まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1681 チョイ To 奈良・・・夕陽に映える斑鳩町

2021-11-30 08:21:12 | チョイ走
よろしくお願いします。














今回は斑鳩町をチョイ走り、10月の1週目の土曜日にワクチンの1回目を接種、そしてその1週間後に馬見丘陵公園へと行ったのですが、その帰りに斑鳩町へ寄った時の記録です。この日は出る時間が少し遅くて午後に入って馬見丘陵公園入り、そこで1~2時間ほどいたのですが、この頃はもう日が暮れるのがだんだん早くなってきていた頃、空に青い部分はあるもののグレーな雲が覆っていたために暗くなるのも早く感じてきていました。公園を出た時はもう夕暮れ時、写真1枚目~3枚目にある近鉄田原本線佐味田川駅を過ぎて西名阪をくぐると、大和川の向こうに雲の間から顔をのぞかせた夕陽に照らされた斑鳩の町と松尾山の風景が広がっている。大和川に架かる潜水橋を渡って向こう岸へ、その後JR大和路線の踏切を渡って斑鳩町域へと入りました、夕陽が低い位置から差し込んできて、収穫前の田んぼの稲が金色に輝く風景の中を進んで行きます。



















10月の半ばに差し掛かる頃と言うことで、田んぼの中にはもう収穫が終わっている区画もあって、ここもそろそろ緑の支配の終わりが近づいています。今年もネタ探しに訪れてはチョイ走りシリーズでお送りしたことがある所、夏場は暑さの中で緑に囲まれた風景を一瞬の涼みを感じながら走りました。今回は夕暮れ時の中での走りと言うことで、なかなか幻想的な風景を見ることができました、この時間に走ることはあってもこのシチュエーションにはなかなか出会えないですからね。昼間は快速型の車両しか走らないJR大和路線に緑色の車両が駆け抜けていく、もう引退間近と言うことだがグォーっとエンジン音を響かせながら力を振り絞って走る姿はまだまだ健在と言ったところ。夕暮れ時の緑の風景の中を駆け抜ける緑の車体はまさに幻想的、これぞ映えると言った風景でしょう、「bae~」じゃないよ、「はえる」ですよ、日本語は正しく使いましょう。



















この時期の斑鳩町と言うとやはりコスモス、町内にはいくつかの見所があるのですがやはりここは定番、法起寺へと向かってみよう。途中で中宮寺跡を通り過ぎるがここもコスモスの見所、もう日は西の山に隠れてしまったがそれでもまだたくさんの人がコスモス畑にやってきていて、花が咲く風景を楽しんでいる。法起寺はそこからもうすぐの所、寺院に近づくにつれて車も多くなりあれやこれやと人の声も聞こえてくる。寺院を囲むようにして通っている畦道には、カメラを構えている人たちがたくさん、一面に咲き誇っているコスモスにレンズを向けている。ここは昨年も変わらずこの風景を見ることができたが、人の出具合は感染症禍の中でイマイチ寂しい感じだった、それが1年経ってその不安はまだまだぬぐえないものの、今年は例年の賑わいが戻ってきていたかのようでした。片や反対側の田んぼでは収穫も終わっていて黒く焼けた跡を晒している、所々ではまだ煙もあがっていて例年なら喉を傷めないか心配になるくらいだが今年はマスクが守ってくれた、ちょっと皮肉な感じですけどね。さあ、日も完全に暮れてしまって空も暗くなってきました、今年は1回しか来れなかったがこれが見納めになるだろうな~、それはまた来年の楽しみに置いといて、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1680 巨椋池で川巡り

2021-11-29 08:13:09 | ふうけい
よろしくお願いします。
























前回『再訪、巨椋池』と題して京都方面をチョイ走り、伏見区から一旦京都駅の北側へと入った後は再び伏見区へと戻って宇治川沿いへ、その後は国道1号線へと入り以前も訪れたことのある東一口の町へとやって来ました。その時に気になっていたのが宇治川へと合流する2本の川、東一口の集落はこの2本の川に挟まれるようにしてあるが、ここは元は巨椋池の中州になっている所であって集落は河川敷より一段高い所に位置している。2本の水路が合わさって宇治川に流れる手前にあるのが久御山排水場、国土交通省の冠がついているから国の管轄にあるのだろうか、大きな水門が威圧感を示している。2本の川のうち写真3枚目~5枚目にある水路には「巨椋池排水幹線」と何とも機能的って言うか人工的な名前が付けられている、そしてもう1本、集落の南側を流れているのが古川、今回はこの河川を追って城陽市方面へ向かって行ってみようと思います。













向こうが機能的な名前に対して古川は何とも古めかしい感じ、この川を追って行くとその語源となっている所へと行けるのだろう。そう思いながら東一口の集落を抜けると川の向こうに見えているのが久御山Jct、高速道路と一般道が十字に交差して道路がややこしく入り込んでいる下を川は何気ない感じで流れている。ジャンクションを通り抜けると目の前には一面緑の風景が・・・走ったのは7月の中頃、田植えもひと段落して苗も伸び始めてきている・・・広がっていて、その緑の中を古川が貫いている。この緑色の場所が昔は巨椋池だったのだろう、ずっと広い範囲でその光景が広がっていて建物や町ははるか先の方に見えていて、古川は田園風景の中で第二京阪と大久保バイパスの間で真っ直ぐ南へと並行している。今回は『巨椋池で川巡り』ってちょっと違和感のあるタイトルを付けたのですが、まあその巡りはそのタイトルのまんまですからね、この辺り、川が一直線に流れているのはここが埋め立てられたて区画された所だと言うことをうかがわせているかのようです。















田園風景が終わり住宅地の中へと入ると古川も緩やかなカーブを描いての流れとなってくる、久御山町から宇治市へ、この辺りは昔から川の流れがあって巨椋池への流れ口となっていた所だろう。川はその後城陽市へと入るが大久保バイパスとはずっと並行したまま、そして西側は第二京阪に代わって木津川の堤防が寄り添ってくる。川沿いを進んで行くことはできたが、途中からは川岸の工事が行われていて、そんな雑然とした光景がずっと続いていてもう見所もなさそう、と言うことで川から離れてバイパスの歩道を進んで城陽市の中心部へと向かうことになった。ちなみに古川の名前の元となった地名は、この界隈では見つけることができなかったが、後で地図で調べてみると城陽市の一番北にある上津屋地区・・・あの流れ橋がある所です・・・に古川小学校と言うのがあったので、ここら辺が古川と言う地名だったかも知れない。この近くのバイパスには城陽平川と言う交差点があるが、その平川と言う地名も古川からなまってできた地名かのように思える、まあすべては予測の範囲での話なのですが。そんなわけでちょっと中途半端な形で終わった川巡り、でも巨椋池はまだまだ探ってみたい所でした、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1679 万葉歌碑巡り・・・名古屋編

2021-11-26 11:04:41 | 写真
よろしくお願いします。

















これももう半年以上も経ってしまいましたGWの愛知の旅、その中で巡った万葉歌碑を3回に渡ってお送りしています、今回はその最終回、この記録で愛知の旅を締めることとしましょう。
前回お伝えした東山公園での巡りを終えて、その後は名古屋市の丘陵地を通り抜けて瑞穂区へ、運動公園の一帯の森の中を走り回ってやっとのことで見つけた・・・坂道の途中の木々の中にあった、ホンマに分かりにくい場所だった・・・のが写真1枚目~3枚目にある風景↓↓↓

「小治田の 年魚道の水を 間なくぞ 人は汲むといふ 時じくぞ・・・」(作者不詳・巻13-3260)

「あゆち水」と書かれた大きな碑の横にある小さな石碑が歌碑かと思えばそうではなく、その横に立っている気の看板に歌が記されていました。「年魚道」とは鮎の魚道、この地の人はこの鮎が泳ぐ水を汲んでいたとのことで、それに例えて恋の歌へとつなげている、今回の歌碑巡りはこの「あゆち」がキーワードとなって行きます。その後は南区へと進み、地下鉄鶴里駅付近の高台の住宅地へ、ここでは2か所の万葉歌碑を巡ったが両方ともが同じ歌↓↓↓

「桜田へ 鶴鳴き渡る 年魚市潟 潮干にけらし 鶴鳴き渡る」(高市連黒人・巻3-271)

ここでも「年魚」の文字が出てきています。「年魚市潟」は「ayuchikata」と読み、潮干とあるから昔はこの辺りが海から続く潟だったと言うことでしょう。歌には桜田と言う地名が出てきているが、この近くには名鉄桜駅や桜台高校など、桜に関する地名が多い、昔は一括して桜田と言う地名で馴染まれた所なのだろう。
















さあ、時間も夕暮れに差し掛かってもうひとつだけ、南区の寺院にある歌碑を巡ろうと思ったが、現地にはたどり着いたものの歌碑を探し出すことはできずとなってしまった。もう暗くなりかけてきたのでこの日の巡りはあきらめ、明日再度ここへ来ることにしよう・・・と言うことで初日の走りは終わりました。


開けて2日目、まずは東海市へと走って住宅地の中でこの日最初の目的である歌碑を見つけることができました。それが写真1枚目~6枚目の神社にある歌碑、ここに記された歌については後程取り上げることとしておきます。ここからは大府市を経て豊明市へ、結構長い距離の走りとなったが、何とか次の目的地である大蔵池公園へとたどり着くことができた。池の周辺は遊歩道となっていて、その一角にある植物園エリアには小さな歌碑が点在している。ただ、植物の葉が無造作に伸びていて歌碑の姿を隠してしまっているものもあって、特に取り上げたいものも見つからない、ごく普通の万葉植物に関する歌碑ばかりで、地元を表現している歌はなさそうだ。

















豊明市を後にして名古屋市へと入り旧東海道を進んで行く、途中で笠松観音に立ち寄り、その後は昨日の宿題に置いておいた寺院へと向かう。旧街道から一本外れた道へと入り、名鉄呼続駅に近い高台の住宅地にある百毫寺、昨日は見つけきれなかった歌碑は本堂の奥の森の中にあった。

「年魚市潟 潮干にけらし 知多の浦に 朝漕ぐ舟も 沖に寄るみゆ」(作者不詳・巻7-1163)

この歌は先に訪ねた東海市の神社にあった歌碑の歌と同じ、そしてここにも「あゆち」が登場している。知多の海からあゆちの潟に向かって舟が漕いで行くのが見えると言う意味からして、先の東海市から見た光景を歌ったものだと言うことがうかがえます。ここまでで度々登場してきた「あゆち」が、言葉の響きからして愛知県の名前の由来になっている感じです。

「ひさかたの 雨も降らぬか 蓮葉に 溜まれる水の 玉に似たる見む」(作者不詳・巻16-3837)

この走りの最後に訪れた愛西市の寺院の歌碑にある歌、久しぶりに雨が降ってくれたら、ハスの葉っぱに水玉を見ることができるだろうと言う、何とも風流のある歌です。ハスは花もいいけど、ちょっと引き込まれそうになる大きな葉っぱもまたいいんですよね~、この時はGWと言うことでハスの季節はまだまだ先と言う感じでしたが、この寺院を後にして市内の田園風景の中を走っていると、至る所でハスの畑を見かけました。愛西市はハスの見所と言うことでこの歌が取り上げられたと思うが、暑い夏の中で人々の目を楽しませてくれる風景が、この後繰り広げられることとなったことでしょう。


万葉歌碑・名古屋編



今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1678 吉野川分水巡り支線水路

2021-11-25 10:20:15 | 吉野川分水
よろしくお願いします。


吉野川分水巡りは東西の幹線水路巡りが終わりました、西部幹線は御所市から葛城市を経て香芝市の円形分水工まで、東部幹線は高取町、明日香村、桜井市、天理市を経て大和郡山市まで至りました。



これまでここで使ってきた地図では、東西分水工からY字に分かれている赤色の路線が今まで巡ってきた水路に当たります。そして今回からは支線巡り、上の地図で言えば赤枠の線になった部分の水路を巡って行くこととなるのですが、この地図ではあまりにも抽象的ですねえ。




そんなわけで支線水路の頼りとなったのが上の地図、最初の地図の赤枠で示された路線がこの地図では青い線で細かく示されています。ただ、それでもイマイチ分かりにくいんだよなあ、道路、鉄道、河川が記されていて位置関係はまあまあ分かるのだが、水路はほとんどが地下を通っていて姿を見せてくれていない、あとは地図に倣ってここを通っているのだろうと予測しながら巡って行くのが常となりました。


そんな見えない水路の捜査・・・って言うほど大げさなものでもないのですが・・・の時に頼りになるのが田園風景の中や川や池の近くで見かける石造りの四角い塊↓↓↓











よく見かける施設は農業用水に関わるものだと言うことは分かっていましたが、所々には「大迫ダム(川上村)から○○キロ」と書かれた表示が掲げられていたり、写真下2枚目にあるように「○○工区・・・」と書かれた黒色の表示があったりで、それが吉野川分水に関係あるものだと言うことを知りました。内部には水管が通っていて周辺の田畑に水を供給しているのだろう、巡りをしている時も地図を頼りに進んで行くたびに見かけるので、重要な指標となりました。上の写真にあるのはほんの一部で、各地にいろいろな形で点在しているのですが、ここでは一括して「分水槽」としてお送りしていこうと思います。


もうひとつ、大きな頼りとなってくれているのがこれ↓↓↓















幹線水路巡りでも頼りになってくれたマンホール、分水槽のない区間や民家が集中している町中、幹線道路などで見かけることができました。その種類もいろいろあって「吉野川分水」、「大和平野」、「農」・・・多分農水省を略している表示だと思う・・・などの表示が指標となりました。その他にも「奈良県」や「県営水道」、「水」など、それっぽい表示のものもルート上にあったら多分吉野川分水に関係あるものだろうと思って写真に撮ってはいるのですが、こちらに関してはイマイチ確証は在りません。特に「県営水道」表示のマンホールは地図のルート上ではない場所でもよく見かけるものなので、一般的な水道管のマンホールなのかも知れません。それでも地図を頼りに走っていると、狙ったかのように現れるマンホール、分水槽と合わせて点が線につながってくれたかのような思いにさせられました。




ここではこれからの巡りに上に表示した地図を利用していこうと思います、先に示した大きな地図でもいいのですが、一部文字がかぶっている所もありますからね、とは言ってもこちらの地図もちょっと見にくい箇所はあるのですが。ただここまでお伝えしてきた地図や分水槽、マンホールだけですべての水路がはっきりと巡れるなんてまあないこと、ある程度のルートはつかめても、実際にはなかなかそううまくは行かない、ほんの近くで隣り合う分水槽でも違う支線水路だったと言うのも度々あることだし、地図通り走っても分須相もマンホールも見つけることができないこともありました。





このような表示があれば分かりやすい、まあ2枚目、3枚目の表示にある奈良県営水道管を自分(一人称)が勝手に吉野川分水と解釈しているだけですが、でも幹線水路が国営と来ると次は県営ですからね、まず間違いはないと思っています。1枚目にある看板も吉野川分水に関する看板なのですが、水路が通っている所ではよく見かけます。ただ気になるのはこの看板、一番目立たなければならないはずの吉野川分水の文字が、どこも薄くなっていてわざと消されているような感じの所もある、あまり水路のことに触れられたくないのでしょうか???









これらも水路巡りの役に立つものとなっています、まあさっきも書いた通りもしかしたら吉野川分水に関係ないものもあるかも知れませんが、地図上のラインにあるのならそうだと自分(一人称)で決めつけているだけですが。これからはこのように姿の見えない水路を追って行くので、「・・・だろう」とか「・・・かも知れない」と言った表現が多くなります。もしかしたら農業関係の人たちからしたらあまり触れられたくないかも知れないですが、この巡りはあくまでも自分(一人称)の趣味趣向で始めたことです、罪にならない程度で行っていくつもりです。
そんなわけで次回から始めていきます吉野川分水支線水路巡り、上に貼った地図では県内平野部の至る所を水路が網羅しています。それらをすべて詳しく追うことはできないので仮定や仮説を並べてのお伝えとなりますが、またまた長い巡りとなることとなります、引き続きお付き合い願えたらありがたいことです、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち







No.1677 滋賀の旅2021年夏編(9)・・・最後はハス尽くし

2021-11-24 10:50:54 | 旅行記
よろしくお願いします。


























最近は朝晩めっきり寒くなったわけですが、走りの記録はまだ夏のもの、暑さを楽しみながら走った滋賀の旅は今回が最終回です、行ってみることとしましょう。
見通しのいい野洲市内の国道477号線を進んで、兵主大社前を過ぎた辺りで国道から離れて県道へと曲がる、ショッピングセンターが並ぶ通りを進んで行くとやがて守山市へと入り野洲川を渡る。次に目指す場所はその野洲川沿いの道を行けば早くたどり着けそうだが、知らない場所、知らない道を行く時は安心理論で遠回りしても分かりやすい道を進んで行くことにする。通りには次の目的地の標識が立っているのでそれに沿って進んで行くと、その目的地である近江妙蓮公園へとたどり着いた。小さな公園にはハスの花と葉が場所を埋め尽くしている、入場料を払ってまずは妙蓮庵と言う建物の中へと入って行く、廊下には資料や写真が掲げられていて、その向こうにある縁側からは庭の花を見ることができる。でもやっぱり花は近くから見たいもの、と言うことで庭へと下りて間近で花の写真を撮って行く、ハスについては↓↓↓

「慈覚大師が中国から持ち帰ったと伝えられる近江妙蓮は、守山市の市花にもなっています。つぼみのときは一つの花に見えますが、外側の花弁が開いたあとは一茎に2〜12の花群が見られ、花びらは2000〜5000枚にも達します。」

とのことで、確かに見た目には近くに咲いている花とはちょっと違う感じもしますが・・・、まあそんなことは気にしないで見たままを四角い枠に収めていくこととしよう。

近江妙蓮公園











妙蓮公園を後にして、守山市でもう一つ行っておきたい所が国道477号線の近くにあるはずの交差点、できた頃には話題になった環状交差点で、その頃に行こうとは思っていたがもうすっかり忘れてしまっていた。今回はここに来た時にふっと思い出したので、近くにあるだろうと思いながらその場所を目指して走ることに、でたどり着いたのが写真1枚目、2枚目にある円形の交差点です。特にこれと言った特色もない交差点だが、円形になっていて信号はなく車を行先の方面への道へと導くようになっている、大阪府堺市にある三原ロータリーの小型版か・・・とも思ってしまいそうだが、この環状交差点(ラウンドアバウト)、近年は各地に広まりつつあるとか。奈良県でも昨年登美ヶ丘の住宅地の中にできたそうだが、この信号のない交差点は事故の減少に効果をもたらしてくれることになるのだろうか・・・。











国道477号線を洲本町交差点で右へ曲がって琵琶湖大橋へ、湖岸道路が交わる所の交差点にあるコンビニはよく立ち寄る所、そこで小休止した後はここからは湖岸道路を琵琶湖を右手側に見ながら進んで行くことにする。ここまでは夏の暑さを楽しみながら走ってきたつもりだったが、午後に差し掛かるとさすがに暑さが厳しくなってきた、まあ意識が朦朧としているわけではないので、そのまま走りを続けていくこととしよう。交差点から走り始めてしばらくすると右手側に烏丸半島が見えてくる、この辺りはハスの群生地で半島内には植物公園もあるが、そこは前に行ったことがあるので今回はスルー。左手側には道の駅があり、その周辺にはハスの畑が広がっている、今回の旅最後の撮れ高となるのは多分ここだろう、花の咲き具合はイマイチな感じだったが今回はハスに彩らせてもらった旅でもあったので、ここでの写真を最後に旅の記録を締めようと思います。実はこの後軽く熱射病になりながらも、滋賀の峠を越えて京都に入って宇治まで走ったんですよね~、相変わらず交通費使いたくないの旅で終わりとなりました。さて、7月の連休に走った滋賀の旅の記録はこれにて終了ですが、滋賀での走りはまだまだ8月編、9月編と続きます。まだまだのお付き合いのほど、よろしくお願いします、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち