 | 日記
よろしくお願いします。


阪神タイガース、オリックスバファローズの優勝パレードが行われた11月23日、関西が大いに盛り上がったこの日、自分(一人称)はこの日が初日となる『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』を見てきました。朝一番で夕方の回のチケットを買ってその後はチョイと走りに行って、うちに帰ってゆっくりしててそのうちにウトウトzzz・・・、目が覚めたら上映開始の20分前、やばい!!、急いで相棒君を走らせて開始2分前に何とか間に合った。そんなわけで映画が始まったのですが、今回は滋賀が翔ぶのか翔ばないのか、どんな映画だったのかネタバレしない程度で紐解いていきましょう。














近畿では大阪が牛耳っていてそこに神戸、京都が同調、和歌山、奈良、滋賀は虐げられていて違反をするとに収容されて強制労働を課せられる。埼玉に海を作るために白浜にやって来たGACKTと仲間たちが騒動に巻き込まれ滋賀を開放するために立ち上がる、と言った感じの内容ですが、まあ地元だから笑えるシーンもあれば笑えないシーンもあってちょっと複雑でしたね。片岡愛之助演じる大阪府知事が何とも極悪非道でやりたい放題、神戸市長役で藤原紀香も出演していて夫婦でとんでもないはじけっぷりでした。その大阪府知事の手下がみんな縦縞の恰好、今日は御堂筋に行っている人たちが明日以降映画を見に来たらこりゃ怒るだろうなあ~、と思ったが、そこは阪神タイガース優勝のセリフでフォローされていました。滋賀開放のリーダー役で杏も出ていたが、最近は父親が関西のテレビ番組でブイブイ言わせまくっていたので大阪側でも良かったのでは、朝ドラで備わった関西弁はさすがと言ったところでした、














滋賀の人が良く言う「琵琶湖の水止めるゾ~」が滋賀解放同盟のテーマとなるのですが、そこには滋賀の苦しみも語られていました、この言葉はもはや笑い話やネタでは言えなくなりそうです。解放同盟が前線を置いたのが野洲市、GACKTが子供の頃マイアミのビーチで母親から語られるシーンがあるが、そのビーチは野洲にあるマイアミビーチだったのかも・・・、滋賀の走りでは度々訪れたことがある所です。そして水を止める要所で戦場となったのが南郷洗堰、ここも前に来たことがありました、映画では厳ついダムにたくさんの人が押し寄せて戦うシーンが繰り広げられるのですが、実際には穏やかな風景の中で琵琶湖の水が瀬田川に注がれていく所です。そして滋賀県民が『琵琶湖周航の歌』を歌うシーン、自分(一人称)は滋賀県民ではないけどこの歌が出てくるシーンではほろっと来ました、ここらへんはちょっととがった制作陣の良心だったのかも。
恒例となりつつある有名人対決、大阪府からはが登場、一方の滋賀は西川貴教、これはもうネタバレ以前の当然と言った感じ、ただこれしかないと相手に言われてしまいました。滋賀の戦線に賛同した奈良からはせんとくん、明石家さんま、モーニング娘が登場するがちょっとイメージが悪いなあ。ちなみにこれ余談ですが、奈良はあまり登場しないのですがネットでは奈良はちょっとネタにしにくい頑なさがあるから、と言われていた。決してそんなことないんやけどなあ、頑ななのはむしろ京都では・・・、とまあこの映画ではこれくらいのいじられかたで十分でした。そして同じく賛同した和歌山からはが登場、まさかと見ている人も本人も思っていたが産地偽装が判明してしまいました、名前が和歌山を感じさせていますからね。





















滋賀の良心と言えば飛出し坊や、ここでは飛出し君とも言っていたのですが映画では「とびたくん」と呼ばれていました。もちろんこの映画でも甚大な役割を担っていますが、後半ではちょっとかわいそうなシーンも出てきます、いずれにしても戦は虚しさしか残さない結果となります。そしてぶち切れた大阪府知事は日本全国を大阪化させるためにを飛ばしてしまう、飛んだのは滋賀ではなくてこっちだったか。それを迎え撃つ埼玉からも が飛ぶ、この時活躍した埼玉の5人の鉄道部が最後手をつないで扇形に寝転んでそれがになるシーンは鉄道ファンにとっては嬉しいネタでしょう。ちゃっかり東京ネズミーランド・・・と映画で行っていたがやはりあの場所のこと・・・までつなげていたのもやはり埼玉らしい感じ、でも今回はやはり近畿が主役、大阪は悪役に徹する形となってしまいました。など政治にかかわるセリフも出てきてこれはとある政党からクレームも入りかねない、と感じたが主演のGACKTも上映中止ですと言っていたから初日に行っておいて良かったかも。エンディングではミルクボーイの滋賀をネタにした漫才、近々また確認しに行くことにするか、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.1957 2度目の初優勝は慶応

2023-08-26 07:33:50 | 日記
よろしくお願いします。


夏の甲子園が終わりました、慶応が優勝、決勝は仙台育英との対戦でしたが最後は意外と点差が開いてしまいました。まあ実を言うと自分(一人称)は今回は仙台育英の優勝は堅いだろうと思っていました、競馬のオッズで言えば単勝1.5倍くらい・・・ちなみに夢を見れると言っていた智辯学園で8倍くらい、4番人気と言ったところでしょうか・・・、それほどの難敵もなく2年連続もほぼ確実かなと思っていました。その予想通り、浦和学院や履正社などの骨の折れそうな相手も難なく撃破して当たり前のように決勝までやって来ました、前回禁マークで伏せましたが最初から分かっている犯人を追い詰めて行く刑事ドラマのように、今回は仙台育英がどのように上り詰めて行くかを見る大会と言ったところでした。でもその前に最後に立ちはだかったのが慶応だったんですねえ~、見事な試合運びでまた東北に持って帰られそうな旗を奪って行ってしまいました。昨年の優勝と今回の評判から仙台育英はかなりのもんだと植えこまれていたんですね、終わってみれば優勝できないキャラは健在だったのでちょっと安心しました、失礼なことを言っていますが今回の準優勝によって東北全体のレベルはまだまだ上がって行きそうなのは確実、それに対して近畿や四国や九州は・・・。






慶応の試合はずっとラジオで聞いていて応援の凄さは音声だけで十分伝わってきました。昨今流行りのチャンステーマは使わず、チャンスになると流れるコンバットマーチは懐かしさが感じられて、聞いててもテンションが上がるんですよね、まさに神宮の風景が甲子園に、龍谷大平安の監督も関西では見られない応援だと言っていました。ただ、勝ち上がる度に盛り上がる応援が決勝では最高潮に、ネットやワイドショーでは仙台育英の選手たちがその圧に飲まれて負けたかのように言われているのが残念です、やっぱり甲子園は応援があってのこそ、それが風物だし選手たちの励みにもなるのです。宮城県と神奈川県の決勝と言えば前にもありました、東海大相模が優勝した時、あの時は東北びいきの流れもありましたが今回はその逆になった感じ、でもそれだけ仙台育英が強くなったからと言うのもあるからでしょう。自分(一人称)は結果が分かった後で録画していた試合を見ましたが、仙台育英の応援も全然負けていませんでしたよ。思い返してみてください、2年前の智辯学園が決勝まで行った時にはそれがなかったんです、もううらやましくて仕方なかったですよ・・・。慶応義塾は優勝は107年ぶり、前回の優勝時は慶応普通部と言う校名で東京代表、それが戦後の再編で神奈川県になったとのことだから、これこそがまさに2度目の初優勝と言った感じです。鳴尾浜にある碑には鳴尾球場で行われていた大会のプレートが掲げられていますが、その中には慶応普通部の名前が見られました、歴史は長い年月を越えて巡って来てるんですね↓↓↓







