まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.559 清水坂~産寧坂

2016-08-31 09:52:50 | みち
おはようございます。





夏の高校野球が終わった後でひっそりと言う感じで行われていた全国高校軟式野球大会、天理が初優勝しました。



やあ、やっぱりいい姿ですねえ、今まではベスト4が最高で4度決勝の壁に跳ね返されていましたが、今回が初めての決勝戦へ進出、ここまでの3試合すべてが延長戦と苦しい試合が続いていましたが、その結果が優勝と言う形で報われることとなりました。甲子園と違ってメディアに取り上げられることも少なく地味な感じで行われている大会、2年前は3日間で延長50回と言うので話題になりました。自分(一人称)も新聞やネットで結果を見るくらいで甲子園ほどに興味があるわけではなかったのですが、やはり地元が優勝するのは嬉しいことです、奈良県勢は初めての優勝、春の智辯学園に続いて、ちなみに定時制通信制軟式大会も天理が優勝(10連覇)と言うことで奈良県の高校野球も盛り上がりを見せてくれたと言う感じです。天理は硬式の方は今年は智辯学園に差を開けられた感じ、昨年の甲子園でも不甲斐ない結果ばかりで奮起が必要なところ、何とか古豪復活となってほしいと思っています。












京都の道巡り、前回は怪しい雰囲気が漂う松原通を紹介しましたが、六道の辻から東へ坂道を上って行くと東大路通の清水道交差点、道はこの先急な上り坂となって清水寺へと続いている。上の写真では人の通りはあまり見えないが、これは朝早い時間に走ったもの、これがもうすぐ時間が過ぎるとこの通りには観光客があふれ、自転車では走りづらくなってくる。上りは急だが何とか足を着かずに途中の駐車場まで行くことができた。ここからは両側に土産物屋が軒を為す所となるが、まだ朝早い時間でどの店も開店準備に追われていると言った感じ、この時間だからと言うことで商品搬入らしき車も多く入って来て、度々行く手を遮られてしまう。坂道を上り着いた所がもちろん清水寺、早い時間だが参拝の人は結構たくさんいるみたい、しかし自分(一人称)は例によって中には入らず、ここで折り返して今来た坂道を下って行きます、じゃあ何のためにここまで上って来たんや・・・ってそれは言いっこなしとのことで。








坂道の途中に石段があって産寧坂へはここを下りて行くことができる、と言うことでここは相棒君を担いで下りて行くことに・・・と思ったがここからもう少し下に自転車でそのまま下へ行ける道があるので、そちらを通って石段の下へとたどり着く。ここも昼間は観光客がいっぱいで走るには気がひける所だが、まだ人の姿はチラホラとしか見えない、車も我が物顔で狭い石畳を占領するかのように入って来ている、まあこの時間だから仕方ないか。その石畳の道、自転車ではちょっと走りにくいがここは道の両側に建ち並ぶ店がなかなか趣のある建物ばかりなので、その様式を目に楽しませながらゆっくりと進んで行くことにする、








道は緩やかな下り坂、緩やかなカーブを曲がって行くと前方に五重塔が見えてくる。写真2枚目、途中に右方向に分かれる石段があるがこれが二寧坂に当たる。二寧坂、産寧坂と言うと堅苦しく感じるが、それぞれ二年坂、三年坂と言うお馴染みの通称で観光客に親しまれている。前方に見えている八坂の五重塔まで続く道は古い旧街道の雰囲気を漂わせている建物が続いていて、この付近は重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。五重塔がだんだん近づいてきてその建物の足元へとたどり着く、八坂の塔は京都を象徴する風景としていろいろな所で紹介されていてもうお馴染みの所、観光用の人力車が狭い通りを器用に行き交い、舞妓さんがはんなりと言った雰囲気で小さな歩幅で歩を進めている。そんな所を自転車でお邪魔させてもらうのも何とも無粋な感じだが、自分(一人称)もここは大好きな所なのでまあ勘弁してください、そんなわけで今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。       まちみち

No.558 各駅巡り・名鉄尾西線(2)美濃路付近

2016-08-29 13:24:26 | 鉄道
おはようございます。










名鉄尾西線各駅巡り、前回から始まったのですがここまで味気ない駅舎と線路の風景ばかりで目にも退屈な所ばかり。上の写真はそんな走りの中でやっと見つけた、なぐさめ程度でも目の保養になりそうな風景、本当に何気ない風景でも色を添えるにはいいと思って写真に収めておきました。さて、各駅巡り、前回からの続きと行きましょう。







今回の最初にたどり着いたのは森上駅、尾西線のこの区間の中では中心になる駅で過去にはこの線に特急も走っていてこの駅は特急停車駅にもなっていたとのこと。2面のホームに3本の線路と広い構内だが、今は各駅停車しか走らない路線なのでその広さを持て余している感じである。整備されてスッキリとした駅前には花壇があって、その中にはここが「日本一 銀杏の郷」を示す碑が立っているが、その文字を書いたのがこの前のリオ五輪で大はしゃぎしていた安倍首相とある、どういう因縁があってこの文字を書いたのだろう・・・。









写真1枚目、2枚目にある山崎駅を過ぎるとここで稲沢市とはお別れ、次の一宮市に入ることになるが、特に何の特徴もない風景の中を走るのには変わりはない。一宮市に入って最初の駅が玉野駅、写真を見てもの通りやっぱりこれと言って文字にできるような特徴はない駅・・・なので、今回は文字数も極端に少ないブログとなってしまっています。







次の駅は萩原駅、ここも元は広い構内を持つ特急停車駅だったと言うことだが、今はホームも駅舎もすっかりと簡素な感じとなっている。実はこの駅には一度来たことがあって、それは清州から稲沢を抜けて美濃路を走った時のこと、この駅の北側を通る道が美濃路でその時はこの後木曽川を渡って岐阜羽島駅まで走ったのだったが、確かその途中で休憩するためにこの駅に立ち寄ったんだった。もちろんその時は鉄道にはそんなに興味がなかったのでほとんどこの駅については記憶に残っていないが、今回は各駅巡りでの再来訪、そう言えば美濃路走りも中途半端なままで途切れているので、またいずれの機会を見つけて走っておきたいところである。
萩原駅を後にして県道を北に進んで行って、途中で国道155号線へと入る、名鉄線を大きく撒くような感じで走ってしまったので一時線路を見失ってしまったが、何とか次の二子駅にたどり着くことができた。写真3枚目、4枚目にあるように、ホーム1本に線路1本の寂しい感じの駅だが、データでは結構乗降客数は多い様子、駅の近くに中学、高校があるので通学客が多いと言うことだろうか。国道155号線周辺もさっきまで走って来た田園風景とは打って変わっての賑やかな雰囲気で、もう市の中心地が近い所まで来ていると言うこと感じ。次回は名鉄尾西線を一気に終点まで走ってみたいと思います、今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。        まちみち

No.557 海住山寺

2016-08-28 18:01:39 | ふうけい
おはようございます。










JR加茂駅から国道163号線へと出る途中で見かけた道標です、もうこれを見ればどこへでも行けると言う具合に詳しく表示されています。「ステンショ」と言うのが何とも時代的でいい感じです・・・と言うことで今回は恭仁京跡を目指して走っています。最初はいつものように平城宮跡をのんびりと走っていたのですが、ちょっと走ってみようと思いここまで来てしまいました。ここから恭仁京跡まではもうほんのそこまでと言っていい距離、見物をサクッと終わらせて帰るのもちょっと味気ない感じ、ならせっかくここまで来たんだから今度こそは行ってみよう、今まで何度行こう行こうと思いながら挫折した場所、今回のテーマは海住山寺です。








国道163号線の北側に集落があってその向こう側には山があって少しづつ上りの勾配となっている。山の斜面の途中に等高線に沿うような道があり、その集落の中に写真1枚目、コミュニティバスのバス停がある。そこから山へと続く上り坂が集落の中から伸びているが、これがもう見るからに急で、何度ここまで来て上へ行くのをあきらめたことか、でも今日は絶対に行くって決めたんだ!って『ヤッターマン』のエンディングみたいなこと言ってるわ。でもこの上りは明らかにきつすぎる、集落が途切れた所でふくらはぎの裏側が痛くなるような急坂となる、これは今回もリタイアか・・・いや、絶対行くって決めたんだ、ただ相棒は途中で置いて行くことにした、これより先は上りもきついが帰りの下りも怖そうだ、そんなわけで道端の柵のある所に相棒を厳重に括り付けてここからは徒歩で寺を目指すことにする。
上り坂は更にきつくなってくねくねと曲がりが続いている、しかもお寺に訪れる人も多いみたいで車が何台も狭い通りを上り下りして行く、車内の人たちからすれば自分(一人称)みたいにこんなに厚い中を歩いて上って行くなんて何て酔狂なことなんだろうと思われていそう。もちろんもう汗はダクダク、ふくらはぎの裏はつりそうな感じで痛いこと痛いこと、山門まであと何メートルの表示を度々見かけるが、その数字が少なくなるたびに励まされる気分になってくる。


そんなわけでやっとのことでたどり着いた山門、しかしその前にはこれまた急な石段、ふくらはぎの裏側が「いい加減にしてくれ~」と悲鳴を上げているが、とにかく上って行ってみることに。今度こそやっとたどり着きました海住山寺、そんな大した距離ではなかったがやっぱり疲れた・・・と言うことで毎度のことながら寺院の説明はこちらにお任せするとして、ここは写真にて寺院見物とさせて頂きます。












海住山寺と言えばやはり五重塔、今までは写真でしか見たことがなかった建物も実際に見ると結構高く感じるが、国宝に指定されている五重塔の中では室生寺にあるものに次いで日本で二番目に小さいとのことらしい。東寺や興福寺のように都の真ん中に威圧感を誇るように建つ五重塔とは違って、こんな山深い所に建つものだけに大きさも存在感もひっそりとあると言うのがピッタリなのだろうか。







帰りはさっきあくせく上って来た坂道を下りて行くことに、例によって行きはよいよい・・・ってよくはなかったが帰りは怖い、上から見るとこんな急な坂道だったんだなあ。ふくらはぎの裏側がつりそうなのは相変わらずなことだが、ここは足をとられないようにしてゆっくりと下りて行くことにする。いやあ~、これが自転車だったら菊川での事故の二の前になっていたのかも知れない、この坂を見て相棒君を置いてきて正解だったと思った。ややっ、さっき自分(一人称)が上って来たと同じように坂を上って来る人がいる、まあこんな暑い日に大変やろなあ~、とさっき自分(一人称)が上って来た時にすれ違った車の人が思っていたようなことを、今度は自分(一人称)が考えていた、まあ思うのも思われるのも大きなお世話というものだが。相棒を括りつけている場所に戻ってきた、ここからはまた一緒に走ることに、今いる場所は国道163号線からすると結構高台にある所で、恭仁京跡へはここから集落と田園風景の中を下って行くことになります、次回はその辺りの話をお伝えさせてもらうこととして今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。        まちみち

No.556 ようこそ、4代目

2016-08-27 07:31:10 | 日記
おはようございます。





前にお伝えした通り、今まで旅の相棒として頑張ってくれた3代目の自転車が、これ以上の長距離には耐えないだろうと言うことで一線から引退、それに合わせて4代目相棒を早速購入しました。ちょっと生活の方が大変な時で決して安い買い物ではなかったですが、こうなってはもう背に腹は代えられません。先週の土曜日にうちに配達されてきて、その日のうちに泥除けを装着して、翌日、早速試走と言う形で走りに行ってました、いわばオープン戦みたいなものです。






走るに当たって気になることは

1、ギアとチェーンは万全か
2、自転車が自分(一人称)の体に合ってくれているか
3、上り坂はどの段で上ることができるか
4、折りたたみ、立ち上げがスムーズにできるか

まあその他にも気になることはいろいろとあったのですが、その辺りは走ってみてからと言うことで、行先は生駒方面、とりあえず阪奈越えの坂道を目指して走り始めました。さすがに新車、走り心地はなかなかいい、1、に関してはもちろん万全であってくれなきゃ困るが、今までの3代目は絶えず異音やギア飛びが心配だっただけに何事もなく走ることができるのが嬉しくてたまらない、そんなわけで自然に気分も乗ってくるところ。2、に関してはサドルの座り心地やハンドルの幅が今までのと違う分気になることもあったが、生駒までの約10キロの距離なら特に今までと変わらない感じで乗ることができた、細かい部分に関してはまた追々解決させていくことにしよう。


四條畷市に入るといよいよ上り坂へと差し掛かる、今回は時間もないので途中のいつも立ち寄るコンビニまでと決めていたが、ある程度変速の段を下げるだけで問題なく上って行くことができた。変速は8段、今までの相棒が6段だったのと比べると、その分上りに応じてのギアを選ぶことができる機会が多くなったと言うことで、強力な武器をもらった気分である。途中までの緩やかな上りは住宅街に入ってコンビニの手前で急な上り坂となるがそこも難なくクリア、そんなわけでそのコンビニで少し休憩して田原中央通を国道163号線方面へ下りて行くことにする。本来なら阪奈越えはここからが急坂と長い上りが続いているが、時間がないことと輪行できる駅まで行くには距離があると言うことで、ここから先は次回への宿題として置いておく。






