安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

桜の花びら舞う「光城山」ハイキング (4月29日 長野県安曇野市)

2019-04-30 20:08:35 | 登山・ハイキング

麓から見ると、最上部は桜の花がまだ残っているので、29日(月、祝)の午前に光城山(標高 911.7m)へ行ってきました。混雑はしていましたが、どうにか本来の駐車場に停めることができました。ゆっくりと上りましたが、頂上手前から上は桜の花はまだ残っていて、風に吹かれて花びらが舞っていて風情がありました。

小さなリンドウが咲いていて、それが春の訪れを感じさせ、嬉しいハイキングになりました。山頂では、神社の氏子達が掃除を行い春祭りをこれから行うようで、宴会の準備もしてあり、それにも春の訪れを感じました。 

上りはじめです。右側の木のように、樹種名の案内を書いた札がいろいろな樹にかかっていました。最近だと思います。

下の方でも花が残っている樹がありました。桜ばかりでなく、花桃もあります。

山頂まで、ちょうど半分の辺りから北アルプス方面。常念岳などが見えています。その後、雲にほとんど隠れてしまいました。

ドウダンツツジと山吹とのコラボ。ドウダンツツジは植えられたものです。

山頂手前くらいです。このあたりまでくると、花が残っていて、花びらもたくさん舞っていました。

広場では、花見をする家族連れの姿なども。

説明の看板が設けられている展望スポットあたりからです。後立山連峰方面。

雲が上がってきています。右に常念岳。

山頂すぐそばで、桜を入れて撮ってみました。

山頂の様子。

神社があります。氏子の皆さんが、宴会の準備をしているところです。春祭りでしょうか、神社もきれいに掃除がされていました。

山頂付近の桜は、まだ花もたくさんついていました。

少し先まであるいて、有明山を写してみました

この花はもしかしたら園芸種かもしれません。

リンドウ。春リンドウというのでしょうか、ごく小さくて可憐なものです。知らないと踏んづけてしまいそうです。

よくわかりませんが、麓でも咲いていました。

山吹でしょうか。

下りてきて、安曇野平を撮影。樹木がカラフルです。山は雲にほとんど隠れてしまいました。

駐車場に到着。右の方達は、ガイドさんが率いる団体の皆さんです。「光城山」はこの時期は賑やかです。


川瀬賢太郎指揮 神奈川フィルハーモニー管弦楽団演奏会 (4月27日 軽井沢大賀ホール)

2019-04-29 20:05:52 | 演奏会・ライブ

軽井沢大賀ホールの「2019春の音楽祭」の川瀬賢太郎指揮神奈川フィルハーモニー管弦楽団の公演を聴きに行ってきました。神奈川フィルは初めてで、コンサートマスターの石田泰尚(いしだ やすなお)さんの姿を見るのが楽しみです。

 (出 演)

指揮:川瀬賢太郎
チェロ:横坂 源
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団

   

首席ソロ・コンサートマスターの石田泰尚(いしだ やすなお)さん。(楽団のホームページからお借りしました。)

(曲 目)

ドヴォルザーク / 序曲「謝肉祭」 作品92
ドヴォルザーク / チェロ協奏曲 ロ短調 作品104

カザルス / 鳥の歌(横坂さんのアンコール曲)

〈休 憩〉

リムスキー=コルサコフ / 交響組曲「シェエラザード」 作品35

グリーグ / ペールギュントから朝(神奈川フィルのアンコール曲)

(感 想)

「シェエラザード」がよかったです。川瀬賢太郎の闊達な指揮に加え、コンサートマスターの石田さんの美音が響いていて、聴き応えのある演奏でした。風貌からすると、その筋の人かと思わせるような石田泰尚さんですが、ヴァイオリンは繊細で、このギャップは面白かった。

序曲「謝肉祭」を初めて聴くことができ、それも印象に残りました。お気に入りの曲なので、車の中でCDを聴いていったのですが、やはり実演は違います。タンバリンはじめ打楽器が活躍するダイナミックな曲ですが、中間部は抒情的で、川瀬賢太郎と神奈川フィルの演奏は、そのへんをしっとりと聴かせてくれました。

ドヴォルザークのチェロ協奏曲ですが、第一楽章がちょっと遅めのテンポで、僕のイメージしているのと少しギャップがあったのですが、次第に協奏曲らしくなっていきました。チェロの横坂源さんの音色は深々としていました。神奈川フィルの名前は、長野県内では知られていないようで、客席が少し寂しかったのが残念でした。

【軽井沢大賀ホール2019春の音楽祭】

大賀ホールのホームページ:ohgahall.or.jp

(チラシの一部)

 

 

        

表紙。

 

   

今回、オーケストラは、神奈川フィル、都響、東京フィルが登場します。


ギド・ディ・レオネ STANDARDS ON GUITAR(TWO SLEEPY PEOPLE)

2019-04-28 20:02:19 | ギター

2019セイジ・オザワ 松本フェスティバルのプログラムが発表になりました。ファビオ・ルイージさんがサイトウ・キネン・オーケストラを指揮する公演が注目され、コンサートAとチャイコフスキーのオペラ「エフゲニー・オネーギン」を鑑賞したいと考えています。ルイージさんはイタリア出身ですが、同じ国のギタリストです。

GUIDO DI LEONE (ギド・ディ・レオネ)
STANDARDS ON GUITAR(TWO SLEEPY PEOPLE)  (ABEAT FOR JAZZ 2017年録音)

   

ギド・ディ・レオネは、1964年イタリアのバーリ生まれのジャズ・ギター奏者で、多数の自己名義のアルバムを発表しているのに加え、ジェリー・バーガンジ、パオロ・フリス、ファボリツィオ・ボッソといった有名ミュージシャンと共演しています。また、テレビやラジオ番組の企画者や教育者としても知られ、海外へのツァーも多いようですが、日本では、あまり知られていないかもしれません。

メンバーは、Guido Di Leone(ギド・ディ・レオネ, g)、Renato Chicco (レナート・チッコ, p)、Dario Deidda(ダリオ・デイダ, b)、Andy Watson(アンディ・ワトソン, ds)。名前は原語で表記しましたが、日本語訳もよくわからないながら参考に記しました。ダリオ・デイダ(b)の楽器はエレクトリックベースですが、音色的にはウッド寄りで、聴きやすい。

曲目は、「Love Letters」、「Old Folks」、「Larry Bird」、「Two Sleepy People」、「They Say It's Wonderful」、「Le tue Mani」、「Thinking of You」、「Tea for Two」、「Inutil Paisagem」、「Two Sleepy People」の10曲。ギド・ディ・レオネ作「Larry Bird」とイタリアのポップシンガーのガット・パンチューリ作「Le tue Mani」以外は、スタンダードといっていい曲です。なお、2回目の「Two Sleepy People」は、レオネの父のピアノ演奏のようです。

ギド・ディ・レオネ(g)のサウンドやプレイは、ジム・ホールからの影響をうかがわせるもので、端正で寛げるものです。最初の「Love Letters」では、テンポ設定が絶妙で、レオネ(g)のテーマ演奏とソロ、加えてダリオ・デイダ(b)のソロもメロディアスで惚れ惚れしました。ほのぼのとした曲想の「Two Sleepy People」は、しみじみと優しげで、「They Say It's Wonderful」では、レオネが明るめのサウンドで長めのラインを弾き、レナート・チッコ(p)以下リズム陣もスイングします。「Thinking of You」も編曲が面白く、ラテン系で始まります。 

【Guido Di Leoneの紹介ページ】

Artist - Guido Di Leone

Abeat for Jazzレーベルのページです。 

2019セイジ・オザワ松本フェスティバル・ホームページ

ホームページ:ozawa-festival.com

   

今年の出演者の一部です。左上が、ファビオ・ルイージ(指揮)


以下が聴きたいプログラムですが、チケットの入手が厳しいかもしれません。

オペラ チャイコフスキー「エフゲニー・オネーギン」 

日程 2019年8月20日(火)開演 18:30
2019年8月22日(木)開演 15:00
2019年8月24日(土)開演 15:00
会場 まつもと市民芸術館・主ホール
料金 SS ¥30,000   S ¥26,000   A ¥22,000   B ¥22,000   C ¥10,000   D ¥5,000
公演時間 約3時間(休憩あり)

原語上演/日本語字幕付き

出演
エフゲニー・オネーギン:マリウシュ・クヴィエチェン
タチヤーナ:アンナ・ネチャーヴァ
レンスキー:パオロ・ファナーレ
オリガ:リンゼイ・アンマン
グレーミン公爵:アレクサンダー・ヴィノグラドフ
ラーリナ夫人:ドリス・ランプレヒト
フィリッピエヴナ:ラリッサ・ディアトコーヴァ
トリケ:キース・ジェイムソン
隊長、ザレツキー:デイヴィッド・ソアー

合唱:東京オペラシンガーズ
ダンサー:東京シティ・バレエ団

演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮:ファビオ・ルイージ
演出:ロバート・カーセン

オーケストラコンサートA

日程 2019年8月23日(金) 開演 19:00
会場 キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)
料金 S ¥22,000   A ¥18,000   B ¥15,000   C ¥12,000
公演時間 約2時間(休憩あり)
曲目 シュミット:交響曲 第4番 ハ長調
マーラー:交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」
演奏 サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮 ファビオ・ルイージ

安西水丸著 「ちいさな城下町」(文春文庫)

2019-04-27 20:05:01 | 読書

安西水丸著「ちいさな城下町」を読みました。安西水丸(あんざい・みずまる)さんは、1942年東京生まれのイラストレーター、作家として活躍された方で、村上春樹さんの音楽関連の著書に挿絵(イラスト)を書いているので、ジャズファンにもおなじみだと思います。2014年に逝去されています。

   

2010年から14年にかけて、雑誌「オール読物」に連載されたものに、書下ろしを3編加え、20の城下町について書かれています。『ぼくの城下町の好みは十万石以下あたりにある。そのくらいの城下町が、一番それらしい雰囲気を今も残している』と記し、『なまじっか復元された天守閣などない方がいい。わずかな石垣から漂う、敗者の美学のようなものがたまらない。』として選択の基準やお城の好みを語っています。

