世の中の事象で競争するということは特別なことではなく普通に行われています。
競争になっている時には競争相手(複数の場合もある)に勝つことが良いと思われがちですが、負けたほうが後々になって良い結果になることもあります。
私たちが置かれてしまったシリアスな局面で、「負けるが勝ち」という価値観が「いの一番」で頭に浮かんだのは、若い頃に先輩たちが私に厳しくたたき込んでくれたおかげだと感謝しています。
社員の一人が長期休暇を取らなければならない事情があり、その心配事が昨日無事に終了したとの連絡を受けました。
ただ祈るしかない事で、心配してもどうにもならなかっただけに安心しました。
あとは時間の経過でもとの状態になることを待つことになります。
一安心。
万事がうまくいかなくなるきっかけは、失敗したときではなく、成功しているときである。
札幌でお世話になっている会計士さんからドラッカーの言葉を送っていただいた。「うまくいっている時に落とし穴が掘られている。慢心が放漫を生み、集中ではなく拡散に向かう。そして資源が無駄づかいされる。」
身につまされる言葉なので、記憶に深く刻んでおこうと思う。