安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

寿司栄総曲輪店で「富山の味にぎり」の昼食 (富山市へドライブ その1)

2020-03-31 20:03:26 | グルメ

28日(土)は、富山市のジャズ喫茶とレコード店を訪れましたが、昼食を「寿司栄総曲輪店」でいただきました。30分ほど待ちましたが、注文した「富山の味にぎり」にたいへん満足しました。長野ではほとんど食べれないネタの寿司が美味しく、長野市から車で2時間30分程度なのでまた来たい。

地元の方は旬の魚や貝がわかっているので、若者を含めて皆さん食べたいものを個々に注文していました。とても僕には無理なのでコースにしましたが、富山の食の実力を感じたお昼でした。

 

 

外観。カウンターのみ12席のお店です。

店内。席が空いてもう少しで順番がきそうなところです。お店は一階だけです。

最初にお茶がきましたが、なかなか良い味です。

「富山の味にぎり」というコースをお願いしました。ネタの一つはイカだったと思います。

右は海老かな。ネタの種類は言ってくれるのですが、食べるのに忙しくて失念(笑)。

味噌汁を注文しました。アサリがたくさん入っています。

この二つは貝です。僕は貝はあまり得意ではないのですが、新鮮なこの二つは美味しくいただきました。一つは「白貝」と言っていた気がします。

左は「さより」、右はアジだったか。春を告げる魚の「さより」は一段と美味しい。

左がホタルイカ、右はシロエビです。どちらも富山ならではのものです。ここまで10個がコースでした。

富山に来たら食べようと思っていた「ベニズワイガニ」を別に注文。これもよかった。満足しました。

【寿司栄総曲輪店(すしえいそうがわてん)】

住所:富山県富山市総曲輪2-8-22
ホームページ:susiei.com/m-sougawa


JBLオリンパスから音楽が流れている喫茶店「月詠珈琲」 (安曇野市喫茶店巡り 5)

2020-03-30 20:02:48 | グルメ

3月28日(日)は、前夜から降り続いた雪で安曇野市はあたり一面雪景色になりました。雪が止んだので、庭の雪かきをしてから月詠珈琲(つくよみ珈琲)に出かけました。昨年10月に、松本市島内のとんかつ「麓庵かつ玄」の奥にオープンしたお店です。

自宅から車で約15分と比較的近くにあるので安曇野市喫茶店巡りの番外編として記事にしました。瀟洒な店内には、スピーカー「JBLオリンパス」が置かれ、高品位の音が流れています。珈琲もすっきりと飲み易く、しばし寛ぎの時間を過ごしました。

駐車場からお店を撮影。

駐車場から緩い坂を上り、入口へ。

外観。

駐車場を見たところ。手前がこちらのお店で、国道に沿ったところは、麓庵かつ玄の駐車場です。ランチもそろそろ終わりだったので、僕はかつ玄の駐車場に停めてきました。

   

入口。

入ると、目の前が厨房となっています。自家焙煎の珈琲豆の販売も行っています。

天井や床など全て木材が使われています。

最も奥の隅に座りました。先客はカウンターに一人いました。後からお客様が続けて入ってきました。

カウンター。

ふとみると、足踏みミシンがテーブルとして再利用されていました。よいリサイクルで、感心しました。

オーディオシステムを正面から撮影。ロックとブルースの影響を感じさせるコンテンポラリー・ヴォーカルが続けて流れていました。心地よく聴きやすいものでした。

横の方から。

     

アンプなど。

マッキントッシュ275。

EMTのCDプレーヤー。

マークレヴィンソンのアンプ。

デノンのネットワークプレーヤー。CDではなくこちらを使っていました。

JBLオリンパスの左。程度がよくて美しい。

JBLオリンパスの右側。こちらもきれい。

軽いランチにトーストと月詠ブレンドコーヒーを注文。

珈琲の抽出は、ネルドリップによるものだそうです。

二杯分くらいが供され、カップに入れた残りをサーバーで持ってきてくれます。

トースト。ジャムが添えられています。

駐車場奥の斜面に、月詠珈琲の看板がありました。

【月詠珈琲】

住所:長野県松本市大字島内7122-3
電話:0263-74-1487
ホームページ:matsumoto-tsukuyomicoffee.com


ボブ・ロックウェル「LOVE EYES」と糸魚川ブラック焼きそばの話題

2020-03-29 20:02:38 | テナー・サックス

昨日、富山市へ行った帰りに糸魚川市により月徳飯店という中華料理店で、ご当地グルメの「糸魚川ブラック焼きそば」を初めて食べました。味自体は普通の焼きそばとそうかわるものではありませんが、イカ墨で染められた麺は、黒々として個性的でした。かなり黒っぽい作品。