それでは今回の大会でいろいろ気になったことを書きだしてみましょう、まああくまでもと言うことで↓↓↓

【タイブレーク】
いつも言っていますがやっぱりやめた方が・・・って言ってももう無理だけどね。今回も何試合かありましたがどの試合も終わり方はあまりにも残酷、選手たちがこれまで練習で積み上げてきた成果を否定してしまうかのよう、どちらが勝つかを手っ取り早く決めてしまうだけのシステム、もう早実と駒苫のような緊張感漂う名勝負も見られなくなりました、時代の流れは安近短、でも実際に選手たちはどう思っているんだろう?自分の責任で出したランナーじゃないのに得点のリスクを背負わなければならないのだから、とある解説者は2点までならいいけどそれ以上は、と言っていた、むしろそちらの方が選手たちにとってはプレッシャーになるのでは・・・。この件を話すと長く批判的なことばかり言ってしまいそう、昭和の考え方はもう通じなくなってしまったのでしょうかねえ。

【クーリングタイム】
開会式直後の最初の試合で、5回終了後に10分の休憩が設けられたて試合が再開された後に倒れる選手が続出。休憩で緊張感が途切れてしまったのかな、これは逆効果なのかも・・・と思ったのですが、日程が進むにつれて、さすがにこの暑さの中ではこの時間は必要だと思いました。再開後の6回表に得点するシーンも多く見られたような気もしました、この先試合の流れを変えてしまう時間として、監督もいろいろと思案のしどころとなりそうな重要な休憩時間となって行きそうです。

【応援】
何なんでしょう、あの「盛り上がりが足りない」と言うのは???ネットでもいろいろな意見がありましたが、試合は最初から十分盛り上がっているじゃないですか。まあチャンステーマ同様、流行はいち早く取り上げると言うのが昨今の応援のありかたなのでしょう、だからこそ慶応の応援が神宮に馴染みのない人にとっては懐かしくも新鮮だったんではないでしょうか。応援と言えば新幹線のストップで甲子園に来れなかった専大松戸、試合も6点差を逆転されての敗退、それを移動中に知らされるというのもあまりにも残酷、かわいそうすぎ、ホント、新幹線ちゃんと仕事しろと言いたい気持ちでした。

【阪神園芸】
今回の雨天順延は台風による1日だけ、大詰め期の休養日もきちんと消化されて順調でした。自分(一人称)が和歌山を走っている時に聞いていた花巻東vsクラーク国際の試合では途中で雨になって試合が中断、一度雨が小康状態になってグラウンド整備するもまたも豪雨がやって来て再度中断。1時間近く中断していたのですがさすがは阪神園芸、見事に試合を再開させることができました。絶対に継続試合はさせないと言ったプライドがあるんでしょうね、そう言えば2年前の大阪桐蔭vs東海大菅生でのショートゴロの打球が止まったシーンは衝撃的でした。今年はコロナ禍の制限が明けて甲子園の土を持って帰ることができるようになりました。開幕試合の後で上田西の選手たちが土を拾っている姿に、「今年はなんぼでも持って帰って、なんぼでも用意しておくから」と話していた阪神園芸の職員さん、カッコ良すぎです。

【実況中継】
自分(一人称)は今年もテレビ、ラジオで高校野球を楽しませていただきました、実況しているアナウンサーの中には『おはよう朝日です』でいじられている人もいるのですが、さすがに実況となると変わりますね、なかなかカッコ良かった。一方のゲスト・・・ABCでは解説者と言わずゲストと呼ぶことにしているとか・・・は毎度お馴染み、重鎮の高嶋、渡辺、山下に加えて今回からは日大三元監督の小倉氏も加わりました。一方の現役監督では、本当はこんな形で来たくなかっただろうな、山梨学院の吉田監督がいろいろと面白い話を聞かせてくれました。馬淵、小針、岡田と甲子園優勝監督が揃う中でなぜベスト4止まりで、しかも本まで出版している監督が出てきてるんや、秋の大会に備えて練習してください、話は的確でネットでは好評みたいだったとか、でも監督は甲子園にはやはりユニホームで来る所、実況席ではなくベンチで選手に話してください、でないと智辯学園との差はますます開くばかりですよ、中村さん・・・


と、まあいろいろ長々と好き勝手・・・こんな長かったら誰も読まないやろなあ~・・・書きましたが、大会が終わるともう秋はすぐそこまで来ています。高校野球は来年のセンバツを目指して秋季大会の長い戦いが始まります、夏は終わっても楽しみはまだまだ続きます、経過を見守っていくこととしましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち