多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



今朝の飛行機で札幌に来たのですが、明日の帰京する飛行機が欠航することが分かって困っています。

全日空が導入したボーイング787のエンジン不良改修の影響だそうです。

札幌は観光シーズン真っ盛りですから、いろいろな影響が懸念されますが、飛行機の不都合は命に関わりますから、文句を言うより待つしかないと思います。

私は何とか別な手段を取ることにします。

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アラヤサッポロは地方活性化のお手伝いを本格的にしています。

ホームページ、動画撮影、パンフレット 作成など、ありとあらゆる手段について手掛けていますので、お客様からは何でも依頼出来る会社と見られるようになりました。

先日はお客様から アラヤさんは翻訳会社だったのですか? と聞かれてビックリ。

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「機械翻訳をどのように使いこなすのか」というディスカッションをお客様としていると、ほとんどのお客様は機械翻訳の翻訳精度が充分ではないことを知っているケースが多い。

その解決のためにどうすれば良いのか?という視点になると私たちと異なる認識を持たれていることにある意味で困っています。

お客様のほとんどが、機械翻訳の訳文を翻訳者にチェックをしてもらえば解決できると考えているからです。

原文と訳文を両にらみしながら、訳文の間違いや不自然な文を修正するという作業がいかに大変で難しいかを考えれば、そのようなチェックを引き受ける人がいないだけでなく、チェックそのものの品質を信頼することが出来ないことは明らかです。

もしかすると、そのようなポストエディット(後校正)を引き受ける翻訳会社や翻訳者があるかも知れませんが、翻訳品質の保証を求めるとすれば相当な無理が生じます。

工場で生産するものの不良品を「目視」でチェックしているという工場もあるようですが、機械で生産しているものを人間の力でチェックするというシステムでは、人間が扱う部分がボトルネックになって品質の担保が出来ないのが現実だと思います。

それではどのように考え、どのように対処すれば良いのでしょうか?

機械翻訳を活用する考えがあるのでしたらプレエディット(前工程)を充実させるしかありません。

自社で使う分野の用語集を充実させ、原稿を作っている部門の担当者が自分勝手な文章を書くのではなく、それなりに整理された前例のある文書を使って書ける体制を構築するなどです。

つまり機械翻訳側から見て、まったく初めての文章ではなく、翻訳実績のある文章を多くして誤訳などが発生する危険性が少なくなるような環境を作るというものです。

ともすると日本人の多くが陥ってしまう、すべての事が終わった後にもう一度確認をすれば発生したであろうミスはカバー出来るという考えに問題があります。

とりかかる前の工程に目を向ける事が問題解決の一番の方法であるという視点に立てば明確な解が分かってきます。



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今朝、出勤してみると会社の電話が故障という事態になっていました。

電話が故障するということは普段は想定していませんので困惑しているのですが、NTTとの連絡では明日午前中まで復旧は出来ないそうです。

ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。

なお、幸いなことにメールなどは問題はありません。



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世界各国語の翻訳と各言語の編集、そして原稿作成やデザインを行える会社として創業したのですが、時代の変化とともに会社を取り巻く環境も大きく変わりましたので、創業当時のままの経営感覚では運営を続けていくことが難しくなってきました。

翻訳会社ですから主な商品は各国語翻訳であり編集や原稿作成になるのですが、5年ぐらい前からこの得意な分野では、価格競争という波に飲み込まれるという事態になってきたからです。

社外のリソースとして優秀な翻訳者を数多くかかえ、編集やデザインでも協力してもらっている会社があり、システム設計などでも優秀な技術を持っている方々との協力関係があり、それなりの経験を積んできた信頼出来る社員がいるものの、翻訳という分野での知見と経験しか持っていないという弱点がありました。

そこで自分たちを良く知るということから始めてみました。

自分たちの特徴や良いところ、悪いところなどですが、細かく見つめ直してみると自分では気付いていなかったような特徴があることに目がいきました。

もうひとつは、なぜお客様は私たちを選んでくれていたのか?という目線での観察です。

そんな観察の中で気付いたことは沢山あったのですが、どの要素を伸ばしていけば新しい可能性が拡がるのかについては大分悩みました。

結論が出たわけではないのですが、方向性だけは明確になってきましたので、それに向けて全力で進むしかありません。

翻訳会社から発展した新しい形の会社が出来つつあります。



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自宅の近くにマンションが建設されたことなどがあって、小さなお子さんが近所にたくさん住むようになったようなのですが、あまり生活上での変化は感じていませんでした。

ところが保育園や幼稚園の送迎バスの発着場が、自宅から少し歩いたところに設置されたようで、最近になってお母さんに連れられた小さなお子さんが自宅前を通り過ぎるようになりました。

特に女の子はたくさんおしゃべりをするので、お母さんはその相手をしながら歩くことになります。

子供の声は高いので良く聞こえるのですが、その話す内容に思わず笑ってしまうようなものなどもあって、朝のせわしい時間の中でもほっこりする気持ちを味わっています。

子供の声をうるさいと感じる人もいるようですが、私にとっては好ましい音色と感じられていることに感謝しています。



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日本の企業の中には、従来は日本のお客様だけを対象にしてきたという企業が少なくないと思います。

ところが昨今の情勢から海外市場も視野に入れた活動を迫られているのだが、さてどのような道筋をたどって海外市場を開拓すれば良いのかを悩んでいるケースがあるはずです。

海外市場を目指すなら、まずは自社のあらゆる情報をとりあえず英文にするという最初のステップが必要になりますが、英文化には翻訳が必要になりそれには費用がかかるのが一番のハードルになっています。

しかし海外市場を本気で開拓しようとするなら、自分たちの商品情報や会社情報などを出来る限り英文化して、将来の顧客に対して圧倒的な分量の情報を提供するという姿勢をつくることが大切だと思います。

そのためには、ある意味での割り切りをする必要があります。

たぶん海外の顧客はこの資料が必要だろうという判断で、自分たちの情報の中から選んで翻訳をするのが普通なのですが(翻訳には費用がかかるので限定する)、これは情報の発信者の都合であって、必ずしも情報の受け手(将来の顧客)にとって興味のある情報とは限らない場合がありますので、なるべく大量の情報を提供するという姿勢に変える必要があります。

これは通常の考え方を根本的に変えるようなものですので、会社内で賛同を受けることが難しいかも知れませんが、それでもやる価値は充分あると思います。

この問題を解決する為には機械翻訳を有効に活用する形になるのですが、機械翻訳は残念ながら完璧な翻訳というものは期待できませんので、翻訳の質にはある程度目をつぶる覚悟が必要です。

もちろん世の中には無料のグーグル翻訳のようなものがあり使っている人も多いのですが、自社の情報流出というリスクを避けるためには有料の機械翻訳を活用する方が良いと思っています。

当然のことですが、海外市場を開拓しようとするなら情報の翻訳だけでは足りませんので、英文ホームページの作成から海外市場での販売におけるトラブル回避や商品照会などへの対応などの体制も整える必要があります。

このような対策はステップ バイ ステップで進めれば良いのですが、どのようなことを用意しなければならないのかを知らなければ、海図のない航海になってしまいますので、適切なアドバイザーを身近に置いていた方が良いと思います。

アラヤは機械翻訳の挿入からホームページ制作、商品照会の対応、海外のレギュレーション調査などまで一貫したお手伝いをさせていただいています。



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地域活性化のためにホームページ作成や紹介動画の制作などをさせていただいていますが、その中ではいろいろな学びがあります。

ホームページではあまり多くのテクニックを使い込みすぎると、見る側にとって必ずしも好ましいホームぺージにはならないという事実。

動画制作では、その地域の人が紹介したいという対象が、必ずしも視聴者にとって興味があるものではなかったりする事実。

そして動画制作では登場人物が思いのほか重要な役割を果たすので、その人選に相当神経を使って選定することになるのですが、出来上がる映像の決め手は撮影カメラマンの腕によるところの方が大きいことに気づかない。

もちろん基本となるシナリオが大事なのですが、現場で取り仕切るディレクターとともにカメラマンが動画制作のキーマンであることを忘れると良い物が出来ません。



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アラヤの会社としてのあり方をプラットフォーマー型にすると決めてからしばらく経ちますが、まだまだ定着したとは言えません。

どうしても自分がやる事にこだわりを持っている人が多いのが原因だと思います。

いろいろな知識や技術を得、仕事のなかで培ってきた経験を活かせるなら、何でも自分でやりたいという気持ちは分かります。

直接自分がやらないとすれば、仕事はどんな景色に見えてくるのだろうか?

自分ではない人に仕事の指示をするのですから、疑問点がまったくないぐらいに仕事を分析し、やり方を含めて精緻な設計をし、最適な人材を選択して担当してもらうだけでなく、中間で支障が発生していないかなどのマネージメントをする必要があります。

プラットフォーマー型の会社では、穴蔵に入り込んだような仕事のあり方はあり得ないだけでなく、多くの人との豊富なコミュニケーション能力と、マネージメント能力が問われてきます。

数年経って、どのような社員が育ってくるのかは言わずもがなだと考えています。

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インターネット上の無料機械翻訳は手軽に使える便利なツールです。

私も手軽に活用していますが、いわゆる機密に関する情報の翻訳には絶対に使うことは有りません。

なぜなら使用した文書は公開されたのと同様になると覚悟しなければならないからです。

それは全ての無料機械翻訳について言えることなのですが、お客様の中には自慢げにインターネット上の無料翻訳を使っているとおっしやる方があったので、すべての情報が公開されたのと同様ですよとアドバイスをしたら、まったく知らなかったと顔色が変わってしまいました。

機械翻訳にはいろいろなものがありますが、アラヤが吟味してこれが良いと言うものをお勧めしていますので、是非ご相談ください。

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機械翻訳を人が翻訳するのと同じ精度であって欲しいという希望は分かりますが、残念ながらそこまでの精度は期待出来ません。

しかし文書の概略が理解出来る程度までは問題なく翻訳されますので、使い方しだいでは大きな革新を起こすことが可能になります。

それは情報の量という面での変化です。

日本語の情報量に対して、英語の情報量 が圧倒的に少ないのは仕方がないと考えるのは、翻訳には費用と時間がかかるからなのですが、海外から見ると情報量イコール分かりやすさになりますので、理解出来ないにつながりかねないことになります。

どの情報を発信するのかは、情報の出し手が判断しているので、出したい情報を選んでいるのですが、受け手側にとって必ずしも欲しい情報ではないことがあり得ます。

受け手側が興味を持った情報を、もっと詳しく知りたいというリクエストを受けてみて、出し手側と受け手側のギャップが大きかったとすれば、従来の情報発信には無駄があったことになります。

機械翻訳を使うことによって、費用と時間を考えることから解放されますので、大量の情報発信をすることによって、海外からの反応が劇的に変化することが可能になります。

情報発信の選択を受け手側が知りたいものに変えるには、費用と時間の壁を破る機械翻訳を活用するというコロンブスの卵的な発想が必要なのではないでしょうか?

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世界の舞台で試合が行われる際に、日本人サポーター達が試合後に会場の客席部分を普通に清掃している姿が報じられるようになって大分たっていますが、今度のワールドカップでは選手たちのドレッシングルームが使用後に綺麗に清掃されているだけでなく「スパシーボ」の挨拶と折り紙があったと報じられています。

試合会場の清掃は誰に言われた訳でもないのでしょうが、清掃を率先してやっている姿は日本人であれば美しく感じますし、そのことは選手たちにも良いニュースとして伝わっていたはずです。

それなら自分たちもドレッシングルームを汚したままにせず、清掃して感謝の気持ちを伝えようとしたに違いありません。

これは教育とか躾という領域ではなく、日本人が御先祖から受け継いできた「何か」に組み込まれているような気がします。

なぜならそんな行動をするのは世界でも限られた人だけではないかと思うからです。

小さなことのようですが、日本というものに誇りを感じています。



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たくさんの私よりも年上の方々とご縁があり、いろいろな場面でお話をしたり一緒の趣味を楽しんだりする機会があるのですが、いまだに学ぶことがたくさん有ります。

同年代や年下との会話ではなかなか聞けないことも多いので、ある意味で楽むことにしています。

その場合の態度で一番大事にしているのが、良い聞き手になるということです。

ともすると自分の意見を言いたくなることもあるのですが、極力あいづち程度にとどめるようにしています。

この先たくさんの機会があるわけでもないので、なるべく多くの知恵をその機会に取り込めるのがありがたいからです。



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大企業と言われている会社には、いろいろな業種の協力会社と呼ばれている会社が存在します。

その昔は下請け会社などと呼んでいましたが、昨今の世情の変化で協力会社と呼ぶようになっているようです。

その協力会社のことを、いわゆる下請け会社として認識したままで、下請けいじめとも思えるような扱いをする会社もいまだにありますが、協力会社の能力を正当に評価をして自社の機能の一部とも感じられるような使い方をしている会社もあります。

大企業と違って企業規模が小さいということは、ある意味で意思決定が迅速に行われるという有利な点がありますので、自社内ではなかなか結論が出ないので協力会社に頼んでテストをしてもらうなど本当の意味での協力関係を築いているところもたくさんあります。

まさに人間関係に基づいた信頼をお互いに持てれば、どのような困難にも立ち向かっていける協力者が得られるのですから、協力会社を活かさないことがいかにもったいないかを知っておくべきなのですが、なぜかそういう考えを持てない人がいるのも事実です。

お金を支払う方が偉いと勘違いしてしまっている人がまだいることが残念です。



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会社はたくさんの人がいるので、自分はその中でほんの少しの力でしかないと思ってしまう人が多いのですが、それは大きな間違いです。

もちろん職位の高い人の影響力は大きいのは事実ですが、会社が大きく変わろうとする時に、そのキッカケとなる動きをするのは普段目立たなかった人物だったという事例はたくさんあります。

そういう意味では意図するか否かに関わりなく会社の変化は起こるのですが、自分は普通の目立たない存在だと自負している人が、自分がそのキッカケを作るという意図を持って行動するという行為は、勇気がいるのでしょうが成功しても残念ながら失敗しても責任を問われることはないのですから、やってみる価値はあります。

万が一にでも成功するとしたら、人生でこんな痛快なことを味わえるだけでも儲けものなのですから。



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