まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1099 福山、尾道の旅(6)・・・尾道歩き旅、その6から向島へ

2019-03-31 22:15:53 | 瀬戸内
おはようございます。


センバツは今日(31日)が準々決勝、8強激突が日曜日と言うのはいい日程ですね~、今日は4試合全部、ラジオとテレビで楽しませてもらいました。第1試合は昭和を感じさせる名門同士の対決、第2試合は息詰まる延長戦、第3試合では東邦+大阪桐蔭のブラバン応援を楽しませてもらいました、そして第4試合、智辯和歌山は雨でもナイターでもドラマになる試合を繰り広げてくれます、今日の明石商との試合ももう息詰まる熱戦でした、まさかあんな終わり方をするとはな~。思えば3年前のセンバツの準々決勝、第1試合で智辯学園がベスト4を決めた後の試合が明石商vs龍谷大平安、これも接戦になったのですがこの時は名前だけで明石商勝ってくれ~、と思ってたんですよね、もしそうなったら智辯学園も痛いしっぺ返し喰らってたかも。自分的には明豊と智辯和歌山の決勝対決を楽しみにしていたんですけどねえ~と思っていたらジョックロックの演奏が・・・しかもイチローの応援をしている、凄いコラボだ!!














福山、尾道の旅はただいま尾道歩き旅慣行中、千光寺にはさっき上ったばかりなのにまたまたその寺院に向かう坂道と階段が続く道を上っています。自分(一人称)は割と健脚だと自分では思っているので上り坂はあまり気にならないのですが、前回お送りした時の年配の方がこの坂道をへっちゃらさ~てな感じで上っているのを見ると、自分(一人称)も負けてはいられません、と言うことで尾道水道が一望できる場所へとたどり着きました。道からちょっとだけ突き出した岩場、写真ではカップルが立って風景を眺めているが、自分(一人称)は高所恐怖症ではないがあの場所までは行ってみようとは思わない、何か滑ってしまいそうで怖い・・・。確か朝ドラ『てっぱん』のオープニングではこの場所で踊っている人もいたっけ、自分(一人称)がこの場所で思い出すのは、前にここに来た時に子供が↓↓↓



をやっていた、まあ当時は流行っていたからそれを見て何気に笑ってしまった、今回もそれを思い出してしまいましたよ。ここまでは真正面にそびえ立つ山の風景しか見てなかったが、振り向くとやっぱり尾道は海の町、名も知らぬ大小さまざまな島が穏やかな海にポッカリと浮かんでいる。瀬戸内に来たからにはやっぱり海と島の風景は見ておきたいところ、その時間はもうちょっと後のこと、ここはもう少しだけ歩き旅を楽しむこととしよう。












千光寺公園のロープウェイ乗場の近くへとやって来ました、ここからは再び文学のこみちを下って行くことに、つい1時間くらい前に通ったばかりなのにまたここを歩くことになるとは、またあの狭い所を通るのか・・・、まあそれもまた楽しと言うことです。まあここまで当てもなくあちこち気ままに気が向くままに歩き旅を続けてきたわけですが、その時間ももう終わりが近づいてきている、再び千光寺の境内を突き切り階段を下りて天寧寺へ、その山門を通り抜けて線路の横の狭い路地を進むと相棒君が待っていてくれた。「いつまでオレを蔑ろにするつもりや~」とでも言いたそうだが、何々、この後はまた働いてもらいますよ、やっぱりこいつがいないと自分(一人称)の旅は成り立たないのだから。と言うことで向島へ向かうフェリー乗場へと向かうことにする。

















向島へのフェリーは3航路あるがいつも利用する便が昼間は運航休止になっていた、つい一昨日からとのことだが手段がなくなったわけではないからそれほど困るほどの事はない・・・と言いたいところだが、向島側の方はあまり馴染みがない所なので国道へ出るまでは方角の感覚がなくなってしまった。国道317号線へと出るとすぐに尾道大橋から続く高速が交差する所へとたどり着く、次のフェリー乗場まではここを真っ直ぐ進むが国道はこの交差点で途切れてしまいここからは県道377号線となる。道はここが島だと言うことを感じさせないような普通の住宅地の中を、所々では高低差がある所を通り過ぎて歌港へ、と言うことでここからはフェリーに乗って常石へと向かうことにします。おやおや、またまた相棒君が力を発揮できないとぼやきそうですが、この後は結構頑張ってもらうことになりますよ、と言うことで今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。         まちみち






No.1098 阪急電車乗り鉄の旅(3)・・・阪急梅田駅

2019-03-29 10:15:41 | 鉄道
おはようございます。


センバツは2回戦、星稜、負けてしまいましたねえ~、今回は優勝のチャンスだっただけに残念としか言いようがないですが、やっぱ何か重い宿命でも背負っているんでしょうかねえ。昨日(28日)の第1試合では智辯和歌山が勝利、相手は21世紀枠と言うことでここは落とせないところだったからまあ順当と言う感じ、でも相手の熊本西も点差を感じさせない野球でなかなか好感を与えてくれました。これで21世紀枠は全部消えてしまいましたが、石岡一も富岡西も強豪の相手を追い詰めた野球を見せてくれました、この枠をどうこう言う声はよく聞きますが、センバツは選抜されたチームが甲子園にやってくるわけだから、外野の声にめげずにこれからもずっと続けて行ってほしいところです。ね、だからお願いだからそろそろ奈良県からも選んでくれないでしょうかね~、何か今年はめっさ寂しい気分で見ているんで・・・。

















阪急電車乗り鉄旅は今津駅から出発、今津線、宝塚線、箕面線と完乗して梅田駅へとやって来ました、ここまでは全線乗車と順調に来ています、この後もこの調子で行きたいところですがどうなることでしょうか。ここに来るのは久しぶりやな~、京都線、宝塚線、神戸線の発着線が各3本ずつ、圧倒されそうなくらいの巨大なターミナルだが某鉄チャンライターのK氏は昔はこれでも足らないと言っていた。どのホームにもひっきりなしに電車がやってきてその都度たくさんの人が改札口へと押しかけてくる、もちろん次の電車が帰ってくるので各ホームにある電車は折り返して発車していくが、その度に発車メロディーが駅中に鳴り響いている、中川家がよくネタにしているあのメロディーだ。













もうここは余計な説明などいらないでしょう、上の写真を見ても分かるとおりこれが阪急梅田駅だ・・・何言うてんの、阪急電車の駅だから当たり前やないの、って言われそうだが自分(一人称)がそう言いたいのはそんな単純なことではない。関西にある同じく巨大なターミナル駅である南海難波駅は、高野線と本線が分かれていて電車の色も形式も何やかんや、特急電車も『ラピート』『サザン』『りんかん』などそれぞれ特徴的な電車がホームを彩っているが、この駅のホームにやって来る電車は形式には違いはあれど色は全部同じ、こんな風景が見られる駅って日本中でもここだけでしょう。陽光が当たらないので少し暗く閉鎖的なイメージに感じてしまうが、そこにきれいな色の電車がズラリと並ぶのもまた阪急乙哉!と言ったところ、電球の光でも阪急電車のマルーン色はきれいに輝いている。さて、そろそろ旅に戻るとしようか、次は神戸線に乗って三宮方面を目指すことに、ここでの目的は・・・有馬記念の当たり馬券を換金すること・・・











全線乗車を目指していたのですが、その計画はここで崩れてしまう、伊丹線がスルーになってしまいました、梅田から乗ったのが特急電車、乗換駅が通過、時間もなかったと言うことで今回スルーすることとなってしまいました、まあ気を取り直して行きましょう。そんなわけで下りた駅が夙川駅、前に各駅巡りで訪れたことがある駅、ここから甲陽線に乗り換えます。地下道を通って向こう側のホームへ、甲陽線のホームは神戸線ホームとは直角にあって行き止まりになっている、と言うことで甲陽線は本線系から独立したシャトル運転、電車はゆっくりと高級住宅地の中を上って行く。たった2駅だけの旅でたどり着いたのは甲陽園駅、ここも前に各駅巡りで来たところ、六甲山系に建つ高級住宅地への玄関口の駅だが、そんな周辺のお洒落に流されず時代の流れをものともしませんよ~てな感じの駅舎がいい感じ、近畿の駅百選にも選ばれていると言うことです。今回はここまで、次回の乗り鉄旅では・・・ちょっと思い出話でもさせてもらおうかと思っています、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。           まちみち






No.1097 橋本市、ローカル線と旧街道と・・・

2019-03-27 10:54:49 | 旅行記
おはようございます。















今回は1月3日に和歌山の橋本方面へと走った記録をお送りしていきます、前回は箱根駅伝復路を旅の付き添いにして、風の森峠を越えて五條市までやって来ました。JR大和二見駅を後に国道24号線を進んで行くといよいよ県境の峠越えの上り坂が始まる、ここはもう何度か走っている所なので上りに対しては自分(一人称)のペースを守って行くだけ、広くて走りやすい道なのでそれほど苦労も感じない。写真1枚目、2枚目にあるのがこの峠の一番高い所、ここを過ぎると下りになって和歌山県との境界線を過ぎる、一旦少しだけ上りがありそこを過ぎると一気に下り、途中で国道から左に折れて町道を入って行くとJR隅田駅へとたどり着く。隅の田と書いて読み方は「suda」、そう言えば菅田将暉も菅を「すが」とは読まずに「su」だけ、漢字の読み方には何かややこしい法則があるみたいでそこが外国人が迷うところなんじゃないかな、日本人でも分かりにくいですもんね、と言うことで駅の看板にも「すだ」と平仮名で記されている。それよりも目を惹かれるのは派手なイラストが描かれた駅舎、だけではなくホームにもその絵は描かれていて、そこに描かれているキャラクターには名前も設定されている。これは確か少し前にテレビでも紹介されていましたね、落書防止のために地元の学生さんたちが描いたもので、その時の様子が駅構内に写真で紹介されている。駅前にはここからスタートする紀ノ川サイクリングロードの表示が立っている、ここから紀ノ川の河口までは約60キロ、今からでも走れない距離ではないが今回も目的地は九度山なので、この道を走るのはまた次の機会への宿題としておこう。










隅田駅を後にこの先は大和街道を進んで行く、この道は和歌山の旅ではもう定番と言ってもいい道、国道24号線からは少し離れた所を旧街道の痕跡を残すようなくねくねカーブとちょっとしたアップダウンを繰り返しながら続いて行く。写真2枚目、3枚目にあるのは、あれ?さっきと同じ駅・・・ではなく次の下兵庫駅、住宅地の中に溶け込んだようにある駅は、ホームは1面1線だけのいかにもローカル線の駅と言った感じ、次の電車まではまだ時間があるらしく、さっきの駅同様にホームに人の姿は全く見当たらない。

大和街道は国道24号線に合流して橋本市の中心部へ、紀ノ川がすぐ左手側に迫って来て風が吹きさらしになって少し寒さを感じる。歩道のない所、工事している所を通り過ぎて高野街道が交差する所へ、ここを左に曲がって紀ノ川に架かる橋を渡る、この道は国道370号線、奈良市の東部から大和平野にかからないように山岳部分を迂回して五條市へ、そこからは国道24号線との重複区間となって進んでこの交差点からやっと単独区間となる。向こう側に見えている鉄橋は南海高野線、橋本駅から高野山方面への電車は一旦五條方面へと進んでぐるりと半円を描くような形で紀ノ川を渡って次の駅へと至っているが、その駅は橋本駅から見ると南西方向に当たるので、その区間の距離と時間が無駄に感じてしまう。南海線は橋本駅には西からJR線沿いに・・・、この辺りの話はこの旅の最後に橋本駅に寄る予定なので、その枠ですることにしておきますか、さあ、走りを続けて行くことにしましょう。














南海紀伊清水駅は国道370号線に面した所にある駅、古風な木造駅舎が何かいい感じ、駅は集落の外れた所にあるが、国道を渡った北側にはそれに沿うように高野街道が通っていて、その辺りは旧街道の雰囲気が漂う町並が続いている。紀伊清水駅へは国道を通って来たので、横断歩道を渡って旧街道の方へと入り、集落の中を少しだけ橋本方へと戻ると下り坂がありその途中に写真3枚目、4枚目にある西行庵と言うお堂が建っている。西行と言うと・・・まあ例の如く細かい説明は略と言うことで、大河ドラマ『平清盛』で藤木直人が演じていた、子供を蹴っ飛ばすシーンの時には「こいつ、何してんねん!!」と思ったが実話と言うことです。この後は向きを再び高野山方へと変えて旧街道を進んで行く、常夜燈、古い町並、道標となかなかいい雰囲気の道もやがて国道370号線へと合流する。さあ、そろそろお時間となってしまいましたか、次回はいよいよ九度山へ到着、もちろんあのドラマの舞台となった場所も巡ってきました、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。         まちみち





