「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

真夏日が続く柿の木坂の家の柿

2021-10-05 08:00:28 | 2012・1・1
秋来ぬと目にはさやかに見えねでもだが、今年は特にそんな感じがする。10月に入ってコロナ禍は収まりかけてきたが、東京首都圏はこのところ連日のように最高気温が30℃の真夏日が続いている。その影響なのか、東京の柿の木坂の家の柿の木の色あいの進み方も早い感じがする。

万葉の昔から秋は人恋しき季節だが、今年もコロナ禍でクラス会とかOB会といった昔の集まりがすべてキャンセルだ。老人施設に入っている竹馬の友とは直接会えない。毎月のように会食していた80年来の友とも昨年から一度も会っていない。その中で朗報といえば、夫婦同志半世紀のお付き合いをしている方の立川の新規感染者がゼロ、我が家のある目黒区1人になったことだ。秋来たりなばやがて春もめぐってくるだろう。写真は2016年撮影