まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1629 愛知の旅(6)・・・清須市から一気に陣取り

2021-08-30 10:13:38 | 旅行記
よろしくお願いします。






















パソコンのトラブルでしばらく間隔が空いてしまった愛知の旅、多分あと2回で終われると思います、再開と行きましょう。前回は七里の渡し跡から名古屋市の中心部を流れる川に沿って進んで行きました、今回はその続き、ビルの並びばかりではっきりとした地名も知らない所、ここは感覚でとりあえず北に向かえばいいだろうと言う感じで進んでいます。途中で見かけたレトロ風な建物は何年か前に登録有形文化財巡りで訪れたことがあったなあ・・・ってもうそのことも忘れていたくらい、とにかくこのビル群の中を早く抜けたい気持ちばかりで先を急いでいた。さっき熱田区で道路の標識で三重の地名を見かけて、こうなりゃ輪行は三重県内の駅からだ、と決めていた。それなら国道1号か23号を行けばいいとなるところだが、今回はなるべくたくさんの市を通り抜けて行きたいと思っていたので、少し北へと遠回りすることにした、まあ最後にもう一つ巡らなければならない万葉歌碑が愛西市にあるから、と言うのもあったからですが。











そんなわけで国道22号線へと入りやがて庄内川に架かる枇杷島橋へと差し掛かる、ここを越えると名古屋市を抜けて清須市へと入る。まあしかし、相変わらず名古屋市は自転車に優しくない町だったなあ、広い道に車が多く、自転車が渡れる横断歩道がない道もある。さっきまで通ってきた川沿いの道も都心部は自転車は横に追いやられるような感じだった、まあ名古屋に限らず大都市の都心部はどこもそうなんだろうけど・・・と言うことで名古屋市を抜けると少しだけほっとした気分になった。ちょうど横を新幹線と東海道本線が通っているので、ここで一息入れる意味でも電車の写真を撮ることにしよう。


新幹線を撮った後は県道を左に折れて旧街道の雰囲気が漂う町並の中を進んで行く、この道は前回名鉄津島線各駅巡りで走ったことがあるし、その前にも一度走ったっことがある名古屋付近では割と見慣れた所、墨俣、大垣を経て垂井宿で中山道へと続く美濃路の一部となっている。旧街道と言うことで古く由緒のある建物を多く見かけるが、別の方面から見れば鄙びた商店街と言った感じも。人の流れがあった所は繁栄もすればいつか衰退もするのは自然の流れだろうが、ここは市の中心部に近い所で人も車も結構流れはあるので、まだまだ衰退とは行かないはず、あからさまな観光に走らず旧街道の一面をずっと保ち続けて行ってほしいところです。


















新川橋で美濃路から左に折れて川に沿って進んで行って、その後は名鉄津島線からかなり南に離れた県道79号線へと入る。名古屋のベッドタウンを通る幹線道路だが見所はほとんどなく、ここはただ先に距離を稼ぐだけの走りとなってしまう。この道を走っているとあま市~大治町~あま市~大治町~さらに三度あま市と目まぐるしく出たり入ったりの繰り返し、その後しばらく走ってやがて津島市へと入る・・・って思ったら今度はすぐに愛西市に入った。これまで陣取りよろしくな感じで走ってきたが、地図上でのはっきりした位置関係が分からないから今どこを走っているのかわからない状態に陥ってきた、2日間走りっぱなしなので疲れが極限に来ているかも知れない。その陣取り走りもここ愛西市が愛知県内で最後の市となりそう、次回はいよいよ最終回、長い走りの最後を締めようと思います、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.1628 泣くな!!

2021-08-29 18:15:22 | 日記
よろしくお願いします。


そんなわけで夏の甲子園が終わりました、もう結果は御存知のことでしょう、長い長い真夏の夢が見事に和歌山に打ち砕かれてしまいました。経過も結果もまあまあ無様な試合だったですが、ここまで頑張ってくれた智辯学園の選手たちには素直に「ありがとyou、you、you~♪」・・・本当はそんな歌詞ではないけど・・・です。


初回いきなり打たれて4点取られて、結局流れは一度もこちらに来ることがないまま終わりました。走塁ミス、守備ではエラー、チャンスでは見逃し三振、相手には2アウトから得点献上・・・と悪い部分ばかりでしたが、これまでもその繰り返しだったからもうそれはとやかく言わないでおきましょう、奈良県勢としては30年以上ぶりの夏の決勝進出、見てる方もそれで満足してしまったかも知れませんね、ここまでいい夢を見させてもらいました。智辯学園にとって次の目標は夏の優勝と智辯和歌山に勝つこと、永遠の宿題にならないようこれからも温かい目で見守っていきましょう。もちろん奈良県は智辯学園だけじゃなく、天理も奈良大附も頑張ってもらわないと、特に天理はいい刺激になったんではないでしょうか、奈良の盟主の座は今や完全に智辯学園ですからね。


でもこの夏は智辯和歌山が4勝で優勝、智辯学園はそれよりも多く5勝したのに準優勝、これは何か納得行かないなあ、まあこれも今後ネタにされるんだろうなあ。智辯和歌山は練習試合でも親善試合でもいいから、宮崎商と対戦してあげてほしいところです。今年の奈良県勢はセンバツで天理が3勝でベスト4、智辯が2勝でベスト8、夏は5勝で準優勝、1年で10勝も上積みしました。この勢いが来年も続いてくれるように、秋の大会もいい結果を残して来年のセンバツへとつなげていってほしいところです。さて、毎回大会が終わったら自分なりのベストゲームを選んでいるのですが、今回は準々決勝の智辯学園vs明徳義塾にさせてください。智辯学園にとっては良くも・・・明徳義塾にリベンジ・・・、悪くも・・・この試合で打線が狂わされてしまう・・・ターニングポイントになってしまいました、でもこの試合の勝ち方は今後の智辯に明るい兆しをもたらしてくれた試合だったと思います。


甲子園が1日順延して開幕、翌日は滋賀に走りに行ってその翌日から雨雨雨・・・の連続、そしてパソコンが逝ってしまった。その日のうちに速攻新しいパソコンを購入し、前のパソコンに残ったデータを取り出してもらうのに合わせて20万近くの出費。雨が止んで甲子園も再開してその間にデータも無事戻ってきて、さあ、通常運転と行こうと思ったら智辯学園が上位進出、自分(一人称)もちょっと冷静さを失ってしまった期間でした。このところは高校野球の話ばかりで、しかも毎回自己満足な話ばかりでどうもすみませんでした。再度お伝えしているようにデータが復旧したので、次回からは通常運転再開と行かせていただきます、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち










No.1627 響け、アフリカンシンフォニー・・・ってどっちもか

2021-08-29 07:40:59 | 日記
よろしくお願いします。


8月ももうじき終わり、なのに夏の甲子園はまだ終わっていません、しかもこの長い夏に奈良県勢はまだ巻き込まれています。昨日の準決勝、智辯学園は京都国際に勝って決勝進出、奈良県勢の夏の決勝進出は1990年の天理以来となりました。そっか~、もうあれから30年以上経ってるんやなあ、あの時は沖縄県勢が初めて決勝進出で日本全国が沖縄水産を応援、2度目の優勝を果たした天理は全国の悪役となってしまいました。
今回の智辯学園は名門横浜、難敵明徳義塾を破っての上位進出、勢いに乗る京都国際も撃破して、さあ、初優勝と行きたいところですがその相手となるのがまさかの智辯和歌山、まあネタ的には面白そうな対戦だがまさかそれが決勝で実現するとは・・・。智辯和歌山は初戦の宮崎商が不戦勝、初登場が一番遅くてそこから勝ち上がってきて、昨日は大阪桐蔭を撃破した近江との対戦に勝利しました。自分(一人称)としては近江とやってほしかった気持ちもあったんですけどねえ、春夏で大阪桐蔭に勝った同士で雌雄を決すると言うのもありかな、滋賀県勢初優勝と言うのもまあ許せるかな、と思ったのですが、智辯和歌山はさすがと言った感じで決勝へとコマを進めてきました。


そんなわけで決勝で智辯対決と言うことで世間ではいろいろと話題になっているようですが、県勢としては32年ぶりの旗の生駒山越を期待したいところです。勢いに乗る智辯和歌山と違って、智辯学園は打線が湿りがちでちょっと不利な情勢も言われていますが、こうなると投げ合い、守りあいの緊張感のある試合展開を望みたいですね。でも一昨年秋の試合が17-13だから案の定ノーガードの打撃戦になったりして・・・。そう言えば昨日の準決勝で智辯学園の試合の解説をしていた高嶋元監督も感慨深げでした、智辯学園監督の頃はいろいろと葛藤があったみたいでしたが、初期の基盤を築いてくれたチームがここまで来ました、何とか恩返ししてあげたいところです。さあ、決勝戦の朝です、あと数時間で試合が始まり、その2時間後には旗の行方が決まります。今日はおとなしくテレビの前で観戦と・・・居ても立っても居られなかったりして、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.1626 夢はまだ見れている

2021-08-27 10:42:49 | 日記
よろしくお願いします。


すみません、今回も甲子園のお話です。昨日は準々決勝、智辯学園は明徳義塾との対戦でしたが、まあやはり楽な試合はさせてもらえませんでした。試合は仕事中だったので見ることも聞くこともできず、スマホのページで経過を見ることしかできませんでしたが、喉がヒリヒリする試合展開だったようです。1-1で膠着した試合が9回に明徳の本塁打でリードされた時は、もうさすがにここまでかと思ってしまいました。でも次にページを開いてみると試合は終わっていてスコアは3-2、智辯学園がサヨナラ勝ちしていた、そりゃ~勝ったのは嬉しかったけど9回の裏に何が起きたのか・・・それは家に帰ってから録画を見てみよう。


と言うことで録画を見たのですが、まあ智辯学園が主導の試合ではなかったですね。ほとんど明徳がペースを握っていて試合をさせてもらえてなかった感じ、これまで続けていた2ケタ安打もこの試合は8回までたった2安打、これまでは打ち勝ってきたチームがこれでは到底勝てるはずがない。しかも9回に本塁打を打たれてリードされて絶体絶命の大ピンチ、それを9回で見事にひっくり返した。これまでいろいろな強豪校を倒してきたことはあったが、この勝ち方はもう見事の一言です、これまで勝ってもいろいろと苦言ばかりだったのですが今回はもうすべて帳消しです。さあ、準決勝、相手は京都国際、初出場と言っても勢いに乗るチームは怖い、これも楽な試合にはならないでしょうがあと2つです、まずはこの試合、取りましょう、でももう少しだけ夢を見させてください。


今回ベスト4に残ったのは全部近畿勢、しかも大阪と兵庫がいないというちょっと変わった情勢となりました。滋賀は近江、やはり大阪桐蔭に勝った勢いは侮れないものです、滋賀県勢の初優勝もありかな・・・。和歌山はもうお馴染みのあのチーム、でも夏の上位進出は10年以上ぶりとか、春は何年か前に準優勝していただけに意外な気がしました。決勝は智辯対決もありかな、以前甲子園でやった時は智辯和歌山が勝利、まああの頃は最強チームでしたからね、でここ最近は秋季大会で智辯学園が2連勝、一昨年は17-13ってもういい加減にしてくれって言いたくなるような試合でした。まあその前にやはり京都に勝たなければ、何としてもこの試合、取りましょう!すみません、高校野球も地元がここまで残っているとちょっと冷静にはなれません、そんなわけで今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1625 Go To 伊賀(8)・・・最終回、名張へ

2021-08-26 10:55:17 | まち
よろしくお願いします。

























前のパソコンに閉じ込められたままになっていたデータが外付けのハードディスクに取り込まれて帰ってきました。費用は4万円以上、新しいパソコンも買ったので想定外の出費となってしまったのですが、ブログの方もこれでやっと通常運転に戻すことができそうです。そんなわけで今回は伊賀上野方面の2回の走りをまとめてお伝えしてきたGoTo編、その最終回をお送りしていこうと思います。
前回は木津川の上流部を行ける所までと思って近鉄伊賀上津駅付近を巡りました、特急銀座の近鉄大阪線の中でも一番地味なローカル線風の駅ですが、周辺には初瀬街道の宿場町があり結構見所もありました。ここからは国道165号線を最終目的地の名張まで走ることに、近鉄線には青山町~名張間の普通が設定されているが、それよりも長い距離を走ることになる。さっきも通った青山町駅付近にある阿保宿を抜けると国道165号線は長くダラダラとした上り坂へと差し掛かる、近鉄線はさほど高低差のない所を通っているが、そちらの方を行くには遠回りになってしまう、先を急ぎたい気持ちもあるのでここは国道経由で山の方を行かざるを得ない。峠を上り詰めた所で長らく走ってきた伊賀市に別れを告げて名張市へと入る、国道の一番高い所にある交差点はニュータウンの入口で住宅地はまだまだ上の方にある、こんな高い所に住んでいると通勤は大変だな~と思ってしまったが、まあ大概が車通勤なんでしょうねえ。
















峠を下って国道165号線を外れて近鉄美旗駅方面へと向かう途中で初瀬街道と書かれた道標を見かける、阿保宿を過ぎたところで見失った旧街道は山の中を抜けてここでまた合流することになる。その旧街道に沿って進んで行くと近鉄美旗駅付近、この辺りの町並もまたいい雰囲気、伊勢路宿も阿保宿もここも、初瀬街道の宿場町はどこも観光に走っていないところがいい。ここからはまた旧街道を見失ってしまったのでコミュニティーバスが通る道を進んで行く、やがて道はニュータウンの中を抜けて近鉄桔梗が丘駅前へ、更に進んで名張の中心地へと差し掛かっていく。2番目のゾーンに並べた写真はその中心部にある風景、名張も初瀬街道の宿場町で至る所で旧街道の雰囲気が漂う町並が続いている。この辺りには登録有形文化財の建物も多く、それについては前にも一度巡ったことがあるしここでお伝えしたこともありましたが、今回は文化財巡りのテーマを兼ねた走りだったのでこの町並の写真も少し撮りました、いずれまた登録有形文化財巡りの枠でお送りする予定です。伊賀上野から木津川に沿って走ってきた旅もそろそろ終わりです、最後は名張駅から輪行で近鉄で帰ることとしよう。












昨日は即効の更新でお伝えした智辯学園の準々決勝進出、その時はまだ組み合わせが決まってなかったのですが、第3試合で明徳義塾との対戦が決まりました。よりによって明徳かあ・・・、正直一番やりたくないところですね、前に岡本(G)の時にボロ負けしてましたからね。でも今回は優勝候補として挑むわけだから前回のようなことにはならないでしょう、そう信じましょう、普段通りの智辯の試合をやれば勝てる・・・普段通りって盗塁失敗にダブルプレーに残塁の山、あかん、負けるやん・・・。さあ、どうなることでしょうか、試合は仕事中なので見ることができないんやな~、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち