多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



会社を起業してから8年間、困難な事態には何度も出会ってきましたが、そのようなときでも「怒る」ということはなかったように記憶しています。

もちろん理不尽なこともありましたが、「怒る」という心理状態には至ることがなく、たんたんと対処してきたのだと思います。

社長の私がそんな姿勢ですので、会社全体にも影響を与えているのでしょうか、マネージメントクラスの人も部下に対して、叱る、怒るという場面が少ないように感じます。

何も分からずにやってしまったことに対する指導方法として、「叱る」という手法も必要なのですが、自分がやっていないものを求めるのは難しい。

しかし効用もあります。アラヤの何となくホンワカした雰囲気はこんなことから醸成されているからです。

その昔、銀行の課長だったときに、怒りん坊だったことを知っている元部下の人たちには信じられないことかも知れません。



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恵比寿1丁目にある宇野沢東急ビルに以前勤務していた会社がありましたので、昼食時には近所のレストランやラーメン屋などに行ったものでした。

その中の一つに宇野沢東急ビルの裏側にある「伊那」という中華料理店があります。

中華料理店というより定食屋さんと言ったほうがよいのですが、看板には中華と書いてあります。

昼時は時間によって店の外で立って待つ人がいるくらいの人気店で、味は抜群で料金はリーズナブルという素晴らしいお店です。

今日はたまたま近所に行く用事がありましたので、久しぶり(10年ぶり)にのぞいてみることにしました。

時間も混む前の11時30分、絶妙なタイミングですぐに座ることができましたので、さっそく「にくうまに定食」を注文。

厨房をのぞいてみるとおじちゃん、おばちゃん二人とも健在で、相変わらず元気に料理をあざやかにさばいていました。

アッという間に注文した料理が完成し、目の前に運ばれてきたのですが、一口食べると10年前の味とまったく同じ!

お茶碗のご飯が多めだったのですが、感激しながら完食してしまいました。

美味しかった!料金は昔と同じ780円でした。



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何事でも言えることなのですが、何かをする時に力まかせにやるとうまく行かないことが多いと感じている人が多いと思います。

その道のベテランのやり方を見ていると、何の力も入れていないようなそぶりでアッという間に成し遂げてしまう。

普通の人は力まかせにやってしまうので、うまく行かないだけでなく出来上がりも不細工な結果ということに。

仕事をする上の人間関係でも、教える立場でも教わる立場でも、まったく同じことが言えます。

出来ると言われる人をよく観察してみると、何も力を入れているように見えないのだけれど、普通のそぶりでもの凄いことを成し遂げてしまう。

そういうのを人生の達人というのでしょうか。

少しでもその領域に近づいてみたいものだと思っているのですが。



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早めの夏休みを取得していたので、しばらく笹尾光彦さんとお会いしていなかったのですが、私と入れ替わりのように笹尾さんは5月21日からヨーロッパ旅行に出かけられたようです。

笹尾さんの油絵の題材にはフランス・パリの情景が多いので、今回も題材の取材をかねての旅行になるのだと思います。

パリ近郊の小さな村に住んでいる昔からのお友達の家に3週間泊まり、それからパリに出てきて2週間はパリに宿泊予定だそうです。

今朝、休暇から帰ってオフィスの机の上を見ると笹尾さんからの手紙が届いていたのですが、手紙とともにパリで泊まるホテルの紹介記事(芸術新潮)のコピーが入っていました。

ご本人は変なホテルと言っていましたが、どうやら由緒ある素敵なホテルのようではありませんか。

次回パリに行くときはこのホテルに宿泊しようと考えています。



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今になって振り返ってみれば、多くの人たちにお会いしてきたことを思い出します。

上司であったりお客様であったり、同業者の人、まったくの偶然にお会いして親しくさせていただいた方、などなどお会いする形は様々でしたが、その方々が与えてくれた影響は良しに付け、悪しきに付け大きかったことは間違いありません。

つまり人の成長は人との出会いによってなされると言っても過言ではないのです。

ところが日常生活において人との出会いは偶然なのだから、自然のままになるしかないと思う人が多い。

その考えを改めて、素晴らしい人との出会いを大切にし、むしろ積極的に出会いを求めるくらいにすれば、その人の人生は全く異なったものになるに違いありません。

もし私が若い時代にこのことに気づいていれば、もっと違った人生を歩んでいたかも知れないと思うのですが。(笑い)

でもまだ人生は長いので、まだまだ可能性はあると信じて生きて行きます。



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角田光代さんの著書は、いつも読み終えると何らかの衝撃を感じるのですが、この本にはふたつの意味で考えさせられました。

主人公は主婦でしたが、契約社員として「わかば銀行」の営業を担当することになり、住宅街の支店であったため顧客として後期高齢者が多くかったため、割に短期間で主婦らしい心使いで顧客の信頼を得ていく。

何かのキッカケで高額商品購入や飲食、そしてお決まりのような若い男性との付き合いが始まり、ついには顧客の預金に手を出してしまう。

小説ではありますが、銀行の実情の中に横領的な事故が多いことを取材などで知っているのではいだろうかと感じました。

実際の事件を下敷きにしているのかも知れませんが、あまりにも実感が有りすぎてドキドキしながら読み進みました。

なぜなら私の銀行員時代にもケースはまったく違いますが、こんなことが起きていたからです。

そして主人公の周りにいる40歳代の同級生たちも、サラ金に手を染めている実態も描かれています。現代に生きるということの難しさを感じさせる小説でした。

面白いです!



