安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

レッド・ミッチェル「HAPPY MINORS」、安曇野市穂高の「手打ちさぬきうどん 心」でランチ。

2024-05-05 19:30:00 | ベース・ドラムス

安曇野市穂高にある讃岐うどんのお店「心」に初めて入り、うどんのセットをいただきました。蕎麦屋さんがどこも混雑していたので、同店にしたのですが、うどんのコシが強く結構美味しかった。強靱なベースを。

RED MITCHELL (レッド・ミッチェル)
HAPPY MINORS (BETHLEHEM 1955年録音)

   

ベーシストのレッド・ミッチェル(b,  1927~1992年)は、50年代半ばから68年にかけて米西海岸で活躍し、68年には、スウェーデンのストックホルムに移住し活動を続け、時折、米国に戻っていました。米国、ヨーロッパのレーベルに非常の多くの録音を残していますが、本作は、彼の初リーダー作。

メンバーは、レッド・ミッチェル(b)、ズート・シムズ(ts)、ボブ・ブルックマイヤー(volve tb)、コンテ・カンドリ(tp)、クロード・ウィリアムソン(p)、スタン・レヴィ(ds)。曲目Noの2、3と5がピアノトリオ、あとの3曲がセクステットによる演奏です。

曲目は次のとおり。

1  Happy Minor (Red Mitchell)
2  Bluesology (Milt Jackson)
3  Once In A While (Michael Edwards,  Bud Green)
4  Long Ago and Far Away (Jerome Kern)
5  Kelly Green (Red Mitchell)
6  Scrapple From The Apple (Charlie Parker)
レッド・ミッチェルのオリジナルが2曲、ジャズオリジナルが2曲、スタンダード曲が「Once In A While」と「Long Ago and Far Away」です。曲目だけみると、ウェストコーストジャズという感じはあまりしません。

レッド・ミッチェル(b)が全編にわたり、ソロをたっぷりとり、バッキングでも力強いプレイを行っている快演盤。「Happy Blues」は、アップテンポで、ズート・シムズ(ts)、コンテ・カンドリ(tp)のスイング感抜群のソロが素晴らしい。ピアノトリオで演じられる「Blueslolgy」と「Once In A While」は、ミッチェルのベースソロをフューチャー。後者では、テーマもミッチェルが弾いています。「Long Ago and Far Away」では、3菅のサウンドに西海岸らしさもあるのですが、全体にバップという感じです。バート・ゴールドブラットによるジャケットも有名。

(参考)本作より「Happy Minors」が聴けます。

red mitchell happy minors youtube

(安曇野市宅で聴いているところ)

 
飾ってあるジャケットは、右から、ハンプトン・ホーズ「Trio vol.3」(Contemporary 再発輸入盤)、本作「Happy Minors」(Bethlehem 再発輸入盤)、アンドレ・プレヴィン「Pal Joy」(Contemporary 日本盤)です。ホーズとプレヴィンのアルバムにレッド・ミッチェルが参加しベースを弾いています。
 
【手打ちさぬきうどん 心】

住所:長野県安曇野市穂高4749
電話:0263-75-3277
 
 
駐車場。

 
入口。駐車場からすぐに入れます。反対側からも入れます。
 
 
うどんのメニュー。
 
 
初めて入ったので、食べ比べセットを注文しました。
 
 
定食セットの2(ミニ丼、漬物、天ぷら)も注文。
 
 
「さぬきの夢」といううどん用小麦を使用しているようです。
 
 
うどん食べ比べセットと定食セット2です。
 
 
「小麦の香りがよくわかるかけうどん」だそうです。
 
 
『うどんのコシを楽しめるぶっかけうどん』だそうです。確かに、コシが強かった。レモンを搾って汁をかけましたが、さっぱりとして、良かったです。
 
 
本日のミニ丼は、「まぐろのたたき丼」でした。
 
 
天ぷら。四種類あって、ピーマン、海老、さつまいも、それに豚肉を巻いたものでした。
 
 
普通は鶏肉が使われるのかもしれませんが、豚肉でした。これはこれで美味しい。品物が出てくるのも早いので、ランチにピッタリのお店のように思いました。