BOB ROCKWELL (ボブ・ロックウェル)
LOVE EYES (Marshmallow 1984年録音)

   

ボブ・ロックウェル(ts, 1945年生)は、米国オクラホマ生まれで、1978年にニューヨークに出て、サド・ジョーンズ=メル・ルイス・オーケストラ、ティト・プエンテやフレディ・ハバードのグループで活動した後、1983年からデンマークに居住しています。これは横浜の上不三雄さん経営のマシュマロレーベル制作のアルバムです。

メンバーは、ボブ・ロックウェル(ts)、ヨーゲン・エンボルグ(p)、イェスパー・ルンゴー(b)、オーア・タンゴー(ds)。リズムセクションはデンマークのミュージシャンでルンゴー(b)とタンゴー(ds)は、デューク・ジョーダンとも共演していて馴染みがあります。ヨーゲン・エンボルグ(Jorgen Emborg)は初めて聴きました。

曲は、「You and The Night and The Music」(貴方と夜と音楽と)、「Sonny's Back」、「I See Your Face Before Me」、「It's Easy to Remember」、「Will You Still Be Mine」、「Love Eyes」、「Namely You」、「Old Devil Moon」の8曲。ほとんどスタンダード曲ですが、グラチャン・モンカー作の「Sonny's Back」は、ロックウェルがテーマ曲にしていて、2012年に横浜で行われたコンサートでも終曲に使っていました。

米国から移住して間もないせいか、エネルギッシュな中にブルーズフィーリングがたっぷり感じられるボブ・ロックウェル(ts)の演奏が楽しめます。コルトレーンとロリンズから影響を受けていると思われるロックウェウル(ts)ですが、太くて黒っぽい魅力的な音色で、ハード気味に吹いています。アップテンポの「You and The Night and The Musci」や「It's Easy to Remember」はテーマから迫力十分で、アドリブもエキサイティング。バラードの「I See Your Face Before Me」や「Love Eyes」には詩情が溢れ、リラックスできます。リズム陣も好演。

【月徳飯店の糸魚川ブラック焼きそば】

お店の外観

入口

玄関に糸魚川うまいもん会認定の提供店舗認定証が飾ってありました。

店内に貼ってあった「ご当地グルメ5」。「メギスラーメン」も気になり、次回はそれをいただきたいと思っています。

本日の目的であるブラック焼きそばを注文。スープと辛味を加える調味料が付いてきました。

焼きそばの上には、薄焼き卵が乗っています。

黒々していて驚きました。こちらのお店は、本格的な中華料理のコースで宴会ができるお店で、道の反対側にある駐車場は1台分しか空いてなくて、人気のあるお店のようでした。

【月徳飯店】

住所:新潟県糸魚川市大町2-5-18
電話:025-552-0496
ホームページ:tsukitoku-hanten.com


須賀しのぶ著「革命前夜」(文春文庫)を読みました。

2020-03-28 20:03:29 | 読書

書店で文庫本新刊の棚を見ていたら、カバーの絵と書店員の推薦の言葉が気になったので、須賀しのぶ著「革命前夜」(文春文庫)を購入して読んでみました。

   

著者の須賀しのぶさん(1972年生)は、埼玉県出身で上智大学文学部史学科卒業。1994年『惑星童話』で上期コバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞しデビュー。2010年『神の棘』で第13回大藪春彦賞候補。2016年『革命前夜』で第18回大藪春彦賞受賞、2017年『また、桜の国で』で第156回直木賞候補、高校野球を素材とした『夏の祈り』など幅広い題材を扱う作家です。

(あらすじ

バブル期の日本を離れ、東ドイツに音楽留学したピアニストの眞山。個性溢れる才能たちの中、自分の音を求めてあがく眞山は、ある時、教会で啓示のようなバッハに出会う。演奏者は美貌のオルガン奏者。彼女は国家保安省の監視対象だった…。ベルリンの壁崩壊前の東ドイツの監視体制と抵抗運動を背景に、友情、恋愛、西側への脱出、報復といった物語が展開します。

(感 想)

なかなか面白い歴史エンターテイメントで短時間で読了しました。最も印象に残ったのは、ベルリンの壁崩壊前の東ドイツにおける密告社会の姿で、監視、密告と人間不信が描かれています。主人公の目を通して描かれたドレスデンの街の荒廃ぶりにも驚きました。

ピアニストの眞山は、留学生にもかかわらず、出会ったオルガン奏者や父親の友人一家とのかかわりなどを通じて抵抗運動に加担していきますが、切羽詰まった状況にありえるかもしれないと説得力が感じられ、このへんがうまく作ってありました。

音楽も重要な役割を果たしていますが、著者は音楽を言葉でうまく表現しています。例えば、主人公の学内演奏会の場面で『不安が滲む、謎めいた短い序奏から、ショパンのスケルツォ第三番は始まる。調性も謎、三拍子なのに四連符で始まるという序奏は、ショパンしかやらないだろう。あたりを窺うような序奏から一転、両手の力強いオクターヴが連続する。』などと記し、本当に感心しました。

終盤、物語のテンポが早くなり、やや筋がごちゃごちゃした嫌いはありましたが、久しぶりに他の作品も読んでみたいと思わせてくれる小説でした。

(同系統の他の作品)

そうしたら、須賀さん本人が3月17日のツイッターで、次のように発信していました。
もし『革命前夜』読了後、こういう系列のもう少し読んでみたいなーと思われましたら、ポーランドで日本大使館の外務書記官が命懸けで青春している『また、桜の国で』(祥伝社文庫)と、ドイツでSSと教会側に別れた元親友同士が命懸けで殴り愛する『神の棘Ⅰ・Ⅱ』(新潮文庫)をぜひ。

   

小説に出てくる音楽を聴いてみました。ショパンのスケルツォ第3番を、ルービンシュタインの演奏で。

   

バッハの平均律クラヴィーア曲集から第4番を、フリードリッヒ・グルダの演奏で。

   

フランクのヴァイオリン・ソナタをピエール・アモワイヤル(vn)とパスカル・ロジェ(p)の演奏で。


常念岳へ続く交差点近くの喫茶店「凡凡舎」でランチ (安曇野喫茶店巡り 4)

2020-03-27 20:14:58 | グルメ

喫茶店の「凡凡舎」は、2017年11月にオープンした比較的新しいお店です。穂高の山麓線沿いにありますが南寄りの常念岳の登り口に通じる交差点のそばに位置しています。僕は初めてですが、当日はほぼ満席でした。

建物は住居を兼ねているようですが、喫茶店内の内装にはカラマツやアカマツを用いていて、気持ちがよい。BGMには、チェット・ベイカーなどのジャズヴォーカルが流れ、地元産の食材を使ったランチが美味しく、たまによりたいお店です。

景観に配慮しているのでしょうか、控えめな看板がよい。

建物の外観。東側の方は、住居となっているようです。

店内。

窓からは、天気が良ければ蝶ヶ岳や常念岳が見えるかもしれません。

   

ストーヴが温かそうです。

この仕切りの向こう側は厨房です。

多分スピーカーだと思いますが、大きな音量ではありませんが、ジャズやジャズヴォーカルが流れていました。

メニュー

本日のランチにドリンク、デザートを注文。

サラダは、見た目がきれいで量もありました。

スープ。コンソメ味です。

ランチ

ポークを焼いたものですが、柔らかくてびっくり。豚肉は信州産です。

付け合せ。

デザート。フルーツにシャーベット、ロールケーキ。

深煎りの珈琲。香りもよい。

【凡凡舎】

住所:長野県安曇野市穂高牧164-12
電話:0263-87-0654
ホームページ:bonbonsha.jp