「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

コロナ患者数一数字づくり(1)

2021-10-16 10:57:55 | 2012・1・1

9月30日、全面解除された緊急事態宣言と蔓延防止対策措置から半月経過したが、ご同慶の至り、全国的に新たな患者数が急減している。10月15日の全国の新規感染者数は516人で、東京はわずか57人にすぎない。8月中旬ピーク時は5000人を超えていた。信じられない急減ぶりだ。

筆者は宣言、措置発令中から、時間つぶしを兼ねて患者数の予測をしていた。まったく医学的根拠のない予測である。宣言、措置が解除される当時から予測していたが、不思議と老生の予測値が実際値と近いのだ..。特に宣言、措置が解除され,そう感じるようになった、

昨15日の記録を見て驚いた。群馬、滋賀両県が感染者数4で老生の推測値と同じ。東京の8をはじめ1-10の誤差に収まっている都府県が14と大半を占めている。患者数全体の総数が急減したから当然といえば当然なのだが。

絶対ありえないことだが、国が感染者数を勝手にいじることはないか.。1週間後、衆院投開票が行われるが、この情勢ではリバウンドは起こりそうもない。自民党に有利だ。

 

 


47都道府県 旅ゆかば 川崎2 登戸 向ヶ丘遊園地

2021-10-16 07:17:38 | 2012・1・1

川崎には臨海部のお大師さま、工業ゾーン、駅前を中心にした繁華街とは別の顔がある。川崎から立川までほぼ多摩川沿いに走っているJR南武線沿線の丘陵地帯である。その象徴ともいえるのが「登戸遊園地である。川崎駅から17.3キロ、南武線が新宿―小田原を結ぶ小田急登戸駅と交差するちである。駅も遊園地も昭和2年開設、平成15年まで75年間の歴史を持っていたが、遊園地は閉園して名前だけが残っている。戦前は東京の子供たちの格好の遠足地で、筆者も小学校3年と5年の2回訪れている。

川崎の多摩川河原は梨の発祥の地と言われ、お大師様の境内には明治時代初めて多摩川河原で梨を栽培した「長十郎」記念碑が立っているが、大正から昭和の初期にかけて梨の栽培は川の上流地帯に移りつつある。昭和の最盛期には、日曜休日は梨がり客でにぎわった。

遊園地があった丘陵は今はゴルフ場などに造成されているが,,隣接の枡形丘陵には、日本各地から名家屋が集められ戸外の家屋博物館がオープンしている。一見の価値がある。半世紀前は殿様バッタを追い回したちである。蒼海の変わり方である。