家電製品の開発については家電各社が競争しながら進めており、市場での評価によって優劣が決まっています。
開発期間も年々短くなっているので開発にかかわっている技術者への負担は大変だと思います。
取扱説明書を担当する立場からすると、入手した技術資料が開発途中で次々に変更が入り、取説作成中に何度も修正を余儀なくされることになります。
発想を変えてユーザーに一番近い立場にある取説ライターが先行して取説を作成し、その取説どおりの製品を開発するという手法をとれば使いやすくて便利な製品が開発できるのではないでしょうか?
アラヤではこの考え方に基づいてデジタルカメラの取説を完成させましたので、何とかメーカーに売り込んでみようと考えています。
驚いたことに取説のページは半分になり、カメラを使う際にもほとんど取説が不要になるものが出来ました。
開発期間も短縮できると思われますので、外部の企画でも積極的に採用しようというメーカーであれば検討してくれるかも知れません。
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