まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1854 過去旅より・・・中山道美濃路

2022-11-28 09:08:24 | みち
よろしくお願いします。

















今回は過去旅シリーズで2018年のGWに岐阜県を走った記録を思い返してみましょう。この頃は朝ドラ『半分青い』が放送されていて舞台が岐阜県、ドラマの中では五平餅がよく出てきてこれがまた美味しそうに見えたんだよなあ~、



まあこれも良く使った写真ですがこのシーンはこの旅の後のことでしたね。五平餅と言うと以前木曽路を走った時に買って食べようとしたら、餅が地面に落ちてしまって口にできないと言う苦い思い出がありました。この旅ではそのリベンジと言う感じでどこかで五平餅を、と思いながらの走りでしたが、さて、どうだったでしょうか・・・。
















走りのスタートはJR岐阜駅前から、名鉄各務原線、JR高山本線の各駅巡りを兼ねて旧中山道を進んで鵜沼宿へ。旧街道の雰囲気が漂う町並はお目当ての登録有形文化財の建物や見所も多くてなかなか良かったがちょっと観光に走っている感じも、まあ地方もどこも苦しいから観光に力を入れたい気持ちはコロナで打撃を受けた今となっては分からないわけでもないですけど、この頃は結構否定的になっていました。それもそのはず、この後立ち寄った犬山はもう観光客の波、波、波・・・、趣のある町並もたくさんの人が訪れていて、自転車は完全に邪魔者扱いとされてしまいました。その後は可児市を経由して再び旧中山道へ、次に立ち寄った伏見宿はむやみに観光に走らず、何気ない風景の中に旧街道の雰囲気も残していて、なかなかいい所だったです。ただここでも五平餅にはたどり着けず、さっきの犬山では店はあったものの人の波に押されてそこまでたどり着くことができなかった、どこまで遠い道なんだ・・・。



















旅の最終目的地である御嵩宿、日帰りの旅だったのでこれ以上先を追うことはできずにここが最後の地となりました、鈴愛チャンが住んでいた町はまだまだこの先、岐阜と言っても中心部からは離れていて、もうほとんど木曽路と言ってもいいような所でした。敗戦が相次ぐ名鉄戦の中で生き残った路線の終着駅の周辺には古い町並が展開していて、旧街道はその先山の方へと伸びていて国道21号線へと達していた。ここが今回の旅の折り返し地点、もう帰りの時間の心配もしなければならないので、いろいろと心残りもあるのですが名鉄御嵩駅へと戻りました。結局この旅では五平餅に巡り合うことはできず、食にこだわりがない自分(一人称)がここまで言うには、あの木曽路での惨劇がいかにショックだったか・・・と言うことなのですが、その数年後、無事五平餅を食べることができました。ただその味については・・・、まあこんなもんだったかという感じでした、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



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