通読して、安西さんの歴史に対する知識の深さに圧倒されました。いろいろな本を読んでいるのはもちろん、知識が体系化されているように感じます。城(城跡)のある街に旅に行った紀行記が主ですが、そこに、自分の生い立ちや人との交わり、城を作った藩や殿さまの歴史を加え、厚みのある文章が記されています。

イラストが添えられいて、これも読んでいく際の楽しみです。歴史好きの安西水丸さんを知るとともに、旅に出たい場所を探すのにも役立つ本で、いろいろな読み方ができる面白い本です。以下、僕の出かけてみたい町について、著者のイラスト入りページとともに記します。

   

村上市(新潟県)。安西さんは何度も出かけているようです。僕は行ったことがないので、是非でかけたい。

   

村上市の紹介イラスト。武家屋敷や鮭を吊るした家の軒先。村上には「〆張鶴」という日本酒があり、僕は新潟市に泊まった際に一度だけ飲んだことがありますが、すごく美味しくて、びっくりしました。安西さんももちろん触れています。

   

朝倉市(福岡県)。秋月藩という名前に惹かれるのと、吉村昭著「最後の敵討」(新潮文庫「敵討に収録)に描かれた物語の舞台となった場所でもあり、遠いけれど、一度出かけてみたい。

   

掛川市(静岡県)は、一度だけ訪れたことがあります。天守閣を築いたのが「山内一豊」であることが、この本に明確に記載されていたので、そのへんを踏まえて、再訪してみたい町です。

   

沼田市(群馬県)。沼田城は、真田氏の城として名高いのですが、まだ訪れたことがありません。上田城や松代城は、何度か訪れていますが、沼田にも是非行ってみたい。

   

沼田の近くには、「吹割の滝」があり、ここにも是非。著者は、『三方から河川が流れ落ちる姿は流麗だ。』と記しています。


友人宅でスピーカー「TANNOY Stirling」( タンノイ・スターリング)を聴かせてもらいました。

2019-04-26 20:03:54 | オーディオ

前の職場の同僚で、クラシック音楽とオーディオの熱烈なファンのIさんの御自宅でタンノイのスピーカー「スターリング」を聴かせていただきました。かねがね、聴きにどうぞと言われていたのですが、ようやく実現でき楽しい一時を過ごしました。オーディオ機器は次のとおりです。

レコードプレーヤー:テクニクス SL-1100
カートリッジ:オルトフォン SPU
CDプレーヤー:デノン DCD SX-11
プリメインアンプ:ラックスマン SQ38FD
スピーカー:TANNOY Stirling

スピーカーのタンノイ「Stiring」と真空管アンプのラックスマン「SQ38FD」の組み合わせは、クラシックの再生の定番だったようです。レコードによる クラシックの再生を中心に聴かせてもらいましたが、エリック・フリードマンのヴァイオリンの音色のみずみずしくて豊麗な音色には驚嘆しました。タンノイは弦が素晴らしいと言われますが、まさにそれを目のあたりにした体験でした。

他にも、バックハウスのベートーヴェンのピアノソナタ、ボスコフスキー指揮のウィーンフィルとウィーン国立歌劇場合唱団による「美しき青きドナウ」など、低音域から中音域にかけて量感豊かで艶やかな再生ぶりでした。

 

洋間にセットされています。スピーカースタンドは、自作だそうです。

右の壁に沿って、アンプなどを収納したラックが置いてあります。がっしりとしたもので。特別に作ってもらったようです。

   

2wayの同軸のシステムです。現行のものと異なり、コルクが貼ってあります。僕は、その昔、憧れたスピーカーです。

   

アンプなど。

ラックスマンの真空管プリメインアンプ SQ38FD

デノンのCDプレイヤー。これは現行品だと思います。

テクニクスのレコードプレイヤー。「Kiripton」の文字が見えますが、オーディオボードのものだそうです。

カートリッジは、オルトフォンSPU。

(聴かせていただいたアルバム)

   

ハイフェッツの後継者といわれたエリック・フリードマンのレコード。サー・マルコム・サージェント指揮ロンドン交響楽団の伴奏で、サラサーテの「チゴイネルワイゼン」やラヴェルの「ツィガーヌ」などを演奏しています。外国盤です。

   

ウィリアムス・バックハウスのベートーヴェンピアソナタ「ワルトシュタイン」など。外国盤でモノラルでした。

   

スーパー・アナログ・ディスクとあり、近年、日本で復刻されたものです。

   

僕が持参したCDです。クーベリック指揮のドヴォルザーク交響曲第7番第3楽章を聴いてみました。

   

持参したジャズのピアノ・トリオのCDも聴きました。山田敏昭「Now's The Time」。

安曇野市の自宅用にスピーカーを買おうと考えています。現行品のタンノイスターリングも候補の一つに加えようと思いました。とりあえず再生する環境はあるので、ゆるゆると、スピーカーの試聴などを行い、音楽も楽しんでいきます。