No.1096 世界の中心への旅(7)・・・ひ~とみ~をと~じて~

2019-03-26 08:25:01 | 瀬戸内
おはようございます。


















「き~みを~え~がくよ~、そ~れだけでい~い~♪」と言うことで世界の中心、もとい、『世界の中心で愛を叫ぶ』のロケ地となった庵治町へとやって来ました。琴電各駅巡りが予想外に手間取り、一時はここへ来るのをあきらめかけたが高松市の中心部からはそれほど離れてないと言うことで、何とか来ることができました。とは言え八栗の町を過ぎてから山越えの上り坂を目の前にした時には一瞬心が折れかけた。でも峠を越えたらもうそこは庵治の町、何とか旅の目的は果たすことができる運びとなりました。町役場前にはロケ地の場所を示す看板、でもそれを見ている余裕はない、とりあえず前へ前へと進んで行くと写真館へとたどり着くことができた。映画では象徴的な場所となった建物はモニュメントとしてこの町の観光名所となっている。やっと時間にも余裕ができたので、その後はロケ地ガイドの看板を見ていろいろなスポットへ、ブランコのある公園や赤灯台のある突堤など、映画の中で象徴的なシーンに出てきた場所を巡って行ったわけですが・・・。














実はこの映画、そんなに詳しく見たわけではないんだよなあ、テレビでの放送もボ~ッと見ていたくらい。wikiで見ると高橋一生、尾野真千子、大森南朋、堀北真希など、まだブレイクする前の人が結構出てたんですね~、知りませんでした、西原亜希って長澤まさみとよく一緒に出ていると言うイメージ、天海祐希や宮藤官九郎、まだ存命中の森田芳光や渡辺美里と言った俳優じゃない人もでてたんやな~、全然知らなかった・・・てな感じです。主役の大沢たかおには共感できなかったが柴咲コウは何か物凄くかわいそうに感じた、でもこの映画と言うとやっぱり長澤まさみ、この人がすべてを持って行ってしまったと言う感じです。ただ自分(一人称)はこの時はこの映画に関してはアンチ的な立場だったんですよね~、まあこのブログを見てくださっている人には何でか分かるでしょう、自分(一人称)は断然『SWING GIRLS』上野樹里派だったからです。












公開時期は違えど両方とも2004年の映画、ある雑誌では上戸彩に次ぐ若手女優で長澤まさみと上野樹里が紹介されていて結構比較されることも多かったんですよね。『SWING GIRLS』はチームで評価されたが『世界の中心で愛を叫ぶ』は長澤まさみが一人で全部持って行ってしまった・・・あ、さっきも書いたか・・・感じ、よって彼女が若手女優のトップに上り詰めることになりました。その後は華麗に人気の長澤に対して地味ぃに実力の上野と言った感じ、上野樹里派の自分(一人称)は長澤まさみが唯一のライバルだと勝手に決め込んでいたわけですが、この映画の4年後にまさかドラマに一緒に出るとは思わなかった、でもこのドラマも主演は長澤まさみでしたからね~、自分的にはあまり面白くなかった。今は2人とも30代になり、長澤まさみは作品は続くがヒットしているかと言うと、という状態、上野樹里は結婚してほとんど働かない状態、映画から15年、ドラマ共演から11年、状況も全然変わってしまいました。自分(一人称)はまたこの2人で共演してほしいと思ってるんだけどなあ~、『あさりちゃん』の大人版みたいな感じでバトルを繰り広げるとか・・・ないだろうな~。そんなわけで前回告知した通り、旅からは逸れまくりの話となってしまいましたが世界の中心への旅はその目的を達成することができました、この後は高松へと戻っていよいよ帰途へとなるのですが、その模様については次回と言うことで、そうやな~、あと2回で決着がつくのでは、と言うことで今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。         まちみち




No.1095 頑張れ東播磨の旅(5)・・・山陽電鉄線各駅巡り、その3

2019-03-24 22:36:56 | 鉄道
おはようございます。


さあ、センバツが始まりました、初日からまるで決勝戦のような組み合わせになった星稜vs履正社は星稜が勝ちました、奥川投手は17奪三振と言うことでやはり只者ではないと言う感じでした。いきなり履正社が消えたと言うことで星稜にとっては明るい未来が見えてきそう、負けの歴史を背負ったチームがいよいよ頂点を実現させる・・・ってうまいこと行くかな~、次の相手は習志野、今日ラジオで試合を聞いていましたがなかなかそつのない野球をするチーム、内野の守備は鉄壁な感じです。では本文、まいりましょうか~↓↓↓












さて、東播磨の旅は山陽電鉄線各駅巡りの真っ最中、今回お送りするのは姫路市から高砂市、更に加古川市へと戻って来た形になるのですが、JR山陽本線や国道2号線と比べると地名や駅名にあまり馴染みのない所を走ります、道は何度か走ったことがある所です、早速前回からの続きを行ってみることとしましょう。
まずは山陽電鉄線に沿って国道250号線を進んで、ちょっと旧街道の雰囲気が漂う町並の中に入って今回最初の大塩駅へとたどり着く。ホームは2面4線で駅舎から一番遠い所には線路がもう1本、計5本の線路がある大きな駅である・・・わけだが、写真3枚目を見ると何かおかしな感じ、向こう側のホームが構内踏切で途切れている。一番向こうの1番線は6両対応だから姫路方面の特急が停車することができるが、梅田方面の6両編成の特急電車は真ん中の線に入るために踏切で途切れたホームの長さだと全部の車両が収まらなくなってしまい、そのため一番後ろの車両は扉が開かないようになっている。まあ不便なことこの上ないと言う感じだが、狭い場所に造った駅だから、それにお客さんもあまり多くないみたいだからこういう状況で推移しているのだろう、まあ大手の顔をしていてもローカル私鉄っぽいいかにも山陽電車とでも言ったところではないでしょうか。














次の駅は山陽曽根駅、このまま国道を走って行ったらすぐに行けるぞ~と思ったら川に行く手を邪魔されて道は線路から90度向きを変えて離れて行ってしまう。川を渡った後は町中の道を通って途中で天満宮の前を通り過ぎて山陽曽根駅へとたどり着く、JRにも曽根駅はあるが両駅はもう全く別の地域にあると言ってもいいくらいに離れている。線路沿いの道を進んで行って次は揖保駅、何かできものを思い出してしまいそうな駅名だが、思い出すのが「揖保乃糸」、いわば奈良県のライバルと言ってもいい所なのだ、ここはそのライバルに敬意を示して写真を撮らせていただくこととしよう。更に線路沿いを進んで次の荒井駅、ここまで寄って来た大塩、曽根、伊保に比べると自分(一人称)の中では最も知名度のない駅名、建物が入り込んでいてホームの写真は撮ることができなかった。次の駅が市の中心駅の高砂駅なのでここはその御膳立てくらいの存在の駅だと思ってwikiで調べてみると、何とこの特急も停車しない駅が山陽電鉄線内の駅で4番目に乗降客数が多い駅だと~!隣の高砂駅が9番目と言うことだからその差は歴然としている。まあ確かに周辺は賑やかな住宅地と言う感じだが、一番の要因は駅の南側にいろいろな企業の工場群があると言うことか、その辺りは微妙にこの旅の始まり、国鉄高砂線の廃線跡巡りにつながっているとも言えるが、まあ長いややこしい話は置いといて先へと進んで行くことにしましょう、先はまだまだ長い・・・。













次の高砂駅は一番最初にお送りしたのでここではサクッと通り過ぎ、今日2度目の加古川を渡りまたまた加古川市へと入る、今日2度目の高砂線廃線跡の道を通って次の尾上の松駅、今日2度通ったことになる国鉄尾上駅はこの駅の南側にあるが位置的には結構離れている。この後は新幹線の高架下を進んで行って途中で交差点を右に曲がって浜の宮駅、ここは2面2線の特にこれと言った特徴は見当たらない駅。更に高架下を進んでその次の別府駅へ、九州の温泉地と同じ感じだが読みは「befu」向こうがあまりにも有名だから地元民以外で読める人はなかなかいなさそう。駅は新幹線の高架の高さと同じ位置に隣り合わせにあり、一番下の写真にある駅の下を通る道は別府鉄道の廃線跡、駅付近はショッピングモールなどがあって賑やかな所でこの駅も特急は停車しないが乗降客数は上から数えて6番目に位置している。荒井駅と言いこの別府駅と言い、乗降客数は多いのに特急が停車しないと言うのは、山陽電鉄に沿線についての先見の明がなかったのかどうなのか・・・でも停車駅を増やして時間がかかってしまうことになればそれはそれで逆効果になってしまう、速さを選ぶと利便性が蔑ろにされてしまうのもまた難しい問題だよなあ。さて、残りの駅は次回に、もう一気に明石まで行ってみようと思います、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。         まちみち