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企業は生きており、成長をしない訳にはいかないので、規模の大小を問わずそれなりの拡大をするのが自然の形です。

拡大がその企業にとって有益な形であれば、さらに拡大を図っていけばよいのですが、拡大した部分が優良な形ではなく、組織全体に好ましくない影響を及ぼすこともあります。

いつどのように拡大したというのは、区切りがある訳ではありませんので、企業活動をする上では常に不良な部分がないかを判断し、その部分を切り捨てる覚悟がなければいけません。

不良部分はある組織という場合もありますし、やり方が歪んでしまうという場合もあり、ある場合は特定の個人に問題がということも。

経営者は常に必要な場合は収縮という覚悟を持っておくべきだと肝に銘じています。



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会社を設立した当時は何事にも夢中で、一生懸命に生き残ることが第一と思い、仕事をしていたものでした。

今考えてみると随分無駄なことをやっていたように考えますが、その当時はそれがベストだと思っていましたので迷いはなかったのです。

そのために働いていてくれていた何人かは会社をやめていきましたし、もしかすると失ったお客様もあったのかも知れません。

大分経験を積んだ今だから分かるのですが、ムダなところに力が入ってしまったのは初心者ならではのことでだったのでしょう。

「今だから分かる」を教訓に今後の経営判断をしていこうと思っています。



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若い人材には可能性があるのですが、通常の仕事をしている様子を見ているだけではその可能性の全てを知ることは難しいのです。

もちろん本人すら可能性の全てを知っているとも限りません。

私の場合は会社が発展していく段階で、いろいろなチャンスがあることを全員に知らしめて、ぜひチャレンジするように話をしています。

今のところは自分で手を上げるような人物がそのチャンスを掴んでいますが、実力はあるがその可能性を見極められていない人材を発掘することが私の次の課題だと思っています。



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起業以来、会社を経営する上で部下に任せる部分については意識して任せてきたのですが、場合によっては結果が悪いこともありましたので、権限委譲が十分だったとは言えなかったと認識しています。

しかし、重要な決定についていつも経営者が決定を下すというのでは会社の将来がありません。

アラヤも次のステップに進めない訳にはいかないのです。

ということで、今後は意識して権限委譲を進め、意思決定についても一歩ひくという勇気を持つことにしました。

まさに9年目のチャレンジということになります。



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13:20 RT from web  [ 7 RT ]
永遠に挑戦者であることは出来ない。 しかし、挑戦者の感覚を持続できない奴は前に進めない。
村上龍BOTさんのツイート

by shigetommy on Twitter



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ある本に書かれていたことを大分前に書き留めたのですが、その言葉を言った人(アメリカ人だと思う)の名前は忘れてしましました。

しかし、なるほどと思っているのでご紹介します。

起業する人に求められるもの

1.決断力(Determination)

2.柔軟性(Flexibility)

3.想像力(Imagination)

4.子供のようないたずら心(Naughtiness)

5.友情(Friendship)



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①ビジネスの成長段階に応じて、どの会社でも同じような問題が勃発する。

②やっかいなことに成長が加速化すると家庭問題が頻発する。

③成功者として本を出版したとたん会社の業績が急降下する。

④フラットな組織ということは、社長のカリスマ性で組織が持っているということ。

⑤カリスマ社長のエネルギーが枯渇したときに社内はバラバラになる。

⑥社内混乱の引き金を引くのは、意外にも社長が一番信頼している右腕社員である。

⑦どの会社も他社と同じような間違いを、他社と同じようにしているのだが、他社と同じように問題が表面化するまで何のアクションも起こせない。

神田昌典著:成功者の告白 より引用しています。

私は起業以来この言葉を書いたメモを時々見ては繰り返し反芻しています。




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レストランや買い物をする場面で、店員さんのサービスに対して「どうも」と言う人が多いと思うのですが、私はなるべく「ありがとうございます」と言うように心がけています。

「ありがとうございます」と言われた店員さんたちは一瞬戸惑った顔をすることが多いのですが、嬉しそうなそぶりで「どうぞ」などと言ってくれます。

考えてみれば外国に行けばサービスに対して「サンキュー」「グラシアス」「シェーシェー」「コマスムニダ」など「ありがとう」という意味の言葉を発しているのですから、「どうもありがとう」を略した「どうも」よりは「ありがとうございます」と言ったほうが素直に自分の気持ちを伝えられると思っています。

ところが「ありがとうございます」という人よりも「どうも」という人のほうが多いだけでなく、何も言わず会釈もしない人もいるという風潮になってしまっていますので、私のような挨拶をする人は絶滅危惧種になっているらしい。

「お早ようございます」「こんにちは」「ありがとうございます」「いただきます」「ただいま」など挨拶を素直に出来るということが、人間関係を円滑にする基本中の基本だと教えてくれた両親や子供の頃に教えてくれた祖父母や先生に感謝です。



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16:57 RT from web  [ 3 RT ]
私が10年前に書いた小説には、中学生が国会でスピーチする場面がある。「この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない」と。今は逆のことが起きている。
村上龍BOTさんのツイート

by shigetommy on Twitter



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