国道163号線から清滝街道に入り、再び生駒市に入って高山の上り坂が続く道へと進んで行く。ここまでいくつかの上りを越えてきたがどれも難なくクリアできた、その都度上りに合う段も見つけることができたし、3、に関してもまずは問題なしと言ったところ。京田辺市に入って急坂を下って行く、もうこの先は上り坂はない、このまま町の方へと走って近鉄三山木駅を目指すことにする。駅前が広く人も少なくて、自転車を折りたたむにはちょうどいいスペースがある所、ついでに奈良に帰るにはちょうどいいくらいの出費で済む、最後のチェック項目はそこで行うことにする。








さて、その折りたたみだが今までの3代目と比べると至って簡単で短時間で済みそうな感じ、ハンドルは今までは取り外しだったがこれはレバーを操作して折りたたむだけ、サドルのポストも下して本体を二つに折り重ねる・・・が下したサドルのポストが車体を支えるような形になるのでどうも不安定な感じがしてならない。この辺りは前のと比べると少し不満なところ、タイヤをひもでくくって動かないようにして輪行袋に詰めるが、前のと比べると容量が大きくなってしまって最初は袋のチャックが最後まで閉まらなかった。そこは何とかクリアしていざ、袋を抱えてみるとこれが結構軽い、ただ容量が大きくなった分袋が膨らんだ感じで、自動改札機を通るには少し苦労した、大概は旅行者が大きなバッグを抱えて通る広い方の改札機を通るようにするが、小さな駅では狭い改札機しかないので、その辺りが少し不安なところである。ホームに上がって袋を置くと、やはり安定感がないのでコロンと転んでしまいそうになる、ポストを真っ直ぐに立たせるようにして何とか立ててみるが、ポストが細いためやはりすぐに転んでしまうことになる。仕方がないので上の写真にあるように壁にもたれかけさせて何とか安定を保たせるようにする。
やって来た電車は西大寺行の普通電車、ロングシートの一番端っこの座席を確保するのはいつものこと、袋を立たせるようにして置くが当然のように電車は揺れるので転んでしまうことになる。結局座席にもたれかけさせてストラップを手にくくりつけて揺れても倒れないように注意はしていたが、輪行についてはまだまだ考えなければならないことが多くありそうだ。





最後は自転車とは全く関係ない、西大寺駅で撮った近鉄特急の写真です。この後橿原神宮行の急行に乗り換えて西ノ京駅で下車、観光客も地元の人も乗り降りの多い駅だが日曜日の昼間は結構空いているので、ここの駅前で初めての立ち上げをすることに。仕舞の時はレバーを確認しながらの折りたたみで慎重になっていたが、立ち上げはその行程が逆になるだけなのでこちらも至って簡単に済ませることができた。これでまずは今日の試走での一通り確認したいことは終わり、輪行には少し問題が残る形になったが、そこは追々慣れていくことにするとして走りの方に関してはまずは順調だった。3代目には申し訳ないがやっぱり新品はいいわ~、異音やギア飛びの心配をしないで走れたのっていつ以来だろう。さて、本格的なデビュー戦だが次の日曜日は雨予報となっているので難しいかも、しかも只今遠出は自粛中なので近場で済ましてしまうことになりそう、行先についても考え中のところです。一方の3代目の方ですが、一線から引退とは言っても近辺を走る方でもう少しだけ頑張ってもらおうと言うことで、新しいタイヤに履き替えました、多分これが最後の交換になると思うが。何かのドラマの3代目は最後にダークナイトになってしまいましたが、こちらは15年近く頑張ってくれた相棒です、簡単に見限ってしまうのはかわいそう・・・と言うことで自転車生活はまた新たな局面を迎えることとなりました、今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。        まちみち

No.555 各駅巡り・大阪環状線(5)

2016-08-24 11:11:33 | 鉄道
おはようございます。


リオデジャネイロオリンピックが終わりました、昨日(22日)の話ですが。うちのテレビもやっと夜中も休ませてあげることになりました、夜中はオリンピック、昼間は高校野球ともう大忙しだったからね。オリンピックに関してはいろいろと言いたいことがあるのですが、多分1回では済みそうにないくらい長くなりそうなので、今回はやめておきましょう。次回2020年はいよいよ東京での開催、閉会式での安倍首相のはしゃぎっぷりには少し辟易したことでしたが、期待したいことはいろいろとあります。、



平和ぼけしている日本人とは違って絶えず命の危険と向き合ってきた難民選手団、リオ五輪では彼らを厚く温かく迎え入れていました。自分も開会式での晴れやかに入場する姿には少し泣いてしまいましたが、次回、東京では彼らを今回と変わらず、と言うかそれ以上に偏見と余計な感情に左右されなく迎え入れてあげたいところです。それと今回一番印象に残ったのがこの写真↓↓↓



楽しそうに写真を撮っている姿が世界中に賛否両論を巻き起こしたとのことですが、当の二人にとっては国の事情や状況と言ったものなど関係なく自然に笑顔になれたのでしょう。右の少女は日本人の名前も持っているとのことで、ネットでも話題になっていましたが、日本人は特にお隣様に対しての一種異様な偏見と感情を持ちがちです。日本も韓国も北朝鮮も同じ肌の色の同じ人種です、政治の事情がどうあれオリンピックに参加する選手にはそんなことは関係ないと言う感じで、このようなシーンが微笑ましいエピソードとして取り上げられるような大会となってほしいところです。



そんなわけで、やっぱり長くなってしまいそうなのでオリンピックの話はここまで。











各駅巡り、大阪環状線編は今回が最終回です、前が長くなったのでサクッと行きましょう。まずは写真1枚目、芦原橋駅、2枚目、3枚目の今宮駅、環状線の中では地味な部類に入る駅、周辺の町並も都心や幹線道路から離れた所にあって特にこれと言った見所もなく、駅前もひっそりとしている。やがて環状線は賑やかな所へと差し掛かり次の新今宮駅、南海電車、阪堺線との乗換駅だが、周辺はあまり治安がよろしくない所、何年か前には周辺で暴動が起こり前の道にバリケードが貼られたのを目の当たりにしたことがある。ホームからは通天閣が見えて新世界が近い所、だからって発車メロが『新世界』と言うのも何か安易と言うか、はっきり言って不似合いです。ドラマ『大阪環状線』では第5話でこの駅が舞台となりました。平佑奈はこの前見てきた『青空エール』でマネージャー役をやっていた子、若手の有望格と言う感じで最近よく見る子です。








写真は四天王寺の風景、環状線からは少し離れた所にあって地下鉄一駅分ほどの距離ですが、せっかくなので立ち寄って行くことにしました。四天王寺と言えば五重塔なのですが、写真1枚目、ご覧の通り箱の中・・・改装中とのことですが、姫路城、薬師寺、知恩院、なぜか自分(一人称)のいく所はこんなのばっかりです。







写真1枚目、2枚目は新今宮駅から線路沿いに行った所の風景ですが、歩道の向こうには柵が施してあります。ここは元南海電鉄の天王寺線の踏切があった所、天王寺駅の暗い所にあるホームから出ていた2両編成の電車は、この先阪堺線の今池町駅のほんの短い距離をノロノロと走っていました。天王寺線はそれ以前には南海天下茶屋駅まで通じていましたが、そこは早くに廃線となり今でもその跡を見ることができます。この電車、1回だけ乗ったことがあるけどその時は夜の10時頃、今池町から萩ノ茶屋駅までアーケードの商店街を歩いたが怖かった、もう2度と行きたくないと思った、あまり治安がよろしくない所・・・と書くと語弊がありますが、自分(一人称)は正直言って苦手な所です。
JR天王寺駅はもう説明不要なくらいの大ターミナル駅、向かいにはあべのハルカスが大きくそびえているがあちらは阿倍野区、こちらは天王寺区と道に区の境界線があって分かれています。一番最後の紹介になりましたがドラマでこの駅が舞台となったのは第1話、滝裕可里は『てるてる家族』で夏子の若い頃を演じていた人です。





大阪環状線各駅巡りは勝山通りから入って桃谷駅から始めましたがいよいよ次の寺田町駅が最後の駅となります。駅は国道25号線の上にあって周辺は商店が多くて賑やかな所、さっきの四天王寺はこの駅から行くのが一番近いのかも知れない。この辺りは自分(一人称)も自転車でよく走る所なのでもうお馴染みの道だが、線路の方は駅を出るとカーブしてすぐに地上に下りて天王寺駅へと差し掛かって行く、存在自体は地味な感じの駅だが隣が大ターミナルの天王寺駅だからしかたのないところだろう。春に関テレで放送されたドラマとリンクさせるかのようにして走った大阪環状線各駅巡り、最後に各駅の発車メロディー一覧です↓↓↓



まあこれを見てみると、なるほどこれはピッタリやな、と言うのもあれば、ただのこじつけやん、との曲もあるし、何でこの曲なん?と異論をはさみたくなる駅もある。決定がもう少し遅かったら玉造駅は『真田丸』のテーマにしてもよかったんじゃないかと思ったんですが、それは言いっこなしですか、今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。         まちみち