多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



佐々淳行さんの著書の5冊目を読んでいる途中ですが、気になることばが書かれていました。
ウェス・ロバーツ著 山本七平訳「アッチラ大王が教える究極のリーダーシップ」の中で、謎の大王といわれるフン族のアッチラ大王が言ったことばが、引用文で紹介されています。

1.決断をする勇気があるかないか?これがリーダーと部下を分ける。

2.リーダーになろうと思ったならば、進んで責任と義務を引き受けよ。
その義務を遂行することによって伴う責任が嫌ならば、初めから決してリーダーという役割を引き受けてはならない。

まさに会社という組織におけるリーダーのあるべき姿にもあてはまる名言だと思いました。
さっそく本を購入します。

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ロシアのエリティン前大統領が逝去され、昨日モスクワで葬儀が行われました。
酒好きの指導者という印象が強かったのですが、ゴルバチョフ大統領の後を引き継ぎ、ペレストロイカを成し遂げ歴史を動かしたという偉大な指導者でもあります。
モスクワで行われた葬儀にはアメリカからブッシュ元大統領とクリントン前大統領が出席したと報道されています。
日本からは駐中国大使が出席したそうです。

ロシアが好きか嫌いかは別にして、日本にとって重要な隣国であるという事実を考えると、政治的なセンスが少しでもあれば前、元首相の誰かが何を置いても出席すべきなのにと不思議に思いました。
小泉さんあるいは森さんは忙しかったのでしょうか?
中曽根さん、宮沢さん、海部さん、皆ダメ?

官房長官が飛行機のチケットが取れなかったと言ったとか言わなかったとか!!
政府専用機はそのためにあるのに何をやっているのでしょう。
それとも小泉さん、森さんには乗る資格がなくなっているのでしょうか?
佐々淳行さんはどう思っているのか聞きたいところです。

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佐々淳行さんの「インテリジェンス・アイ」を読みました。
この本は月刊誌「諸君!」に佐々さんが3年間に亘って書かれたものをまとめたものです。
したがって各テーマが異なっているのですが、それぞれの事象が短い文章で簡潔にまとめられており、小気味いい読み心地の内容でした。
短い期間に佐々淳行さんの本を4冊続けて読んだので、何となく佐々さんの考え方に少し影響を受けていることを自覚しています。

このい本の中で「そうだ!」と思ったところをご紹介します。

『国際社会は「弱肉強食」、何でもありの修羅場である。
「諸国民の公平と信義を信頼」してという性善説の日本外交が通じるはずがなく、到底「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、日本が名誉ある地位を占めたいと思う」のは土台無理である。
資本主義は「利潤の追求」が本質であり、とくに投機性の高い株式取引の世界ではジェントルマンズ・アグリーメントや騎士道・武士道精神もない。
まさに非合法すれすれの待ったなし、食うか食われるか、やり直しなしの勝負の世界なのだ。
・・・・・・・・・・・・
国際社会では「性悪説」に立たないといけない。
少数決の「決断」、トップの「独断専行」という、国益、公益、世のため、人のため、国民の生命・財産を守るための緊急事態対処のための「権力の民主的集中」は私利私欲のための自己中心的で愚かな「独裁」とは全く別ものである。』

佐々淳行さんが言うような考えを持つ政治家が日本では少数派であることが、どれほど国益を損なっているかを日本人が自覚するのはいつだろう?

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イタリアで開催されていたミラノサローネに参加していた黒川雅之さんからメールが届きました。
黒川さんは今年に入って「K株式会社」を立ち上げられたのですが、その活動の第1歩がミラノサローネへの参加とオンラインショップの開設だと聞いています。

【黒川さんからのメール】
中嶌さん!
http://www.k-shop.net/ を見てください。
アラヤのバナーをはりました。
9月には中国語サイトも開きたいと思います。
その他どう思いますか?
面白いからロシア語、アラビヤ語、インド語などもやりましょうか?
サイトの説明だけは各言語で、買う段階では英語でもいいかも・・・。
問い合わせなどはその言語がいいからその処理を考えないといけませんね。
僕はマーケットとしてもちろんヨーロッパやアメリカも大切だけど、3年がかりでこれらの発展途上国を育てたいなと思っているんです。
そういう時代を演出していきませんか?
アラヤさんの出番がきますよ。
そうなると面白い時代になる。
それから、今はウィーンですが、昨日までミラノでした。
ここにデザイントープの報告があります。 http://www.designtope.net/today/milan.html
雅之

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統一地方選挙の投票が昨日行われ、選挙の結果が逐次報道されています。
長崎市長、夕張市長選挙のように連日報道されているものもありますが、基本的には日常生活に一番近いレベルの選挙であり、地味な選択なので投票率はあまり良くなかったようです。
私自身もこの選挙にはあまり関心がなかっただけでなく、立候補者の中に知っている人もいませんでしたので、結局投票所に行くことなく棄権してしまいました。
(選挙の棄権はすべきではないと分かっているので少し反省しています)

この地方選挙(江戸川区議会議員)には昔一緒に仕事をした小田俊明さんが民主党から立候補しています。
翌日開票ということで今日結果が公表されます。

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佐々淳行さん著「後藤田正晴と十二人の総理たち」を読みました。
佐々淳行さんが過去において直接、間接に関わった事件で、いかに後藤田正晴さんとの絶妙な呼吸で解決していったかが良くわかる本でした。
表面的な報道などでは計り知れないことを解決してくれていても、一般人である私達には知るよしもありませんが、著書にしてくれてあれば後に続く人も現れることが期待されます。
この本で印象に残った部分が2点あります。

1.デモ、集会の取締りに手を焼いた世界各国は、日本の「機動隊」に大きな関心を抱き、自然発生的に欧州諸国や東南アジア諸国に流失していった。死者を出さない警備手法を求める各国指導者たちに活用されていったのである。天安門事件前後に中国と台湾に日本のノウハウが伝達され、根付き、実ったという事実を知るものはほとんどいない。注:(機動隊という組織は日本が発祥らしい)

2.後藤田五訓 
(1)省益を忘れ、国益を想え。 
(2)嫌な事実、悪い情報を報告せよ。 
(3)勇気を以って意見具申せよ。 
(4)自分の仕事に非ずというなかれ。自分の仕事であると言って争え。 
(5)決定が下ったら従い、命令は直ちに実行せよ。

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昨年の夏に宇佐美清さんがアラヤに来社した時、マーティ・ニューマイヤー著「ブランドギャップ」の原書をお持ちになり、「面白いので読んで見ますか?」と置いていかれました。
この本は業界用語があちこちに入っているので、やさしい英文で書かれているにも関わらず原文では完全に理解することが困難でした。
そこで翻訳をすることにしたのですが、日本語になっても業界用語の部分がいくつか難解というものでした。
しかし全体を読んでみると大変面白く、興味深い考察があって部門外の私でも楽しく読める本であることが分かってきたのです。
宇佐美さんに監訳を担当していただくという条件で出版社に持ち込みしたところ、昨年12月に出版という運びになりました。

その後、書店でもアマゾン等でも好調に売れているようです。
翻訳:アラヤ株式会社という初めての本になりました。



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ゴールデンウィークまで残り10日になりましたが、旅行計画のない私にはあまりピンと来ていません。
仕事の面ではGWにかかることによる影響が出ますので注意をしていますが、一部の社員や協力会社の方々には休日出勤をお願いすることもありそうです。
昔はGWや夏休み、正月休みに旅行に行くというのが普通でしたが、アラヤでは有給休暇を有効に活用している人が多いようです。
料金、込み具合等を考えても連休に旅行するのは得策ではないと思うのですが、新聞には今年も多くの人達が海外に出かけると書いてありました。

ちなみに私は7月初旬に夏休みをとってハワイに出かけようと思っています。

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佐々淳行さんが危機管理専門家として、考えていることの「下から見た指揮官論」をまとめた本ですので、指揮官として心得ておくべき要点が明確で参考になりました。出来るかどうかは別にして心に刻むべきと思った箇所として2つ:

1. 元防衛大学校校長の土田国安氏が全校生徒に対する訓示の中で、「平時は紳士たれ、有事は武人たれ」と卒業生の心得について述べたことがある。その言わんとしているところを私なりに解釈して「平時はアフター・ユウ(お先にどうぞ)」で「有事はフォローミー(我につづけ)」ということだろう。

2. 英語の表現にハンズオンマネージャー(手を汚す管理者)とハンズオフマネージャー(手を汚さない管理者)とがある。日本の組織ではハンズオフマネージャーを「エリート」と呼ぶ傾向にあるが、アメリカでは多くの管理職は現場を経験してきたハンズオンマネージャーたちである。

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佐々淳行さんの著書を3冊買って読み始めていますが、「重大事件に学ぶ・危機管理」を読み終えました。
さすがに危機管理の専門家だけあって参考になる危機管理上の教訓がギッシリ詰まっている本でした。
エピソードの中で特に強く心に残ったものがありましたのでご紹介します。

あのサリン事件は地下鉄霞ヶ関駅周辺で起こりましたので、多くの被害者達は救急車で聖路加病院他7つの病院に運ばれました。どの病院の医師、看護婦も初めて診る患者の様子に戸惑ったそうですが、派遣されてきた自衛隊中央病院の青木医官は症状を診てサリンであると日野原院長に進言。同時に信州大学付属松本病院の柳沢院長からも日野原院長宛に電話でサリンであると連絡があったそうです。日野原院長はすぐに自衛隊と相談して特効薬「パム」を自衛隊の衛生補給処から各病院に届けさせ、日野原院長は自ら各病院に電話を入れ「パム」を注射するよう要請したので、各病院ともあの日野原先生の指示だからと躊躇無く処置できたという。
あんなに大きな事件であったにもかかわらず12名の犠牲者ですんだ背景に、日野原院長の適切な判断と実行力があったことをこの本で初めて知りました。 90歳代になっても現役の医師として活躍していらっしゃるお姿をテレビでよく見ているのですが、こんな偉大な方であったのかと尊敬の念を新たにしました。

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昨日の午後に静岡県社会人体育文化協会の佐野つとむ事務局長さんが来社されました。
佐野事務局長さんとは初対面でしたが、何度かお電話でお話しする機会がありましたので初めてお目にかかるという感じはありませんでした。
体文協主催の社会人大学の講師として6月に6回講演をする打合せが主目的でしたが、話題はあらゆる方向に跳びましたので予定の時間がすぐに来てしまいました。
また次回発行の「体文協ニュース・TOMO」では私の著書を紹介していただけるそうで、その原稿も頂きました。

講演で静岡を訪れた際にはご案内していただけるところが幾つかあるそうです。講演は大変ですが楽しんで準備したいと思っています。

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笹尾光彦さんは毎週水曜日、定例的にアラヤに来てくれます。
昨日もいつものように来てくれたので一時間ぐらいお話をすることが出来ました。
外資系の広告代理店で副社長を経験されていただけに、企業経営が何たるものかを熟知しておられるので親身のアドバイスをいただけます。

毎週お会いできる幸せを噛みしめています。

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お客様からの打診がありましたので、ドイツでカラー印刷し納品はオランダという日程の厳しい仕事の流れをどうするか計画をしました。
印刷コスト、日程、納品のための搬送等はクリアーできそうですが、ドイツの印刷会社での色調整やOK出しがどうしても必要になりそうです。
ある程度の規模になりそうですので、本格的受注となれば東京から経験者を出張させて管理すれば可能という結論になりました。

あとは営業の努力による受注に期待しています!

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昨日、茂木健一郎さんの講演が物学研究会でありましたので、社員2名と一緒に聞きに行ってきました。
講演は「脳と手」というテーマのお話だったのですが、興味深い内容でしかも面白かったので1時間半がアッという間でした。
講演後の質疑応答も活発だったのですが、特に黒川雅之さんとのやりとりや、加藤タキさんからの質問に対する回答も聞き物でした。

懇親会では名刺交換させていただくだけでなく、持参した著書にサインもいただけました。
昨日は本当に充実した一日だったのです。

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安西水丸+和田誠 ことわざバトル展に昨日行ってきました。
午後の5時頃行ったのですが、小さなギャラリーで開催されていたので、すぐにお客様でいっぱいになってしまう状況でした。
笹尾光彦さんとギャラリーで待ち合わせて一緒に作品を鑑賞し、笹尾さんも気に入った作品(東男と京女)を購入することにしましたが、次々に作品が売れていくので決断が遅ければ手に入れられなかったと思います。

和田誠さんの個展は初日に行かなければなりません!

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