「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

47都道府県 旅ゆかば 箱根 湯本 宮の下 駅伝

2021-10-27 07:53:39 | 2012・1・1
箱根の山は天下の険、武士たちが足駄掛けで闊歩した昔だが、今は新宿から小田急のロマンスカーでハイヒールで1時間半で簡単に行ける。普通,湯治客は入口の湯元で電車を降りて新年の駅伝でおなじみの芦ノ湖までの「箱根七湯」で泊まる。明治11年に創立された宮ノ下の「富士屋ホテル」には戦前、チャップリンも1泊している。

江戸時代から湯本七湯という。湯本、塔ノ沢,宮ノ下,木賀、底倉、芦之湯田が、令和の時代は十七湯に増えているようだ..。旗宿は温泉よりは伝統の寄木細工で有名である。これで作ったオルゴールなどに人気がある。

戦前昭和の時代、子供だった時泊まった宮ノ下の対星館野思い出が筆者にとっては忘れられない。温泉よりは旅館の玄関先まで自家用のケーブルカーでゆく構造が面白かった.。10年前ほど前まではあったが、今でもあるのだろうか。鎌倉時代からの名湯だそうだが、その対象が面白かった、