「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

名前だけの「郵便投票」では投票できない  棄権宣言

2021-10-28 05:40:43 | 2012・1・1
昨夕(10月27日)5時近く、自宅の新聞受けに31日投開票の衆院選挙の選挙公報が都の選挙管理委員会から届いた。すでに期日前投票は始まっており、選挙戦は中盤から後半にかかっているのに遅い感じがする。90歳の老生はこの公報で前から気になっていた「郵便投票」について知ったが、なんと問い合わせも申し込み時間も27日午後5時過ぎだった。 

老生はここ数年選挙は期日前投票している。期日前投票ができる場所が家から近くにあり、投票日の天候に関係なく、お天気の良い日に投票できるからだ。それが昨年の都知事選挙からか通院以外外出が困難になった。それがここへきて、何で知ったのか「郵便投票」についてうすうすと知ったが、コロナ感染関係者だけとは知らなかった.。

残念ながら今回は棄権する。要介護3身障者手帳の持ち主では他人に迷惑をかける。老生と同じような境遇の在宅介護者は多い。介護度が4,5と重い「特養老人ホーム」での在園者は投票されているのだろうか。これから数年後にやってくる団塊世代の後期高齢者時代を迎えて、コロナ禍と特定せず「郵便投票」など超高齢者向けの選挙制度を考えてもよいのではー。テレビの画面でどこか地方の町で移動投票車制度をとっているが一案だ。