まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1959 東海3県日帰りまたぎ走り

2023-08-31 10:10:30 | 旅行記
よろしくお願いします。

















7月の連休に名古屋方面を走ってきた記録をお送りしていきます、この旅は8月に予定している豊橋、浜松方面の旅・・・結局台風で行くことができなくなってしまった・・・の前哨戦、その旅の行程に組み入れたかったがそれができなかったので、別の日に日帰りで行くこととしたものです。この走りの目的は主に鉄分補給、これまで腰を据えて見ることができなかった新幹線や名鉄線に的を絞って行って来たのですが、その記録についてはまた次回別枠でのお送りとして、今回は旅の大筋、どんなルートで走ったのかをお伝えしていこうと思います。

まずはJR関西本線を奈良から乗り継いで蟹江駅で下車、相棒君を立ち上げて早速出発。とあるバラエティ番組で町長がカニで町おこしをしようとしている怪しい町だと紹介していたが、走ってみると至って普通の近郊都市と言った感じ。ちょっと入り組んだ古い町並を過ぎて橋を渡ると名古屋市に入る、市章の丸八マークがお出迎えしてくれる。やがてJRと近鉄が併走する所となり、右手側にはJRの車庫が見えてくる、ここがまず最初のポイント、電車の写真が撮れる場所を探します。

















さすがに人通りの多い名古屋駅新幹線側を過ぎて北へと進んで庄内川の名鉄線の橋が架かっている近くへとたどり着く。ここでは名鉄の車両を片っ端から写真に撮るが、その先には新幹線とJR東海道本線も見えている、認めなくはないが鉄チャンにとっては絶好のポイントだ。名鉄線は橋の向こうで本線と犬山線が分岐しているので、特急列車でもゆっくりと走っている、まあ過密ダイヤだからそうせざるを得ないのかも。その後は清須市に入って清洲城へ、と言っても目的はやはり鉄道の方、ここでは結構長い時間を陣取って新幹線を待ち伏せします。稲沢市に入ると雰囲気も変わり田園風景も見られるように、その中を新幹線が駆け抜けて行く姿を写真に収めて、この日の新幹線に会いに行こう巡りは終わりました。ここからは鉄道からはしばし離れて風景を楽しむ所、愛西市では至る所でハスの畑を見かけました、ここはハスの植栽が盛んと言うことで今回はシーズンを狙った部分もありました。

















木曽川に架かる東海大橋を渡ると岐阜県海津市、春にここを北から南へと走りましたが特に見所はなかった、今回は東から西へ、あの時には見つけられなかった発見があるか、と思ったが特に何もなく揖斐川に架かる橋を渡って海津市とはお別れです。その後は前に各駅巡りで走ったことがある養老鉄道線沿いを進んで三重県桑名市へと入る、そろそろ帰りのことも考えなければならない頃、最終目的地をJR四日市駅に定めて走りを続けます。桑名ではショートカットしたいがために中心地を避けたのですが、きついアップダウンに苦しむ羽目に、結局さほどのショートカットもできずに旧東海道へと入る。久しぶりの旧街道の走りだからもっとゆっくり時間をかけて走りたいところだが、時間も切羽詰まっているので何気ない風景だけを写真に撮って目的地の駅へと急ぎました。今回は旅の行程を駆け足でお伝えしましたが、次回はこの走りの目的である鉄分補給編を2回に分けてお送りしていくこととします、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち


【追伸】
先日、吉野川分水に関してこのブログにコメントを頂いたのですが、相変わらずの接続不良で返信することができませんでした。ちょっとルール違反になりそうですが、本文にて返信の文章を述べさせてください↓↓↓

「コメントありがとうございます。自分(一人称)が吉野川分水を調べていて見つけたのが香芝市のウェブマガジン『Cassiva.net』のページ、「香芝市 吉野川分水」でたどり着けると思います。そのページにある地図ですが、主要道路、鉄道線、河川が記された上に吉野川分水の水路があるだけの簡素なもの。後はそこから位置関係を予測しなければならないのですが、水路の経路を調べるには一番頼りになる地図でした。」



No.1958 滋賀の旅2023年初夏編(2)・・・新幹線に会いに行こう

2023-08-27 20:13:34 | 鉄道
よろしくお願いします。


前回長文で熱く甲子園のことを書いたのですが大会終了後に毎回、自分なりに選ばさせてもらっているベストゲームを挙げるのを忘れてしまいました。と言うことで今年のベストゲームですが・・・、仙台育英ありきの大会とか智辯学園が早々と負けてしまったことであまりテンションが上がらなかったんですよね~。そんな中で選ばせてもらったのが鳥栖工vs富山商、緊迫した流れにファインプレーの連続、タイブレークに入って最後は一瞬のスキをついての走塁、自分(一人称)もテレビに向かって「帰って来るぞ!」と叫んでいた、試合を見ていてどちらも負けてほしくない、そんな試合でした。仮面ライダーの兄弟バッテリー、女子マネージャーでも話題を呼んだ鳥栖工、慶応ほどの旋風ではなくても、一瞬熱い甲子園に吹き込んだつむじ風のようなチームでした。甲子園の話はホントにこれで終わり、さあ、本文と行きましょう↓↓↓






















9月が近づいてもまだまだ暑い昨今ですが、その暑さを予感させるかのような6月の休日に滋賀県を走って来た記録をお送りしています、今回はその2回目、前回はいろいろな角度から近江富士を巡りながら野洲市へとやって来ました。国道8号線を進んで峠を越えると近江八幡市へと入る、いつもは旧中山道を行くのだが今回は新幹線を見たいと言うことで国道8号線を進んで行く。周囲の車の走行音に紛れてヒュ~ンと音が風に乗って聞こえてくる、国道を外れて田んぼの中の川沿いの砂利道を行くと、広く新幹線が見渡せる所へと出る。陽を遮るものが何もない暑い場所で待っていると、さっきよりも大きく風を切る音をうならせて新幹線が走り過ぎて行く。空の青さと田んぼの緑、白い車体のコラボレーションが眩しい、こうなると黄色の車体も見てみたいと思ってしまいそうだが、さすがにそれは雲をつかむ話となっちゃうか。













場所を変えて武佐宿へ、ここも今回は旧中山道は通らず国道8号線を進んで行く、左手側真横にはもう手につかめるように新幹線が通っているが、さすがに車の多い所で写真を撮るわけには行かない。そんなわけで場所を変えて新幹線の北側へと出る、ここも田んぼが一面に広がる所、さっきと同じで陽を遮るものは何もないが新幹線を撮るには絶好の場所、早速新幹線が間近を全速力で通り過ぎて行った。さっきの場所よりも車体が近くに見え、まだ苗が伸びきってない田んぼの水面に新幹線が水鏡になって写っている、まさにこのテーマで撮りたかった風景です。そう言えば大阪編の時もそうだったが新幹線って田んぼの近くを走っている所が多いんだなあ・・・この前名古屋に行って来た時もそうだった・・・、まあいろんな事情が絡んでいるからだと思うけど。
















新幹線については一段落、走りの方は愛知川宿から豊郷へ、さすがにこの辺りは地元だと言うこともあって、飛出し君もいろんなバージョンが見られますねえ。新幹線は近江鉄道との並走、と言えば聞こえがいいが近江鉄道から鈴鹿山脈の眺望を奪ってしまいました、さすがにこの風景を返せと言っても執行官は動いてくれないか・・・ってさっき織田裕二が執行官をやってるドラマを見てそんなことを思ってしまった。顛末は新幹線側が近江鉄道に景観補償を行ったと言うことだが、やっぱり線路を敷くにはいろいろな事情が浮かび上がってくるんだなあ~、リニア新幹線、奈良は大丈夫やろか・・・???さて、走りの方はもう1回だけ次回へと続きます、彦根から米原へ、もう少しだけ新幹線を追いかけます、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・まちみち



No.1957 2度目の初優勝は慶応

2023-08-26 07:33:50 | 日記
よろしくお願いします。


夏の甲子園が終わりました、慶応が優勝、決勝は仙台育英との対戦でしたが最後は意外と点差が開いてしまいました。まあ実を言うと自分(一人称)は今回は仙台育英の優勝は堅いだろうと思っていました、競馬のオッズで言えば単勝1.5倍くらい・・・ちなみに夢を見れると言っていた智辯学園で8倍くらい、4番人気と言ったところでしょうか・・・、それほどの難敵もなく2年連続もほぼ確実かなと思っていました。その予想通り、浦和学院や履正社などの骨の折れそうな相手も難なく撃破して当たり前のように決勝までやって来ました、前回禁マークで伏せましたが最初から分かっている犯人を追い詰めて行く刑事ドラマのように、今回は仙台育英がどのように上り詰めて行くかを見る大会と言ったところでした。でもその前に最後に立ちはだかったのが慶応だったんですねえ~、見事な試合運びでまた東北に持って帰られそうな旗を奪って行ってしまいました。昨年の優勝と今回の評判から仙台育英はかなりのもんだと植えこまれていたんですね、終わってみれば優勝できないキャラは健在だったのでちょっと安心しました、失礼なことを言っていますが今回の準優勝によって東北全体のレベルはまだまだ上がって行きそうなのは確実、それに対して近畿や四国や九州は・・・。






慶応の試合はずっとラジオで聞いていて応援の凄さは音声だけで十分伝わってきました。昨今流行りのチャンステーマは使わず、チャンスになると流れるコンバットマーチは懐かしさが感じられて、聞いててもテンションが上がるんですよね、まさに神宮の風景が甲子園に、龍谷大平安の監督も関西では見られない応援だと言っていました。ただ、勝ち上がる度に盛り上がる応援が決勝では最高潮に、ネットやワイドショーでは仙台育英の選手たちがその圧に飲まれて負けたかのように言われているのが残念です、やっぱり甲子園は応援があってのこそ、それが風物だし選手たちの励みにもなるのです。宮城県と神奈川県の決勝と言えば前にもありました、東海大相模が優勝した時、あの時は東北びいきの流れもありましたが今回はその逆になった感じ、でもそれだけ仙台育英が強くなったからと言うのもあるからでしょう。自分(一人称)は結果が分かった後で録画していた試合を見ましたが、仙台育英の応援も全然負けていませんでしたよ。思い返してみてください、2年前の智辯学園が決勝まで行った時にはそれがなかったんです、もううらやましくて仕方なかったですよ・・・。慶応義塾は優勝は107年ぶり、前回の優勝時は慶応普通部と言う校名で東京代表、それが戦後の再編で神奈川県になったとのことだから、これこそがまさに2度目の初優勝と言った感じです。鳴尾浜にある碑には鳴尾球場で行われていた大会のプレートが掲げられていますが、その中には慶応普通部の名前が見られました、歴史は長い年月を越えて巡って来てるんですね↓↓↓







それでは今回の大会でいろいろ気になったことを書きだしてみましょう、まああくまでもと言うことで↓↓↓

【タイブレーク】
いつも言っていますがやっぱりやめた方が・・・って言ってももう無理だけどね。今回も何試合かありましたがどの試合も終わり方はあまりにも残酷、選手たちがこれまで練習で積み上げてきた成果を否定してしまうかのよう、どちらが勝つかを手っ取り早く決めてしまうだけのシステム、もう早実と駒苫のような緊張感漂う名勝負も見られなくなりました、時代の流れは安近短、でも実際に選手たちはどう思っているんだろう?自分の責任で出したランナーじゃないのに得点のリスクを背負わなければならないのだから、とある解説者は2点までならいいけどそれ以上は、と言っていた、むしろそちらの方が選手たちにとってはプレッシャーになるのでは・・・。この件を話すと長く批判的なことばかり言ってしまいそう、昭和の考え方はもう通じなくなってしまったのでしょうかねえ。

【クーリングタイム】
開会式直後の最初の試合で、5回終了後に10分の休憩が設けられたて試合が再開された後に倒れる選手が続出。休憩で緊張感が途切れてしまったのかな、これは逆効果なのかも・・・と思ったのですが、日程が進むにつれて、さすがにこの暑さの中ではこの時間は必要だと思いました。再開後の6回表に得点するシーンも多く見られたような気もしました、この先試合の流れを変えてしまう時間として、監督もいろいろと思案のしどころとなりそうな重要な休憩時間となって行きそうです。

【応援】
何なんでしょう、あの「盛り上がりが足りない」と言うのは???ネットでもいろいろな意見がありましたが、試合は最初から十分盛り上がっているじゃないですか。まあチャンステーマ同様、流行はいち早く取り上げると言うのが昨今の応援のありかたなのでしょう、だからこそ慶応の応援が神宮に馴染みのない人にとっては懐かしくも新鮮だったんではないでしょうか。応援と言えば新幹線のストップで甲子園に来れなかった専大松戸、試合も6点差を逆転されての敗退、それを移動中に知らされるというのもあまりにも残酷、かわいそうすぎ、ホント、新幹線ちゃんと仕事しろと言いたい気持ちでした。

【阪神園芸】
今回の雨天順延は台風による1日だけ、大詰め期の休養日もきちんと消化されて順調でした。自分(一人称)が和歌山を走っている時に聞いていた花巻東vsクラーク国際の試合では途中で雨になって試合が中断、一度雨が小康状態になってグラウンド整備するもまたも豪雨がやって来て再度中断。1時間近く中断していたのですがさすがは阪神園芸、見事に試合を再開させることができました。絶対に継続試合はさせないと言ったプライドがあるんでしょうね、そう言えば2年前の大阪桐蔭vs東海大菅生でのショートゴロの打球が止まったシーンは衝撃的でした。今年はコロナ禍の制限が明けて甲子園の土を持って帰ることができるようになりました。開幕試合の後で上田西の選手たちが土を拾っている姿に、「今年はなんぼでも持って帰って、なんぼでも用意しておくから」と話していた阪神園芸の職員さん、カッコ良すぎです。

【実況中継】
自分(一人称)は今年もテレビ、ラジオで高校野球を楽しませていただきました、実況しているアナウンサーの中には『おはよう朝日です』でいじられている人もいるのですが、さすがに実況となると変わりますね、なかなかカッコ良かった。一方のゲスト・・・ABCでは解説者と言わずゲストと呼ぶことにしているとか・・・は毎度お馴染み、重鎮の高嶋、渡辺、山下に加えて今回からは日大三元監督の小倉氏も加わりました。一方の現役監督では、本当はこんな形で来たくなかっただろうな、山梨学院の吉田監督がいろいろと面白い話を聞かせてくれました。馬淵、小針、岡田と甲子園優勝監督が揃う中でなぜベスト4止まりで、しかも本まで出版している監督が出てきてるんや、秋の大会に備えて練習してください、話は的確でネットでは好評みたいだったとか、でも監督は甲子園にはやはりユニホームで来る所、実況席ではなくベンチで選手に話してください、でないと智辯学園との差はますます開くばかりですよ、中村さん・・・


と、まあいろいろ長々と好き勝手・・・こんな長かったら誰も読まないやろなあ~・・・書きましたが、大会が終わるともう秋はすぐそこまで来ています。高校野球は来年のセンバツを目指して秋季大会の長い戦いが始まります、夏は終わっても楽しみはまだまだ続きます、経過を見守っていくこととしましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1956 チョイ奈良6月編、2題

2023-08-22 08:21:32 | チョイ走
よろしくお願いします。


甲子園の決勝は仙台育英vs慶応の対戦となりました、やっぱり仙台育英来ましたねえ~、まあ順当と言えば順当か。一方の慶応は今年のセンバツで仙台育英と対戦していてその時は延長で負けているんですよねえ~、で思い出すのが2019年の夏の決勝、履正社が星稜を敗って優勝しましたがその年のセンバツでは星稜に負けていて見事リベンジを果たしました。今回もそのパターンになるのかならないのか・・・、ただ今年の大会、何かインパクトが薄いんだよなあ~、まあ智辯学園が早々に負けたこともあったし、大阪桐蔭や智辯和歌山がいなかったのもあったし。このまま仙台育英が優勝したら『』・・・あるドラマのタイトルです、決勝で仙台育英が勝ったら禁の部分を明けます・・・みたいな印象になってしまう、まあ易々とそうさせてしまう他校の不甲斐なさもあるし、「2度目の初優勝」とちょっとライバルを煽るような言い方をするのも何かな~、と思ってしまいました。東北の高校野球はもう地震を枷にした時代は終わって嫌われ者の時代に入るのかも・・・それは明日(23日)の結果次第です。前置きが長くなってしまいました、本文にまいりましょう↓↓↓























公開の順番が前後しますが、今回はタイトルのまんま6月のチョイ奈良2題をお送りしていこうと思います、まずは6月の初めに香芝市から橿原市に向けて走った記録から。写真を見た感じでは青空の下、田植えが終わって水の張られた水田に苗がチョコンと出ている風景がいかにも初夏っぽい感じ、しかし実はこの前日、奈良では大雨が降って鉄道はストップ、河川の氾濫情報の警報が何度も鳴ると言う大変な日でした。その翌日となった走り当日もJR線は動かずのまま、奈良でも傷跡は深かったようで写真にあるようにJR香芝駅も入口の扉がしめられた状態、ストップを知らずに来た人がその扉を無理やり開けて中にいる駅員さんに詰め寄っている光景も見られました。その後は大和高田市を経て橿原市の藤原宮跡へ、ハスの植栽場所へと行って来たのですがこの時はまだ上の写真の後半部にある通り。この時は見頃が楽しみでしたが今はもう8月の後半、ついこないだも行って来たのですがそろそろ見頃も終わり、暑い日は続いていても夏の終わりは着実に近づいています。


いきなり全然楽しくない神社巡りコーナー、今回取り上げるのは↓↓↓









【69】売太神社 祭神・・・稗田阿礼、猿田彦命、他

大和郡山市の稗田環濠集落内にある神社、少し離れたJR郡山駅からも案内板が立つほどの有名な神社です、その歴史は↓↓↓

「稗田は天鈿女命を祖とする猿女君稗田氏の本拠地であり、祖先の廟祠として推古朝時代までには創建されたものとみられる。奈良時代には、稗田集落西辺に、平城京に通じる水陸両用の主要幹線道路である「下つ道」もあり、そこから多数の祭祀道具が発掘されたため、かつてこの神社は平城京の羅城門付近に存在しており、都に出入りする人々の穢れを払い、また、交通の安全を祈願する神事の場所でもあったことから、道祖神としての役割もあったとされる。」

とのこと、毎度毎度のwikiまかせです。

















そんなわけでまたまた稗田環濠集落へチョイ走り、もうここがどんな所だとかどんな歴史だとかはしつこいくらいにここでも取り上げました。今回もよく行く場所でちょっとネタになりそうな花と風景を写真に撮って来ましたが、まあこれももうしつこいくらいのお馴染みです。アジサイやキバナコスモスなどが咲く場所、そんな中で上から7枚目、見慣れない紫色の球形の花、これは何や?と検索してみるとアリウムと出てきました。聞きなれない言葉だったので更に調べてみると「ニンニク」のことだそうです、ニンニクって花があるなんて、でこんな不釣り合いに鮮やかな花を咲かせるなんて何か意外~。勉強しなければ分からないことがまだまだいっぱいあるようです、
今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1955 どうする三河、浜松の旅(6)・・・引き続き天浜線各駅巡り

2023-08-21 08:22:00 | 旅行記
よろしくお願いします。

















浜松の旅、GWに行って来た記録ですが今はもう8月の後半、ここに来てちょっと駆け足のペースでお送りしています。本来はこの旅の続編をお盆にやるはずだったのですが前にも述べたように台風接近により断念、一旦足が遠のいてしまったら次はまた4年ごとかになってしまうのでしょうか。この旅の記録もあと2回です、まずは今回のテーマ、天竜浜名湖鉄道線各駅巡り、前回の続きとまいりましょう。
掛川市の中心部から北へ進んで山の方へと入って来ました、それほどきつい上りもなく走りはスムーズ、各駅巡りもスムーズに進んでいます。県道を進んでまずは原田駅、一瞬見逃してしまいそうな所にある駅はもちろん無人駅で、階段を上って行くと山の斜面を向かいにして1面だけのホーム、線路は先に少しだけカーブして山へと向かっている。走りの方はこの先も線路に沿って進んで行くが途中で東名高速が立ちはだかり一瞬道を間違ってしまう、ここは地図サイトで確認して何とか正しい道へと入り次の戸綿駅へとたどり着く。駅は川の手前にあって線路は鉄橋から続いているのでホームは築堤の上の結構高い所にある、近くの駐輪場に相棒君を止めて階段を上ってホームへと上ってみる。1面だけのホームからは周辺の集落が見渡せる、列車の到着時間が近づいているので結構たくさんの人が待っている、思えばここまでの駅ではほとんど人の姿を見かけなかったので久々に活気のある駅にやって来たという感じ。間もなく鉄橋を渡って列車が近づいてきた、少しカーブになった鉄橋を渡る列車は落ちてしまわないか心配になりそうな感じ、まあホントにそうなってしまったらシャレにならないんだけど・・・。



















さっきの鉄橋を左手側に見ながらこちらも橋を渡って森町の中心部へ、ちなみにこの鉄橋と1番目のゾーンの2枚目にある鉄橋は国の登録有形文化財とのこと。活気のある町中を通って次の遠州森駅へとたどり着く、ちなみにこの駅も駅舎とホームが登録有形文化財とのこと。そのホームは2面3線でローカル線にありがちなどことなく懐かしさが残る風景、文化財に指定されているのだからこの先もずっと残って行くことだろう。施設前に造られた新設の森町病院前駅を過ぎて高速の下を通り過ぎると田園風景も見えてくる、GW真っ最中だと言うのにこの辺りではもう田植えが終わっているかのよう。次の駅は円田駅、集落の中に隠れるかのようにあるホーム1面だけの駅、ここを過ぎると県道は線路から離れた所を進み、かなり遠回りして次の遠江一宮駅へとたどり着く。駅名は「tootoumiichinomiya」と何か早口言葉みたいな感じ、古風さが漂う木造の駅舎は国の登録有形文化財、ホームは上下線が互い違いの位置にあってなかなかいい雰囲気を感じさせてくれている。
















遠江一宮駅を後に県道を進んで行くとだんだんと上りがきつくなってくる、ここまで大した上りがなかっただけに油断していたかも。上り詰めた所が森町と磐田市の境界線、やっと下りとなってやがて次の敷地駅へ、東名高速の下にある駅だが駅舎は正面に大きく〒マークがあって郵便局と間違えてしまいそう。ここを出ると道は線路に沿って進んで行くがまたまたのアップダウン、さっき過ぎたばかりと油断していたのでここでも上りが結構きつく感じる。やや町中に入った感じの所にある豊岡駅を過ぎてこの日最後の巡りの駅となるのが上野部駅、ここも集落の中に隠れるような所にありホームは1面だけ、そのホームにこの巡りの中で最後となる列車がやって来てくれた。掛川駅からここまで、いろいろなラッピングの車両と出会ってきたが最後に見た車両は天浜線のオリジナルカラー、オーソドックスな車両が天浜線各駅巡りの最後を締めくくってくれました。この後は浜松市へと入って徳川家康が苦杯をなめることとなった合戦の地へと向かいます、その記録は次回、この旅の記録最終回でのこととして、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち